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2010年2月

2010年2月28日 (日)

2月度ランキング

フィギュアスケートでね、普通のカッコした、スッピンのオネエチャンが、

デレーッとリンク入って来て、エイヤッ、思いっきりの跳躍で、5回転ジャンプやったら、

それも、3回も4回も、その5回転やって、あとはステップもクソもありませんって、

その辺、ただ普通にグルグル滑るだけだったら、一体何点くれるんだろね。

                                                        

今朝、女子スケートのパシュートって、三人一組の追い抜き競争の決勝やってて、

日本、あと100m弱のところで、抜かれてしまって、銀メダルだったんだけど、

100分の2秒差っていうの、画面見てても分かんなくて、

電子時計じゃないと計れないっていうんだから、昔じゃ有り得ない競技だよなあ。

                                                        

冬季オリンピックでも、競争がらみのもの、やっぱワクワクするし、

パシュートの他、ショートトラックとか、スノーボードやスキーのクロスなんかも、

見てて時間忘れるね。

                                                           

≪世界チャンピオン≫

亀田興毅さん(獲得)、亀田大毅さん(獲得)、名城信男さん(2)、

長谷川穂積さん(10)、西岡利晃さん(3)、内山高志さん(獲得)、石田順裕さん(1)

の計7名。

                                                           

≪OPBFチャンピオン≫

黒木健孝さん(2)、家住勝彦さん(1)、大久保雅史さん(3)、河野公平さん(1)、

マルコム・ツニャカオ(獲得)、大橋弘政さん(獲得)、川村貢治さん(獲得)、

三垣龍次さん(獲得)、柴田明雄さん(獲得)、佐藤幸治さん(獲得)、清田祐三さん(3)、

の合計11名。

                                                          

≪世界ランカー≫

国重隆さんと長嶋健吾さん、世界ランク失って、日本ランクへ転入してるんだけど、

長嶋さん、引退したって聞いてたけどね。

他には、大場浩平さん、一個上がって、いよいよWBCの3位。

それと、亀田和毅さんとツニャカオ、三垣さんが、11位から15位ほどにランクイン。

                                                        

≪日本ランク≫

【ミニマム】

全くの出入り、変動ナシで、11位と12位が空位になってる。

                                                        

【ライトフライ】

国重さんが8位に編入ランクインしてきて、中澤翔さん、ランクアウトしたし、

黒木健孝さんに負けた須田和弥さんが、6位から9位にダウンしたもんで、

それに伴う、若干の変動アリ。

                                                                                                                        

【フライ】

升田貴久さん、3位にいたのが突然のランク落ち、引退?

それに、八巻裕一さん、残念、仕方なくのランクアウト。

新たなランクイン組みは、11位に李明浩さんと、

藤井龍二さんに勝った、キューピー金沢さんが7位にイン。

負けた藤井さんは、5位から10位にダウン。

                                                         

【スパーフライ】

白石豊土さん、もう何回目かのランクインで、9位にいた丸山大輔さんがアウト。

事情知らないけど、試合流れたり、何か不幸起こってるみたいなんだけど、

2回しか見たことないんだけど、好きなボクサーなんだけどなあ。

                                                        

【バンタム】

7位にいた仁木一嘉さん、いきなりのランク落ち。

それと、久永志則さんが丸山有二さんに負けて、5位から10位にダウンした関係で、

多少異動あって、馬野晃さんが9位から6位へ、岩佐亮佑さんが10位から7位へ、

アップして、その丸山さんは、8位にランクイン。

                                                          

【スーパーバンタム】

全く動かず。

                                                         

【フェザー】

李冽理さん、決定戦制してチャンピオンに就任。

負けた、高山和徳さんは、1位から4位にダウンして、天笠尚さん、いよいよ第一位。

                                                         

【スーパーフェザー】

岡田誠一さん、三浦隆司さんとのタイトル戦に敗れて、1位から4位へダウン。

代わって、福原力也さん、待ちに待った第一位。

吉野典秀さん、20日負けてしまったもんで、8位からのランクアウト。

それから、中真光石さんも、11位からのランク落ち。

代わって、竹下寛刀さんが10位に、鈴木徹さんが11位にそれぞれランクイン。

                                                        

【ライト】

もうやらないって聞いてた長嶋健吾さん、わざわざ編入して来て、4位にランクイン。

また、やる気になったのかなあ。

                                                          

【スーパーライト】

今月のランキング表、2/23付けになってるんだけど、ということは、

23日の方波見吉隆さんと荒井遼晴君の一戦、反映されてなくて、

方波見さんは、3位のままで、結局、このクラス、全く変動ナシ。

                                                        

【ウェルター】

湯場忠志さんに倒された、渡部あきのりさん、6位から10位へダウン。

同じ日に辛勝した下川原雄大さんは、9位から7位へアップ。

23日の沼田康司さんと出田裕一さんの一戦は、反映されてなくて、

出田さん、10位から9位にアップしてて、沼田さんも8位から6位にアップしてる。

                                                       

【スーパーウェルター】

湯場さん、4位から3位に上がって来てるね。

音田隆夫さん、お疲れさんのランクアウト。

前月から空位が一つ増えて、2名分。

                                                         

【ミドル】

鈴木哲也さんとのタイトル戦に敗れた、鈴木典史さん、1位から4位へダウン。

代わって、淵上誠さんが第一位に昇格。

他は、田中徹さんと田島秀哲さんが、6位と7位を入れ替わってる。

8位にいた、あの、古川明裕さん、突然のランクアウトなんだけど……。

それで、このクラスには。現在4名の空きがある。

                                                         

                                                            

2010年2月27日 (土)

後楽園ホール・2月26日

最近、ホールに着く時間と、オフトが終了する時間、ほぼ重なるんだけど、

ゾロゾロ、ゾロゾロ、水道橋駅に向かう連中、98%以上負けてるもんで、

もう、マイナスオーラ出まくりで、何だかウィンズのメンバーよりシンドそうで、

ドローンと沈んでて、自分の競馬にも影響及ぼしそうなほどだし、

何より、これから応援するボクサー達にも悪影響出そうなもんで、

エライ遠回りなんだけど、なるべく彼らを避けるようにしてるんだわ。

                                                        

この日の第一試合と第二試合、とてもよく似た展開で、共に1RKOだったんだけど、

それぞれ、いきなりの左フックと、いきなりの右フック、続けざま何度も簡単に、

喰らってしまうっていう、ディフェンスに問題ある試合だったんだけど、

ちょっと期待してた、星野晃規君(MT)も、始って20秒で倒されてしまって、

倒れざま後頭部打ったもんで、即、ストップかけられてしまったんだわ。

すぐ、担架用意されたんだけど、自力で立ち上がることできて、良かった、良かった。

でも、何にもできなくて、星野君、残念だったなあ。

                                                        

◆名雪貴久君(船橋ドラゴン)×打馬王那君(ワタナベ)………SFe 6R

6勝3敗の22才・千葉県と、6勝(3KO)1敗1分の28才・モンゴル。

                                                         

打馬君、突っ込み頭とオープンブロー、まだ改善できてなくて、

相手方から、クレーム出されっ放しだったんだけど、体のキレ、以前より良くなってて、

あとはスタミナなんだけど、出だし快調で、1~2R、ポイント優勢。

                                                         

一方の名雪君、ちゃんとしたボクシングするんだけど、

パンチ、置きに行くようなとこあって、威力的に心もとないのが残念で、

で、地力勝負の乱打戦になると、どうしても打馬君に、ペース取られるよね。

                                                        

お互いのセコンド、頭とホールドの非難合戦みたいになっていって、

少し、ささくれた試合になっていったんだけど、3R、2分近く、

それまでに、ガサツだけど、効果的なパンチ決められて、段々弱っていった名雪君、

青コーナーで、頭下げて、手が止まったとこで、レフェリーストップかかったんだけど、

この裁定に、名雪君のセコンド、納得いかなかったらしくて、エライ抗議してたな。

                                                        

レフェリーストップに文句言うセコンド、ホント、久し振りに見たね。

多少不満あっても、今、そういう流れにあること、みんな心得てるし、

22日に八巻さん、亡くなったばかりだし、何考えてんだろね。

                                                          

自分、思ったけど、あのまま続けても、名雪君の勝ち目、全く無かったからね。

打馬君のマサカリみたいな豪打、ホント、危ないんだからね。

結局、リングアナになだめられてて、情け無いったらないのさ。

最近、ジムの勝率良くないし、名雪君、期待のボクサーだし、

相手荒っぽいとこあって、イラついてたんだろうけど、Be Cool!なんだわ。

                                                        

◆沼田慶一君(E&Jカシアス)×伊藤史耶君(MT)………48.5㎏ 6R

5勝(1KO)2敗の24才・神奈川県と、4勝(2KO)5敗の23才・神奈川県。

                                                       

結局、58-56、58-57、57-57の2-0で、沼田君、勝利。                                                       

最近、カシアスさんとこ、段々いいボクサー出て来たよなあ。

                                                           

でも、この試合、伊藤君、ホント、よく頑張ったんだわ。

彼、何となく、ショボーンとした印象なんだけど、いつも一生懸命やるもんで、大好きで、

この日も、もう倒されてしまいそうなクリーンヒット、何度も浴びるんだけど、

その都度、堪えて、踏ん張って、懸命に逆襲かけていったんだよなあ。

ちょっと打ち気、前面に出過ぎて、ディフェンスおろそかになるとこあるんだけど、

見てて、元気出てくるボクサーでね。

また見に行くからね。

                                                       

◆細川バレンタインさん(宮田)×島村国伸君(ワタナベ)………L 6R

10勝(5KO)1敗3分の28才・宮崎県と、8勝(5KO)2敗の24才・東京都。

                                                        

島村君、久し振りのリングで、変わったかな? って見てたら、全くそのままで、

で、相手、細川さんだし、こりゃ、ヒドイ事になるんじゃないかって、思ってたら、

その通りのヒドさで、1Rから、もう街角の乱闘状態で、足使わないケンカで、

何か興奮剤でも打ってきたみたいな二人で、場内大騒ぎなんだけど、

ボクシングとしては、全く雑で、たまにはこういうのもいいかあって、感じで、

2R、ドサクサで細川さん、ダウンしたんだけど、その後のゴチャゴチャで、

もう何が何だか分かんなくなって、57-56×2、56-57の2-1っていう、

何だか、どっちでもいいような判定で、島村君の、正に体力勝ち、ってことで、

何しろ頭半分以上デカイし、ってことで……。                                                         

最終ラウンド、まだ力余してたの、確かに島村君の方だったけどね。

                                                       

◆黒田雅之さん(川崎新田)×佐藤靖明君(西遠)………49.5㎏ 8R

15勝(11KO)3敗のランク6位、23才・東京都と、

7勝(2KO)7敗2分の25才・宮崎県。

                                                        

佐藤君、初めて見る子だったんだけど、1勝1敗ボクサーと思えなくて、

1Rから、ランカー食い、前面に出して、ガンガン行って気持ちいいんだわ。

                                                       

で、黒田さん、初め、ちょっと扱いかねて、少し受け身の立ち上がりだったんだけど、

流石だね、3R頃から、相手の見極め出来て、ちょっと距離置き加減にして、

出入り鋭いフットワークと、力こもったショートブロー、的確に当てていって、

揉み合っても、体幹の太い相手に押し負けることなく、右フック直撃きっかけに、

4R終了間近、最後は、佐藤君を東側ロープに追い詰めての、

サンドバッグ打ちみたいな、恐怖の17連打で仕上げて、

佐藤君、ここまで良く頑張ったけどねのTKO勝ち。

                                                       

やっぱ黒田さんのパンチ、強いんだわ。

1R、ほぼ対等な打ち合いの中でも、佐藤君の右目上ヒットカットさせてたし、

ヒッチの少ない、あんなとこから、あんな強いの打てるってのは、普通じゃないね。

                                                         

見た目、ちょと大場浩平さんみたいな雰囲気持ってて、

つまり、色白の真面目な学生さんって感じなんだけど、

実は剛腕で、狙撃手みたいに、精確なショット打つんだわ。

                                                       

負けは、4回戦時代に一回と、あとは池原繁尊さんと、リチャード・ガルシアだけで、

今、とってもタイトな、ライトフライの中の次のチャンピオンだと思ってるんだわ。

                                                        

この日、一番期待してたのは、実は、

中止になってしまった、遠藤一充君と池田一晴君との一、一対決だったんだけど、

池田君の棄権で流れてしまったんだけど、それで、遠藤君、

ワタナベジムの河野公平さんと公開スパーリングってことになったんだけど、

これがまた、いい出来でねえ、池田君もヤバいんじゃないかってほど早いし、

強く打ててたし、バランスも、コンビネーションも、とても良かったんだわ。

                                                       

終わってから、チョットだけ話したら、池田君の棄権の理由聞きたかったもんでね、

そしたら、手首傷めたってことで、古傷の目じゃなくて、取りあえず安心したんだけど、

それでも、靭帯なんかだと長引くからなあ、ちょっと心配だな。

                                                         

◆遠藤一充君(船橋ドラゴン)×池田一晴君(Wスポーツ)

9勝(5KO)1敗1分の25才・千葉県と、8勝(3KO)無敗の24才・福島県。

                                                          

見たかったなあ。

二人とも、きっと強くなると思うな。

                                                        

2010年2月26日 (金)

後楽園ホール・2月23日

やっぱ、リングアナ、須藤さんが最高だと思うな。

他の人Aさん、ちょっと声張り過ぎで、北側のスピーカーの傍だと、耳ガンガンだし、

あとBさん、前座とメインイベンターとでは、恐ろしいほど声出しに差つけるし、

理由聞いたら、当然ですって答えてたんだけど、それ多分、当然なんだろうけど、

つまり、世の中には一戦だけやって、取り合えず、プロのリングに立ったってことで、

それで終わりっていう、ジムにとってのお客さんボクサーも結構いるもんで、

そういうのと錬磨のメインイベンターを、区別するの当然だと思うけど、

だけど、それでも、須藤さん、デビューボクサーから、一杯の声出しだし、

デビューだから余計、花添えてやろうって感じ、満々なんだよねえ。

                                                        

この日、楽しみにしてた、ジェームス村重君、相手の棄権で試合なくなってしまって、

ハイソックス同士の珍しい戦いとか、割り箸みたいな、か細いのが、

上から目線で攻めてきた相手を、意表突いて殴り倒してしまったとかあったんだけど、

とにかく、あんまり、全くドキドキしない試合、4つもあって、自分、クタクタで、

途中抜けて、久し振りのバーガーズ東京で、ベーコンエッグバーガー。

                                                         

担当の子、いつもと違ってて、卵、もう少し時間かけた方が良かったし、

反対に、肝心の肉、ちょっと火入れ過ぎだったよなあ、で残念。

                                                       

ホント、残念なハンバーガーと、残念な前座試合だったんだけど、

でも、この日、最後の二試合見た人、とっても幸福だったと思うなあ。

自分、久し振りの大興奮だったし、場内の大騒ぎ、尋常じゃなかったもんね。

4人のボクサーとも、全て東京都出身なもんで、今回は、地域書いておくね。

                                                       

◆出田裕一さん(ヨネクラ)×沼田康司さん(トクホン真闘)………W 10R

12勝(7KO)無敗のランク10位、国分寺市・25才と、

15勝(10KO)4敗のランク8位、台東区・25才。

                                                        

こういう試合、必ず、日高さん達御一党様の清田祐三さん、下川原雄大さん達、

固まってて、離れたとこには、嶋田雄大さんや、石田順裕さん、井上庸さんもいて、

注目度、普通じゃなくて、自分も、沼田さん、大好きなもんで、もうドキドキで……。

                                                        

1R、二人とも危険度満々だし、プレス滅茶強いもんで、

どっちか一方的に押し込む展開にはならなくて、沼田さん、ゆっくりスタート。

出田さん、回転で打てなくて、何だか押し込むようなパンチ出しになってて、

フットワークも今一で、上下のバランス良くないみたい。

                                                        

2Rに入ると、出田さん、体温まったせいか、動き良くなって、

アマチュアで鍛えた、細かく沢山出す、左ジャブ、とっても有効で、

沼田さん、処理に困ってるな。

                                                       

3R以降も、リズム感いいのは、出田さんの方で、細かいパンチ出しの中に、

たまに強いの混ぜて緩急作ってるし、腕や肩使って微妙なフェイント抜群だし、

沼田さん、かえって繊細に反応し過ぎない方がいいと思うんだよなあ。

                                                        

二人のリズム、出田さん8ビートで、沼田さん4ビートみたいで、

出田さんのリズムが主導権握ってるもんで、沼田さん、やりにくそうなんだわ。

                                                          

このリズム感の違いがポイントになりそうだって、思ってたんだけど、

4R、5Rに入っても、出田さん、絶好調、ますます出入り、巧みになっていって、

正面から打ち合わずに、当て逃げ、チョンチョンボクシングみたいになっていって、

沼田さん、イラついて、無理に突っ込んで、右目上バッティングカットして、

もう赤鬼みたいになってるし、この時点では、こんな調子でダラダラ推移して、

強いのじゃなくて、巧い方が勝つのかなあって、実は思ってたんだわ。

                                                       

ところが6R、出田さん、一層距離詰め始めて、チョンチョン強めていって、

つまり、より攻撃的になって、いよいよKOのパターンに入っていったんだけど、

それ、沼田さん望むとこなもんで、ガツガツっとした短い出会いの中で、

強いショートぶつけることできて、衝撃で、出田さん鼻血。

                                                        

7R、沼田さん、ますます男気ボクシングに巻き込もうとして、詰める、詰める。

沼田さんのパンチ、軽く打ってるようでも、その威力、半端じゃないもんで、

出田さんの鼻血、ひどくなっていって、ちょっと流れ変わったんじゃないかあ。

                                                        

そして、いよいよ8R、1分過ぎ。

沼田さんの右、かすったのをきっかけに、リング中央でいきなりの殴り合い始って、

出田さん、どうしたの? 魔が差したの? っていう殴り合いに突入して、

そうか、出田さんも男気に火付いたのか、ってことで、これぞボクシングでさあ。

                                                       

同じ状況での殴り合いなら、沼田さん、負ける訳なくて、

結構被弾してるんだけど、鬼の連打で、左、右右、左、右って直撃させて、

最後の右で、出田さん、青コーナーの方へ吹っ飛ばして、昏倒させてしまって、

レフェリー、カウントも数えない、いきなりストップ。

                                                         

それだけ、壮絶な倒し方で、どこからも、誰からもクレーム出なかったくらいで、

場内、もう大騒ぎで、ドンチャン大騒ぎで、日高組の連中、リングに殺到してたよ。

                                                        

8R、1分40秒のところで、それまで、5~6ポイント取られてた劣勢だったのを、

普通、メゲテしまいそうなところだったのを、よく我慢したよなあ、沼田さん。

                                                       

自分、気になってるボクサーの試合の場合、

気になってても、絶対試合前の控室に行かない、っていうジンクス守ってんだけど、

終わったら別で、どうしても声かけたくなって、控室に行ったんだけど、

インタビューやら、ジムの人達やらで大騒ぎになってたもんで、

こういう場合、密かに話できるタイミングと場所、自分知ってるもんでね。

                                                         

驚いたなあ、彼、喜ぶより、反省してたもんなあ。

途中、廊下で出田さんとすれ違ったんだけど、

彼、顔とんでもなく腫れ上がってたんだけど、

沼田さん、出田さんに丁寧に頭下げて、有難うございましたって、言ってたよ。

                                                          

この試合、不本意な内容だったら、彼の事だから、

もうボクシング止めてしまうっていう状況だったもんで、良かったよなあ。

最近は、よく角海老ジムでスパーやってたんだけど、ホント、良かったよなあ。

                                                         

◆荒井遼晴君(角海老)×方波見吉隆さん(伴流)………L 8R

6勝(1KO)3敗1分の25才・杉並区と、

16勝(11KO)4敗1分のランク3位、28才・大田区。

                                                          

荒井君、ジムの登録、もともとフェザー級で、

オーダーあれば、スーパーバンタムでもやるっていう、初めての8回戦で、

それがまた、相手、3階級上のスーパーライトの3位だっていうんだから、

みんな言ったんだわ、バカじゃないのって……。

                                                         

田中トレーナーも、止めろって言ったんだけど、聞かないんだわって……。

体重作るの大変で、ひたすら食って、食って、だったって言うんだけど、

そんなんで試合できるの? って直前に聞いたら、田中さん、

タオル握ってて、すぐ止めてやるわ、体ブッ壊されてしまうからねって……。

                                                        

試合前、彼、言ってたんだってさ、

でも、強いのとやれるんですよお、勝ったらランカーですよおって……。

なんだあ、この底抜けの楽観主義はああああああ。

角海老には、重いクラスで強いサウスポーいないもんで、

緒方勇希さんや加藤善孝さん達が、にわかサウスポーになってスパー相手して、

それって、いかにも付け焼刃っていうか、期待されてない処遇で……。

                                                       

1R、オイオイ、どうしたの? 方波見さん、減量失敗したかあ?

何だか、動き良くないし、タイミング取りにくそうだし、

荒井君の、軽くて正直な、ジャブやストレート、まともに喰らって、首反らせてるんだわ。

                                                       

もう、リングサイド大騒ぎで、ジム仲間達、急にスコア付け始めて、

そう1R、完璧に荒井君、ポイントゲットしたもんで、加藤善孝さん、坂本大輔さん、

鈴木翔君、前田健太君、下川原雄大さん、阿部展大君、村田有司君、土屋修平君、

おお、それに、小林生人さんも来てるし、リングサイドは、ドンチャン騒ぎで……。

                                                          

2~3R、でも流石に方波見さん、クラスの違いとランカーの意地で、

見栄えのいい、例の待ち待ちカウンターのいいのをブチ当てて、ポイント挽回。

キツイの浴びながら、それでも、荒井君、全く怯まないで、トコトコ、トコトコ打って、

一方的な展開になるのを必死に食い止めてるんだわ。

                                                        

この辺から、セコンドも超真剣になっていって、タオル投げ込むどこじゃなくて、

田中トレーナー、マジに勝たせようって感じになっていったんだわ。

                                                          

4R、1分半頃、何と荒井君の右ショートで、方波見さん、グラッとして、

その瞬間、希望の星、一気に輝き始めて、攻めて、攻めて、

何度も、何度も、方波見さんの顔面、後ろに飛ばして、

相変わらず荒井君、方波見さんの振幅の大きい、

威力満点の左フック、何度も、まともに喰らうこともあるんだけど、

なんだあの踏ん張りは? ってほど堪えて、耐えて、顔真っ赤にして、

下がらない、下がらない、手止めない、止めない。

それはもう、ここまで頑張れるのかってほど、感動的だったんだわ。

                                                       

5R終わって、1Pリードかなって思ってたんだけど、

6R始ってすぐ、20秒ほどのことで、ガツガツって交錯した中で、

荒井君の右ショート大直撃で、方波見さん、ドーンとダウンして、

意外にダメージ大きくて、あと2分半あるしってことで、もうみんな半狂乱さ。                                                            

でも、やっぱ方波見さんも半端じゃなくて、荒井君詰め切れなくて……。

                                                          

7R、オイオイ、方波見さん、まだ効いてるぞ、行けるぞ荒井君。

                                                           

方波見さん、必死で堪えてるのも感動で、これぞ死闘って感じになって、

8R、もう倒すしか勝利ないって、方波見さん、明らかに気合入れ直して、

今度は、荒井君、危ない、危ないで、思いっ切りの左喰らって、

それ、思わず横向きになるほど強くて、ちょっと悲鳴も聞こえて来てて、

だから思わず自分、距離詰めて、小さく、小さくって伝えてって、坂本さんに言って、

そしたら坂本さん、仁王立ちになって、大声でそう叫んでくれて、

もうその周辺、総がかりのエンディングだったんだわ。

                                                       

頭ん中で、計算したら、2、3、8R取られてるけど、1、4、5R取っててチャラで、

6Rのダウンゲットの分、2P勝ちだって思ったんだけど、

やっぱりリングアナの声聞かないと心配で、もう水打ったようだったな。

結局、77-75、77-76×2の3-0で、荒井君、大番狂わせ!

阿鼻叫喚っていうのは、ああいうのを言うんだね、きっと。

その晩、ジムでは深夜まで、祝勝会だったんだってさ。

                                                       

2010年2月25日 (木)

後楽園ホール・2月22日

一番嫌いというか、全く見ないスポーツ、フィギュアスケートと体操だな。

戦いとか、レースという形とってないスポーツってのには、全く興味湧かなくて、

特に、フィギュアスケートなんかだと、あんな可愛い子が転ぶ姿、異常に可哀想だし、

ある特定の選手応援すると、相手の選手、コケロって、方向になってしまって、

元々持ってる、自分の卑怯と言うか、情けなくて、いかにも小モノみたいなとこ、

モロに刺激されてしまって、不快感というか、後味の悪さ、残るんだわ。

                                                         

22日は、戸高・ファッショナブル・ボクシングで、関係者席広く取るため、

赤と青のコーナー入れ替えてるんだけど、肝心の戸高ジムのボクサーは、

全8試合のうち二人だけっていう、ちょっと寂しいメニューで、

演出の割には、内容の乏しい試合が続いて、記憶に残り難い試合が多かったなあ。

                                                          

それと、申し訳ないけど、渡部あきのりさんの応援サポーターには、

質の悪いのが多くて、あの酔っ払い腐れババアの野次、度を超えてたし、

群れたヤンキー風若者達も、お約束事のように、やっぱり酔っぱらってて、

渡部さん以外の試合には、全く興味ないんだから、それまで外にいればいいのに、

リング上のボクサー達に対して、オチャラケっ放しで、

応援団にああいうのが多い方、相対的に、あんまり戦績良くないんだけど、

結局、その通りになってしまったんだよなあ。

                                                        

それから、東側バルコニーに群がってる、撮りボク達(まるで撮り鉄なんだわ)、

何とかなんないかなあって、いつも思うね。

普段の試合、全く来ないくせに、ビッグマッチになると、群れて湧いて来て、

人込みの中から、レンズ差し込んで、ガシャガシャ、ガシャガシャのバカ連射。

そんなに連続で取るなら、いっそビデオの方がいいと思うし、

そんな決定的瞬間、もう誰にでも取れるし、折角現場にいるのに、

ファインダーサイズのボクシング見てて、何が面白いんだろね。

そこ、カメラマン席じゃないし、とにかく煩いし、ウザくて邪魔なんだわ。

他人の趣味、とうやかく言うことじゃないのかも知れないけど、

そのうち、トラブル起こすと思うな。

                                                        

◆ガンバレ将太君(戸高)×立山信生君(船橋ドラゴン)………SF 8R

6勝(2KO)1分の26才・東京都と、9勝(3KO)3敗2分の28才・東京都。

                                                         

この試合、結局、判定決着だったんだけど、導入部は凄かったんだよお。

                                                       

1R、初め実力拮抗した打ち合いから始まったんだけど、

残り1分、二人の左ストレートが交錯した時、立山君のが直撃して、将太君、ダウン。

                                                          

将太君、立ち上がった直後、勢い付いた立山君、再度攻め込むとこ、

今度は、将太君の右アッパー、絵にかいたような直撃弾で、立山君、ダウン。

大きく息吐いて立ち上がった立山君に対して、残り30秒ほどのことろ、

再び、将太君のアッパー炸裂して、立山君、二度目のダウン。

                                                           

何とか持ち直して、2Rに入ったんだけど、二人ともかなり消耗してるみたいで、

でも、戦う姿勢失わなくて、絶対負けたくないって気持ちに溢れてて、

で、スタミナ勝負の消耗戦に突入したんだけど、そこからは一進一退で、

短い距離は、将太君、圧倒してたんだけど、

ロングレンジからの立山君のワンツーも見栄え良くて、

判断難しい死闘、8R終了まで続いたんだわ。

                                                         

結局、ダウン数の差が結果に出たみたいで、

77-75×2、76-75の3-0で、将太君の勝ち。

いい試合だったなあ。

                                                        

吉田アーミー真君、ビデオ撮ってて、ちょっとだけど、話できたのも良かったな。

                                                          

◆湯場忠志さん(レオスポーツ)×渡部あきのりさん(協栄)………SW 8R

35勝(26KO)5敗2分のランク4位、33才・宮崎県と、

19勝(17KO)3敗のランク5位、24才・福島県。

                                                         

あれ、湯場さんのセコンドにワタナベジムのトレーナーいるよ。

そのせいか、河野公平さん、リングサイドで応援してるよ。

                                                        

KO率62%と、77%の対決っていうだけじゃなくて、

二人のボクシングスタイルから、判定で済まないっていうのは、事前に分かってて、

それは、二人自身も了解済みみたいなことで、

1R、互いの危険度と、打たれ弱さ熟知してる入り方だったんだけど、

初めに仕掛けていったのは、やっぱり渡部さんの方で、

湯場さん、ちょっと相手待ちみたいなリズム、意識してたように見えたな。

                                                       

後半、結構な打ち合いに突入にしたんだけど、パンチ精度高かったのは、

湯場さんの方で、渡部さん、顔面少し紅潮してたな。

                                                         

ところが、2~3R、渡部さん、ちょっとしたきっかけで、鬼のように攻め込んで、

一方湯場さん、相変わらず、相手からのきっかけ待ちの受け身ボクシングで、

攻勢取ってるのは、ずっと渡部さんで、湯場さん、右目上ヒットカットされて、

出血止まんないし、4~5発連発されて、下がる場面目についたんだわ。

                                                        

4R、二人ともちょっと休み加減なんだけど、湯場さんの傷、

ちょっとしたことで、すぐ出血始るし、トランクス赤く染まって来てるし、

事の次第だと、TD判定大いにあり得るって、展開になったんだわ。

                                                           

5R、それで渡部さん、一気にカタ付けてしまおうって感じで、

試合の主導権一気に握ってしまおうって、ガツガツ、ガツガツ攻め込んで、

ブンブン、ブンブン行って、渡部さん、次の右フック打とうとした間隙縫って、

シュンって、湯場さん、左ショートアッパーカチ上げたら、モロ直撃して、

渡部さん、そん時、一瞬、初めてエド・サリバンショーに出た時の、

ジョン・レノンみたいなガニ股アクションになってしまって、目よそ向いてしまって、

そこは、倒しどこ知ってる湯場さん、躊躇も容赦もなくて、ダダダダーッって、

東側ロープに追い詰めて、そこで力全部出しの連打で、渡部さん、ボコボコで、

その全部当たった訳じゃないけど、渡部さん、全く打ち返せないし、

ガードポジションも取れなくなってしまって、そこでレフェリーストップ。

                                                       

渡部さん、やっぱり15連続安直KOマッチ続け過ぎてしまったもんで、

その間、ディフェンスとか、試合リズムとか全く習得出来てないもんで、

早目の力技一発、通じないと、グダグダになってしまうこと多いんだよなあ。

                                                          

だけど湯場さん、あれ、余裕でやってたのかなあ?

それまで消極的なパフォーマンスに終始してたんだけど、あれ、作戦なのかなあ?

もしそうなら、この試合、お利巧さんと、バカボンの一戦っていうことだもんなあ。

                                                          

リングサイドで、粟生さんと松橋さん、見てたね。

面白かったことは、面白かったけどね……。

                                                        

◆庄司恭一郎君(戸高)×下川原雄大さん(角海老)………68㎏ 8R

5勝(3KO)1敗4分の32才・北海道と、

12勝(5KO)5敗2分のランク9位、27才・東京都。

                                                        

この試合、下川原さんの成長見るには格好の相手で、

何しろ庄司君、荒っぽいリズム備えた、変則、頭から突っ込み、ガチャガチャ、

バッティング多発ボクサーなもんで、下川原さん、どう対応するかってね。

                                                           

庄司さん、いつものボクシングで、揉み合いの中からチャンス探してんだけど、

2R、30秒過ぎ、下川原さんの右フック、軽く触れただけなんだけど、

タイミング良かったのか、庄司君、軽ダメージダウン。

                                                          

ただ、それ以降は、下川原さん、すっかり相手のペースに巻き込まれてしまって、

被弾殆どなかったんだけど、やりたい事できなくて、見てる方でもストレス溜まったな。

                                                        

入って来るの防ぐのに、もっとしつこく左ジャブ必要だったし、

決めの右外した後の、返しの左、殆ど機能してなかったもんなあ。

それに、ああいうリズムの相手には、時折、右大フック無茶振りして脅かすのも、

有効だと思うんだけどなあ。

後日、田中トレーナー、とにかくバランス悪かったって、言ってたな。

                                                       

結局、8Rまでいってしまって、78-74、78-75、77-74の3-0で、

下川原さんの勝ちだったんだけどね。

                                                         

この日の収穫は、ガンバレ将太君の頑張り見れたことと、

吉田アーミー真君と話できたことだな。

                                                           

2010年2月24日 (水)

後楽園ホール・2月19日

「お仕事は、何をやってらっしゃるのですか?」 と聞かれたら、

「恥ずかしながら、バクチ打ちなんですわ。」 と、低い声で重々しく答えるのが、

自分の理想の最終形なんだけど、そもそも、重々しく話すの得意じゃないし、

それ以前に、何よりも、今月の競馬、全然ダメじゃん! って状況なんだけど、

もともと、月末と年末に強いタイプなもんで、今月最終あと2回、

ガハハハッって、高笑い、きっと聞かせてみせるぞ、奥さんに……。

                                                        

昨日夕方、嬉しい連絡入ってね、奈須勇樹さん、ジムで練習してたんだってさ。

ジムから姿消して4ヶ月になるんだけど、大阪帰ったのかって思ってたんだけど、

都内で普通にバイトしてたんだってさ。

大阪帰ったら、ホントに全部終わりになってしまうからって、東京にいたんだってさ。

そしたらまた、ボクシングやりたいって気持戻ってきて……なんだってさ。

                                                          

19日の後楽園ホール、角海老ジムの個人興行の割に、良く埋まってたんだけど、

試合の方は、残念、全部が全部、ワクワク・ドキドキっていうわけじゃなかったな。

面白かった順に書いくと……。

                                                         

◆大内淳雅さん×八巻裕一さん(野口)………50.0㎏ 8R

11勝(2KO)5敗1分のLF級8位、24才・兵庫県と、

7勝(5KO)8敗のF級11位、26才・埼玉県。

                                                       

クラスが一個上なもんで、やっぱり八巻さんの方が5㎝ほど背高いし、

リーチも随分違ってたんだけど、大内さん、凄かったんだよおおおおおーっ。

八巻さん、前回は、安西政人さんが油断した途端の、

ラッキーパンチKOだったんだけど、もともとKO率高いし、とても危険な左持ってて、

ランクイン、フロッグじゃないとこ見せようって、ガンガン来るんだわ。

                                                        

でも、大内さん、持ってるスピード半端じゃないし、それ最後まで維持できてたし、

当たるまで打つ、返しのパンチ、あの小堀さん、彷彿させるものあったし、

打った後の腕の引き抜群だし、上体振って、相手の打ち出し、見事に幻惑してたし、

もう、あんな凄い大内さん、初めて見たなあ。

段々、強く巧くなってるの知ってたけど、その過程全部見てたけど、

昨日のは、ホント、感動ものだったよ。

この試合、一つ見れただけで、行った甲斐あったよ。

                                                       

今のLF級、F級よりメンバー充実してるもんで、これから大変だろうけど、

このままの成長続けば、何とかなるんじゃないかって思うんだよね。

                                                         

1R1分過ぎ、いきなりダウンゲットしたもんで、余裕の展開かって思ったんだけど、

八巻さんも根性もので、ここから、これからって感じで、一歩も引かないもんで、

二人の気持ちが真っ直ぐぶつかり合った、とっても小気味のいい進行だったね。

                                                        

それにしても大内さん、距離感抜群だし、リーチ長くて、懐深い八巻さんに対して、

絶妙のボディワークで、色んな角度から力こもったパンチ打ってたなあ。

                                                         

それまで安心して見てたのを、5R残り30秒ほどのところで、

八巻さんに、左ストレートまともに喰らったんだけど、

そのすぐ後に、挽回、帳消しのラッシュかけて、チャラにしてしまう技もみせたし、

6R残り20秒では、見事な左の返しブチ込んで、八巻さん、もう危うくて、

フラフラ抱き付きながら、転んで何とかゴングに逃れるっていう場面作って、

7R、そろそろ八巻さん、ヤバくなってる時、左ストレートジャブ、4連発で追い込んで、

その後の右ストレートなんか、映画みたいだったよなあ。                                                        

8R、八巻さん、もうポイントじゃどうにもならないの知ってるもんで、

気持ち、前面に出した、鬼のような反撃で、最後の大逆転に賭けたんだけど、

大内さん、巧くて、無理に倒しに行かなくて、それでも、八巻さんが来れば、

ポイント度外視して、真正面から打ち合って、もう、男のぶつかり合いだったな。

                                                         

八巻さん、最後の最後まで、やるべき事やり尽くして、残り15秒ほどのところ、

精魂尽き果てて、手止まったとこで、レフェリーストップだったんだわ。

                                                       

ホールの出口で、大内さんの出待ちしてて、彼、沢山の人の祝福に囲まれて、

なんてことなくて、一人でトコトコ歩いて来たもんで、

凄かったよお、今までで一番だったよおって、声かけたら、

いつものように、恥ずかしそうにしながら、有難うございますって、答えたんだけど、

やっぱり、八巻さんのパンチも強かったみたいで、青タン、赤アザあったもんなあ。

その頃、八巻さん、救急車で病院、行ってたんだよなあ……。

                                                         

◆殿村雅史さん×山口桂太君(八王子中屋)………SF 8R

12勝(6KO)5敗1分のランク6位、27才・奈良県と、

6勝(2KO)8敗1分の30才・熊本県。

                                                       

相手の戦績・年令からして、殿村さん、ここは余裕で捩じ伏せなければ、ってのに、

なんか動き全体がトロくて、得意の右フックの返しも、全く忘れてしまったみたいで、

右ストレートボディきっかけに突っ込んでって、

あとは、ガチャガチャさせた中からチャンス掴もうと目論む、

山口君に翻弄されてしまって、対等な試合進行になってしまったんだわ。

                                                       

角海老には、こういうガチャガチャってしたボクサーいないもんで、

スパーリングの機会ないもんで、伝統的に不得意なんだよなあ。

                                                          

それで、5R1分過ぎ辺り、赤コーナー方向へちょっと下がり加減になった時、

山口君の、そんなの当たるかなあってほどの、右大フック直撃されて、

背中から、まるで柔道の受け身練習みたいに倒れこんでしまって、殿村君、ダウン。

                                                       

これ、結構効いてて、実にヤバかったんだけど、セコンドのクリンチ指示守って、

何とか持ちこたえる事できて、この辺、山口さんの甘さあったんだけど、

それで助かったんだけど、その後は、周囲から激飛ばされたのが効いたのか、

一新、凄い盛り返しを見せてくれて、初めから、そういう風にやりなよ、

って感じだったんだけど、とにかくランカーの意地、満々だったな。

                                                       

それ以降、8Rまで全部ポイント取って、結局、

78-75、77-74、77-75の3-0勝ちだったんだけど、

殿村さん、この日のあなたは、大反省だと思うんだよね。

                                                        

◆麻生興一君×森下裕己君(協栄)………L 8R

9勝(5KO)1敗1分の23才・大分県と、9勝(5KO)4敗1分の24才・滋賀県。

                                                        

麻生君、角海老移籍初戦。

ワタナベジムの会長来てたけど、麻生君、見に来てたのかな?

                                                        

彼、ゴリゴリファイターの頂点になりそうな雰囲気と、パフォーマンス備えてて、

角海老ボクシングに新風吹き込んでるんだけど、

少しだけだけど、距離置いて打ち合う姿勢も見せてたし、なかなか良かったよ。

                                                       

背の高い森下君、最初から、ドンドン詰められて、入り込まれて、

残念、1Rから全く勝負になってなくて、もう麻生君のやり放題。

                                                       

彼のプレスと、ショートブローの強さは一級品で、

正直、今なら、細川バレンタインさんも、シンドイんじゃないかって思うんだよね。

                                                        

殆ど一方的な展開は、4R、レフェリーストップで決着したんだけど、

麻生君、顔、まるっきり打たれた跡なかったもんなあ。

早くランカーとの試合見てみたいね。

それにしても、彼、腰低くて、愛想いいんだよね。

                                                          

◆青山慶洋君×石田隆次君(国分寺サイトー)………Fe 6R

7勝(2KO)1敗2分の29才・東京都と、8勝(3KO)8敗の27才・山梨県。

                                                       

石田君、ホント久し振りなんだけど、セコンドの人達、

何故か、楠三好ジムのTシャツだったよ。

                                                        

出だし、二人とも、とても硬くて、ガツガツしたボクシングだったよなあ。

青山君、真面目にキッチリしたボクシングするタイプなんだけど、

だけどこの日は、ホント体硬くて、しなやかな流れに欠けてたし、

左打った後の引き手、とっても甘くて、下がり気味になったとこ、

石田君の右、何度も飛んで来て、危険度高かったんだわ。

それに、相手の単調なボクシングに合わせてしまって、

自らの攻撃も単発になって、二段、三段の攻め、全くできてなかったもんなあ。

                                                        

それでも、初め、拮抗してた試合も、徐々に青山君ペース握っていって、

4R以降は、安心して見てられたんだけどね。

結局、60-54、60-55×2の3-0完勝だったんだけど、

これで、A級昇格だと思うんだけど、修正点、しっかり反省だよね。

試合終わった後の石田君、まるで別人みたいな顔付になってたなあ。

                                                        

この日、あと三試合あったんだけど、申し訳ない、そのどれもが、全く残念で、

もう甲乙付けがたいほど、詰まんなかったんだわ。

まるで、サラリーマン仕事みたいなボクシングで、

中途半端なA級戦の見本みたいで、途中何度も席外したんだわ。

みんな、何かあったのかなあ?

巧い下手以前に、リングに気持ち溢れてなかったって、思ったんだよね。

帰り道、あまりの試合内容のバラツキに、腹の中、ゴニョゴニョしてたな。

                                                       

あれっ? 自分の今年の花粉症、どうも今朝から始まったみたいだわ。

                                                       

                                                        

2010年2月23日 (火)

戦士

昨日の昼過ぎ、八巻裕一さん、亡くなったって連絡入ったんだわ。

19日に病院に運び込まれた時、もう既に時間の問題だって聞いてたんだけど、

それから、奇跡起きろって天に頼んだり、自分なりの心の決着つけてたもんで、

ブログの更新できなかったんだけど、固定客さん達も心配してくれてたのか、

さっき見たら、随分アクセスしてくれてて、ホント、アリガトね。

                                                        

彼、今日明日なんて言われてたんだけど、つまり19日か20日までじゃないかって、

言われてたんだけど、その後2日間も根性見せて、頑張ったんだわ。

                                                        

自分、たまに忘れてしまうことあるんだ。

自分の前に見える、4本のロープに囲まれた6平方メートルほどのリングが、

上から4キロワット以上の照明で照らし出されれた、あの眩しいリングが、

実は、戦場なんだっていうことをね。

                                                       

あの試合、もっと前にストップかけるっていうのは、どう考えても有り得なくて、

ストップかかる寸前まで、八巻さん、戦う姿勢崩さなかったし、

打ち込まれても、グラッとしても、気合入れ直して、反撃してたんだわ。

                                                        

この試合のこと、詳しくは明日書くけど、ホント凄かったんだよ。

お互い8位と11位だから、多分、負けた方がランキング失ってしまうもんで、

二人の気持ち、リングに溢れてて、大内さん、これまでのベストファイト見せたし、

八巻さんの左、最後まで殺気、こもってたんだわ。

                                                       

自分、物凄く真剣に見てたから言うけど、誰にも非、なかったからね。

あれ、どう考えても止められる試合じゃなかったからね。

                                                          

いつも可愛がってた、うちの子、死んじゃって、とてもシンドイと思うけど、

野口ジムの関係者、ホントにシンドイと思うけど、何とか乗り越えてね。

                                                        

戦場なんだから、戦士、体壊すことあるんだわ。

戦場なんだから、戦士、死ぬこともあるんだわ。

八巻さん、53年間で、37人目の戦死者なんだわ。

                                                       

剣道なら、直後に大きなメン、ブチ込んでも、先にコテ、かすり取られたら負けだけど、

プロボクシングっていうのは、それまでどんだけボコボコにされてても、

渾身の一発ブチ込んで、最後に相手倒したら、そいつが勝ちっていう、

ホントの意味で、今の世の中では希少な、真の戦いの世界なんだわ。

                                                         

剣道は、単なるゲームだと思うし、アマチュアボクシングはスポーツの一種で、

プロボクシングだけが、ある意味、命賭かった戦いなんだよね。

その事に踏ん切りついてなかったり、納得いかないなら、

やるのも見るのも止めた方がいいんだわ。

そんな事に命賭けてどうすんの? って言うかも知れないけど、

合法の範囲で、何に命賭けるかは、賭ける方の自由だと思うし、

その危険性についての意識、頭と心の片隅に残しながら、

今日も、ボクサーはリングに登るんだよね。

                                                         

ただ、事故の確率抑えるための改善は必要で、4回戦は、1ノックダウン、

それ以上は、1ラウンド、2ノックダウン、通算、3ノックダウンでストップっていう、

ルールにした方が、いいんじゃないかって、ずっと以前から思ってるんだよね。

                                                          

あの日、試合終わった時、八巻さん、すぐに救急車で病院に運ばれたんだけど、

もう瞳孔開いてしまってて、手術できる状態じゃなくて、いきなりの危篤だったんだわ。

                                                         

20日の午前中、角海老からも会長、マネジャー、大内さんとトレーナーが、

お見舞いに行ったんだけど、その時、八巻さんのお父さん、大内さんに、

息子の為にも、これからもっと強くなって下さいね、

絶対、止めるなんて言わないで下さいね、って言ってくれたんだってさ。

ボクサーの父親ってのも、根性入ってて、立派なんだよね。

いきなりの息子の危篤を前にして、なかなか言えるもんじゃないと思うんだよね。

お陰で、大内さん、救われるというか、持ちこたえる事できたんだと思うんだわ。

                                                                                                                  

自分、片一方で、その大内さんの事、とても気になって、

彼、友達満載って感じじゃないし、どっちかって言うと、繊細ハートの持ち主なもんで、

で、20日の夜、電話で話したんだわ。

彼、頭では理解してても、心の中にわだかまるものあるみたいで、

それ当然で、彼、優しい性格だし、ちょっとシンドイんだけど、

でも、八巻さんの思い背負って、行けるとこまで行け、って伝えたんだわ。

                                                       

八巻さん、実はね、自分、あなたを目当てにホール行ったことないんだけどね、

それで、あなたの試合、5つしか見たことないんだけどね、

いつも、特攻隊みたいなブン回しボクシングで、ガード良くないし、正直巧くなくて、

でも、怖いもの知らずの男気溢れたボクシングだったよねえ。

                                                       

まだまだ、ボクシングやりたかっただろうねえ。

あのね、もし未練あるんだったら、自分に取りつくといいよ。

自分、しょっちゅう後楽園ホール行くから、試合沢山見られるし、

多分、自分には、辻昌建さんも取りついてると思ってるし、

ボクサーもあと二人ばかりいるし、こんな性格だから、

他にも、ちょっと得体の知れないようなのも、沢山取りついていそうなんだけど、

とにかく、それでも良かったら、おいでね。

                                                         

普通こんな場合、決まり文句で、冥福をお祈りしますって言うんだろうけど、

自分、実は、冥福って、ホントの意味知らないもんで、

おそらく、冥土での幸せを祈るってことなんだろうとは思うんだけど、

その冥土が今一、理解できてないもんで、義理で言う場合以外使わなくて、

気になる人の場合には、俺に取り付けって、言ってるもんで、

自分の周りには、そういうのが沢山いるような気がしてるんだわ。

                                                          

最後になるけど、八巻さん、とにかく、あなたは勇敢なボクサーだったよ。

一回も引き分けの無かった、いつも、勝つか負けるかのボクサーだったね。

                                                       

≪戦士;八巻裕一 全戦歴≫

1983.3.16 埼玉県越谷市出身、フライ級、サウスポー、野口ジム所属。

                                                           

2003.10.22  稲葉鉄平(新日本タニカワ)   4R   ○  1RKO

       12.16  濱中優一(国際)          4R   ×  1RKO

2004.04.06  加藤敦(金子)                        4R   ○   1RKO

         12.01  青木隆雄(ワタナベ)                4R       ○   1RKO 

2005.06.01  霜田雄太(O・カワイ)               4R       ×      0-3

         10.03  福永真也(白井・具志堅)          4R       ×     1RKO 

2006.07.04  天木良(ナカハマ)              4R       ○     4RKO

    11.28  小池洋介(古口)                     6R       ×     0-3

2007.07.05  古谷祐樹(F赤羽)                   6R      ○   3-0

         10.29  平川聖也(斎田)                     6R    ×   0-3

2008.03.20  板垣幸司(広島三栄)              6R   ×   0-3

         07.27  ハヤブサ鵜原(オサム)            5R   ○   3-0

         10.24  斎藤直人(角海老)                  8R   ×   2RKO

2009.06.06  林徹磨(セレス)                      8R   ×   0-3

         11.12  安西政人(Wスポーツ)             8R   ○   1RKO

2010.02.19  大内淳雅(角海老)                  8R   ×   8RKO

                                                         

・通算戦績………… 7勝(5KO)9敗、KO勝ち率;31.3%、KO負け率;25% 

・最終ランキング……日本フライ級11位

・趣味……………… 晩酌、スノーボード

・享年……………… 26才。 

お疲れさん……。        

                                                          

2010年2月19日 (金)

本日、角海老ボクシング!

ボクシングの試合パンフは、左側に赤コーナーのボクサーの名前があって、

右側には青コーナーのボクサーの名前が書かれてあるんだけど、

後楽園ホールの赤コーナーは、北西の角、青コーナーは、南東の角になってるもんで、

パンフの配置通り、左に赤コーナー、右に青コーナーって位置で見ようとすると、

実は、北側と東側から見なければいけないんだわ。

自分、もうずっと前から、そういう癖付いてしまったもんで、

仕方なく、南側とか西側で見るような時、何か違和感あるんだよね。

                                                         

観客の殆どは、お目当てボクサー決まってるもんで、

ひたすら彼を見てればいいんだから、赤も青も、右も左も関係ないんだけど、

自分、初めて見るボクサーや、あんまり憶えてない同士の試合なんかだと、

インターバルにパンフに目を通す事あるんだけど、そんな時、

パンフとコーナーがクロスすると、とっても違和感あるんだよなあ。

みんなは、そんな事ない?

                                                        

さてさて、今日は、角海老ボクシング。

                                                        

① 青山慶洋君×石田隆次君(国分寺サイトー)

7勝(2KO)1敗2分と、8勝(3KO)8敗。

                                                        

青山君、1敗は、古川暁君(ドリーム)で、あん時、全て1P差の0-3。

弟の朋彦君と一緒に、田中トレーナーに見て貰ってるんだけど、

彼、ちょっと背筋付き過ぎで、パンチのしなやかさに欠けてるとこあるんだけど、

真正面から打ち合う姿、男気溢れてるんだわ。

橋本弘幸君(協栄カヌマ)、今関佑介君(花形)、年見口尊司君(F・I)達っていう、

そこそこハードなメンバー撃破して来てるし、期待の若手なんだよね。

                                                       

一方の石田君、名前聞くの久し振りで、何か2年振りみたいだね。

彼、6回戦時代、梅津宏治さんと1勝1敗だし、福原力也さんには負けたけど、

小室裕一郎さん、KOして、これからって時に、角海老ボクサーに連敗して、

つまり、木嶋安雄さんと小林秀徳さんに続けてKO喰らってしまって、

それが2007年で、それでアッタマ来て中断してしまったんだと思うんだよね。

で、また、その因縁というか怨念の角海老相手なもんで、力入ると思うなあ。

青山君、相手の戦績見て油断するとやられるから、気合緩めないでね。

                                                         

② 麻生興一君×森下裕己君(協栄)

9勝(5KO)1敗1分と、9勝(4KO)4敗1分。

                                                        

麻生君、角海老移籍初戦で、久し振りの試合。                                                       

相手の森下君、かつて川波武士さんに1勝1敗だし、ここんとこ2連敗してるもんで、

必死に来るし、パンチ力強いから、冷静にね。

麻生君、角海老のボクシングスタイルと、ちょっと違うとこあるんだけど、

細川バレンタインさんが、もうやりたくないって、言うほどのプレスの強さあるし、

ニュー麻生、是非見たいよなあ。

                                                         

③ 久永志則さん×丸山有二君(野口)

11勝(6KO)3敗2分のランク5位と、8勝(1KO)9敗1分。

                                                          

丸山君、デビュー4連敗した後頑張って、ランカー挑戦まで漕ぎつけて、エライね。

                                                       

久永さん、三枝健二さん(新開)に勝ってランクインした後、

山口憲一君(ワタナベ)をKOで下して、いよいよ火を噴くかあってとこで、

福島学さん(花形)にボコボコにされてしまったんだけど、

最近は、ガードへの配慮してるみたいだし、何しろ、彼眼いいもんで、

それまでは、全くガードの意識なかったもんで、それ格段の進歩なんだけど、

そこんとこ、是非見たいなあ。

                                                          

④ 藤井龍二さん×キューピー金沢(青木)

8勝(4KO)1敗2分のランク5位と、11勝(5KO)6敗。

                                                          

これ、因縁のダイレクトリマッチで、前回僅差2-0で、藤井さん勝ちだったんだけど、

自分見てて、こりゃヤバイなって思ってて、勝者逆でも全然OKの感じだったんだわ。

                                                       

藤井さんてのは、これまでも、何かトラブルっぽいこと多くて、

ランカーになるきっかけだった、今宮佑介さん(古口)にストップ勝ちした時も、

相手のスタッフ、止めるのが早過ぎるって、大トラブルだったし、

それ以前には、ある地方開催の時、興行主がトンズラ同様の問題起こして、

試合キャンセルになってしまったこともあったよなあ。

                                                       

先回の金沢君との試合では、コンディショニング作りで、大きなチョンボやったもんで、

あんな中途半端なパフォーマンスになってしまったもんで、

今回は、ホントの一本気ボクシング、見せてよね。

元々は、違うボクサーと試合するとこ、後回しにしてやるんだから、

それなりの、左ストレート見せてよね。

                                                        

彼、龍二って名乗ってるけど、これオヤジさんの名前なもんで、驚くけど、

ファッションや話し方含めて、今時こんな子いるかあってほどの、

オールドスタイルの若者なんだよなあ。

                                                          

⑤ 阿部典大君×三谷拓也君(セレス)

11勝(1KO)8敗1分と、6勝(3KO)5敗1分。

                                                         

三谷君、以前、あの粟生隆寛さんの弟の竜太君、KOで破ったことあるし、

角海老の島田誠君にも勝ってるんだけど、

以前、阿部君に破れた、谷口浩嗣君(横浜光)に負けてるもんで、微妙な力関係。

                                                         

阿部君、戦績的に、強いんだか弱いんだか分かんないとこあったけど、

かつては、清水秀人さんや鎧塚真也君、中真光石さん、竹中良君なんていう、

ハードなメンバー、多かったんだよなあ。

それでも、今度、加藤善孝さんと試合する、大村光矢さん、撃破してるし、

杉浦充訓さん(協栄)、KOしてランカーになった後、

石垣栄君(平中S)も、大差判定で破ってるし、今、とっても勢いあるんだわ。

                                                          

例の黄金のツノ、今夜も見られるか?

あれ、リングインの時、ロープに引っ掛かるから、気を付けないとね。

                                                         

⑥ 大内淳雅さん×八巻裕一さん(野口)

11勝(2KO)5敗1分のランク8位と、7勝(5KO)8敗のランク11位。

                                                         

八巻さん、去年、安西政人さんにKO勝ちして、ランクインしたんだけど、

自分と安西さん、あの時のことで、二人で随分反省会したんだわ。

八巻さんには申し訳ないけど、ここは一番、大内さんに、仇討お願いしておくね。

斉藤直人さんも、彼を撃破してるんだし、大内さん、直人さんより上へ行くために、

絶対、負けたらダメだよ。 自分、モロ、プレッシャー掛けるよ。

そういう状況で、今日勝つの、君の使命なんだわ。

                                                        

以前、小野心君(協栄)に負けた時、大内さん、悔しくて、客席で一人涙浮かべてて、

自分、そん時、彼と沢山話したことあるんだけど、

そして去年、黒木健孝さんに負けた時も、試合直後の黒木さんに頼んで、

彼と話して貰って、あん時、二人ともパンツ一丁で、色々聞かせて貰って、

最後に、君、強いわあって褒めて貰って、嬉しそうだったけなあ。

                                                        

彼、明るい性格でもないし、派手でもなくて、いつも目立たず、静かにしてて、

ジムの隅っこの方で、黙々と練習してんだよなあ。

久田恭裕さん(横浜さくら)に、KO負けした後、島崎博文さん(帝拳)に勝って、

ランカーになったんだけど、その後、濱中優一君(国際)に大差勝ちして、

あの鈴木誠さん(野口)に、引退の引導渡したんだけど、

あの試合、大内さんのセコンドは、勿論、阿部弘幸トレーナーだったんだけど、

鈴木さんと阿部さん、2000年に日本タイトルマッチやってて、

阿部さん、0-3負けしたんだけど、だから、見事な仇討だったんだよなあ。

だからね、今回も、安西さんの仇打ち、根性込めてお願いするからね。

                                                        

⑦ 殿村雅史さん×山口桂太君(八王子中屋)

12勝(6KO)5敗1分のランク6位と、6勝(2KO)8敗1分。

                                                          

山口君、これまで、それほどのビッグネームとやってはいないんだけど、

自分の中では、小松学君(ワタナベ)との試合が記憶にあるなあ。

                                                        

その点、殿村さん、これまで、結構ハードマッチメイクで、これ角海老の伝統で、

佐藤常二郎さん、佐藤洋太さん、小林タカヤスさん達全部に負けてるんだけど、

福本雄基さんに勝った頃から、急に強くなって、金城智哉さんに衝撃のKO勝ちして、

ランクインしたんだけど、その後の金城さんとのリマッチも引き分けで凌いで、

去年の〆に、永安潤之介君をKOで倒して、もう勢い満々だもんね。

                                                         

思い返してみれば、分かると思うけど、ランカーに挑戦する時って、

ある意味、異常なテンションと、心構えで来るから、その事だけ十分気を付けてね。

                                                         

                                                           

今夜は、全部で7試合あって、殆どが8R戦なんだけど、

こういうマッチメークの場合、タラタラ、シンドイ試合が続くと、

時間の経過がまどろっこしくなって、罰ゲームか拷問のように感じるものだけど、

角海老ボクシングは大丈夫。

逃げ逃げチョンチョン、逃げチョンチョンなんてのや、

頭下げて、相手に取り付いて、あとはゴニョゴニョ、なんだ、そりゃあ、

なんてのは、全くいない、男気ボクシング一本なもんで、見てて飽きないヨオ。

是非とも、後楽園ホールへお越し下さいませ、

ってか……。

                                                         

  

2010年2月18日 (木)

サイン下さい!

早朝、東京の空からフワフワ舞い降りてくる雪。

感じられないほどの微妙な空気の揺らぎにさえ、

いちいち、慌てて反応して、右往左往しながら、フワフワ、フワフワ舞い降りてきて、

アスファルトにシューッと溶けていって、瞬間の命だなあって、

なかなかの風情なんだけど、でもこれ、毎日だと、やっぱ飽きるんだろね。

                                                                                                                    

世間では、亀田兄弟や、穂積さんの防衛戦のことで、盛り上がってるみたいだけど、

自分としては、清水智信さんや翁長吾央さん、池原繁尊さん、坂田健史さん、

それにサーシャ・バクティンや大場浩平さんとやらない防衛戦って、

何か、全く興味湧かないんだよなあ。

                                                        

内山高志さん陣営、今、何考えてるのか、オープンにはできないけど、

やっぱ尊敬するよなあ。 渡辺会長も内山さんも素敵だよなあ。

                                                         

玄関先の物置、最初に扉開けて、寝るようになったのは、チビクロなんだけど、

最近いないなあって、思ってたら3~4日前から、黄色に近いオレンジ色した、

サブマリン(イエロー・サブマリン)が、デーンと寝てんだわ。

こいつ、愛想悪くてね、ご飯食べに来るくせに、こっちが近寄ると、

フーみたいに威嚇してくるんだけど、何考えてんだろね。

昨日の晩は、チビクロとシマジローと、このサブマリンが、ご飯食べに来たんだけど、

ちょっと離れたとこに、チビクロより一回り小さい、ミニクロが鳴いてて、

そしたら、サブマリン、突然、ミニクロ追い廻して、足遅いんだけどね、

それ見て、シマジローとチビクロ、ちょっと警戒ポーズで、

結局、この4匹の力関係は、サブマリン→シマジロー→チビクロ→ミニクロ

ってことが判明したな。

                                                          

ボクサー達のサイン、特に集めてるってことないんだけど、

角海老ジムのボクサーは、50人以上貰ってて、今のランカー達だと……、

                                                          

亀海喜寛さん、沼田康司さん、内山高志さん、河野公平さん、黒木健孝さん、

赤穂亮さん、殿村雅史さん、池原繁尊さん、久永志則さん、瀬藤幹人さん、

天笠尚さん、榎洋之さん、杉崎由夜さん、林徹麿さん、下田昭文さん、佐藤幸治さん、

三垣龍次さん、藤井龍二さん、粟生隆寛さん、大内淳雅さん、加藤善孝さん、

ホルヘ・リナレス、松田直樹さん達のサイン持ってんだけど、

今年はね、もっと積極的に頼んでみようって、思ってるんだわ。

                                                       

八重樫東さん、家住勝彦さん、清水智信さん、翁長吾央さん、清田祐三さん、

細野悟さん、杉田純一郎さん、山中慎介さん、田内絹人さん、田口良一さん、

岡田誠一さん、福原力也さん、東上剛さん、堀川謙一さん、田中教仁さん、

瀬川正義さん、黒田雅之さん、金城智哉さん、粉川拓也さん、臼井欽士郎さん、

中真光石さん、荒川仁人さん、井上庸さん、前川洋昭さん、チャーリー太田さん、

湯場忠志さん、胡朋宏さん、蔦谷貴法さん、李冽理さん、野崎雅光さん……。

                                                         

それから、ランカーじゃないけど……、

堀陽太君、土屋修平君、安西政人君、池田一晴君、吉田アーミー真君、

橋本建夫君、橋元隼人君、船井龍一君、中嶋孝文君、加治木了太君……。

                                                         

以上、40名の方々、何とぞ宜しくお願いしますね。

ただ、試合以外、めったにホールに来ないボクサー達も多いからなあ……。

                                                        

最後に、またワタナベジムネタなんだけど、

今年の新人王トーナメント、結局、全階級とも、32名越えるエントリーなくて、

抽選ないまま、出場者と組み合わせ決まったんだけど、

角海老ジム11人出しのところ、ワタナベジム12人出しで、また負けたな。

次は、年末の優勝者争いになるんだけど、これで、また会長と遊べるな。

                                                        

2010年2月17日 (水)

久し振りのワタナベジム

トヨタがエライことになってて、アメリカでアクセル関連のトラブル大発生の次に、

国内でもプリウスのブレーキ不具合リコールとかで、

もう会社としてヤバイんじゃないかって、心配したんだけど、

ちょっと前、雪印乳業潰れたのも、あっと言う間だったって、思い出したもんで、

でも、流石世界のトヨタだね、業績大幅ダウンとか言っても、

それでもまだ、800億の利益は残るんだってね、タマゲルね。

                                                          

その後、レクサスとサイ(SAI )でも、不具合発見ってことなんだけど、

その“SAI” なんだけどね。

それ、ネットでの “藤原作為(フジワラノサイ)” のハンドルネームと同じで、

そいつ、“ヒカルの碁” ってアニメに出てくる千年越しの幽霊なんだけどね、

その “ヒカルの碁” に、今、夫婦でハマってて、

お互いに、碁のルール、全く知らないんだけど、9時に間に合わない時は、

録画するほどで、毎日楽しみなんだわさ。

                                                         

昨日の昼頃、ふいに思い立って、ワタナベジムの会長に電話したんだけど、

内山さん、チャンピオンになった直後、後楽園ホールで会ってから、

挨拶回りなんかで、色々忙しい毎日なんだけど、時間作ってくれるって言うもんで、

夕方5時半前に遊びに行ったんだわ。

                                                         

雑誌の広告では、五反田駅から1分って書いてあるけど、

そりゃ、ホームから真っ直ぐ前がジムだから、直線距離では余裕だけど、

実際は、階段降りて少し歩くし、信号もあるし、どうみても、2分半はかかるね。

                                                       

ビルの入り口のとこで、見掛けた人がいて、それ、大型スクーター降りたばかりの、

河野公平さんで、で、一緒に4階まで上がって、会長の奥さん達に取り次いで貰って、

5階のプロフロアにある、会長ブースに入れて貰ったんだわ。

他にあと二人、女性いるんだけど、みんな礼儀正しい、いい人ばっかりだったね。

                                                       

この日は、6時半からトレーナー会議あるって聞いてたから、サラーッと話して、

帰ろうって思ってたんだけど、結局、7時20分まで、甘えてしまって、

まだいい、まだいいって、言ってくれるもんで、ズルズル長居してしまって、

トレーナーの方々、ご迷惑お掛けしまして、済みませんでした。

                                                         

途中、大手日刊紙の記者が、会長とインタビューってことになったんだけど、

一緒にいていいってことになって、結構マジな話も聞かせて貰ったんだわ。

内山さんの取材、合計4時間やったって言ってたけど、どんな記事になるんだろね。

                                                          

渡辺会長ってのは、みんなはどう思ってるか知らないけど、

見た目の、いつもニコニコ、ユッタリした、いわゆる純朴感が先行してると思うけど、

あの人、この世界の頂点に立っただけあって、やっぱり凄くて、

自分とこのボクサー達の試合の事、相手の事、勝敗なんか、殆ど憶えてるし、

内山さんの世界挑戦に向けて、世界ランカーの動向把握とか半端じゃなかったし、

世界戦に対する経済的心構えの話も凄かったし、ホント驚くよ。

                                                       

こんな世情でもあるし、今、ジム経営っていうのはとても難しくなってて、

テレビ局のサポートがあったり、副業で支えたりしないと、やってけないんだけど、

その点、ワタナベジムは、本業だけでやってきて、ホント凄いと思うんだよね。

ボクササイズや女子ボクシングの導入も先駆けて積極的にやってきたし、

営業時間も、普通じゃ考えられない、朝6時から深夜12時までにして、

利用者の便宜図って、集客努力してるし、経営者としての手腕に驚くね。

                                                       

自分なんか、まるで素人なんだし、何で相手してくれるのか、よく分かんないんだけど、

多分、業界の利害関係のまっただ中にはいないもんで、

気楽に話せるんだろなあって、思ってるんだよね。

                                                         

面白い話沢山あったけど、自分、興味あったのは、やっぱりグローブ変更の件で、

内山さんサイドは、ウィニングでやるつもりでいて、プロモーター、渡辺会長だし、

つまり決定権、プロモーターにあるんだから、押し通せばいいのに、

サルガド側が、レイジェスでやりたいって、要求してきた時、

「俺、気弱いからさあ、思わず内山に、どうする?って聞いてしまったんだよなあ。」

「そしたらさあ、内山が、それでいいですって、答えたんだわ。」 だってさ。

それにしても、内山さん、豪気だねえ、それまで一度も試したことないのにさあ。

                                                          

もう一個、どうしても聞きたかったのは、12Rのこと。

自分としては、11Rまでに5Pは取ってるって確信あったもんで、

最後無理すんなよお、慎重に、慎重にねって、思ってたんだけど、

結局、内山さん、男気ボクシングで決着付けたんだけど、

あん時、最後に会長が、どんな指示出したのかって、ことなんだよね。

                                                       

そしたらね、会長言うには、11R、サルガド、もうかなり弱ってるのが分かったし、

右隣の人(業界関係者)は、4~5Pは取ってるって、言ってくれたんだけど、

左隣の人が、世界戦は、採点含めて何があるか分かんない、

イーブンだと思って、全力出した方がいいって、言ったんだってさ。

そん時、実は会長も、左隣の人と同じ考えだったもんで、

で、アドバイスの最後に、「倒して来い!」 って言ったんだってさ。

そしたらね、内山さん、会長振り返って、「分かりました。」 って答えたんだとさ。

もうカッコいいよなあ、興奮するなあ。                                                      

12Rのゴング鳴る直前、コーナーから離れる時、内山さん、

ちょっと振り返るんだけど、あん時、そんな会話、交わされてたんだわ。

                                                          

ちなみに、会長の左隣に座ってたのは、内山さんをワタナベジムに連れてきた、

瀬端さんなんだけどね……。

                                                           

内山さん、プロになるのがちょっと遅くて、25才の時で、

5年で世界チャンプになったんだけど、だからもう30才なもんで、

フィジカル面の大幅向上ってのは、望めないのかも知れないけど、

今の状態を維持するのは十分可能だと思うし、

新しいトレーニング法にも積極的みたいだし、

ボクシングそのものの巧さを、高めていけば、もっともっと強くなると思うな。

                                                         

それに、世界の舞台っていう、新しいフィールドに上がってみて、

多分、見えるもの違ってきたと思うし、その事が、より高いモチベーションになって、

ボクサー達に希望と夢与えて、自分達に、興奮と感動くれると思うんだよね。

                                                       

会長室の向こう、ガラス越しのリングで、河野さん、黙々とミット打ちしてたよ。

梅津宏治さん、階段の踊り場で、この寒いのに、もう汗ビショビショだったなあ。

                                                                

予報では、夕方から雪なんていってたけど、空、ギリギリ我慢して、

今日も傘が無駄になってしまったな……。

                                                        

2010年2月16日 (火)

2009年 データいろいろ (2)

昨日、今月号のボクシング雑誌見たんだけど、やっぱり内山高志さん特集で、

一番面白かったのは、サルガドの試合の際、

直前にグローブ変わって、レイジェスになったんだけど、

内山さん、練習で使った事あるもんで、問題ないですって、答えたんだけど、

実は、それ大ウソで、練習でも使った事なかったんだってさ。

                                                           

それで、会見の後、ジム戻って、急遽初めてテストしてみたんだってさ。

レイジェスっていうのは、まず、とにかく皮のピカピカ感極上だし、

親指の先の止め方ちょっとルーズにできてるし、

握った感じ柔らかいもんで、とても握り易いし、内山さんもそんな事言ってたね。

                                                         

さてさて、昨日のまとめと、続きを箇条書きで……。

                                                           

*去年一年間で、一回でも試合したボクサーは、約1900名。

  (ライセンス保有者は、約2000名位。)

                                                        

*その2000名のプロのうちのA級ボクサー総数は、約520名。

                                                         

*内訳は、東日本のジムに320名、その他の地域のジムに200名。

                                                         

*15名以上のボクサーを抱えてるジムは、全国に29ヶ所あって、

  その所属ボクサー総数、687名で、うちA級ボクサーは、260名。                                                         

*つまり、有力29ジムで、ボクサー総数の34%、A級ボクサーの半数を保有。

                                                         

*この29ジムのうち17ジムが東日本所属で、ボクサー数486名、A級187名、

  その他地域(中日本、西日本、西部日本)、12ジム所属が、

  ボクサー数201名、A級73名。

                                                         

*デビューボクサーの総数は、全国で約400名。

  そのうち、29ジムのデビューボクサー総数は、116名。

  内訳は、東日本が84名、その他が32名。

                                                         

*日本全国のジムの数250のうち、10名以上のボクサーを保有してるのは60。

  一方で、17ジムが1名ボクサー、22ジムが2名ボクサー。

                                                          

*プロボクサーが2000名で、デビューボクサー総数が約400名ということは、

  毎年、ボクサーの5人に1人が、入れ替わってるということ。

                                                        

*500名がA級ということは、4人に1人がA級ボクサーということ。

  プロボクサーのうち、4人に1人しかA級ボクサーになれないということ。

                                                          

*東高西低の傾向は、是正される気配、全く無いし、

  全国250あるジムのうちの、東日本所属のたった17のジムが、

  ボクサー総数の24%、A級ボクサーの36%、新人の21%を抱えてる、

  っていう現実も、驚くべきことなんだよなあ。

                                                          

2010年2月15日 (月)

2009年 データいろいろ (1)

2009年版の有力ジム比較は、チャンピオンカーニバル終ったとこで、まとめるけど、

その前に、既に結果出てる、いろんなデータについて、触れてみるね。

                                                       

一番面白かったというか、タマゲタのは、やっぱり、ワンワン・タイボクサーの戦績で、

ヤツ等、あっちこっちで年間113試合やったんだけど、どんな成績だったと思う?

何と、5勝108敗だよお。

                                                           

フィリピン、インドネシア、韓国なんかから来たボクサー達の成績もひどいもんだけど、

これほどのことなくて、呼ぶ方も、来る本人も、どれだけ本気なのかなあ。

旅費かかるし、単にエージェント儲けさすだけだし、試合、全く面白くないし、

タイ人が勝つ試合に遭遇する確率って、3~4%の世界ってことで、

自分の競馬の的中確率より低いんだから、もうどうしようもないよね。

                                                          

それでもなんで、ワンワンタイ人呼ぶかっていうと、

自分とこの有力ボクサーのキャリア、傷付けたくないとか、

大事なボクサーの久し振りの復帰戦だとか、安易にA級に昇格させたいとか、

いろんな、消極的な理由あるんだけど、実は、もう一つの側面あって、

つまり、情けない日本人ボクサー達が怖がって、対戦避けるもんで、

仕方なくっていうのも、結構あるんだよね。

いずれにしても、連中がらみの試合、面白くなるケース、全く無いけどね。

                                                        

さて、今日のメインテーマは、ジムごとのボクサー数のランキング。

今、日本にはおよそ、250のジムがあってね、

去年一回でも試合したボクサーの総数は、約1900名いるんだわ。

そして、15名以上のプロボクサーを抱えてるジム調べたら、29ジムあって、

その在籍総数は、687名になるもんで、日本のプロボクサーの約36%が、

以下のジムに所属してることになるんだよね。

年間試合数と勝率、A級ボクサーとデビューボクサー数も併記したんだけど、

いろいろ眺めると、結構面白いよお。

                                                        

             在籍数   A級   新人   試合数   勝率

( 1) ワタナベ     73    28    12    151    53.2

( 2) 角海老        72    25    12    163    53.2

( 3) 帝拳                36    21     9     72    76.3

( 4) ヨネクラ            34      9     5     49    52.2

( 5) 協栄                33    15     9     74    53.7

( 6) 横浜光      31    16      7     71    73.4

( 7) グリーンツダ   24    15     1     58    57.4

( 8) 宮田                23    10     3     54    66.0

( 9) 新日本木村   22     2     3     38    51.4

(10) 正拳                21     5     4     49    28.3

(11) セレス              21     4     2     45    60.0

(12) 花形       19          11     1     39    41.2

(13) ドリーム     19     6      2     37    60.0

(14) F・I        19     3      4     40    25.0

(15) 大橋       18      11     1     37     68.6

(16) 大阪帝拳    17     8      2     34    40.6

(17) 三谷大和    17     7      7     36    65.7 

(18) 新田       17     8      2     36    38.9

(19) 明石       16     8      3     26    40.0

(20) 白井具志堅      16      7      2     33    50.0

(21) F赤羽      16     6      3     24    54.5

(22) 六島       16     5      3     33    71.0

(23) 進光       16     5      2     33    43.4

(24) 琉球       16     2      6     33    73.3

(25) 松田       15     6      4     32    62.1

(26) 千里馬神戸    15        5      3     34    56.7

(27) スペースK    15     5          3        25    33.3

(28) 大鵬        15     7       1       31       64.3

(29) 東海        15       4            0     24        12.5

                                                        

*ボクサー数、やっぱり、ワタナベと角海老は頭抜けてて、

  第3位のジムの倍のボクサー抱えてるんだわ。

                                                         

*だから当然、年間試合数も、二倍以上多くなってる。

 (角海老の年間試合数日本一は、何年連続なのかなあ?)

                                                         

*デビューボクサー数、二桁なのも、ワタナベと角海老だけ。

                                                        

*勝率70%超えてるには、帝拳、横浜光、琉球、六島の4ジム。

  (帝拳の数字、マッチメイク上手ってことで……。)

                                                         

*全ての項目眺めてて、今、勢いあるなあって、思うジムは、

  ワタナベ、横浜光、ドリーム、三谷大和、琉球だな。

                                                         

*帝拳と協栄、流石に安定感あるね。

                                                        

*それにしても、正拳、F・I、東海の勝率、ヤバイね。

                                                        

(追)

*日本に250あるジムのうち、10名以上のプロボクサー抱えてるジムは、60。

                                                          

*年間24試合以上(一ヶ月、二試合以上)、試合してるジムは、42。

                                                        

日本中の、1900名ほどのボクサーの中で、

自分、顔と名前、ハッキリしてるのが、355名。

見れば、ああ彼かあって、思い出すボクサー沢山いるけど、憶えてるのは、355名。

奥さんは、あれだけ見てるのに、そんだけえ? って言うんだけど、

みんなは、どおよ?

                                                          

                                                             

2010年2月13日 (土)

久し振りの角海老ジム

ちょっと前、計量のときの出来事で、面白い話聞いたんだわ。

それ、ある女子ボクサーの計量の時のことなんだけどね、

体重測り終わって、一段落って時に、JBCの係員が、参考までに、

ところで君、刺青あるか? って聞いたんだってさ。

そしたら彼女、Tシャツまくり上げて、トランクスずり下げて、

ここにありますって、横っ腹から太ももにかけての刺青見せようとして、

もうアンダーヘア見えるとこまで、ガアーッとおっぴろげたもんで、

係員の方がタマゲテしまったんだってさ、凄いよねええ。

                                                        

男でもボクシングやってる連中、ちょっと浮世離れしてるの多いけど、

女子でボクシングやろうっていうのは、もう殆どブッ飛んでんだねえ。

女子ボクシング、普通、Tシャツ着たまんまで試合やること多いし、

太ももはトランクスで隠れるんだし、そんなもん、見える訳ないでしょって、

もう可笑しくてさあ……。

                                                       

昨日夕方、久し振りに、今年初めて、角海老ジムに行って来たよ。

ボクサー達、仕事でジムワークやってんだし、煩がられるのも嫌だったんだけど、

何か嬉しくなって、色んなボクサー達と話してしまったな。

                                                       

杉崎由夜さん、練習終りにスーツに着替えてて、印象全く違って驚いたな。

やり手のエリートサラリーマンか、クラブの黒服みたいだったよ。

                                                       

荒井遼晴君、今度、方波見吉隆さんと試合あるもんで、緒方勇希さんに

サウスポーになって貰って、スパーリングしてたよ。

                                                           

コーチ義人君は、この日練習なしで、プラーッとやって来てて、

土屋修平君は、小堀佑介さんにミット打ちして貰ってて、

他にも、蓮沼君とか、鈴木翔君、坂本大輔さん、阿部展大君、大内淳雅さん、

セビオ君、堂本君と井川君、中野君なんかごそごそいたし、

暫くぶりのせいか、知らないボクサー達、沢山いて驚いたなあ。

                                                        

加藤善孝さんには、近藤明広さんとのタイトル戦の話聞かせて貰ったし、

地下行ったら、奥の方で、沼田康司さん、柔軟やってて、ヤアって感じで、

スパーリングは、藤井龍二さんと石川貴章くんの見て、

石川君、納得しきれてないみたいだったけど、結構力強くできてたよなあ。

                                                       

沼田さんも、勿論スパーリングやりに来てて、この日の相手、下川原雄大さんで、

ロープにもたれながら見せて貰ったんだけど、これは、凄かったよお。

                                                       

沼田さん、元々大好きなボクサーで、一時は止めてしまうのかなあって、

心配してたんだけど、復帰決めて、今度、出田裕一さんとやるんだけど、

再起戦としては、とってもハードな一戦で、

三垣龍次さんのケースと似てるほどタイトな試合が予想されるんだけど、

彼、鍛えれば、もっともっと強く、巧くなるボクサーだって思ってるんだよね。

                                                        

そもそもこのウェルター級、8位沼田さん、9位下川原さん、10位出田さんって、

並んでるもんで、沼田さんと下川原さんのスパーってのも、通り一遍では済まなくて、

ホンチャンさながらの、ガチの殴り合い展開の物凄い事になっていって、

普段あまり褒めない田中トレーナーも、なかなかいいスパーだったって言ってたな。

                                                        

それにしても、下川原さん、巧くなったよなあ。

沼田さんに一歩も引け取らないで、短い距離でも体重乗せた強いショット打ててるし、

もともと身体能力とても高いもんで、体格の割にフットワーク、スムースだったし、

4R最後まで、動き緩まなかったし、彼、これから先、伸びると思うんだよね。

彼の中で、何か変わって、絶対、何か掴んだって思うんだよね。

                                                          

田中トレーナー、素人くさい自分の疑問にも、とても丁寧に答えてくれて、

いつも勉強になるし、それはボクサー達に対しても同じで、話面白いし、キップいいし、

あれじゃあ、若い子達の信頼厚いの当然だろうなあって、シミジミ思うよね。

                                                        

帰りは、小堀さんと駅まで一緒に行って、彼、家に着くのは、10時半だってさ。

ジムの近くにアパート借りると、ボクサー達と慣れ合ってしまいそうだし、

生活もズルズルになるからって、毎日、片道2時間くらいを通ってるんだけど、

電車の中で勉強もしてるって言うし、エライよなあ。

ボクサー達に教えるにしても、相手なりに色々考えてやってて、

先輩トレーナーに教えて貰いながら、とにかく一生懸命なんだわ。

彼、ホント、頭良くて、真面目で、いいヤツなんだよね。

                                                        

今にも雪降り始めそうな、体に染みるような寒さだったんだけど、

なんか、体ん中、暖かくなるような、二時間だったな。

                                                       

                                                        

2010年2月12日 (金)

雑、雑、雑……。

パンちゃんは、孫悟空の孫ってことは分かってんだけど、

べジータと、ピッコロ、カカロットと孫悟空の関係、相変わらず分かんないもんで、

いっそ、コメント欄開放して、教えて貰おうかとも思ってんだけど、

ドラゴンボール、一番最初から、やってくんないかなあ……。

                                                       

2~3日前、作家の立松和平、62才で死んだけど、

あの人、確か以前、盗作問題起こして、暫く隠れてて、

最近、ソーッと、あまり目立たない範囲で、リポーターなんかやってたけどね。

                                                       

人柄良かったから、周囲の人達、暖かく見守ってたんだろうけど、

自分、本業でインチキするのは、やっぱマズイって思ってるもんで、

その本業で、一発渾身のリカバリーヒット打って欲しかったんだけど、

いつまでも、わざと方言抜かないイントネーションで商売してたのには、

正直、共感できないとこあったなあ。

                                                        

この二日間で、テレビで、映画二つ見たんだけど、

まず、キアヌ・リーブスとァル・パチーノの “ディアボロス”

                                                         

真実は別にして、とにかく勝つ事だけに全てを賭けた、常勝弁護士が、

悪魔に獲り付かれる寸前に、真実と正義に目覚めるって、

よくある、アメリカン・ジャスティスものなんだけど、

ニコラス・ケイジの “天使がくれた時間” に作り方、良く似てるんだけどね。

                                                         

どう考えたって、極悪非道の犯罪者でしょ、っていうのを、

全力で擁護する弁護士って職業は、一体何なの? って思うこと多いし、

まあ、人民裁判みたいに、表層的で一方的流れを作らないようにするのに、

必要な制度なんだけど、あんた、本気でそいつの無罪信じてんの? とか、

その減刑要求、ホントに意味あんの? とか思うこと多いよなあ。

訴訟社会のアメリカだけの話じゃないよなあって……。                                                         

エンディング音楽、ローリングストーンズの “Paint It Black” だったな。

                                                       

二本目は、クリント・イーストウッドが監督した、“父親達の星条旗”

                                                         

太平洋戦争当時、硫黄島を攻略した際、その山頂に星条旗立てたんだけど、

その時の写真がアメリカ国内で公開されて、それ結構劇的な場面だったもんで、

当時のアメリカ政府が、戦争に嫌気差しつつあった自国民の戦意向上と、

戦費国債集めのプロパガンダに使ったんだけど、

その写真に写ってた6人、当然英雄扱いで、国中廻るんだけど、

実は、その写真、最初のじゃなくて、それに、その6人の中に人違い混じってて、

その事を、当時の兵士の息子が辿って行く、っていうストーリーになってて、

結局、英雄ってなんだっていうこと、考えさせられる物語なんだわ。

                                                         

“俺は国の為に戦うけど、死ぬのは戦友の為だ” ってセリフ、心に残ったな。

そうなんだよね、兵士は国の為に死ぬんじゃなくて、

生死共にした戦友の為に死ぬんだよね。

                                                         

昨日の午後は、NHKの衛星で、井上陽水、5時間やってて、疲れたわあ。

やっぱり、1973年頃の、サングラスなしでのライブ映像、一番見応えあったな。

                                                       

自分、彼がアンドレ・カンドレって名乗ってた時、ちょっと知ってたし、

どうやって路線変更したのかも興味あったんだけど、

彼のルーツ、やっぱりジョン・レノンとボブ・ディランの複合型で、

あの頃、フォーク・ジャンボリーに出てた連中とは全く違う路線だったっていうこと、

改めて確認できたね。

                                                       

それにしても、彼今年61才、よくあれだけ声出るなあって、感心したね。

それに、昔の曲を歌い直す時、下らない歌手ほど、意味ないフェイクやりたがるけど、

陽水の場合、原曲とても大切にしてるの感じるし、

驚くのは、何か突然、こみ上げてくることあるのか、

とんでもない曲のとんでもないとこで、突然異常に力入るとこで、

彼、本質、ライブ・ミュージシャンなんだなあって、つくづく思ったな。

                                                       

                                                        

10日、今年の新人王トーナメントの申し込み締め切りだったんだけど、

申込者が多いクラス(多分32名以上)だと、抽選あるもんで、

最終的には、16日に決まるみたいだね。

                                                       

今年は、特に軽いクラスと重いクラスに、ピッカピカのボクサーが多いみたいよ。

これが二回目っていう、最後のチャンス狙い達も結構いるんだけど、

去年の残念敗退組や、ケガ棄権組の中に、もう一回見てみたいボクサー、

結構いるんだけど、どうなるかなあ。

                                                          

2010年2月10日 (水)

今年のチャンピオンカーニバル

スポーツ新聞、普段は知人がくれる日刊スポーツしか読まないし、

ボクシング関連のブログ、殆ど見ないもんで、情報の少ないこと、甚だしいんだけど、

で、試合の感想なんかも、世間からズレてるんじゃないかとも思うんだけど、

自分、評論家でもないし、偏った見方になっても仕方ないって、開き直ってるんだわ。

                                                         

こんな独りよがりのブログだし、長過ぎなんだけど、最近分かったことなんだけど、

結構沢山の現役ボクサー、読みに来てくれてるってこと分かって、

何だかとっても嬉しくて、気持伝わってるような気がしてね。

                                                       

ただね、ボクサーのこと、試合のこと、毎回全部褒めてるわけじゃないもんで、

途中休憩したとか、止めた方がいい、なんてヒドイことも書いてしまってるもんで、

本人読んだら、怒るというか、ガッカリすることあるんだろなあ、とも思ってるんだわ。

これ、あくまで一つの意見に過ぎないもんだから、あんまり気にし過ぎしないでね。

                                                       

ただ自分はね、世間で派手なスポットライト浴びてるボクサーだけじゃなくて、

人知れず孤独なリング踏んでる、前座ボクサー達のパフォーマンスにも、

敏感でいようって思ってるもんで、そこんとこは、何とか分かって欲しいんだわ。

                                                        

何を要求されるてるか斟酌しないで、自分だけの視点で素直に試合見て、

感想を遠慮なく言い切ってしまう評論家、今んとこ、矢尾板貞夫さんだけだって、

思ってるんだけど、ボクシングマガジンの批評読んでて、いつも感心するし、

で、昨日、8日のサンスポの切り抜き見せてくれた人がいて、

勿論、7日の世界戦のコメントなんだけど、あの人、やっぱ最高だわ。

読んでて気持ち良かったなあ、バッサリだもんね。

でも、あれじゃあ、テレビ局から誘い、来ないよなあ。

                                                       

あの人、ホールに来る時は、第一試合から見てるし、いっつも来てるし、

ボクシング、ホントに好きなんだなあって、思うんだよね。

ボクサー達に不必要に、恩着せがましく、デレデレ近付かないし、

愛情と厳しさ兼ね備えた視点、素晴らしいよなあ。

                                                        

ということで、ここから本題。

今年のチャンピオンカーニバル、始まってはいるんだけど、

スケジュールとかメンバーデータ、勝敗予想なんか整理しておこうと思ってね。

*敬称略、戦績二つあるのは、後の方がアマチュア。

                                                        

2月6日(後楽園ホール・日テレ)……Fe

○李冽理(横浜光・27才・大阪府・14勝(8KO)1敗1分/42勝(20RS)8敗)

×高山和徳(船橋ドラゴン・27才・千葉県・17勝(4KO)5敗4分)

                                                       

2月6日(後楽園ホール・日テレ)……SFe

○三浦隆司(横浜光・25才・秋田県・17勝(14KO)1敗2分/34勝(22RS)6敗)

×岡田誠一(大橋・27才・鹿児島県・10勝(6KO)無敗/70勝(35RS)15敗)

                                                         

2月8日(後楽園ホール・フジTV)……F

○清水智信(金子・28才・福井県・15勝(6KO)3敗1分/68勝10敗)

×小林タカヤス(川島・30才・福井県・15勝(2KO)2敗2分)

                                                          

2月20日(大阪コリアン会館)……M

×鈴木哲也(進光・27才・大阪府・23勝(15KO)8敗)

○鈴木典史(ピストン堀口・29才・神奈川県・16勝(14KO)2敗1分)

                                                         

2月21日(大阪IMPホール)……LF

○宮崎亮(井岡・21才・群馬県・10勝(5KO)1分/30勝(15RS)4敗)

×滝澤卓(タキザワ・23才・愛知県・19勝(8KO)1敗)

                                                          

3月7日(名古屋)……B

×安田幹男(六島・27才・大阪府・15勝(12KO)4敗2分)

○児玉卓郎(岐阜ヨコゼキ・28才・岐阜県・21勝(15KO)6敗5分)

                                                          

3月25日(後楽園ホール・SKYーA)……SW

×柴田明雄(ワタナベ・28才・神奈川県・13勝(7KO)5敗1分)                                                    

○チャーリー太田(八王子中屋・28才・USA・12勝(9KO)1敗1分/7勝無敗)

                                                        

4月3日(後楽園ホール・日テレ)……W

×中川大資(帝拳・32才・東京都・15勝(11KO)2敗1分)

○井上庸(土浦ヤマグチ・28才・茨城県・15勝(10KO)1敗1分)

                                                       

4月12日(後楽園ホール・フジTV)……SB

○芹江匡晋(伴流・26才・東京都・15勝(6KO)3敗)

×玉越強平(千里馬神戸・30才・兵庫県・25勝(10KO)5敗6分/7勝3敗)

                                                          

4月12日(後楽園ホール・フジTV)……SL

×小野寺洋介山(オサム・28才・宮城県・21勝(8KO)1敗1分)

○亀海喜寛(帝拳・27才・北海道・14勝(12KO)無敗/57勝(31RS)12敗)

                                                        

4月22日(後楽園ホール)……L

×近藤明仁(日東・24才・埼玉県・12勝(6KO)1敗/30勝(17RS)13敗)

○荒川仁人(八王子中屋・28才・東京都・16勝(11KO)1敗1分/4勝(3RS)1敗)

                                                        

5月1日(後楽園ホール・日テレ)……Mm

○八重樫東(大橋・27才・岩手県・12勝(7KO)2敗/56勝(15RS)14敗)

×武市晃輔(金沢・28才・京都府・9勝(3KO)1敗1分)

                                                         

5月1日(後楽園ホール・日テレ)……SF

○翁長吾央(大橋・29才・沖縄県・15勝(11KO)1分/114勝(38RS)11敗)

×佐藤洋太(協栄・26才・岩手県・17勝(9KO)2敗1分/22勝(2RS)10敗)

                                                          

*各クラス、上段がチャンピオンで、下が挑戦者。 SF、B、Fe、は決定戦。

                                                        

*決定戦以外の全ての挑戦者は、ランク1位。

                                                         

*アマチュア経験者は12名で約半数。 翁長さんの125戦てのは凄いね。

  他に50戦以上は、岡田誠一さんの85戦、清水智信さんの78戦、

  八重樫東さんの70戦、亀海さんの69戦、李さんの50戦。

  アマ経験者のボクシング、やっぱりみんな立ち姿、綺麗だね。

                                                         

*名古屋以西の試合には、テレビ付かないのかなあ。

  それに、後楽園ホールだと、ライト級の試合も未定みたい。

                                                         

*ダブルタイトルマッチは、2/6、4/12、5/1の3回。

                                                         

*ジムの複数出しは、大橋3名、横浜光2名、帝拳2名、八王子中屋2名。

                                                          

*出身地複数出しは、東京3名、大阪3名、福井2名、岩手2名。

                                                          

*出場者の平均年齢、27.2才で、ちょっと高齢化。

                                                         

*出場者の平均成績は、15勝(9KO)2敗1分ってことで、

  やっぱみんな凄いんだわさ。

                                                        

2010年2月 9日 (火)

後楽園ホール・2月8日

残念! “天体戦士サンレッド” 昨日で終了。

昨日、面白い試合多かったよお。

                                                         

永吉祐哉君(ヨネクラ)×林欽貴(E&Jカシアス)………W 4R

1敗の19才・鹿児島県と、1分の23才・中国。

                                                        

ゴング直後、ちょっとひ弱そうな中国人に対して、

永吉君、圧倒するほど攻め込んでって、こりゃあ時間の問題だなって見てたら、

1R中盤、何と林君、急にエンジンかけたのか、突然攻勢に出て、

あっと言う間に、永吉君を2回倒してのKO勝ち。

                                                       

永吉君、今日はいけるぞおって、展開だったので、本人タマゲタと思うけど、

やっぱ、油断したらヤバイんだよね。 ガード全然してなかったもんね。

                                                          

◆藤中周作君(金子)×斉藤信君(セレス)………W 4R

1勝1分の23才・、宮崎県と、1勝(1KO)3敗1分の20才・大阪府。

                                                          

体デカイのは、斉藤君の方なんだけど、藤中君、このクラスにしては、

異常な手数持ってて、それ、最後までもつのかってほどで、

斉藤君、ちょっと圧倒され気味なんだけど、それでも力で倒そうとして、

1Rから、ハラハラ壮絶な殴り合いで、これボクシングの原点で、

7日の世界戦なんか、全く比較にならないほど、引き込まれたよ。

                                                        

でも、やっぱりあれだけ打たれると、斉藤君、初めからヒットカットされるし、

頭デカイもんで、的デカクなって、バスバス喰らいっ放しで、

2Rに入ったら、ダメージ深刻なほどで、でも、斉藤君、踏ん張る、踏ん張る。

                                                          

倒れはしなかったけど、でも斉藤君、もう限界で、3R1分頃、お疲れさんストップ。

それにしても藤中君、あの手数は、魅力だなあ。

                                                         

◆杉山竜司君(金子)×一場仁志君(角海老)………SFe 4R

4勝4敗の24才・茨城県と、3勝(2KO)1敗の21才・神奈川県。

                                                         

病み上がりの田中トレーナー、今年初ホールなもんで、

で、チーフセコンドは小堀さんが代行。

                                                        

二人とも、殆ど同じ体型だったんだけど、動きは一場君の方がいい。

彼、久し振りのリングで、例のヒョイヒョイジャブ、どんなもんかって見てたんだけど、

以前みたいに、左ジャブ打つ時、右手が上の方に行くことはなかったんだけど、

この日は、横の方に伸びてって、つまり手が体から離れてしまうのは同じで、

何か、フェンシングみたいなパンチ出しで、まだ修行が要るね。                                                         

それと、パンチ打つ時、、ちょっとそっくり返り気味になって、

拳に体重乗らないもんで、威力半減だったなあ。

                                                       

でも、最後まで試合に積極的だったのは、圧倒的に一場君の方で、

打ち終わりをバチバチやられて、3Rには、左目の上ヒットカットされるんだけど、

全く怯まないで、気持ち勝ちだったな。

                                                       

それにしても、杉山君、全く自分から行こうとしないで、

ひたすら相手待ちのカウンター屋さんになってしまって、あれだけじゃ絶対ダメだわ。

自分から行くボクシング憶えないと、絶対、絶対、未来はないと思うな。

パンチの打ち方や、ディフェンス含めた動き、水準以上なもんで、もったいないよ。

                                                        

有効打は杉山君、手数一場君だったんだけど、攻撃的姿勢評価されて、

39-37、39-38×2の3-0で、一場君、

田中先生の為には負ける訳にはいかねえんだ勝ち、ってことで……。

                                                       

次のタイ人戦は、当然の如く、休憩タイムでしょ。

                                                         

◆横山大輔君(Wスポーツ)×深谷知之君(三迫)………SFe 6R

6勝(1KO)4敗の23才・広島県と、5勝(3KO)2敗の21才・福島県。

                                                          

同じような戦績で、同じようなボクシングする二人だったんだけど、

二人とも、思いっ切り気持ち入ってんだけど、まるでテクニック伴ってないもんで、

空回りに終始した試合で、深谷君、段々、頭から突っ込み始めるし、

横山君、ホールディングで減点喰らうし、もう末期的な展開になってしまって、

残念、ここで、この日二回目の休憩に突入。

                                                          

◆鎧塚真也君(協栄)×加藤健太君(三谷大和)………L 8R

11勝(5KO)4敗1分の26才・長野県と、8勝(6KO)1敗1分の24才・新潟県。

                                                           

加藤君、まだそれほど表立ってはいないけど、彼はブレイクすると思うな。

負けたのは、今ウェルター7位の吉田真さんだけで、

細川バレンタインさんとも引き分けてる、立ち姿綺麗なファイターなんだわ。

                                                         

一方の鎧塚君、体幹の太い、一本気なボクシングで、大好きなんだけど、

ここのところ、ちょっと限界感じさせる負け方してるもんで、心配なんだよね。

彼、元々上体硬そうで、ウィーブやダッグ使う方じゃなくて、

多少の被弾覚悟の上で、ハードパンチで報復するタイプなんだけど、

相手のレベル上がると、やっぱり堪忍してくれなくて、でもあんまりガードしないし、

動体視力もそれほどいいとは思えないもんで、このままだと、っていう感じなんだわ。

                                                          

1Rゴング直後、鎧塚君、ブルド―ザーのように攻め込んで、重いパンチ打ち込んで、

今日はこのまま、なぎ倒すかあって、思ってたら、加藤さん、上手くて、足使って、

攻撃のテンポ変えて、横からパンチ打ちこんでって、

KO率60%の加藤君の威力、半端じゃなくて、効き目はこっちの方が上で、

それにしても鎧塚君、簡単に貰い過ぎで、残り15秒ほどのとこで、思わずダウン。

                                                        

回復するには短過ぎる2Rの初め、もう明らかに効いてて、で、15秒過ぎ辺り、

ボコボコにされたとこで、これ以上は無理のレフェリーストップ。

                                                         

次の試合の6Rくらいのところで、通路を帰って行く鎧塚君に目が行って、

友達に笑顔で答えてたんだけど、それとってもいい笑顔だったんだけど、

シンドイ負け方続いてるし、避けられないんじゃない、避けないんだっていうボクシング、

もうホント限界だと思うから、止めた方がいいと思うなあ。

彼、ちょっと思い出に残る、野武士タイプのボクサーだったよ。

                                                         

◆杉田純一郎さん(ヨネクラ)×福本雄基さん(三谷大和)………SF 8R

14勝(7KO)3敗の26才・新潟県と、10勝(3KO)2敗の24才・千葉県。

                                                        

上背とフットワークからいって、福本さん、距離置いた試合になったら、

全く勝ち目ないもんで、頭低くして突っ込みながらのオーバーハンドか、

ガチャガチャの中から、杉田さんの顎狙いってことになるんだけど、

杉田さん、そんならって、敢えて相手の土俵に登って、ガツガツの接近戦。

                                                         

体寄せてのボディー合戦、圧倒的に杉田さん優位で、凄かったなあ。

堪らず福本さん、ホールディング多用して、5Rに減点喰らってしまって、

でも福本さん、他に活路ないもんだから、延々その作戦でいって、

見てて、杉田さん、集中力切れないかなあって思ったんだけど、

この日の杉田さん、何か、気持ち違ってるみたいで、延々付き合って、

福本さんの土俵で、捩じ伏せるって気合満々で、ちょっと感動的で、

それ、8Rやり通して、最後は、福本さんをヘロヘロにさせてしまって、

結局、80-74、79-74、78-74の完璧勝利。

                                                         

終わった時、杉田さん、相手と頭とか顔摺り合ったり、ぶつけ合ったりしたもんで、

殆ど有効打受けてないにもかかわらず、顔腫れてたもんなあ。

この日の杉田さん、野人のように逞しかったなあ。

                                                       

◆清水智信さん(金子)×小林タカヤスさん(カワシマ)………日本F タイトル戦

15勝(6KO)3敗1分の28才・福井県と、15勝(2KO)2敗2分の30才・福井県。

                                                        

小林さん、ちょっと、長谷川穂積さんに似てるんだけど、遅咲きのニューカマー。

彼、升田貴久さん破って、登って来たんだけど、あの時の升田さん、

正直、ボロボロだったもんで、清水さんにはどうかなあ、って思ってたんだよね。

                                                        

1R、1分過ぎ頃、二人が同時に一気に距離詰めて、強いショート打ち合った時、

いきなり清水さん、膝着いてしまって、レフェリー、ダウンか判断できなくて、

コミッション席振り返って、それからカウント始めたんだけど、

この試合、あるボクサーと一緒に見てたんだけど、自分もあれーって思ったんだけど、

瞬時に頭でしょって言って、流石にボクサーで、そう言えば、

頭の骨当たるような音したからなあ、って言ってたら、小林さんの左目上から、

ツーッと鮮血が流れ始めて、バッティングっていうこと分かったんだわ。

                                                       

出血は小林さんだけど、ダメージは清水さんなもんで、

もう少し休憩させた方が、いいんじゃないかって思ったんだけど、

レフェリー、すぐ再開して、小林さん、一気に行くかって見てたんだけど、

流石に左フックのカウンターあるもんで、自重自重。

                                                         

凄かったのは、2R、残り1分ほどの時で、二人の右ストレート交錯した時。

清水さん、相手の右、自分の右頬スレスレで交わしながら、左足踏ん張って、

右ストレートを直撃させて、小林さんに一発ダウンを喰らわせたんだわ。

首傾げたのは、小林さんが立ち上がってすぐに、ドクターチェックさせたことで、

あれで、結構休めたもんで、ルール上、OKなのかな? って思ったんだけど…。

                                                        

とにかくその後、結局7Rまで行ったんだけど、

小林さんとしては、バッティングスレスレの頭突っ込み作戦しか、

対応の方法がなくて仕方なかったんだろうけど、

とにかく、清水さんのワンマンショーで、いろいろ見せてくれて、

自分としては、彼のボクシング堪能で来て、大満足だったんだわ。

                                                        

あの立ち姿の綺麗さ、いま日本で一番だと思うな。

それと、上体の動き使ったディフェンスあんまり見せなくて、

あくまでフットワークで交わしてて、彼、両足一緒に跳ねるように使って、

そこんとこ、ちょっと斉藤直人さん、思い出したんだけど、

前後も左右も同じように動けて、相手との間合い、足が勝手に見測ってるみたいで、

あの距離感、異常に凄いね。

                                                         

いきなりの右ってのは、この日見せなかったんだけど、ワンツーの角度、

いろんなとこから出せるし、自分からも行けるし、打ち終わり合わせるのも巧いし、

なんで内藤大助さんに負けたかなあ? って思ったんだよね。

多分あの時は、油断だね、もしかしたら、思いやり過ぎたのかも知れないね。

                                                         

それに、パンチ打つ時も、打たれる時も、あの表情、全く変えなくて、

話した事ないんだけど、ああ見えて、クールな性格なのかも知れないね。

                                                       

2R以降、小林さん、ダウンはしなかったんだけど、

ポイント的には、毎回2Pづつ取られてるみたいな、展開で、

本人も、ボロ負けだぞこりゃあ、なんて気持ちでやってたのかも知れないけど、

それでも、小林さん、もう誰がどう見ても、とても挽回できそうにないのに、

何度殴られても、必死で、もう死に物狂いでかかっていって、凄かったよ。

                                                       

7R1分過ぎ、小林さん、それまで我慢我慢でやってきたんだけど、

なんぼ打たれても、顔真っ赤になっても、ドンドン向かって行ってたんだけど、

清水さんのパンチ、もう避けられなくて、顔面でまともに受け止めてしまって、

頭、ガクガク反らされるようになって、もうこれは無理だって、レフェリーストップで、

残念ながら、そのずっと前に、もう全く対等なボクシングになってなかったんだけど、

だけど、小林さん、まだやらせろって、悔しがってたなあ。                                                         

もう、前の日の2億倍どこじゃなくて、3億倍は魅せてくれたよ。

                                                         

戦績だけみると、二人拮抗してるように見えるんだけど、

やっぱり、今まで、どんな相手と戦ってきたかってことがポイントなんだよね。

                                                       

帰り道、いろんな思いが、心ん中渦巻いてたなあ。

                                                           

2010年2月 8日 (月)

昨日のボクシング

昨日のボクシングで、気になってたのは、長井裕太さんの結果で、

いつものように、しぶとい試合したみたいで、2-1の判定勝ちだったってね。

                                                          

アニマックス、土日は、番組違うもんで、TBSでボクシング見たんだけど、

あれ、ヒドかったねえ。

これで、世界タイトルマッチかって、ひっくり返ってしまったなあ。

二人とも、あれ位なら、今夜、清水智信さんと日本タイトルマッチやる、

小林タカヤスさんの方が、よっぽどちゃんとしてるよお。

                                                         

元々、亀田さんとこの上の二人のボクシング、まずリング上で構えた姿が、

申し訳ない、とっても汚らしくて、胴長短足、ガチガチガードの猫背で、

カマドウマのような、変な昆虫みたいで、ちょっと見るに耐えなくて、

三男坊は、ずっとマシなんだけど、

強い弱い以前に、立ち姿ちゃんとしてないと、自分、全くダメで、

純粋のボクシングファンの風上にも置けないんだけど、仕方ないんだよなあ。

それにしても、デンカオセーンも全くヤル気感じられなくて、

結局、ワンワン・チャンピオンとカマドウマの対決にしか見えなくて……。

                                                         

家の奥さん、結構ボクシング好きで、色々見てるんだけど、

ああいうガチャガチャして、正面から打ち合わないの、大っ嫌いで、

「イーグルは、あんな事しなかったよねえ。」 なんて言って,

途中から、i-phone で遊び始めてしまって、いつの間にか階下降りてしまって、

自分も、退屈になってしまって、途中でチャンネル変えて、

最後は、“行列……” 見てたもんなあ。

先入観持ってる訳じゃないんだけど、あの一家が絡んだボクシングってのは、

何だか別のフィールドの出来事みたいにしか感じられないのは、

色々パフォーマンス多い割には、試合自体が詰まんないからなんだろうね。

                                                                                                              

坂田健史さん、ああいうのに負けるようなら、ボクシング止めた方がいいよお。

                                                        

今夜は、フライ級の日本タイトル戦があるんだけど、

多分、こっちの方が、2億倍ほど面白いと思うな。                                                       

                                                                                                                        

2010年2月 7日 (日)

後楽園ホール・2月6日

自分には考えられないんだけど、奥さんの母親、この寒い中、

何んと、一人で北海道へ流氷見に行ったんだわ。

まだ、ちょっと季節的に早かったらしいけど、

網走の近所、-27℃もあって、寒いのよおって、当たり前の話で……。

                                                        

それにしても、その-27℃を証明した紙切れ、一枚100円で売ってて、

それ求めて長い列できてて、母親はバカバカしいって、買わなかったんだけど、

そんな小銭集めて、根性小さ過ぎで、呆れたね。

                                                        

◆前澤典明君(帝拳)×元木謙太君(レパード玉熊)………LF 6R

5勝(1KO)3敗の27才・茨城県と、6勝(1KO)2敗の25才・山形県。

                                                         

前澤君、赤白の派手なトランクス、一方の元木君、地味なエバーラストの黒無地。

                                                       

二人とも、今日が初めての6Rだったんだけど、最後までスピード落ちなくて、

パチパチいいのを決め合ってるんだけど、ただ、残念なことに、

強大なパンチ力ある方じゃない同士なもんで、ハッキリした有効打になりにくくて、

で、相手に明確なダメージ与えられなくて、こりゃあ、採点困るよなあ。

                                                        

前澤君、元木君、ホント良く似た激闘派で、リズム感も攻撃手法も全く同じで、

でもとにかく、全てのパンチ、全力注入なもんで、見てて気持ち良かったなあ。

                                                       

ちょっとでも、気緩んだ方が負けだなって、思って見てたんだけど、

二人とも全然抜かなくて、序盤は、前澤君の右ストレートの印象が良くて、

元木君も、細かい連打で対抗してたんだけど、

元木君、右フック打つ時、ちょっと肩緩みがちで、終盤、パンチの精度落ちてたなあ。

それと、得意の返しの左フック、全く不発だったのが残念だったな。

                                                         

2ポイントほど、前澤君かなあ、って思ってたんだけど、

結局、59-56、58-56、57-58の2-1で、前澤君、判定勝ち。

元木君、もう少し、パンチに緩急つけるようにしたら、単調さから脱却できると思うな。

第一試合から、いい組み合わせなのに、場内、ガーラガラだったな。

                                                        

◆安沢栄二君(帝拳)×岡畑良治君(セレス)………SB 6R

8勝(2KO)1敗1分の23才・東京都と、5勝4敗3分の24才・福岡県。

                                                        

安沢君、サウスポーやり難いのか、相手の左ストレート警戒して、慎重、慎重。

                                                       

A級入り賭けた岡畑君、いいスピード持ってる、ナイス・サウスポーなんだけど、

ちょっとパンチ軽いのが残念で、これからは、少しスピード犠牲にしても、

パンチ力アップさせた方がいいと思うんだよなあ。

それと彼、いい動きしてんだけど、得意の攻めパターンってのが見えてこなくて、

怖さが相手に伝わりにくいボクシングになってしまうんだよなあ。

                                                        

それにしても、この日の安沢君、まず髪の毛長過ぎで、試合中何度も、

グローブで掻き上げてて、見るからに鬱陶しそうで、ちょっと前の佐藤幸治さんで、

あれ、絶対ダメだと思うんだよね。

                                                       

シッカリした体躯してるもんで、押し負けることないんだけど、

以前よりしなやかさに欠けてて、なんか体硬そうに見えて、

4Rにダウンゲットしたんだけど、あれ、ただのプッシュにしか見えなくて、

何度ものバッティングで、血だらけの岡畑君を攻めきれなくて、

結局、58-56、56-57、57-57っていう、見どころ少ないドロー劇。                                                       

二人とも、いいモノ持ってんだから、大いに反省だよなあ。

                                                        

この後の8回戦、実に酷くて、見てたらウンコ漏れそうになってしまって、

で、ホントにウンコして、コーヒー飲んで、タバコ吸ってたな。

                                                         

◆鈴木徹君(横浜光)×中真光石さん(沖縄WR)………58.5㎏ 8R

17勝(4KO)1敗の23才・東京都と、14勝(6KO)2敗の29才・沖縄県。

                                                       

中真さんの方が上背あって、鈴木君はガッチリ型、二人ともイケメンで、

レベルの高い攻防が見れたし、スリル十分だったな。

                                                         

リーチに劣る鈴木君なんだけど、左ジャブ、良く伸びて届いてる。

手数の多いのは、初めから中真さんなんだけど、

一つ一つのパンチに力入ってるのは、間違いなく鈴木君。

ただ鈴木君、大きな有効打とカウンターを意識し過ぎで、手数不足なんだわ。

                                                        

4Rから、中真さん、攻勢強めて、ますます手数増やしていったんだけど、

5R、残り30秒ほどのところで、鈴木君の繋がりのいい攻撃爆発で、

中真さん、ちょっとふらついて危ない、危ない。

                                                       

7、8R、目付き、鈴木さんの方が気合入ってるみたいに見えて、

中真さん、顔も腫れてきて、ちょっとおとなしい感じになっていって、

でも、手数と有効打の勝負、どう判断するか微妙だなって思ってたんだけど、

その思い、両陣営も同じだったらしくて、最終ラウンドまで二人打ち合ってたけど、

中真さん、最後は膝が大分緩んでしまってたね。

                                                        

で、結局、有効打勝利ってことで、79-74×2、78-75の3-0で、

鈴木君、判定勝ちで、ランクイン確実にしたんだけど、

それほどのスコア差じゃないんじゃないかって、思ったな。

                                                       

それに鈴木君、セコンドにも言われてたけど、ボディブロー極端に少なかったし、

カウンター意識強過ぎで、そもそもの手数の少なさ大問題で、

流れの中でのカウンター目指した方がいいと思うし、

その為の誘いパンチや、捨てパンチ使ったらいいと思うんだよなあ。

でも、一歩も引かない男気ボクシング見せてくれて、アリガトね。

それにしても、中真さん、オヤジさんとそっくりな眼差ししてるよなあ。

                                                        

◆李冽理さん(横浜光)×高山和徳さん(船橋ドラゴン)……日本Fe タイトル戦

14勝(8KO)1敗1分の27才・大阪府と、17勝(4KO)5敗4分の27才・千葉県。

                                                        

もうこの試合、絶対的に李さんに勝って欲しくて、

次に天笠尚さんとの試合、絶対見たいもんで、

それに、彼勝たないと、榎洋之さんの立場ないでしょ、ってことで。

                                                        

長短自在の蛇型巻き付きパンチと、小さく振れない変則剛腕との対決。                                                        

李さんの1敗は、2007年、竜宮城さんに負傷判定負けしたものなんだよね。

                                                       

この試合、高山さんが頑張ったのは、正直9、10Rだけで、

あとは殆ど、李さんのペースで試合進んで、高山さん、基本パンチ力ないもんで、

1、2R見たら、あと全く安心して進捗眺めていられたね。

                                                         

高山さん、たまに良い右フック当てるんだけど、李さん、ケロッとしてるし、

詰められて、ショートアッパー打たれるの嫌がって、すぐ頭下げるし、

そもそも攻撃の引き出し少ないもんで、技師の李さんに、見劣りしてたなあ。

                                                        

その李さん、初回の右ショートアッパーで自信深めて、出入りの早さも抜群で、

相手のパンチ力見切ってしまったのか、ガードの意識まるっきり緩めて、

相打ちでもいいよお、って感じだったな。

                                                         

2Rには、もう高山さんの顔、紅潮してしまって、5~6Rの様子見てたら、

間もなく倒されてしまうんじゃないかって見えたんだけど、

高山さん、最後の2ラウンドの反攻、意地で見事に頑張ったよね。

                                                       

でも結局、98-94、97-94、97-95の圧倒3-0で、李さん勝ち。

高山さん、場面場面では結構いいのを直撃させてたんだけど、

それでも、全く相手にダメージ与えられなかったよなあ。

やっぱ、このクラスになると、ある程度のパンチ力ないとトップにはなれなくて、

あんな大振り剛腕タイプで、KO率15%しかないっていうのは、

そもそもボクシングスタイルに問題あると思うんだよね、残念。

                                                          

さてさて、次は、天笠さんなんだけど、これは凄いことになるぞおおおおーっ。

                                                       

◆三浦隆司さん(横浜光)×岡田誠一さん(大橋)……日本SFe タイトルマッチ

17勝(14KO)1敗2分の25才・秋田県と、10勝(6KO)無敗の27才・神奈川県。

                                                       

三浦さん、負けたの小堀佑介さんだけで、岡田さん、まだ無敗なんだけど、

今まで戦ってきたメンバー比べると、三浦さんが圧倒するとも思えるし、

最近の岡田さんの勢い、半端じゃないし、行方微妙かなって思ってて、

前日の大橋ジムの興行成績にかかるって言ったんだけど、

激闘の結果、その通り位の僅差で、若干、チャンピオンディシジョン含んでるかな?

                                                       

1Rの入り見てたら、ハードなエンディング予想したんだけど、

岡田さんの異常な踏ん張りと、三浦さんの意外なテイタラクの結果、

96-93、96-94、94-96の2-1で、三浦さん、薄氷防衛。

                                                       

1~3Rまでは、三浦さん、足、根が生えてるみたいに安定してて、

一方の岡田さん、元々足細いんだけど、パンチ受ける度に、足元バタバタしてて、

それに、ガードの真ん中、グローブ一個分空いてるもんで、

三浦さんの左ストレートボスンボスン決められて、こりゃ、早いぞって、

正直思ってたんだけど、4R以降、岡田さん、一段と距離詰めて、

ボディブロー中心の攻撃に転じた辺りから、アレレーッ、三浦さん、

お腹弱いのお? みたいになっていって、思いっきりブチ込めなくなって、

何だか、小さくコツコツ打つようになってしまったんだわ。

                                                          

それでも、これじゃダメだろって、7R、2~3度上体フェイントかけた直後、

今度は力込めたワンツー見事に決めて、岡田さん、明らかにダメージ受けて、

三浦さん、ここぞとばかり攻め込むんだけど、岡田さんも踏ん張る、踏ん張る。

                                                         

結局、ここで決められなかったのが、この試合のポイントで、この後、

徐々に岡田さん盛り返して、8R以降、合計3回も三浦さんのマウスピース飛ばして、

見た目の優位取り戻していったんだわ。

                                                       

それでも流石の二人で、最後の最後まで、もう体、大分緩んでるのに、

打ち込むパンチスピード、落ちなくて、このクラスになると、やっぱ凄くて、

三浦さん、終了ゴング鳴った時、もうヘロヘロだったもんね、つまり、

ヘロヘロになるまで、パンチ出し続けたってことで、偉かったよね。

                                                         

途中、三浦さんに、ローブローの減点もあったし、

岡田さんのあのボディブローを、どう見るかで、分かれるだろなあって、思ったな。

三浦さん、お腹弱いんじゃなくて、岡田さんのブローが凄かったんだろね。

岡田さん、右のトリプルなんかも打ってたし、いろいろ技持ってんだわ。

三浦さん、もっともっとしつこく、左ストレートに拘った方が良かったんじゃないかなあ。

                                                                                                                        

この試合、激闘には間違いなかったんだけど、ちょっとダラダラの激闘で、

二人共それぞれ、ここだってとこあったんだけど、一気呵成に行かなくて、

消化不良みたいなとこあって、実は、正直、ブッチャケ、

小堀さんや内山さん達とは、レベル的に格段の差があるって、思ったんだよね。

                                                         

それと、気になって、ちょっと見てたんだけどね、

昨日の出場ボクサーのシューズのことなんだけどね、12名いたんだけど、

一番多かったのは、アシックスで6名、次はアディダスとミズノの各2名、他2名で、

アシックス圧勝だったんだけど、以前はたまに見たナイキ、最近全く見ないなあ。

やっぱり、タイガー・ウッズの影響なのかなあ。      

2010年2月 6日 (土)

今日も行くね、後楽園ホール!

まあ、寒いんだわ。

朝方0℃なんて聞くと、ホッカイロでも持って行こうかなって、思うんだけど、

自分、元々の寒がりで、ガキの頃から、冬寝る時、

首の周り、毛布でガッチリ固める癖、ついてしまったもんで、

今でも、首周辺が大弱点で、マフラーとかタートルセーター、手放せないんだけど、

東北とか北海道の天気予報なんか見てると、

最高気温、-7℃なんてのがあって、あれ、どんな感じなのかなあって……。

こっちでは、日中10℃を超えるかどうかが、心構えの分かれ目なんだけど、

-5℃と-10℃では、エライ違いがあるんだろうかなあ。

                                                        

昨日、横浜で角海老ジムのフランス人、ジョナサンのデビュー戦だったんだけど、

エビログ見たら、1RKO勝ちで、良かった、良かった。

                                                        

こういう時、エビログ、自分とこのボクサー以外でも、

第一試合からちゃんと速報、入れてくれるもんで、有り難いね。

普通は、自分とこの分だけだし、それだって、ろくに更新しないジム多いし、

オープングログでも、注目の試合だけなもんで、役に立たない場合多くて、

だから、いっそのこと、エビログ、全部の試合に出張って行って、

業界代表するって気概持って、速報入れてくれないかなあって、思ってんだけど、

いくらなんでも、それは無理だろなあ……。

                                                       

騎手の道進む方がいいのになあって、思ってた、原隆二君、

そうまでしてのデビュー戦なもんで、負けさせるわけにはいかないもんで、

アジアン・ワンワンボクサーに、当然の如くのKO勝ち。

                                                       

彼、馬と相性良くなかったのかな、それとも、早起き苦手なんだろうか、

でも、カネじゃない、ボクシングの夢、忘れられない、っていうのなら、応援しようね。

新人王トーナメントのエントリー締め切り、2月10日なんだけど、

彼、突っ込んで、1勝挙げたもんで、出てくるかなあ。

                                                       

それにしても、この日の大橋ジムの興行、3勝7敗はマズイよなあ。

今日の岡田誠一さんのタイトル戦に、勢い欲しかったのになあ。

自分、岡田さん、大好きなボクサーで、三浦隆司さんも好きなもんで、

取りあえず、ボーッとしながら見るつもりで、昨日の興行の行方次第で、

今日の勝敗決まるんじゃないかって思ってたもんで、

岡田さん、チョット今日、ヤバイんじゃないかって思ってるんだわ。

                                                       

それから、李冽理さんと高山和徳さんの試合は、もう圧倒的に李さんの応援で、

自分、李さんと天笠尚さんの戦い、絶対見たいもんでね……。

                                                        

そして、鈴木徹君がランカー破るとこにも、立ち会いたいし、

最近、猛々しくなった安沢栄二君のパフォーマンスのチェック、

元木謙太君の、頑張り直しも注目だもんね。

                                                        

2010年2月 5日 (金)

やっぱり、謙虚さだと思うな。

ホームレスに成り下がってしまう、最初のきっかけ、

謙虚さの欠如が大きいんじゃないかって、以前書いたけど、

それ、普通の人や、社会のリーダー達にも言えることで、

普段、どんなに偉そうにしててもいいけど、どれだけ浮かれててもいいけど、

ポーズで、強気見せびらかせてても、勿論いいんだけど、

心の片隅に、謙虚さ抱えてないと、やっぱマズイんじゃないかって思うんだわ。

                                                         

小沢一郎の一件、朝青龍のクビ、トヨタのトラブル、JALの落日、自民党の衰退……。

個々のケースでの基因、原因、いろいろあって、一概には言えないんだろうけど、

底流に流れてるのは、全て、自分自身や世間に対する謙虚さの欠如がとっかかり、

じゃないかって、自分、思ってるんだよね。

                                                         

◆昔、政治とカネのこと、清廉潔白じゃないといけないって、言ってたのに…。

◆強さとカネと名声得たら、元は、モンゴルの馬賊上がりってこと忘れてしまって…。

◆ネジ一本に至るまでの、徹底した品質管理がウリだったのに…。

◆根拠のないプライドが、現実見る目、失わせてしまって…。

◆超長期政権に胡坐、かいてしまって…。

                                                        

謙虚さの欠如っていうのは、結局、幸福や安定に対する慣れから始まるもんで、

その幸福ってのは、自分が、社会とか他の人間から必要とされてるのを、

シミジミ自覚できることなんじゃないかって思ってるんだよね。

                                                       

「何かの足しにもなれずに生きて、何にも成れずに消えて行く。

僕が、居ることを喜ぶ人が、どこかに居て欲しい。」

これ、中島みゆきの “命の別名” って曲の一節なんだけど、

大体の人、少年の頃の夢、実現できなくて、情けなく振り返ること多いんだけど、

でも、どっかで、誰かに、あんたが必要だよって、言って貰いたくて、

これ、願望なんだけど、幸福の基本だって思うんだよね。

こういう気持ち、いつまでも持ち続けたいもんで……。

                                                          

で、いくら権力持ってても、いくらカネ持ってても、いくら優秀でも、

いくら強くても、いくら見てくれ良くても、いくら話上手くても、いくら凄くても、

とにかく、幸福に対する謙虚さに欠けてるヤツは、やっぱりダメってことで。

                                                       

2010年2月 4日 (木)

何か、書け!

ブログ更新しないと、今日は書かないのかって、知人から連絡入ること多くて、

こっちは、ノルマでやってる訳じゃないもんで、そりゃ、何か書けないことないけど、

音楽や競馬の話、続けても、お前ボクシングネタじゃないのかって事になるし、

ホームレスネタ、やたら続けても、気が滅入るんじゃないかって、

こっちだって、気使ってんだからさあって、答えると、

あんたのは、朝刊のマンガみたいなもんだから、無いと調子狂うんだからさあ、だと。

そおかあ、朝刊のマンガかあ……。

                                                        

で、今日は、ちょっとホームレスっぽいネタから、ボクシングっていう流れで……。

                                                          

昨日の帰りの電車の中、自分の向かい側の座席に、70才越えたような、

一見して、ホームレスって分かるジイさん、だらしなく、寝こけてて、

そいつ、ドアの片側分まで、小汚いバッグやビニール袋広げて、

そいつ、やたら汚くて臭くて、で、この寒いのに、誰か、窓開けて風入れてんだわ。

                                                       

駅着く度に、乗り込んでくる客、そいつの隣、空いてるもんで、

思わず座ろうとすんだけど、おおおって、飛び退くんだけど、

東京駅で乗って来たオバサン、思いっきり顔しかめながら、顔そむけながら、

それでも、ヤツに密着して座ったのには、タマゲタな、凄いね。

                                                       

そいつ、髪の分け方やら、ピンストライプのスラックス、メガネなんか見ると、

以前は、まともな仕事してた面影あるんだけど、白いアディダスはウンコ色だし、

ボロボロのダウン、あちこち破れて、ひどいことになってるし、とにかく汚いんだわ。

                                                          

自分でも情けないだろうし、他人に迷惑かけてる自覚もあるんだろうし、

それでも、生きていくかなあ? ってシミジミ思ったんだよなあ。

                                                         

まともな生活から、一気にああなったら、ショックで死んでしまうんだろうけど、

徐々に徐々に、落ちていくと、感度鈍っていくのも、ユックリユックリなもんで、

水の中に入れたカエル、そのままユックリ弱火で加熱していくと、

最後、そのまま茹であがっちゃうっていうのと、同じなんだろうなあって、思ったな。

                                                          

幸福に慣れてしまって、感謝を忘れてしまうのは、何としても避けたいけど、

不幸には、慣れてしまった方が、辛くなくなるんだよなあ、って思ったな。

だから、世の中のホームレス達、思いの外、自殺しないんだと思うな。

                                                         

それから、夜、NHKテレビで、高齢犯罪者のことリポートしてたんだけど、

ヤツら、出所しても、仕事ないし、住むとこないもんで、またまた犯罪犯して、

何度も刑務所に舞い戻って来て、これで、寒さしのげて、衣食住OKで、

足腰立たないのは、車椅子に乗せて貰ったり、介護まで受けて、

83才にもなって、もう19回目の刑務所で、お前、ローリングストーンズかってことで、

それでも、140円盗んで、またわざと捕まって、それでも、あんた、まだ生きたいの?

                                                       

シャバに出ると、再犯の可能性高いもんで、福祉施設に入れて貰って、

もう、感謝、感謝ですわあって、ホント、これでいいのかなあ……。

どうしょうもないヤツら、お前ら、ホントしょうがねえなあって、

社会の余裕で、助けて上げるの、反対じゃないけど、

犯罪犯すこともしないで、ひたすらホームレスやってる連中、立場ないよなあ。

                                                       

普通のブログは、せいぜいこのくらいで終わるんだけど、

自分のは、言ってる事、下らない割には、

読み通すのにホント、覚悟いるほど長いもんで、

気の短い人や、日本を動かしてるような多忙な人達には、全く不向きで……。

                                                         

ここから、今日は、黒木健孝さんのこと、書いてみるね。

                                                        

黒木さん、3月27日、オーレイドン呼んで来て、タイトル戦やるんだけど、

自分、個人的に、何としても勝って貰いたいもんで、彼、ホントいい性格してるし、

もう大好きなもんで、2ヶ月後のために、密かに作戦練ってみるね。

                                                        

◆黒木健孝さん(ヤマグチ土浦)

28才、160㎝、サウスポー、23勝(15KO)3敗1分、長崎県出身。

                                                       

◆オーレイドン・ナンチャラ(タイ)

24才、158㎝、サウスポー、33勝(12KO)無敗。

                                                          

オーレイドンってのは、タイ以外で試合したことなくて、要するに引きこもりで、

で、33勝無敗ってのも、そんなに恐れる数字じゃなくて、相手大したことなくて、

2007年に、オマール・ソトに、やっとこの2-1判定で勝ってから注目されて、

同年11月、タイトル初挑戦で、イーグルに3-0勝ちしたんだけど、

この時のスコアも変にばらついてるし、今一つ、絶対王者っていう感じじゃないんだわ。

それに、あれから2年も経ってるしね。

                                                          

一方の黒木さん、3敗は、デビュー戦の0-2負け、和賀寿和さんにKO負け、

それに、あの辻昌建さんとの0-3負けなんだけど、

その辻さんの為にも、黒木さん、絶対、負ける訳にはいかないんだわ。

                                                           

辻さんの後、小川利樹さん(このボクサーも好きだったなあ。)に3-0勝ちして、

そこから、このクラスにしては、驚きの、驚異、驚愕の9連続KO勝ちして、

2007年、三澤照夫さんから、日本タイトル奪ったんだわ。                                                      

そう、オーレイドンが、タイトル獲った時と、ほぼ同時期、黒木さんも、だったんだわ。

                                                         

ヤマグチ土浦ジム関係者、とっても有能で、でなければ、

あんなに次々優秀なボクサー育てられる訳ないんだけど、

だから、もうとっくに、作戦立ててるんだろうけど、自分、敢えて言うね。

                                                          

オーレイドン、まず、ガード高く構えてくるからね、そして、接近戦からの左フック、

これは極上だから、これだけ注意してね。

黒木さん、一方的な接近戦許さないだけの、フットワークあるから、

そんなに心配してないけど、ヤツ、ポイント取るの巧いからね。

                                                       

KO率36%っていうのは、このクラスとしては、普通で、黒木さんの56%っていうの、

相手、怖がってると思うから、ガード高くして、ガッチリ守って来ると思うけど、

だから、黒木さん、最初のうち、右アッパーは、ボディ狙いで、ドンドンボディで、

ガード下がったとこ、ほら、例の必殺左ストレート、ブチ込めば、いいんだわ。                                                       

ああああーっ、自分には、もう、カウントアウトのコールが聞こえるよ。

                                                        

ただね、黒木さん、2年前と比べると、正直、最近チョット、でしょ。

自分でも感じてるかも知れないけど、初めの方のラウンド、気を付けないと、

不用意な一発、喰らうこと多いから、ホント、慎重にスタートしてね。

それと、素早い動き大切だけど、無駄な動きになり過ぎると、

パンチの精度や強度、弱まってしまうから、くれぐれも気を付けてね。

引きこもりオーレイドン、日本に来るってだけで、ストレス満々だろうし       

これで、勝利は決まったね。

                                                       

こんな文章、黒木さん、読むはずないんだけど、読む必要もないと思うけど、

とにかく、自分としては、キッチリしとかなくちゃ、って思ったもんでね。

                                                         

2010年2月 2日 (火)

後楽園ホール・2月1日

夜半過ぎまで降ってた雪、結局、そんなに積もるっていうことはなくて、

それでも、久し振りの雪道、何となくおぼつかなくて、

昼近くになっても、木立や屋根の溶け残ったのから、ポタポタ水滴止まんないね。

                                                           

昨日のボクシング、勇気、沢山貰ったっていう風にはいかなくて、

寒気が身にしみる帰り道だったな。

                                                            

◆横田佳久君(厚木平野)×西原俊樹君(伴流)………Fe 4R

3敗の25才・神奈川県と、デビュー戦の19才・東京都。

                                                         

二人とも、練習用トランクスみたいな質素なイデタチだったけど、横田君、デカイねえ。

西原君、舞い上がってるせいか、いきなり右ブン回すって攻めしかできなくて、

そういうの滅多に当たるもんじゃないんだけど、ずっと続けて、超単調で、

こういう相手なら、西原君、初勝利なんじゃないかって見てたんだけど、

彼、いろいろ試してはみるんだけど、基本、パンチに力こもってないもんで、

残念、結局、ダラダラになってしまって、正直ちょっと退屈だったな。

                                                         

39-38、38-39、37-39の1-2で、横田君、また負けなんだけど、

そんなに悪いって思わないし、もっと気迫込めて、

ブッ倒してやる、って気持持ち切れれば、すぐ勝てると思うな。

                                                         

◆佐々木小次郎君(レイS)×川下直人君(角海老)………Fe 4R

1勝の22才・北海道と、1勝(1KO)1敗の21才・埼玉県。

                                                           

佐々木君、本名なのかなあ。                                                          

二人、まだ二戦目、三戦目で仕方ないんだけど、とにかく、ガチャガチャしてたなあ。

                                                           

初回、頭から突っ込んで行く、佐々木君に対して、

川下君、小さく鋭いのをコツンって当てて、クラッとさせたのが、1分過ぎ。

あと二分あるもんで、畳み掛ければすぐ終るなって、思ってたら、

すぐ畳み掛けなくて、このラウンド終盤にもいいのを当てるんだけど、

そこからの詰め、全く甘くて、佐々木君のガチャガチャに巻き込まれてしまったな。

                                                             

川下君、左ジャブもっと突けば、入られないで済むし、ボディブローも全くなくて、

2R以降、不本意な接近戦に取り込まれてしまって、スタミナどんどん失って、

4Rは、もう極端に動き悪くなっていったもんで、39-37、39-38×2の3-0、

って聞いたとき、佐々木君の勝ちかなって、思ったんだけど、川下君の勝ち。

                                                           

終わった後、フラフラで、なかなかリング降りられなかったのは、川下君の方だったよ。

佐々木君、一見、チョコチョコ当ててるみたいだったけど、

やっぱり、あれ、殴るっていうより、撫でてるって、見られたのかも知れないね。

                                                         

◆伊澤和貴君(ひたちなか)×龍ケンシロウ君(野口)………SF 4R

1敗の28才・茨城県と、1勝(1KO)2敗1分の19才・東京都。

                                                          

龍君、とても戦績のようなボクサー見えなくて、フットワークいいし、

コンビネーションや上下の打ち分け、見栄えあるし、何故2敗したかなあ。

                                                         

相手が今一つだったせいか、好きなようにできて、2Rには、左目上ヒットカットさせて、

3R、一方的に打ち込んだとこで、レフェリーストップ勝ち。                                                     

上半身の動き、もう少し、スムースで鋭くできるようになったら、強くなると思うなあ。

                                                         

野口ジムの応援団長、例の太った人で、大声で声援送るんだけど、

本人、折角、恥ずかしいほど強そうな、リングネーム名乗ってんのに、

“頑張れ、頑張れ、ニーシムラ!” って思いっきりの本名なもんで、

場内の失笑買ってて、可笑しかったね。

                                                           

◆コラレス・カワシモ君(レイS)×森田大介君(角海老)………SB 4R

1勝(1KO)の26才・長崎県と、1勝(1KO)1敗の20才・愛媛県。

                                                       

コラレス君、デビューKO劇、強烈だったもんで、今日は、どうかなって見てたんだけど、

この日も、やっぱり右大フック、やたらブン回すんだけど、

これ見切られると、後は全く手立てないこと露見してしまって、普通のボクサーだったな。

                                                        

彼、体幹がしっかりしてないみたいで、ちょっとしたパンチにふらついてしまって、

基本、打たれ弱いみたいで、バランス崩して、見栄え良くないんだわ。

それに、やっぱり下がりっ放しで、逃げながらチョンチョン打ってもダメだと思うな。

                                                           

森田君、そんなに凄いってことないんだけど、相手の危険な右、見事に見切って、

常にプレスかけ続けて、結局、39-37×2、39-38の3-0勝ち。

                                                          

◆榊原祥明君(新日本大宮)×高橋光政君(角海老)………SL 4R

2勝(1KO)1敗の33才・群馬県と、2勝(1KO)の22才・東京都。

                                                         

おお、高橋君、常にプレスかけ続けることできて、いいねえ。

一方の榊原君、このクラスにしては、いかにも線が細くて、ひ弱そうに見えて、

だから、ああいう闘い方になるの、止むを得ないのかも知れないけど、

とにかく、ガード固めて、頭から突っ込んでって、相手に取り付いたら、

後はとにかく、ガチャガチャ、短いの連打するっていう、

勝つためにはしょうがないんだろうけど、見てて、全く勇気湧いてこなくて、

彼、肘の関節伸びないのかって程、ショートフックしか打たなくて、

でも、それ、使い慣れてる技みたいで、結構キレいいんだけど、だけど詰まんなくて、

結局、森田君の我慢賞ってことで、40-38、39-37、38-39の2-1の判定勝ち。

                                                          

この日、角海老ジム、三人出しだったんだけど、

相手全て、勇気系激闘派じゃなかったもんで、そのお陰で、三人全員勝ち。

                                                           

◆口町拓君(ヤマグチ土浦)×原健一郎(沼田)………L 4R

デビュー戦の18才・茨城県と、デビュー戦の26才・栃木県。

                                                            

試合開始20秒ほどで、二人の力量差、ハッキリ出てしまって、

サウスポーの口町君、動き圧倒してて、ただ、力量差ハッキリしてるって言っても、

口町君、飛び抜けてることなくて、パンチのストロークが形になってるってことで、

原君、ちょっと舞い上がってしまったみたいで、何もできないまま、

1R1分半頃、簡単にドカドカ打ち込まれてしまって、レフェリーストップでエンド。

                                                        

◆海老澤宏太君(ヤマグチ土浦)×山見亮太君(シャイアン山本)………F 4R

2勝(2KO)の20才・茨城県と、3勝(1KO)4敗の23才・福岡県。

                                                         

この日結局、自分、この試合が一番面白かったなあ。

海老澤君、ジム期待の星で、その通り、この子は、絶対ランカーになると思うんだけど、

まず、いつでも真っ直ぐ冷静に、気持安定させて、常に戦闘的な姿勢維持できるし、

テクニック的にも、相手のパンチに巧く合わせて効果的で、反動的なパンチ打てるし、

これだって決めて打ったパンチが外れても、すぐその返しを打つことできるし、

攻撃と防御がバラバラにならないとこも、いいんだよなあ。

                                                          

結果、40-37、39-37、39-38の余裕3-0勝ちだったんだけど、

そりゃあ、海老澤君、素晴らしかったんだけど、自分、山見君も好きなんだよね。

                                                          

彼、戦績、それほどじゃないんだけど、いっつも真っ直ぐ真面目なボクシングで、

単調なんだけど、ガシッガシッって、強い打ち出しで、パンチ打ち込んでいくし、

どんだけ打たれても、絶対怯まないし、下がらないんだよなあ。

                                                          

この日も、圧倒的不利な進行の中、顔血だらけになっても、手休めることしないし、、

最後まで、絶対諦めないし、あんなに、真っ直ぐ頑張り通す子も、珍しくて、

誰か、もう少し何とかしてくれないかなあ、って思ったな。

まず、動き方の工夫だと思うんだよね。

上体の振り方、距離の詰め方、パンチの角度の付け方じゃないかなあ、ってね。

                                                       

◆高橋竜也君(ヤマグチ土浦)×野中孝政君(MT)………B 8R

7勝(3KO)2敗の20才・茨城県と、9勝(3KO)4敗の29才・東京都。

                                                           

高橋君の方が、上背大分あるんだけど、ヘアスタイルから体形から顔付き、

それにボクシングスタイルまで、あの天笠尚さんに、よく似てるんだよね。

野中君、ガッチリした体躯の攻撃型サウスポーで、いつも活きのいい試合するね。

                                                            

高橋君、長いリーチを上手に畳んで、細かく打つの巧いんだけど、

この日は、野中君の振りが鋭いせいか、ちょっと手持て余し気味だったんだけど、

2R、残り30秒のところで、小さい左の次の、小さい右ストレート、シュッシュッって、

直撃させたら、野中君、仰向けダウンしてしまって、立ち上がってはきたんだけど、

この一発で、野中君、右目下パンチカット出血。

                                                           

3R、放っておいても、野中君、挽回に来る方なんだから、

そんなに自分から行かなくてもいいのに、待っててカウンターぶつければいいいのに、

高橋君も、行きたがりの性格なもんで、行くんだよなあ。

                                                         

それで、バッティングで本人も、眉間付近から出血してしまって、

二人とも手負い同士みたいになって、それも、高橋君の方が出血ひどくて、

どうなるのかなあって、少し心配になったんだけど、

体の中のダメージ、やっぱり野中君の方が深刻で、残り5秒ほどのところ、

高橋君の続けざまの打ち込みで、反撃なくなったとこで、レフェリーストップ。

                                                         

でも、リング降りる時、高橋君の顔面も、結構腫れてて、

天笠さんじゃなくて、木村章司さんみたいな感じになってたな。

                                                             

◆黒木健孝さん(ヤマグチ土浦)×須田拓弥さん(沼田)………LF 8R

22勝(14KO)3敗1分の28才・長崎県と、10勝(2KO)5敗2分の29才・埼玉県。

                                                        

黒木さん、2勝1敗ペースで、KO率も低い相手なんだから、

世界戦の前にキッチリ決着しなくちゃいけなかったんだけど、残念だったなあ。

                                                           

あんな試合になってしまったのは、勿論、彼自身の問題もあったと思うけど、

相手側のジム関係者、とにかくうるさいのがいて、初めからズーッと怒鳴りっ放しで、

何でもかんでも、浮かんだこと、大声でしゃべりっ放しで、

ああせえ、こおせえ、いちいち指示出しまくりで、自分とこのボクサー無能扱いだし、

そんな四六時中、励まされてないとボクシングできないのかってことで、

あれじゃ、須田さん、頭混乱するの、当然なんだろうけど、

黒木さんも、集中できなかったんじゃないかなって思ったんだよね。

                                                         

それから、高いカネ払ってリングサイドに座ってる観客達にとっても、

その、度を越えたウルサ過ぎ、大迷惑だったと思うな。

みんな、息呑んで静まり返って、成り行き一心に見つめてるのに、

一人ギャアギャアのワメキ声なもんで、ホント、興ざめしたね。

                                                            

須田さん、ちょっとイチロー似の好男子で、男らしいボクシングするんだけど、

あんなに、ああせえ、こおせえ言われたら、動きようないと思うんだよね。

リング上で自分で考えさせて、やらせた方が、絶対上達すると思うけどなあ。

                                                        

それにしても、黒木さんも残念で、最近の中では、動き、とっても良かったんだけど、

その動きの良さ、ボクシング的にではなくて、つまり彼のキレに出てはいなくて、

そりゃあ、あんだけ良く動くよなあってことなんだけど、無駄な動き、とっても多くて、

体振れ過ぎて、自分が打つパンチの精度、悪くなる一方だったんだよなあ。

                                                          

3R、折角、いい左ストレート当てて、須田さんの右目尻辺りパンチカットさせてんのに、

まだ、無闇に突っ込んでって、今度はバッティングで、黒木さんは無事だったんだけど、

須田さん、左目の上カットしてしまって、もう血だらけになってしまって、

ああいう、バッティング避けられない程の無闇な突っ込み方続けてると、

自分の方もダメージ受けるケース、多くなると思うんだけどなあ。

                                                           

須田さん、もう止められるんじゃないかって、死に物狂いの無茶振りなんだけど、

黒木さんも、攻撃どんどん雑になっていって、動き過ぎの体勢からのせいか、

腰入ってないとこで、安易に打つもんだら、パシン、っていい音はさせるんだけど、

結構まともに決まってるんだけど、相手、グラッともしない、っていうのが続いたんだわ。

                                                          

段々、B級の試合みたいになっていったし、5R始まったとこで、

もう負傷判定、目に見えたもんで、そこで帰ったんだけど、何か寂しかったなあ。

                                                         

ドームのすぐ脇に、音楽付きの噴水があるんだけど、

そこに植えてある4~5本のケヤキに、下からオレンジの照明当たってるんだけど、

いつも、それが夜空に映えて、とても綺麗なんだけど、この日は、

フワフワ雪が舞い降りてて、ちょっと驚くべき光景で、暫く見とれてしまったよ。

                                                         

それにしても、黒木さん、自分大好きなボクサーなもんで、ちょっとシンドかったな。

いくら体調がいいからって、パンチに力こもらなくなるほど、精度が悪くなるほど、

動き回るってのは、やっぱマズイって思うんだよね。

                                                       

2010年2月 1日 (月)

雑、雑、雑……。

1月の競馬、昨日で終わって、集計してみたら、通算の回収率;102%で、

31日の東京10Rと12Rの三連複、的中させなかったら、マイナスだったもんで、

今更ながら、自分の勝負強さを知った次第なんだわ。

                                                        

ただね、102%っていうのは、損しなかったっていうだけで、

例えば、100万使ったとしても、2万しか利益が出ないっていうことで、

これじゃあ、とても夢の馬券暮らしには、ほど遠いもんで、2月から再挑戦だね。

毎月、毎月、大利益だったら、仕事、とっくに辞めてるしね。

                                                       

比較的暖かい朝、天気予報、夕方には雪かもしれないって言ってたけど、

とにかく、i-pod から流れてきたのは、シャンティーズの “パイプライン”

                                                         

“パイプライン” って言えば、何てったってベンチャーズで、

当時、みんなのエレクトリックギターの入口みたいなもんだったんだけど、

オリジナルは、このシャンティーズなんだわ。

                                                       

レコード会社がとろかったのか、本人達、あんまりやる気なかったのか、

その後の売り出し、完璧ミスってしまって、結局、これ一発で終わったんだけど、

フェンダーアンプ、思いっきりエコー効かせた、最初のグループで、

例のテケテケテケテケっていう、グリッサンドも、自分、知ってる限り、

ディック・デイルの次に出た名手だったんだけど、

作曲能力無かったのが、致命的だったんだと思うな。

                                                       

今日、アメリカから国務次官補やって来て、沖縄の普天間基地問題で、

鳩山さんにプレッシャーかけに行くんだけど、この問題どうなんだろうね。

                                                       

いろんなコメンテイター達が、国防と沖縄経済の基地依存、

住民感情と環境保護のことなんかで、ケンケンガクガクなんだけど、

自分、正直思うんだけど、そもそも国が守れなければ、経済も環境もないわけで、

イザっていう時、自分の国を守るにあたって、あくまで自力で守るのか、

同盟国に助けて貰うのかってこと、決着しておく方が、先だと思うんだよね。

                                                       

なんかみんな、ノホホンってしてて、今の何となくの平和、タダで享受してるけど、

実は、アメリカのバックなかったら、あっと言う間に、侵略されてたし、

今でも、その可能性は、十分あるわけで、思想や宗教、異質同士ってのは、

普段ナアナアにしてても、ギリギリになったら、ホント、ヤバイわけで、

日本の軍部が、過去やってきた侵略も、正当化できるもんじゃないけど、

ロシアや、中国も、今一つ、信用できないのも事実で、

それは、過去の平和条約や不可侵条約の破られ方見てたら、用心に越したこと

ないわけで、そもそも中国なんか、まだ一度も国民選挙したことない一党独裁国家で、

イデオロギーが、エコノミーに敗退したソ連の過去を踏まえて、

一時的に、とりあえずの妥協した経済第一主義標榜してるだけの、

その実、まだバリバリの共産主義国家なもんで、

軟着陸の過程で、何が起こるか分かんない、不確実性を内包した国だから、

もうこれで、技術力とカネの点でも負けないって自信深めたら、

一気にドカドカ攻め込んでくるってことも、

全く、有り得ない話じゃないって思ってるんだよね。

                                                                                                                           

そもそも日本は、ユーロ圏みたいに、

周囲、民主主義国家で囲まれたロケーションにある訳じゃないし、

アメリカは、ハワイまで、全体主義をのさばらせたくないし、だから、

日本の自立と戦略的な立場から、日本の国防が余計重要になるわけで、

日本が残ってれば、結局ベトナムは死守するに値しない、って判断したわけだし、

その日本を、自分で守るのか、アメリカに守って貰うのか、

根性ハッキリさせておくことの方が、よっぽどの先決事項だって思ってるんだよね。

                                                          

アメリカの庇護の元、安全保障のコスト、極限まで削減できたお陰で、

戦後日本の復興と繁栄は、ある意味、意図的に実現されたわけで、

日本人の優秀さみたいなもんに、酔ってばかりもいられないと思うんだよね。

                                                       

自分としては、自分の国は、自分達自身の手で守られなければいけない、

って思ってるんだけど、だから、これからジワジワ、でも飛躍的に軍備拡充すべきで、

これからの戦争、通常兵器で対応しきれるのか、白兵戦も、まだあり得るのか、

いろんな分析と覚悟で、どこまでの軍備だかの論議、必要だと思うんだけど、

アメリカとソ連の冷戦時代、地球を何度も破滅させることが可能なほどの、

核兵器を保持しあって、とんでもないバランスとナンセンスだったんだけど、

そのお陰で、各地で代理戦争みたいな小規模衝突絶えなかったけど、

地球にダメージ与えるほどの、全面対決には至らなかったとも言えるんじゃないかな。

                                                       

世界中いたる所で、同じ国から供給された武器使って、

思想や宗教の争い続いてて、もう西暦2010年だってのに、

もう有史から2000年以上経ってんのに、人間、いまだに愚かで、バカだから、

まだ殺し合いの域、脱出できないでいて、

相変わらず、あいつらバカだねえ、って多分遠い宇宙の異星人に言われてるほど

人類ってのは、情けないほど下等な生き物で、

だから、もう少しまともな生き物になるまでは、あんまり感傷的な善意や、

あるべき論に期待し過ぎるのは正解じゃなくて、

暗黒の現実論も必要なんじゃないかって思ってるんだよね。

未来の人類、同種の殺し合いから、脱却できていること夢見て、

遅々とした努力、絶やさずに頑張るけど、今はまだ、片手に白いハト、

もう一方の手に剣って、微妙な時期なんじゃないかって、思うんだよね。

                                                       

で、取りあえず、北海道と沖縄には、強烈な軍事力を備えておく必要あると思うな。

当面の沖縄基地、これ絶対必要で、要するに米軍、セコムみたいなもんで、

やっぱりコストかかるんだから、当然、その覚悟持つべきだと思うんだよね。

                                                       

もし、自分の住んでる地域に、米軍基地できることになったら、

そりゃ、葬儀場や、パチンコ屋できるのと同じくらい、自分厭だから、引っ越すけどね。

住み慣れた場所でも、仕方ないって思うんだよね。

等価かどうかは分かんないけど、最終的には、

何かと何かは交換せざるを得ないんじゃないかって思うんだよね。

                                                          

頭ん中、競馬と国防で、ゴチャゴチャしてはいるんだけど、

とりあえず、今夜、後楽園ホールに行かなくちゃね。

黒木健孝さんと須田拓弥さん、野中孝政君とか、山見亮太君出るし、

コラレス・カワシモさん、ホンマもんか確かめる必要あるし、

それに、角海老ジムからも、高橋光政君、森田大介君、川下直人君っていう、

若手もジックリ見てみたいし、佐々木小次郎って子も出るんだよ。

                                                        

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