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2010年2月17日 (水)

久し振りのワタナベジム

トヨタがエライことになってて、アメリカでアクセル関連のトラブル大発生の次に、

国内でもプリウスのブレーキ不具合リコールとかで、

もう会社としてヤバイんじゃないかって、心配したんだけど、

ちょっと前、雪印乳業潰れたのも、あっと言う間だったって、思い出したもんで、

でも、流石世界のトヨタだね、業績大幅ダウンとか言っても、

それでもまだ、800億の利益は残るんだってね、タマゲルね。

                                                          

その後、レクサスとサイ(SAI )でも、不具合発見ってことなんだけど、

その“SAI” なんだけどね。

それ、ネットでの “藤原作為(フジワラノサイ)” のハンドルネームと同じで、

そいつ、“ヒカルの碁” ってアニメに出てくる千年越しの幽霊なんだけどね、

その “ヒカルの碁” に、今、夫婦でハマってて、

お互いに、碁のルール、全く知らないんだけど、9時に間に合わない時は、

録画するほどで、毎日楽しみなんだわさ。

                                                         

昨日の昼頃、ふいに思い立って、ワタナベジムの会長に電話したんだけど、

内山さん、チャンピオンになった直後、後楽園ホールで会ってから、

挨拶回りなんかで、色々忙しい毎日なんだけど、時間作ってくれるって言うもんで、

夕方5時半前に遊びに行ったんだわ。

                                                         

雑誌の広告では、五反田駅から1分って書いてあるけど、

そりゃ、ホームから真っ直ぐ前がジムだから、直線距離では余裕だけど、

実際は、階段降りて少し歩くし、信号もあるし、どうみても、2分半はかかるね。

                                                       

ビルの入り口のとこで、見掛けた人がいて、それ、大型スクーター降りたばかりの、

河野公平さんで、で、一緒に4階まで上がって、会長の奥さん達に取り次いで貰って、

5階のプロフロアにある、会長ブースに入れて貰ったんだわ。

他にあと二人、女性いるんだけど、みんな礼儀正しい、いい人ばっかりだったね。

                                                       

この日は、6時半からトレーナー会議あるって聞いてたから、サラーッと話して、

帰ろうって思ってたんだけど、結局、7時20分まで、甘えてしまって、

まだいい、まだいいって、言ってくれるもんで、ズルズル長居してしまって、

トレーナーの方々、ご迷惑お掛けしまして、済みませんでした。

                                                         

途中、大手日刊紙の記者が、会長とインタビューってことになったんだけど、

一緒にいていいってことになって、結構マジな話も聞かせて貰ったんだわ。

内山さんの取材、合計4時間やったって言ってたけど、どんな記事になるんだろね。

                                                          

渡辺会長ってのは、みんなはどう思ってるか知らないけど、

見た目の、いつもニコニコ、ユッタリした、いわゆる純朴感が先行してると思うけど、

あの人、この世界の頂点に立っただけあって、やっぱり凄くて、

自分とこのボクサー達の試合の事、相手の事、勝敗なんか、殆ど憶えてるし、

内山さんの世界挑戦に向けて、世界ランカーの動向把握とか半端じゃなかったし、

世界戦に対する経済的心構えの話も凄かったし、ホント驚くよ。

                                                       

こんな世情でもあるし、今、ジム経営っていうのはとても難しくなってて、

テレビ局のサポートがあったり、副業で支えたりしないと、やってけないんだけど、

その点、ワタナベジムは、本業だけでやってきて、ホント凄いと思うんだよね。

ボクササイズや女子ボクシングの導入も先駆けて積極的にやってきたし、

営業時間も、普通じゃ考えられない、朝6時から深夜12時までにして、

利用者の便宜図って、集客努力してるし、経営者としての手腕に驚くね。

                                                       

自分なんか、まるで素人なんだし、何で相手してくれるのか、よく分かんないんだけど、

多分、業界の利害関係のまっただ中にはいないもんで、

気楽に話せるんだろなあって、思ってるんだよね。

                                                         

面白い話沢山あったけど、自分、興味あったのは、やっぱりグローブ変更の件で、

内山さんサイドは、ウィニングでやるつもりでいて、プロモーター、渡辺会長だし、

つまり決定権、プロモーターにあるんだから、押し通せばいいのに、

サルガド側が、レイジェスでやりたいって、要求してきた時、

「俺、気弱いからさあ、思わず内山に、どうする?って聞いてしまったんだよなあ。」

「そしたらさあ、内山が、それでいいですって、答えたんだわ。」 だってさ。

それにしても、内山さん、豪気だねえ、それまで一度も試したことないのにさあ。

                                                          

もう一個、どうしても聞きたかったのは、12Rのこと。

自分としては、11Rまでに5Pは取ってるって確信あったもんで、

最後無理すんなよお、慎重に、慎重にねって、思ってたんだけど、

結局、内山さん、男気ボクシングで決着付けたんだけど、

あん時、最後に会長が、どんな指示出したのかって、ことなんだよね。

                                                       

そしたらね、会長言うには、11R、サルガド、もうかなり弱ってるのが分かったし、

右隣の人(業界関係者)は、4~5Pは取ってるって、言ってくれたんだけど、

左隣の人が、世界戦は、採点含めて何があるか分かんない、

イーブンだと思って、全力出した方がいいって、言ったんだってさ。

そん時、実は会長も、左隣の人と同じ考えだったもんで、

で、アドバイスの最後に、「倒して来い!」 って言ったんだってさ。

そしたらね、内山さん、会長振り返って、「分かりました。」 って答えたんだとさ。

もうカッコいいよなあ、興奮するなあ。                                                      

12Rのゴング鳴る直前、コーナーから離れる時、内山さん、

ちょっと振り返るんだけど、あん時、そんな会話、交わされてたんだわ。

                                                          

ちなみに、会長の左隣に座ってたのは、内山さんをワタナベジムに連れてきた、

瀬端さんなんだけどね……。

                                                           

内山さん、プロになるのがちょっと遅くて、25才の時で、

5年で世界チャンプになったんだけど、だからもう30才なもんで、

フィジカル面の大幅向上ってのは、望めないのかも知れないけど、

今の状態を維持するのは十分可能だと思うし、

新しいトレーニング法にも積極的みたいだし、

ボクシングそのものの巧さを、高めていけば、もっともっと強くなると思うな。

                                                         

それに、世界の舞台っていう、新しいフィールドに上がってみて、

多分、見えるもの違ってきたと思うし、その事が、より高いモチベーションになって、

ボクサー達に希望と夢与えて、自分達に、興奮と感動くれると思うんだよね。

                                                       

会長室の向こう、ガラス越しのリングで、河野さん、黙々とミット打ちしてたよ。

梅津宏治さん、階段の踊り場で、この寒いのに、もう汗ビショビショだったなあ。

                                                                

予報では、夕方から雪なんていってたけど、空、ギリギリ我慢して、

今日も傘が無駄になってしまったな……。

                                                        

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