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2010年2月 7日 (日)

後楽園ホール・2月6日

自分には考えられないんだけど、奥さんの母親、この寒い中、

何んと、一人で北海道へ流氷見に行ったんだわ。

まだ、ちょっと季節的に早かったらしいけど、

網走の近所、-27℃もあって、寒いのよおって、当たり前の話で……。

                                                        

それにしても、その-27℃を証明した紙切れ、一枚100円で売ってて、

それ求めて長い列できてて、母親はバカバカしいって、買わなかったんだけど、

そんな小銭集めて、根性小さ過ぎで、呆れたね。

                                                        

◆前澤典明君(帝拳)×元木謙太君(レパード玉熊)………LF 6R

5勝(1KO)3敗の27才・茨城県と、6勝(1KO)2敗の25才・山形県。

                                                         

前澤君、赤白の派手なトランクス、一方の元木君、地味なエバーラストの黒無地。

                                                       

二人とも、今日が初めての6Rだったんだけど、最後までスピード落ちなくて、

パチパチいいのを決め合ってるんだけど、ただ、残念なことに、

強大なパンチ力ある方じゃない同士なもんで、ハッキリした有効打になりにくくて、

で、相手に明確なダメージ与えられなくて、こりゃあ、採点困るよなあ。

                                                        

前澤君、元木君、ホント良く似た激闘派で、リズム感も攻撃手法も全く同じで、

でもとにかく、全てのパンチ、全力注入なもんで、見てて気持ち良かったなあ。

                                                       

ちょっとでも、気緩んだ方が負けだなって、思って見てたんだけど、

二人とも全然抜かなくて、序盤は、前澤君の右ストレートの印象が良くて、

元木君も、細かい連打で対抗してたんだけど、

元木君、右フック打つ時、ちょっと肩緩みがちで、終盤、パンチの精度落ちてたなあ。

それと、得意の返しの左フック、全く不発だったのが残念だったな。

                                                         

2ポイントほど、前澤君かなあ、って思ってたんだけど、

結局、59-56、58-56、57-58の2-1で、前澤君、判定勝ち。

元木君、もう少し、パンチに緩急つけるようにしたら、単調さから脱却できると思うな。

第一試合から、いい組み合わせなのに、場内、ガーラガラだったな。

                                                        

◆安沢栄二君(帝拳)×岡畑良治君(セレス)………SB 6R

8勝(2KO)1敗1分の23才・東京都と、5勝4敗3分の24才・福岡県。

                                                        

安沢君、サウスポーやり難いのか、相手の左ストレート警戒して、慎重、慎重。

                                                       

A級入り賭けた岡畑君、いいスピード持ってる、ナイス・サウスポーなんだけど、

ちょっとパンチ軽いのが残念で、これからは、少しスピード犠牲にしても、

パンチ力アップさせた方がいいと思うんだよなあ。

それと彼、いい動きしてんだけど、得意の攻めパターンってのが見えてこなくて、

怖さが相手に伝わりにくいボクシングになってしまうんだよなあ。

                                                        

それにしても、この日の安沢君、まず髪の毛長過ぎで、試合中何度も、

グローブで掻き上げてて、見るからに鬱陶しそうで、ちょっと前の佐藤幸治さんで、

あれ、絶対ダメだと思うんだよね。

                                                       

シッカリした体躯してるもんで、押し負けることないんだけど、

以前よりしなやかさに欠けてて、なんか体硬そうに見えて、

4Rにダウンゲットしたんだけど、あれ、ただのプッシュにしか見えなくて、

何度ものバッティングで、血だらけの岡畑君を攻めきれなくて、

結局、58-56、56-57、57-57っていう、見どころ少ないドロー劇。                                                       

二人とも、いいモノ持ってんだから、大いに反省だよなあ。

                                                        

この後の8回戦、実に酷くて、見てたらウンコ漏れそうになってしまって、

で、ホントにウンコして、コーヒー飲んで、タバコ吸ってたな。

                                                         

◆鈴木徹君(横浜光)×中真光石さん(沖縄WR)………58.5㎏ 8R

17勝(4KO)1敗の23才・東京都と、14勝(6KO)2敗の29才・沖縄県。

                                                       

中真さんの方が上背あって、鈴木君はガッチリ型、二人ともイケメンで、

レベルの高い攻防が見れたし、スリル十分だったな。

                                                         

リーチに劣る鈴木君なんだけど、左ジャブ、良く伸びて届いてる。

手数の多いのは、初めから中真さんなんだけど、

一つ一つのパンチに力入ってるのは、間違いなく鈴木君。

ただ鈴木君、大きな有効打とカウンターを意識し過ぎで、手数不足なんだわ。

                                                        

4Rから、中真さん、攻勢強めて、ますます手数増やしていったんだけど、

5R、残り30秒ほどのところで、鈴木君の繋がりのいい攻撃爆発で、

中真さん、ちょっとふらついて危ない、危ない。

                                                       

7、8R、目付き、鈴木さんの方が気合入ってるみたいに見えて、

中真さん、顔も腫れてきて、ちょっとおとなしい感じになっていって、

でも、手数と有効打の勝負、どう判断するか微妙だなって思ってたんだけど、

その思い、両陣営も同じだったらしくて、最終ラウンドまで二人打ち合ってたけど、

中真さん、最後は膝が大分緩んでしまってたね。

                                                        

で、結局、有効打勝利ってことで、79-74×2、78-75の3-0で、

鈴木君、判定勝ちで、ランクイン確実にしたんだけど、

それほどのスコア差じゃないんじゃないかって、思ったな。

                                                       

それに鈴木君、セコンドにも言われてたけど、ボディブロー極端に少なかったし、

カウンター意識強過ぎで、そもそもの手数の少なさ大問題で、

流れの中でのカウンター目指した方がいいと思うし、

その為の誘いパンチや、捨てパンチ使ったらいいと思うんだよなあ。

でも、一歩も引かない男気ボクシング見せてくれて、アリガトね。

それにしても、中真さん、オヤジさんとそっくりな眼差ししてるよなあ。

                                                        

◆李冽理さん(横浜光)×高山和徳さん(船橋ドラゴン)……日本Fe タイトル戦

14勝(8KO)1敗1分の27才・大阪府と、17勝(4KO)5敗4分の27才・千葉県。

                                                        

もうこの試合、絶対的に李さんに勝って欲しくて、

次に天笠尚さんとの試合、絶対見たいもんで、

それに、彼勝たないと、榎洋之さんの立場ないでしょ、ってことで。

                                                        

長短自在の蛇型巻き付きパンチと、小さく振れない変則剛腕との対決。                                                        

李さんの1敗は、2007年、竜宮城さんに負傷判定負けしたものなんだよね。

                                                       

この試合、高山さんが頑張ったのは、正直9、10Rだけで、

あとは殆ど、李さんのペースで試合進んで、高山さん、基本パンチ力ないもんで、

1、2R見たら、あと全く安心して進捗眺めていられたね。

                                                         

高山さん、たまに良い右フック当てるんだけど、李さん、ケロッとしてるし、

詰められて、ショートアッパー打たれるの嫌がって、すぐ頭下げるし、

そもそも攻撃の引き出し少ないもんで、技師の李さんに、見劣りしてたなあ。

                                                        

その李さん、初回の右ショートアッパーで自信深めて、出入りの早さも抜群で、

相手のパンチ力見切ってしまったのか、ガードの意識まるっきり緩めて、

相打ちでもいいよお、って感じだったな。

                                                         

2Rには、もう高山さんの顔、紅潮してしまって、5~6Rの様子見てたら、

間もなく倒されてしまうんじゃないかって見えたんだけど、

高山さん、最後の2ラウンドの反攻、意地で見事に頑張ったよね。

                                                       

でも結局、98-94、97-94、97-95の圧倒3-0で、李さん勝ち。

高山さん、場面場面では結構いいのを直撃させてたんだけど、

それでも、全く相手にダメージ与えられなかったよなあ。

やっぱ、このクラスになると、ある程度のパンチ力ないとトップにはなれなくて、

あんな大振り剛腕タイプで、KO率15%しかないっていうのは、

そもそもボクシングスタイルに問題あると思うんだよね、残念。

                                                          

さてさて、次は、天笠さんなんだけど、これは凄いことになるぞおおおおーっ。

                                                       

◆三浦隆司さん(横浜光)×岡田誠一さん(大橋)……日本SFe タイトルマッチ

17勝(14KO)1敗2分の25才・秋田県と、10勝(6KO)無敗の27才・神奈川県。

                                                       

三浦さん、負けたの小堀佑介さんだけで、岡田さん、まだ無敗なんだけど、

今まで戦ってきたメンバー比べると、三浦さんが圧倒するとも思えるし、

最近の岡田さんの勢い、半端じゃないし、行方微妙かなって思ってて、

前日の大橋ジムの興行成績にかかるって言ったんだけど、

激闘の結果、その通り位の僅差で、若干、チャンピオンディシジョン含んでるかな?

                                                       

1Rの入り見てたら、ハードなエンディング予想したんだけど、

岡田さんの異常な踏ん張りと、三浦さんの意外なテイタラクの結果、

96-93、96-94、94-96の2-1で、三浦さん、薄氷防衛。

                                                       

1~3Rまでは、三浦さん、足、根が生えてるみたいに安定してて、

一方の岡田さん、元々足細いんだけど、パンチ受ける度に、足元バタバタしてて、

それに、ガードの真ん中、グローブ一個分空いてるもんで、

三浦さんの左ストレートボスンボスン決められて、こりゃ、早いぞって、

正直思ってたんだけど、4R以降、岡田さん、一段と距離詰めて、

ボディブロー中心の攻撃に転じた辺りから、アレレーッ、三浦さん、

お腹弱いのお? みたいになっていって、思いっきりブチ込めなくなって、

何だか、小さくコツコツ打つようになってしまったんだわ。

                                                          

それでも、これじゃダメだろって、7R、2~3度上体フェイントかけた直後、

今度は力込めたワンツー見事に決めて、岡田さん、明らかにダメージ受けて、

三浦さん、ここぞとばかり攻め込むんだけど、岡田さんも踏ん張る、踏ん張る。

                                                         

結局、ここで決められなかったのが、この試合のポイントで、この後、

徐々に岡田さん盛り返して、8R以降、合計3回も三浦さんのマウスピース飛ばして、

見た目の優位取り戻していったんだわ。

                                                       

それでも流石の二人で、最後の最後まで、もう体、大分緩んでるのに、

打ち込むパンチスピード、落ちなくて、このクラスになると、やっぱ凄くて、

三浦さん、終了ゴング鳴った時、もうヘロヘロだったもんね、つまり、

ヘロヘロになるまで、パンチ出し続けたってことで、偉かったよね。

                                                         

途中、三浦さんに、ローブローの減点もあったし、

岡田さんのあのボディブローを、どう見るかで、分かれるだろなあって、思ったな。

三浦さん、お腹弱いんじゃなくて、岡田さんのブローが凄かったんだろね。

岡田さん、右のトリプルなんかも打ってたし、いろいろ技持ってんだわ。

三浦さん、もっともっとしつこく、左ストレートに拘った方が良かったんじゃないかなあ。

                                                                                                                        

この試合、激闘には間違いなかったんだけど、ちょっとダラダラの激闘で、

二人共それぞれ、ここだってとこあったんだけど、一気呵成に行かなくて、

消化不良みたいなとこあって、実は、正直、ブッチャケ、

小堀さんや内山さん達とは、レベル的に格段の差があるって、思ったんだよね。

                                                         

それと、気になって、ちょっと見てたんだけどね、

昨日の出場ボクサーのシューズのことなんだけどね、12名いたんだけど、

一番多かったのは、アシックスで6名、次はアディダスとミズノの各2名、他2名で、

アシックス圧勝だったんだけど、以前はたまに見たナイキ、最近全く見ないなあ。

やっぱり、タイガー・ウッズの影響なのかなあ。      

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