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2010年1月

2010年1月30日 (土)

後楽園ホール・1月29日

後楽園ホールの、通路から客席に入るとこで、係員の子と話してたら、

矢尾板さん、やって来て、挨拶のあと、こんな日(オール四回戦)にも、

来られるんですかって聞いたら、“行くとこ、ないからよお” って、ベランメエで、

あの人、まるっきりの江戸っ子で、まるで、亡くなった、小さんみたいだよね。

                                                        

マスコミ関係は、基本、A級以上の試合しか見に来ないもんだから、

今日も、矢尾板さんと例のお嬢さんだけで、彼女はどこの人かって聞いたら、

“あれ? ボクシングマガジン” って教えてくれて、疑問ひとつ解けたな。

                                                        

それにしても、矢尾板さん、もう大分年なんだけど、

ファイティング原田さんや、輪島さん、米倉さん、具志堅さん、柴田さん達、

みんな丸く年取って、穏やかな感じさえしてるのに、

矢尾板さん、自分、まだ何だか、殺気みたいなの感じるんだよね。

左手ズボンに突っ込んで、歩く姿、異様にカッコ良くて、

自分も、あんな感じのジイさんにないたいなあ。

                                                        

昨日は、四回戦が12試合組まれてて、何だか新人王トーナメントみたいで、

デビューボクサー8人いたもんで、初応援、初ホールの観客も多くて、

第一試合始る時、パパッて、リング点灯されたら、

オオーッとか、ワーッとか声出て、拍手一杯だったなあ。

                                                       

会場内見回してたら、何と、天笠尚さん来てて、

彼、めったに試合見に来ないんだけど、HS山上、3人出しだったもんで、

ジムメイトの応援に来てて、勿論、勿論、サイン貰ったさ。                                                         

彼、サイン初めてらしくて、どういう風に書いたらいいですかあ、なんて聞いてきて、

でも、実におおらかな、いい字を書くんだわ。

                                                        

それから、次の試合の相手のこと、話したんだけど、全く自分と同じ考えで、

李冽理さんの方が、絶対噛み合った、激しい打ち合いになると思うってさ。

                                                        

おおお、そしたら、三垣龍次さんも来てて、MTジムの応援もあったんだけど、

大学の後輩のデビュー見に来てたみたいで、彼も、めったにホールに来ないもんで、

もう、当然、サイン貰ったんだけど、驚くべきことに、彼もサイン慣れしてなくて、

普通の楷書で、だけど、とても丁寧に書いてくれて、これも宝物だね。

                                                           

ついでに、長嶋健吾さんとの試合のこと、聞いたんだけど、

あの時は、お互いに、負けた方が止めるってのが、ビリビリ伝わり合って、

凄いスリルで、健吾さん、半端じゃなく攻撃的だったんだってさ。

                                                         

加藤善孝さんのことも聞いたんだけど、とても丁寧に答えてくれて、

これは、いつか機会あったら、本人に伝えようって思うんだよね。

                                                       

見た目の恐ろしさ、三垣さん、半端じゃないんだけど、

真っ直ぐで、丁寧な応対してくれて、そのギャップ大きくて、驚いたな。

                                                          

昨日、12試合あって、それほどレベルの高くないのを、延々やられたら、

ちょっと参るなあって、思ってたんだけど、そのうち、7試合がKO決着だったもんで、

全体にいいテンポが出てて、9時少し前に終わったし、なかなか良かったよ。

                                                       

◆秋元美寛君(HS山上)×内田尚希君(FTB益子)……L 4R

デビュー戦の25才・東京都と、デビュー戦の28才・埼玉県。

                                                        

いきなり酔っ払いのケンカみたいな展開で、何がどうという事もなかったんだけど、

秋元君、1Rダウンゲットして、2R再び、内田君追い込んでのTKO勝ち。

テクニックっていうより、勢いの差、出たんだけど、デビュー戦てのは、

往々にして、勢いの差が勝負を決めてしまうとこあるよね。

                                                       

◆太田啓介君(レパード玉熊)×田村真佳君(角海老)……60㎏ 4R

1敗の25才・東京都と、デビュー戦の28才・東京都。

田村君、残念、何だか走り込み、全くできてないみたいで、

下半身の踏ん張り、極端に悪くて、生まれたての仔馬みたいに不安定だったなあ。

                                                       

二人とも大振り過ぎるんだけど、田村君の方が、ガード良くないもんで、

結構、数は当てるんだけど、太田君の見栄えのいい右ストレート、貰い過ぎ。

4R、それまでの振り過ぎが出てきて、二人とも、大分疲れてたな。

結局、39-37、39-38、38-39の2-1で、太田君の逃げ切り。

                                                        

◆柳澤昌吾君(国分寺サイトー)×平龍太郎君(石神井S)……F 4R

1勝(1KO)の25才・東京都と、1勝1敗の20才・鹿児島県。

                                                         

なかなか、動きのいい二人で、特に、平君、上背では劣ってるんだけど、

ガード硬いし、相手の空いてるとこ、小さいストロークで、強く打つのが上手で、

2R30秒過ぎ、細かい連打で、柳澤君からダウン奪って、

立ち上がったとこ、更に勢い増した攻撃することできて、一気に勝負に出て、

結局、2度目のダウンもゲットして、TKO勝ち。

                                                       

◆松山和樹君(HS山上)×中川伸広君(渡嘉敷)……62.5㎏ 4R

デビュー戦の23才・青森県と、デビュー戦の27才・新潟県。

                                                        

北津軽郡と佐渡島出身っていう、寒いとこ対決だったんだけど、

残念、二人とも、とても雑で、寒い内容の試合だったもんで、申し訳ない、休憩。

                                                          

◆岸本拓也君(上滝)×赤木達麿君(ピューマ渡久地)……Fe 4R

デビュー戦の24才・東京都と、デビュー戦の22才・埼玉県。

                                                          

ガッチリした体躯の岸本君、一方の赤木君、ホッソリしてて、何かひ弱そうで、

大丈夫かあ、って思ってたら、やっぱ大丈夫じゃなくて、

1Rに続けざま、2回倒されてしまって、エンド。

赤木君、天笠さんみたいに、意表を突くファイターじゃなかったな。

                                                           

◆関根魔夜君(東拳)×加川達志君(MT)……SFe 4R

3勝(3KO)3敗の23才・埼玉県と、3勝2敗の27才・神奈川県。

                                                        

これもう、凄い試合でね、ボンヤリ見てたら、どっち勝ったか分かんないいくらい、

代りばんこ、ダウンしてたよ。

                                                        

初めは、お互い慎重過ぎて、なかなか打ち合わないもんで、

客席ザワザワしてたんだけど、打ち合ったら、もうバタバタ倒れるんだわ。

1R、上背ないんだけど、一見強そうに見えて、名前も凄い、関根君、

残り15秒ほどのところで、いきなりコテンって倒されてしまったもんで、

次のラウンド、ヤバいんじゃないかって見てたら、2R30秒過ぎあたりで、

今度は、反対に加川君の方が、膝カックンみたいに倒れてしまって、

そしたら、そのすぐ後、関根君、スリップ気味に転んで、

最後は、加川君、再び膝カックンみたいなダウンで、やっとお終い。

何だか、良く分かんない、セコンド、ヒヤヒヤの試合だったな。

                                                       

◆村田陽一君(上滝)×大羽剛史君(セレス)……58㎏ 4R

1勝2敗の24才・東京都と、1勝2敗の24才・茨城県。

                                                       

上背ある村田君、1~2R、手数で圧倒してて、そのまま押し切りそうだったんだけど、

3Rに入ったら、途端に別人みたいに動き悪くなって、勢い大逆転で、

この回終了間際、大羽君にボコンボコン殴られて、一瞬危なかったんだけど、

4R始っても回復しなくて、いいのを続けて二発喰らったとこで、レフェリーストップ。

村田君、3R、どうしたんだろね?

                                                        

◆望月良介君(HS山上)×斎藤志朗君(ワタナベ)……M 4R

デビュー戦の24才・東京都と、1勝(1KO)1敗の22才・岩手県。

                                                         

斎藤君、何故か今までの二試合、全部見てて、背が低いミドル級で、

つまり太ってんだけど、結構、一生懸命動くもんで、何んか好感持ってんだよね。

                                                         

この日は、前回より、動きずっと良くて、1Rから、相手圧倒してて、

2R終わる頃には、望月君、ちょっとグロッキー気味で、

3Rも挽回するすべもなく、もっとダメージ深まっていって、

ズドン、ズドンって打ち込まれて、のけ反ったとこで、レフェリーストップ。

                                                       

斎藤君、気のいい小太りって感じで、遠目に横顔見ると、口とんがってるもんで、

ちょっと、ダルチニアンみたいだよ。

オヤジさん、岩手から、いっつも見に来るんだってさ。

                                                        

◆真ひろき君(高崎)×西田光君(新田)……71㎏ 4R

3勝(3KO)6敗の29才・群馬県と、3勝(1KO)2敗の22才・新潟県。

                                                         

二人とも、当然デカイんだけど、動き良くて、なかなか好戦的で、名前見ると、

なんだか、芸能歌謡ショーみたいなんだけど、なかなか刺激的なボクシング。

                                                       

西田君のトランクスの後ろには、“世界一、安全なジム” って刺繍入ってんだけど、

あれは、どういう意味なのかなあ。

                                                        

真君、インターバルの時、セコンドからの指示のひとつひとつに、ハイって返事して、

その声、会場の後ろまで聞こえてきたよ。

                                                        

二人とも、沢山殴り合うんだけど、基本的にパンチ軽くて、見た目ほどの威力なくて、

カウンターに対する意識、全く持ってないみたいで、要するに単調な展開で、

結局、39-37×2、39-38の3-0で、真君、判定勝ち。

                                                        

西田君、体のバランスいいし、立ち姿も美しいし、動きそのものは悪くないんだから、

もう少し、パンチ力鍛えて、攻撃のバリエーション増やして、緩急付けられたら、

いいボクサーになると思うんだよなあ。

                                                       

◆渡邉裕次郎君(京浜)×菱川諒君(船橋ドラゴン)……51.5㎏ 5R

2勝4敗1分の24才・東京都と、2勝(1KO)1敗の23才・千葉県。

                                                         

この試合、結局2-0で、渡邉君の判定勝ちなんだけど、

負けた方のリングサイド、納得いかないみたいだったけど、

1~2R、間違いなく、リーチ長い、渡邉君のパンチ届いてたと思うし、

距離潰れた時の、細かいのを、有効打に取られる可能性、十分あって、

どう見ても、菱川君の勝ちはないと思ったんだけどなあ。

                                                       

見方は色々あるんだけど、どうしても、自分とこのボクサーの方を、

贔屓目に見てしまうもんだから、拮抗してる時は、取られてるって前提で、

作戦立てるのが、いいと思うんだよね。

                                                       

◆中村雅敏君(協栄)×岩崎悠輝君(新開)……55㎏ 4R

3勝(3KO)1敗の22才・神奈川県と、1勝の21才・新潟県。

                                                           

この二人が、この日のベストなんじゃないかって思うほど、勢いあって、

もっと見たかったんだけど、1R2分40秒ほどのとこで、残念、岩崎君の攻撃が、

中村君を圧倒したとこで、レフェリーストップになってしまったんだわ。

中村君、是非、いつか再戦しようね。

二人とも、次の試合絶対見に行くからね。

岩崎君、この日二人目の佐渡島出身のボクサーで、こんなことは、空前絶後だね。

                                                       

◆葛西考司君(極東)×中尾裕之君(相模原ヨネクラ)……57.5㎏ 4R

2勝2敗の27才・山梨県と、3勝(1KO)5敗1分の24才・神奈川県。

                                                        

二人とも、動きそれほどじゃなくて、緊張感少し無くなったんだけど、

中尾君、よく知らないボクサーなんだけど、負け越してるのは、

やっぱり、立ち上がり、少し出遅れるからなんじゃないかな。

お終いの方で、結構取り戻したと思うんだけど、結局、相手に逃げ切られてしまって、

1-2の判定負けしてしまったんだけど、これで、3勝6敗なんだけど、

今度こそ、最初から飛ばしてやってみるといいよ。

三試合前の、真君だって、3勝6敗から、巻き返しにかかってんだからね。

                                                         

                                                         

とても親しくして貰ってる人から、“あんた、村木田さんでしょお?”

“冷たいなあ、水臭いなあ” って言われてしまったんだけど、

自分だって、こんなもん書いてます、って言い出せるわけないでしょ、ってことで……。

                                                          

それと、内藤大助さんのことなんだけど、

まだ続けるってことなんだけど、それ、勿論、個人の自由なんだけど、

自分的には、内藤さんのピーク、清水智信さんとの一戦以前だったって思うんだよね。

                                                         

                                                          

2010年1月29日 (金)

ハレルヤ! (5)

上野公園のホームレス達との付き合いは、もう12年も前の、2年間ほどなんだけど、

だから、あの頃、65才を越えてたような人達、もう殆ど、死んでしまってるんだろうけど、

首吊りや、放置死も悲しかったけど、一番応えたのは、あの梅雨明けのオッサンの事。

                                                        

梅雨明けのオッサンは、ヤマちゃん達とはちょっと離れた、東京都美術館近くにいて、

その近辺、何故か、あんまり外出歩かない、無口な連中多くて、

だから、顔見知りも少なかったし、言葉を交わすようなのは、一人もいなかったんだわ。

                                                       

あの辺り、普段から、あんまり日当たりも良くないんだけど、

ある日、そろそろ梅雨明けかなあって頃、テント群の間をブラブラ歩いてたんだけど、

そんな季節に出会ったもんで、名前も知らないし、

取りあえず、梅雨明けのオッサンっていうことで……。

                                                          

遠目に見てたら、そのオッサン、リンゴ箱みたいな、ちょっと大きめな木箱の上に、

紙のカードみたいなもの沢山並べてて、

ハハア、あのオッサンも、なんかのカード、集めてんだな、って思って、

そういうの前にも見たことあって、男ってのは、もともと収集癖あるの多くて、

自分らガキの頃だと、切手やベーゴマ集めてるのや、牛乳ビンのフタとか、

セスナが撒く広告(昔は、空からビラ撒いてたこと、しょっちゅう、あったんだわ。)

なんか、集めて喜んでるのが一杯いたんだよね。

                                                       

以前見掛けたホームレスも、ポケットティッシュの裏に入ってる広告とか、

当時、駅のトイレや公衆電話ボックスなんかに貼ってあった、

サラ金や風俗のビラ広告、山ほど集めてるのがいて、

カネかかんない、彼なりの趣味なんだろうなあ、って思った事あったんだよね。

                                                         

それで、あんた、一体何集めてんの? って感じで、近寄ってって、

そば、通り過ぎざまに見たんだけど、あん時は、思わず心が凍ってしまったな。

                                                       

汚い木箱の上に並べられてたの、どう見ても、家族の写真で、

それも、殆どが古びた白黒写真で、オッサン、それジーッと眺めてたんだわ。

                                                       

自分、そのテント群、抜けたとこで、“オイ、どおするよお” って問いかけたんだけど、

勿論、どうすることもできないんだけど、何んか、呆然としてしまって、

そおかあ、梅雨明けだし、湿ってしまった大事な写真、乾かしてんだあ、

って思ったら、胸に迫って来るものあって、暫く立ちつくしてしまったんだわ。

                                                         

ホームレスっての、普段見てると、基本、どうしょーもねえ連中で、

謙虚さと我慢に欠けたの多いし、世間の全てに見切りつけてて、

もう家族も友達もないんだけど、あの梅雨明けのオッサンみたいに、

なんで、ホームレスなんかになっちゃったのか、ホントのとこ、分かんないんだけど、

心の中に、どす黒い重たいもの抱えながら、

家族への想い、ズーッと引きずったまんまのも、いるんだよねえ。

                                                            

帰り道、もう一回、オッサンの横、今度は少しユックリ歩いたんだけど、

顔、シワだらけで、もう70は、いってたなあ。

                                                        

2010年1月28日 (木)

2月のボクシング

2月の国内ボクシングの見どころ、“ボクシングマガジン” 三試合挙げてて、

☆湯場と渡部が2年ぶりに激突

☆黒木健孝が “世界前哨戦”

☆前王者の沼田が無敗ホープ迎撃

っていうんだけど、ホント、これは間違いなく、ドキドキ、ワクワクなんだけど、

他にもまだ、面白そうな試合沢山あるし、それに、まだ知らないボクサー達の中に、

キラッキラッ光る、逸材、原石ボクサー、発見できるかも知れないんだよね。

                                                        

2月 1日………黒木健孝さん×須田拓弥さん、コラレス・カワシモ君×森田大介君、

           山見亮太君、高橋光政君、川下直人君。

                                                          

2月 5日………(横浜)ベルジュール・ジョナサン。

                                                         

2月 6日………三浦隆司さん×岡田誠一さん、李冽理さん×高山和徳さん、

           鈴木徹さん×中真光石さん、安沢栄二君×岡畑良治君、

           元木謙太君。

                                                          

2月 7日………(神戸)長井祐太さん。

                                                           

2月 8日………清水智信さん×小林タカヤスさん、杉田純一郎さん×福本雄基さん、

           一場仁志君、鎧塚真也君。

                                                           

2月15日………向幹一郎君ほか4R、6Rゴソゴソ。

                                                             

2月19日………大内淳雅さん×八巻裕一さん、阿部展大君×三谷拓也君、

           殿村雅史さん、藤井龍二さん、久永志則さん、麻生興一君。                                                                     

2月20日………笛木亮君、小野木協栄君、石渡伸吾君。

                                                       

2月20日………(大阪)鈴木哲也さん×鈴木典史さん、吉野典秀さん。

                                                        

2月22日………湯場忠志さん×渡部あきのりさん、下川原雄大さん、

           松本良一君、三品友宏君、道見和也君。

                                                        

2月23日………沼田康司さん×出田裕一さん、荒井遼晴君、ジェームス村重君。

                                                        

2月26日………池田一晴君、黒田雅之さん、島村国伸君、星野晃規君、

           宮崎潤君。

                                                       

あんまり良く知らないボクサーや、好きではないボクサーの試合とか、

好きなんだけど、いかにも調整試合っていうようなのは、省いてるんだよね、

申し訳ないけど、自分、評論家でもないしね……。

それに、関西方面のボクサー達、殆ど知らないんだけど、

どっか、CSで放送してくれないかなあ、っていつも思うんだよね。

                                                         

2010年1月27日 (水)

1月度ランキング

今日の朝一曲目、強烈、ディープ・パープルの “Wring The Neck”

これ、1970年のライブ盤で、イアン・ギランのボーカル、全く入ってないっていう、

連中にしては、珍しい、インストオンリー曲の全18分で、

山手線だと、東京から渋谷まで行けるほど長いんだわ。

                                                       

“Wring” ってのは、「絞る」とか「ひねる」ってことだから、

つまり、「首絞める」ってことで、つまり、「息の根止める」 ってことなんだろね。

                                                         

リッチ・ブラックモア、これが俺の出来る全部です、って感じで、

とっても気持ち良さそうに弾いてるんだけど、この曲のもう一つの聞きどこは、

ジョン・ロードのキーボードで、彼、やっぱ凄いんだわ。

                                                        

ロックバンドのキーボード、一番古い記憶は、デーブ・クラーク・ファイブの、

マイク・スミスってヤツで、彼、メインボーカルだったもんで、難しいことできなくて、

ただ延々コード弾いて、リズムギターの代わりやってたな。                                                       

そして、その前後の、アニマルズのキーボードで、初めてソロパート入ってきて、

やっとこさ、日の目を見るようになったんだわ。

                                                        

その後、10年ほどで、キーボードの役割と奏法、飛躍的に伸びてって、

途中、ジャズオルガンにも影響受けて、ジョン・ロードに繋がってるんだわ。

                                                       

ディープ・パープルってバンド、イアン・ギランとリッチー・ブラックモアとのイザコザ、

いっつも抱えてて、二人、出たり入ったりしてたんだけど、

ただ一人、ジョン・ロード、バンドのバックボーンとして、ドッシリ支え続けて、

とってもエラかったって、自分、思ってるんだよね。

                                                       

さてさて、1月度のランキングです。

今月は、内山高志さんと川村貢治さん、三垣龍次さんのベルト奪取が大事件で、

あとは、ランカークラスのガチ試合少なかったもんで、

ホント、大人しい変動なんだけど、それでも、個々のボクサーにとっては、

結構気になるんだよねえ。

                                                        

【世界チャンピオン】

亀田興毅さん(獲得)、名城信男さん(防衛②)、長谷川穂積さん(防衛⑩)、

西岡利晃さん(防衛③)、内山高志さん(獲得)、石田順裕さん(防衛①)の6名。

                                                         

【OPBFチャンピオン】

黒木健孝さん(防衛②)、家住勝彦さん(防衛①)、大久保雅史さん(防衛③)、

河野公平さん(防衛①)、大橋弘政さん(獲得)、川村貢治さん(獲得)、

三垣龍次さん(獲得)、柴田明雄さん(獲得)、佐藤幸治さん(獲得)、

清田祐三さん(防衛③)の10名。

                                                          

【世界ランキング】

嘉陽宗嗣さん、世界ランク失って、日本ランクへ転入。

家住勝彦さんと、井岡一翔さんが、新たにランク獲得で、それぞれ、WBCの

13位と16位にランクイン。

その他、殆ど変動なくて、引退表明した長嶋健吾さんも、

まだ、WBC10位、WBA11位にランクされてる。

                                                          

次は、日本ランキング。

【ミニマム級】

井岡一翔さんが、世界ランクへ転出したもんで、若干の変動。

ブンブン東栄さんが7位から5位へ、鬼ヶ島竜さんが9位から7位へアップ。

田中教仁さんは、5位から8位へダウン。

このクラス、空き2名分アリ。

                                                           

【ライトフライ級】

嘉陽宗嗣さんが、世界ランクから5位に転入してきた関係で、知念勇樹さん、

今回、新人王ランカー唯一のランク落ち、残念。

その他、前月5位以下のランカーも一個づつランクダウン。

                                                          

【フライ級】

吉田拳時さんと藤井龍二さんが、4位と5位を入れ替わり、

金城智哉さんと八巻裕一さんも、10位と11位を入れ替わって、後は変動ナシ。

                                                          

【スーパーフライ級】

本田秀伸さんが9位から5位にアップしたことによる、微変動。

                                                         

【バンタム級】

岩佐亮佑さんが新規10位にランクイン、で、サラリーマン徹平さんが、

新人王ランカー、坂本英生さん飛び越して、ランクアウト。

あと、冨山浩之介さんが3位から6位にダウン、

サラゴサ上間さんが、8位から11位にダウンした関係の変動アリ。

                                                        

【スーパーバンタム級】

福島学さんが7位から11位にダウンしたことによる微変動発生。

福島さん、いよいよ崖っぷち。

                                                        

【フェザー級】

福島さんを倒した、上野則之さんが、8位から6位にアップして、あとは微変。

                                                         

【スーパーフェザー級】

川村貢治さんがOPBFチャンプになって転出して、空いたとこへ、

中真光石さんが新規ランクイン。

                                                        

【ライト級】

三垣龍次さんがOPBFチャンプないなって転出したんだけど、

このクラスに新規参入なくて、12位が空位になってる。

中森宏さんが、小出大貴さん抜いて、8位から6位へアップ。

                                                       

【スーパーライト級】

迫田大治さんと坂本大輔さんが、8位と9位を入れ替わってるな。

先月まで1名分空いてたんだけど、11位に岩渕真也さんが新規ランクイン。

                                                          

【ウェルター級】

全く変動ナシ。

                                                         

【スーパーウェルター級】

やっとみたいな感じで、飛天かずひこさん、ランクアウトで、1名分空き発生。

                                                           

【ミドル級】

岳たかはしさんが5位から、3位へアップして、

氏家福太郎さんが3位から4位にダウン。

それから、中堀剛さんと田島秀哲さんが5位と6位を入れ替わってる。

このクラス、依然3名分の空きアリ。                                                        

ミドル級がこんな状態なのに、それ以上重いクラス設定しても、意味あんのかな?

                                                         

                                                        

ここんとこ、ワタナベジムの活躍、大目立ちで、2010年のジムランキング、

例年通り、チャンピオン・カーニバル終わったとこで、作るつもりなんだけど、

今月の状況見てると、去年の圧倒的帝拳っていう様相変わるかもね。

                                                         

今、世界チャンプ1名、OPBFチャンプ3名、日本チャンプ1名いるし、

その他に、日本ランカー9名もいて、12名の角海老に迫ってるし、

ホント、凄い勢いだもんなあ。

                                                       

それから、角海老ジムなんだけど、12名も日本ランカー保持してて、

チャンピオン、一人もいないっていうのも、違う意味で、何か凄いよね。

                                                       

2010年1月26日 (火)

後楽園ホール・1月25日

昨日のホール、横浜光ジム、ランカー、二人出しだったんだけど、

それほどハードなマッチメイクじゃなくて、それぞれの相手、6勝7敗と7勝9敗って、

ガチ勝負にはなりにくいメンバーだったせいか、

半分くらいの入りしかなくて、この日、デビューボクサー4人いたんだけど、

そっちの方の応援が、一番目立ってたもんなあ。

                                                                                                               

そう言えば、リングサイドの年間予約制のボックスシートも、行く度に、数減ってるなあ。

                                                        

この日、まずデビュー同士の試合だったんだけど、もう、初めからグズグズでね、

結局、ダウンと、相手の減点もゲットして、3ポイント楽々優位に立ってた方が、

4R、スタミナ切れで、ストップかけられてしまって、大逆転っていうのから始まって、

他にも、殺気立ち過ぎの中学生の乱闘みたいのとか、一発そこそこのが当たると、

その度に、いちいち手を上げる、ウザったいのとか、

二人とも、今リングでやってるの、それボクシング? っていうほど、かったるくて、

マスかと思うほど、力入ってなくて、とても最後まで見てられなかったのもあったな。

                                                       

そんな中、昨日の一番の収穫は、安慶名健君だったな。

                                                       

◆安慶名健君(横浜光)×森田伸泰君(本庄)………Mm 4R

1勝の23才・沖縄県と、2勝(2KO)9敗の32才・埼玉県。

                                                        

結局、3R1分過ぎ、森田君の手が止まり、一方的に打ちまくられたとこで、

相手セコンドからタオル投げ入れられて、安慶名君のTKO勝ち。

                                                         

森田君、戦績的にちょっとシンドイ数字なんだけど、なかなかいい気合持ってるし、

前向きボクシングなんだけど、ただ、ちょっと動きが素直で、直線的過ぎで、

相手に見切られるとこあって、残念、的になりやすいんだよなあ。

                                                       

安慶名君、まだ2戦目だっていうのに、上体柔らかく使うの、とても上手だし、

左ダブルから、右切り替えすってのや、上下の打ち分けなんか、とっても美しく打つし、

ガードも水準以上だし、フットワークいいし、打たれても全く怯まない気持の強さあるし、

とにかく、スピードあって、当て勘いい連打、最大の武器で、

この子、これから先、パンチのキレ増したら、凄いことになるぞって思ったな。

黒木健孝さんの、デビューの頃以上じゃないかな。

これから、楽しみ、楽しみ。

                                                         

◆臼井欽士郎さん(横浜光)×北村ダビデ(E&Jカシアス)……54.0㎏ 8R

18勝(8KO)2敗の30才・宮崎県と、6勝(3KO)7敗の32才・神奈川県。

                                                         

北村君、ダビデっていうには、頭デカ過ぎだし、

トランクスの後ろ部分に、赤い十字架みたいなプリント入ってるんだけど、

それ遠目に見ると、痔出血してるみたいで、何か全て、外しまくりって感じだったな。

                                                       

一方の臼井さん、今日は、髪の毛短くしてて、自分、この方が好きだな。

                                                       

ただ、これはもう、ちょっと調整試合としか言いいようのない組み合わせで、

北村君、いくらいきり立っても、元々レベル的に、大人と子供程の差あって、

始まって30秒で、 もう試合になってなくて、こりゃ、早く帰れるぞって思ったら、

2R、シュッシュッて、臼井さんのコンビネーションで、北村さん、ゴロンと倒れて、

立ち上がったとこ、今度は、左フック、バスンって打ち込まれた途端、ストップさ。

もうちょっと、ちゃんとした試合、見たかったよなあ。

                                                        

◆木村基君(横浜光)×鯉和泰君(本庄)………SB 4R

デビュー戦の20才・山形県と、1勝5敗の?才・埼玉県。

                                                         

デビュー戦の相手、7戦目っていうのは、戦績今一でも、どうなのかなって……。                                                        

木村君、勿論、初めて見たんだけど、この子、いいよお。

                                                         

鯉君、ちょっと、ガチャガチャ来るもんで、戸惑うんじゃないかって思ってたんだけど、

彼、若いのに、初めてなのに、凄く落ち着いて対処できてて、ちょっと驚いたな。

                                                          

鯉君、取り敢えず元気にやるんだけど、全く、バタバタなもんで、

1R、20~30秒くらいのとこで、既に、すっかり見切られてしまって、

2分手前くらいのとこで、2回目のダウン喰らって、エンド。

木村君、絶対次が見たくなるボクサーだね。

                                                         

◆木村哲史君(18古河)×若狭達也君(石川)………54.4kg 4R

1勝の25才・埼玉県と、1勝の23才・東京都。

                                                            

二人ともサウスポーで、まだ2戦目なんだけど、実に形になってて、見応えあったよ。

                                                         

2R、30秒過ぎ、若狭君、左ストレートからの連打で、木村君を赤コーナーに追い詰め、

腰落とし加減でポストに寄りかかったとこで、レフェリー、ロープダウン宣言。

                                                       

再開後、ビデオを見るように、またもや、木村君、追い込まれてしまって、

またもや、同じ赤コーナーポストにしゃがみ加減で、ガードオンリーになったとこで、

TKO負けになってしまったんだわ。

                                                          

ロープダウンって、アリなんだっけ?

それに、しっかりガードポジション取ってんのに、ダウンっていうのもさあ。

4回戦だと、打ち返さない状態続くと、すぐダウン取られるし、

そもそも、しゃがみ込むというか、腰落として、よっかかるのは、やっぱマズイかな。

                                                        

                                                        

残念だったのは、高橋勇治君。

このボクサーが、なんで7勝(5KO)6敗1分っていう、イーブンボクサーなのかって、

いつも思うもんで、昨日は、気合込めて、ジックリ見たんだけど、分かったんだわ。

まず、相手の顔面ばっか狙い過ぎで、圧倒的にボディブローが足りないこと。

次に、折角きっかけ作って、ここが攻め時って時に、思わず、相手見過ぎてしまうこと。

                                                         

確かに、相手の森作文彦君、カウンター狙いの単発ボクシングで、

無闇に行くと返り討ちに合いそうなんだけど、打ち出しのタイミング分かりやすいし、

ホントは、有効な左ジャブ、あんまり打って来ないんだから、

もっと、自分のペースに持ち込む意識強く持った方が、いいって思ったんだよね。

それと、3Rに入って、オーソドックスに変えたんだけど、ああいうのは、必要ないよね。

                                                        

もっと残念だったのは、セミファイナルの田中徹さんだったなあ。

彼、6勝(2KO)1敗1分のランカーで、相手の吉田真樹君、7勝(3KO)9敗2分の、

負け越しボクサーなんだから、テキパキした試合、期待してたんだけど、

これが、まるで情けない展開になってしまって、そう言えば、田中さん、

以前から比べると、見る度に、ボクシング、ドンドン情けなくなってるみたいで、

何か悩みでもあるのかなあって思うんだよね。

                                                         

とにかく、見過ぎだって思うんだよね。

カウンターボクサーって言っても、あれだけ、ワンパターンだと、どうしようもなくて、

相手の初動からしか、自分の攻撃始められなくて、後はひたすら待ちのボクシングで、

レベルの高いボクサーに、上手にフェイントかけられたら、簡単にはまってしまって、

選手層が薄いもんで、何とか持ってるけど、他のクラスじゃ、とてもシンドイよね。

                                                         

この試合、2Rに上質の右カウンターで、ダウンゲットしてんのに、

相手、かなり弱ってんのに、一気に行かなくて、まだカウンターのチャンス狙って、

相手見続けて、時間かけるもんだから、相手の気力も体力も回復してしまうし、

3Rから、また初めに戻っての、待ちのボクシング始めるもんで、

こっちは、歯がゆいというか、消化不良みたいなもの見せられて、

徐々に吉田君のダルダルボクシングに巻き込まれてしまって、グズグズになって、

そりゃ、吉田君、タフネス以外、これといった技、持ってないもんで、

普通に進行したら、田中さん、負ける訳ないんだけど、

で、結局、5P、8P、9P差の3-0勝ちなんだけど、どうなのかなあ、って思ったさ。

                                                          

田中さん、ミドル級にしては、パンチ、極度に軽いもんで、カウンター一発で、

倒し切ることできないんだから、もっと、自分からガツガツ攻めて、

手数で圧倒するとこ、見たいんだけどなあ。

このままだと、同級、同門の胡朋宏さんに、ひとたまりもないんじゃないかなあ。

                                                           

この日、西の板席で、福島学さん、一人でヒッソリ試合見てたね。

それと、自分のすぐ隣に、池原繁尊さん来たもんで、サイン貰ったもんね。

彼、面白いんだよ、サイン書くの久し振りだったせいか、

あれっ?、あれっ?って、空中で何回か練習してたもんね。

それにしても、池原さん、凄いいい目してるんだわ、近くで見るとタマゲルよ。

                                                         

それから、タイトル戦以降、初めて瀬端さんに会ったんだけど、喜んでたなあ。

内山さん、まだ、色々挨拶回りとか、忙しいらしくて、大変なんだってさ。

防衛戦のことなんか、今度ユックリ話してみたいなあ。

                                                         

2010年1月25日 (月)

今年、まだ二回目

先週の競馬、回収率;45%だったし、その前の週は、全滅だったもんで、

1月の成績、残念、マイナスに転じてしまったんだけど、あと二日間あるし、何とかね。

                                                          

                                                        

自分、他の人と同じ音楽聴いてても、とっても細かいとこ、気になってしまって、

そんなとこ、その楽曲にとって、大したとこじゃないのに、妙に引っ掛かってしまって、

異常に気に入ってしまったり、急に興ざめするようなことあるし、それから、

普段、ただ街の中歩いてる時でも、いろんなことに、目行ってしまうもんで、

普通の人なら、やり過ごしてしまうようなことにも、引っ掛かってしまって、

結果、変に嬉しくなったり、反対に、ストレス抱えてしまうこと多いんだわ。

                                                       

今、一番のお気に入りは、想像超えたフワフワ感のブランケット。

一番腹立つのは、安物のキャスター付いたキャリングケースが、

歩道、ガチャガチャ、ガチャガチャいわせる音。

要するに、幸福も不幸も、意外に小さなとこにある、ってことで……。

                                                       

                                                       

一年半前、発売初日にゲットした i-phone 、

昨日電車の中で、ドゥービー・ブラザーズの “Long Train Runin'” が終わった直後、

急に音出なくなって、ボロボロイヤホン、いよいよ替え時かって思ったんだけど、

何と、本体からも音出なくなってて、再生状況は表示されてんのに、どしたの?

                                                       

ソフトバンク、どうせ何にも分かんないから、アップル行かなくちゃ、って思ってて、

今朝もトライしたけど、やっぱり駄目だったんだけど、昼前もう一回試してみたら、

何と、正常に作動して、以前、電話機能故障した時も、そうだったんだけど、

一日放置してたら、回復して、コイツ、自力で直したか、エライってことで……。

                                                       

                                                        

今日は、今年二回目の後楽園ホール。

今年は、チャンピオンカーニバルも2月からの、ゆっくりしたスタートだし、

そろそろ、1月も終わるっていうのに、ホール、まだ二回目だもんね。

                                                        

今夜は、横浜光ジムの興行で、臼井欽士郎さんと、田中徹さんを見に行くんだけど、

光ジムには、他にも好きなボクサー沢山いて、

瀬川正義さん、赤穂亮さん、田内絹人さん、堀陽太君、池原繁尊さん、谷口浩嗣君、

李冽理さん、胡朋宏さん達、もう満々だもんね。

                                                        

光ジムのボクシングって、伝統的なもんなのか、

奇をてらったり、ゴニョゴニョ、逃げ逃げ、っていうようなボクサー、殆どいなくて、

みんな、いつも、真正面のボクシングなもんで、見てて気持ちいいんだよなあ。

                                                         

今夜は、他に、高橋勇治君、安慶名健君と木村基君、出るんだけど、

申し訳ない、安慶名君と木村君のこと、よく知らないんだけど、

高橋君、勝ち負け拮抗してるんだけど、いっつも倒しに行くボクシング、面白いよお。

                                                          

2010年1月24日 (日)

マッチメイク

昨日、身内の法事済ませて、部屋でゴロゴロしてたら、

一枚のボクシングポスター、ふと目に留まって、

それ、2007年2月2日の角海老興行のものなんだけど、

大内淳雅さんや、殿村雅史さんが、まだ6回戦で出てたんだけど、

メイン格だけが、大きな写真になってて、

それが、何と、斎藤直人さん、秋葉慶介さん、松本博志さんの三人で、

去年の12月18日、三人一緒に引退届出したメンバーだったんだわ。

                                                       

ボクサーがボクシング止める時、特に引退届出さないで、

静かにソローッと居なくなる場合もあるけど、

そうするとランカーの場合だと、暫くの間、ランキング表に載ってるけど、

ジムにとって、なけ無しのランカーの場合だと、往々にしてランクアウトするまで、

放置することも多いようだけど、角海老ジム、スパッとしてたね。

12月のランキングで、新人王ランカーも入って来るし、

はみ出てしまうボクサーの事、配慮した、とても思いやりある判断だと思うな。

                                                                                                              

もし彼がランカーでない場合、殆ど、自然消滅みたいになってしまって、

そう言えば、最近見ないけど、って聞いてみると、止めたよ、って返事が来て、

そおかあ、って置いてきぼり感、湧いて来るんだよね。

                                                        

角海老ジムだと、奈須勇樹さん、最近来てないらしいんだけど、

自分、彼のボクシング、好きなんだけどなあ。

何とか、また再開して貰うってこと、できないかなあ。

金沢知基さんだって、もっとできるって、思ってるんだけどなあ。

                                                                                                              

“ヒットラー・最後の12日間” っての見たんだけど、特に新しい発見なかったんだけど、

当時の実在の人物の回顧録に基づいてるもんで、

“スタンド・バイ・ミー” のエンディングみたいな、その後の去就、面白かったな。

総統の秘書だった、ユンゲっていう女性、2002年まで生存してたんだってさ。

                                                         

第二次世界大戦、終結後、ドイツや朝鮮半島は、民主主義系と共産主義系の、

つまり、アメリカとソヴィエトの主導権争いに巻き込まれて、分断されてしまって、

ドイツの壁は取り除かれたけど、朝鮮半島はまだ分断されたままだけど、

実は、当時日本も、とてもヤバかった状況にあって、あとほんの少しでも、

ソヴィエトの侵攻が早かったら、今の北方四島にとどまらず、北海道、東北あたりまで、

占領されてたこと確実で、殆ど朝鮮半島と同じ状況になってて、

多分、利根川辺りを境に、北日本と南日本に分断されてたと思うんだよね。

                                                         

人間一個の存在、大国の都合で、どうにでもされてしまうんだ、って思ったな。

そして、アメリカが、防共の歯止めとして、日本をその防波堤にしなかったら、

今の日本、絶対有り得なかったと思ってるんだよね。

そしたらさあ、自分、ビートルズのデビューにも立ち会えなかったんだわ。

                                                         

ここから突然、ボクシングのマッチメイクの事なんだけど、

世界タイトルクラスのマッチメイクには、色んなこと絡むもんで、

つい最近だと、パッキャオとメイウェザーの一戦が流れてしまったけど、

カネ以外に何が原因だったのか、ホントのとこ、なかなか伝わって来ないけど、

日本国内の試合でも、ホント色々あって、面白いし、難しいんだよね。

                                                        

傍で見てて、彼と彼の対戦、見たいよなあ、って思ってても、

それぞれのジムでの、お互いの立場、デカ過ぎると、なかなか実現しないし、

有望な若手、大事に育てたいって思うほど、慎重なマッチメイクになって、

相手を選び過ぎて、興味の湧かない試合、出来上がってしまうよね。

                                                        

ボクシングってのは、基本、何が起きるか分かんないもんだけど、

明らかに負けが予測できないようなマッチメイクってのは、

親類縁者や友人達にとってならいざ知らず、

ごく一般の観客にとっては、全く見る価値ないもんだからね。

                                                       

それからね、A級ボクサーや、ランカーの手持ち、少ないジムの場合、

話はもっと深刻で、久し振りに、有望な若手が出てきて、

いよいよ、格上の相手や、ランカーとやらせたいって場合でも、

自分の方でも、相手のジムから見て、格上の相手を供出できるかってことが、

つまり、相手のジムと、ランクインのチャンスをギブアンドテイクできるか、

バーター取引みたいなのが、できるかがとても大きなポイントなんだよね。

                                                       

こういう風に、ボクシングのマッチメイクには、人材取引みたいな側面もあって、

それぞれのジムが、いろんなジムに対してのマッチメイクバランス持ってて、

そのバランスが一方的に失調すると、ちょっとした行き違いが、

そこそこのストレスに発展してしまう、ってこともあるんだわ。

                                                       

それから、リマッチのことなんだけど、例えば、引き分けや、微妙な判定に終わって、

負けた方は勿論、勝った方も、お互いに何となく納まりが良くないような場合、

スッキリさせようぜ、って再試合組まれる事あるし、それ以外でも、

ブチ倒された相手に対して、納得できない、もう一回やらせてくれってこともあって、

ダイレクトリマッチ行われること、あるんだけど、こういうのは、絶対面白いんだわ。

                                                         

いずれにしても、お互いのジムの貸し借り感の微妙なとこ、

心の中にシッカリ持っておく事が大事なんだよね。

                                                         

そうそう、小林生人さん、ブログ更新したね。

彼も、引退届出した訳じゃないんだけど、もうリングで見られなくなった、

自分、大好きなボクサーだったんだけど、今、8戦目まで書いてるけど、

なかなか更新されないんだけど、これがもう、ボクサーブログとしては秀逸で、

その時その時の、ボクサーの心の動きが見事に投影されてて、

とても参考になるし、心ときめかされるよ。

                                                          

2010年1月21日 (木)

ハレルヤ! (4)

ボクシングをメインにしたブログなのに、毎日ホームレスネタっていうの、

どうかとも思うんだけど、ここんとこ、試合も無いし、

結構興味持ってくれてる知り合いもいるし、固定客さん達も、

しょううがねえなあ、って感じなのか、アクセス数、全く減らないもんで、

調子こいて、今日もまた書きますね。

                                                        

上野公園の中には、色んな施設があって、知らない人のために書いておくと、

まず、上野動物園からから始って、東京文化会館、上野の森美術館、東京都美術館、

日本芸術院会館、国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館なんかがあって、

その殆どが、月曜休館で、一般客には開放されないんだけど、

実は、この月曜日、国の賓客や、政府の高官、皇室関係の人達が、

密かにやって来る日になってて、別に、秘密じゃないみたいだけど、

とにかく、警備の都合上、仕方ないし、混雑避けて、ゆっくり見て貰えるってことで、

前後を警備車両に守られた御一行様、まるで、大名行列みたいにやって来るんだわ。

                                                        

ただそれ、毎週月曜日、必ず、ってことでもないんだけど、

そんな時は事前に、公園の係員から知らせが廻って来て、

いよいよ今日が、その日だってことになると、

その高貴な方々の目に、ブルーテント晒すの、不適当でしょってことで、

その施設周辺のブルーテント、一斉に一時退去、迫られるんだわ。

                                                       

そうなると、ホームレス達、早朝から大忙しで荷造りして、一部は植え込みに隠して、

殆どの家財の一切合財、台車に乗せて、ゴロゴロ、ゴロゴロころがして、

ゾロゾロ、ゾロゾロ連なって、公園の西側の空き地に集積させたり、

鴬谷駅の方向の崖地の陰に、移動させるんだわ。

                                                        

時期によっては、ほぼ毎週、ってことにもなるもんで、

いちいち面倒で、堪んないだろなって思ってたんだけど、

連中、住まわせて貰ってるっていう恩義だけは感じてるみたいで、結構、従順で、

渋ってるのがいると、その辺しきってるのがやって来て、説得してたっけなあ。

                                                          

撤収と組み立て、しょっちゅうなもんで、その辺りのテントはみんな、

極端に簡単な作りになってて、隅田川の川っぺりの定住戸建タイプみたいに、

ドアや窓まで付いてるものなんかとは比較にならないほど、粗末で、悲しかったな。                                                                                                                                                                      

                                   

大したもんだと思ったのは、御一行様、御帰還の後、また元のとこに戻って来て、

テント張り直すんだけど、その場所とか、隣人との位置関係や間隔取りから、

ビニールの張り方に至るまで、殆ど寸分たがわず、再現することなんだよね。

                                                           

もともと彼らに、日にちとか、曜日の意識、感覚、希薄なんだけど、

そんな強制移動があると、そうか今日は、月曜日なんだあって、気付くんだけど、                                                       

当時、月曜日っていうのは、西郷さんの銅像近くの広場に、

医療ボランティアやって来て、無料で出張診察してくれる日でもあったもんで、

御一行様の来行と重なって、結構、バタバタしてた、ホームレスもいたな。

                                                       

その後、3~5年前かなあ、それまで博物館と道路挟んだ向かいの緑地にあった、

テント群、突然に、もうその周辺にテント張れないってことになってしまって、

文化会館裏の野球場近辺に、一斉に移動させられたことあったんだけど、

ヤマちゃんも、トクさんもそれに含まれてたんだけど、

自分、2回ばかり、移転先探しに行ったんだけど、見つからなかったんだわ。

もう、長いこと会ってなくて、元気なら75才と60才くらいになってるんだけどなあ。

                                                         

2010年1月20日 (水)

ハレルヤ! (3)

今でも、大阪の愛隣地区、横浜には、寿町、台東区は千束あたりに、

いわゆるドヤ街ってのがあるけど、10年ほど前、カプセルホテルが3,500円位の時、

2,000円前後で泊まれるような、日雇労働者専門の宿泊所、沢山建ち並んでて、

自分、学生の頃、何か役に立てないかって、今思い返すと笑止なんだけど、

寿町に出入りしてた事あって、ヤクザの賭場の見張りみたいなこともやったし、

500円売春ってのも凄かったけど、その500円のやり取りで、

人が殺されたのも見たんだけど、街角の死体、みんな、マグロって呼んでて、

よく、死人出るよお、なんて、今より、福祉や医療ボランティア少なかったもんで、

一夏に何人も死んで、そんなこと結構、日常的なことで、結局、自分、

呆然とするだけで、アナザーワールド覗いただけで、ショボショボ帰ったんだけど、

その、ドヤのカネさえ払えなくなって、路上生活してるのが、ホームレスなんだよね。

                                                         

ホームレス、いきなり路上生活になる訳じゃなくて、このドヤ街暮らしの前に、

必ずあるのが、カプセル暮らしで、行ったことある人、分かると思うけど、

あそこに出入りしてる客、普通、終電乗り遅れや、

出張の宿泊費浮かせるためのサラリーマンが多いんだけど、

それから、夜の仕事専門の人達も結構いるけど、ちょっと変わったとこでは、

新規開店、新台入れ替え狙いの流離のパチンカー、

それに、各地の公営ギャンブル廻り専門のグループなんかもいるし、

麻雀打ちとかの、純粋博徒なんかもいるんだよね。

                                                       

それに、何か、いかにもヤバそうな、犯罪絡み、借金や家族関係がらみで、

逃げ回ってるような感じの人達も見受けられるんだけど、

その延長線上にある人達っていうか、もう腑抜けみたいになってしまって、

目が死んでるような、つまり、ちょっと見でも、ホームレス予備軍なんだろな、

っていう感じの人達も、結構目に付くんだよね。

カプセルホテルの受付やってる中国人と、親しくなったことあって、

ホームレスになる人、多いよお、って言ってたもんなあ。

                                                                                                                

そもそも、定住先を持たないと、生活保護、受けられないんだけど、

その定住先を失うのは、勿論、カネがないからで、

何故、カネが無くなってしまうかっていうと、やっぱり、仕事を失うからなんだよね。

                                                       

なんで、ホームレスになっちゃったの? って、上野公園でいろいろ尋ねた時、

自分なりに辿りついた結論、やっぱ、連中、我慢と謙虚さに欠けてたってことで、

そりゃあ、本人の注意力と努力だけでは、避け得なかった不幸と、運命で、

例えば、機械に挟まれて怪我して、仕事できなくなってしまったとか、

勤務先が倒産してしまったとか、気の毒なケース、止むを得ず、

っていう場合もあったんだけど、次の仕事探しに謙虚さが足りなかったり、そもそも、

あんた、もう少し我慢すべきだったんじゃない? って場合がとても多かったんだわ。

そして、その事、物凄く後悔してるホームレス、多かったんだよね。

                                                        

彼らの人生の最初の地滑り、上司や同僚とケンカして、とか苛められて、

って仕事や職場変わったってこと、とても多くて、そん時、もう少し我慢してれば、

こんな事にならなかった、っていうのがとても多くて、

バカヤロ、やってられるか、って飛び出したものの、

自ら以上に自分のことを高く評価する人なんか、世間に全く居ないっていうこと、

つまり、自分を過大評価し過ぎなの、まだ、気付かなくて、次の職場でも、

また同じ事繰り返して、どんどん、ドツボにハマってしまって、結局、

底無しのホームレス生活に落ちてしまった、っていうこと、多かったんだよね。

                                                       

どんな先進国にも、ホームレスいるし、それはもう、どうしようもないことで、

見てて、当然だろ、っていうのも多くて、そうなると、人間っていう種が抱えてる、

もともとのロスみたいなものと、思わざるを得ないようなとこもあるんだけども、

衣食住、自分なりの水準キープするためには、自分の能力に謙虚になって、

我慢するとこ、我慢しなくちゃいけないんだって、つくづく思うんだよね。

                                                        

2010年1月19日 (火)

“Left Alone”

タイトルの “Left Alone” ってのは、ジャズピアニストのマル・ウォルドロンが、

1960年、前年に逝った、ビリー・ホリデイを偲んで作った曲で、

取り残されて、とか、そんなイメージのバラードなんだけど、

彼、自らのトリオ持ってて、リーダーアルバム、沢山出してるし、

チャールス・ミンガスとか、エリック・ドルフィーみたいな、

ちょっと前衛的なジャズメン達ともレコーディングしてるんだけど、

二年ほど、ビリー・ホリデイのバッキング・ピアニストもやってたんだわ。

                                                           

とても器用で、なんでもこなすってとこ、正直、自分、それほど好きではないんだけど、

この曲だけは、ホント、いいんだわ。

                                                       

ただ、この “Left Alone” の聞きどこの一番は、そりゃピアノもいいんだけど、

なんたって、ジャッキー・マクリーンのアルト・サックスで、

ここで、出会って、あと、いろいろ聞きまくったもんなんだけど、

とにかく、彼の、フレーズの第一音の音出し、堪んなくて、

音として出る直前の、一瞬かすれたとこ、震えるくらいだもんね。

                                                                                                               

それに彼、マウスピースのリード、とても硬いもの使ってるんじゃないかってほど、

第一音、不安定になること多くて、“キョッ” みたいな余計な擦過音よく出すんだけど、

そこんとこも堪んないんだよなあ。

ヴィブラ―トも殆ど使わないし、音、フラットに一直線に伸ばすとこ、

ちょっとカルロス・サンタナのギターに似てるとこあって、引き込まれるよ。

                                                        

そろそろ寝ようかって、エアコン消したとこで、聞いたんだけど、

もうホント、悲しくなってしまったよ。

マル・ウォルドロン、2002年に76才で、ジャッキー・マクリーン、2006年、75才で、

二人とも、もう死んでしまったんだけどね。

好きな作家やミュージシャン、もう殆ど死んでしまってるもんで、

今じゃ、自分自身が、“Left Alone”  だもんね。

                                                       

実は、“Left Alone” を感じるのは、ボクサー達、ドンドン世代交代していく時も同じで、

この世界、他とは比較にならないくらい、サイクル短いから、

いいなあ、あのボクサー、なんて思ってる子が、3~5年経つと、

ケガで引退してしまったり、伸び悩んで諦めたり、そうじゃなくても、

一気にトップへ登り詰めて、あっと言う間に居なくなってしまうってこと多くて、

もうちょっと見ていたかったなあ、なんてのばかりで、

そんな時、いつも自分、置いてきぼりにされた感じして、つくづく無常、感じるんだわ。

                                                        

好きなボクサー達、勝ち進むの、当然、勿論、嬉しいんだけども、

いっつも心の片隅に、あんまり早く出世しなくていいよお、なんて、

実に、実に、身勝手な思いも、淀んでるんだよね。

                                                       

ボクシングってのは、元々、生き急ぎを象徴するようなスポーツだし、

ごく短い間に、人生見せてくれるようなとこあって、そんなの分かり切ったことだし、

リスク沢山抱える割に、あんな、極端に報酬少ないことに、長いこと関わるの、

第三者的に見たら、あんまり薦められないの、間違いないし、

早目に見切りつけて、将来考えて、別な道、模索する方が利巧なんだろうけど、

それでも、大好きなボクサー、ポロッ、ポロッて欠けてくの、シンドイんだよなあ。

で、そんな時、“Left Alone” って感じるんだよね。

                                                                                                                    

2010年1月18日 (月)

ハレルヤ! (2)

自分、親戚、北海道に多いんだけど、生まれたの千葉県だし、

生来、寒いの極度に苦手なもんで、野宿生活、とっても無理で、

ホームレス、自殺や病死するの、圧倒的に冬なんだけど、

連中、免疫力、脆弱なもんで、冬、すぐ風邪ひくし、

体力ないし、薬飲まないから、すぐ重体化しやすいし、

ホント、あっけなく死んでしまうんだわ。

                                                        

自殺も、冬に多くて、何で、夏、自殺少ないのかなあって、トクさんに聞いたら、

夏はよお、蚊にさされて、かゆくて、それどこじゃないからよお、って言ってたな。

                                                       

ホームレス達のブルーテント、一見、密集してるようなんだけど、

互いに、微妙な距離取って、接するってことなく、2mほどの間隔、保ってるんだけど、

ある日、ヤマちゃんの隣にあったテント、無くなってたもんで、聞いたら、

ヤツ、暫く顔見なかったらさあ、中で死んでてよお、って答えたもんで、

すぐ隣なのに、何で、気付かなかったのさ、って尋ねたんだけど、

自分も、知ってたけど、もともと、彼、とても暗い性格で、人付き合い悪くて、

全く他人と話しないし、勿論、手に入れた食べ物、仲間と分けることしないし、

だから、他人からも、何か分けて貰うってこともないもんで、

だから、ちょっと顔見ないけど、どうしてる? って、声かけられることもなかったもんで、

だから、調子悪くなった時、医療ボランティアにも、連れてって貰えなかったんだわ。

死体もゴミも、一緒くただもんなあって、ヤマちゃん、言って、

死んで、3~4日経ってたらしいよって、別のホームレス、言ってたっけなあ。

                                                        

自殺するの、昼間っからっていうの、殆どなくて、冬の真夜中、

もう、寒くて、凍えて、寂しくて、情けなくて、あんまりなもんで、

木の枝にボロ布かけて、首吊ってしまうんだけど、

大体、朝一番の公園の見回りが発見したり、ホームレス仲間が通報したりして、

早朝のうちに片付けられてしまうんだけど、

ある日、自分、吐く息、白くさせながら、朝の散歩に行った時、

公園の端、傾斜地になったとこで、たった今、枝から下ろされたばかりの、

ブルーシートに包まれた遺体と遭遇したことあって、

あれは、ショックだったなあ。

                                                       

周囲に4~5人、ホームレス集まってて、ボソボソ話してて、

中に、俺が、見つけたんだわ、っていうのがいて、ちょっと話したんだけど、

彼、マルボロの箱に、いろんな銘柄のシケモク入れてて、

サラリーマンみたいだったよ、って言うもんで、自分、現場行ってみたんだわ。

                                                        

あん時、自分、凍りついてしまって、

その枝、そこんとこ、木の皮剥がれてて、無意識に体反応して、暴れたのか、

ロープで擦れた跡残ってて、心は死ぬつもりでも、体は生きようとしてたんだな、って。

                                                       

その木の根元、落ち葉、パリパリ、フワフワで、

遺品の大方、もう片付けられた後だったんだけど、

何か、まだ落ち葉に埋もれてて、何? って見たら、黒のシェーバーで、

あんた、死ぬ前に、ちゃんとヒゲ剃ったんだ、って思ったら、急に、涙吹き出てきて、

そばに、銀座の文房具屋のクーポン券まで、散らばってて、

その人の、直前までの生活、目に見えるようで、涙、止まらなかったなあ。

                                                         

でも、あんた、エライよ、同じ死ぬんでも、電車飛び込んで、

多くの他人に迷惑かける事しなかったし、それに、意思強くて、頭良かったんだろね。

だって、この位置から、傾斜の方に、ひと飛びすれば、確実に、死ねるもんね。

                                                       

何があったのか、勿論、知らないけど、俺、あんた、エライと思うし、

悔しさ、恨み、一杯抱えてたんなら、よーし、俺に取り憑けって、なってきて、

何だか、ご苦労さんだったね、っていう気持ちにもなってきたもんで、

近くの売店行って、もう、何事もなかったかのようになってる、その木の根元に、

缶コーヒー置いて、一緒に、自分も付き合ったんだわ。

それから、公園一周して、また、その場所に戻ってみたら、

缶コーヒー、もう、無くなってたっけなあ。

                                                       

で、翌日からは、根元の落ち葉に埋めるようにしたんだけど、

それ一週間ほど続けて、そのうち足遠のいたんだけど、

毎年、12月20日前後になると、ふっと思い出すもんで、

自分だけの三回忌までやったんだけど、

その枝の木の皮、なかなか元に戻らなかったんだわ。

                                                       

そう言えば、その間、一度も、花なんか、手向けられてたことなかったなあ。

そおだなあ、久し振りに、お参り行ってみるかあ。

                                                         

2010年1月17日 (日)

後楽園ホール・1月16日

昨日のホール、客呼べるメンバー多いよなあ、って思ってたんだけど、

その通りで、バルコニーまで満々で、自分含めて、なんかみんな浮き足立ってたな。

今日は、前振り無しで、いきなり始めますね。

                                                          

◆永楽彰一君(帝拳)×大沼弘宣君(協栄)………SFe 6R

5勝(4KO)2敗の23才・大分県と、4勝(1KO)2敗1分の23才・北海道。

                                                          

永楽君、帝拳にしては珍しい、振り回し系ボクサーで、プレスかけてるの、

常に彼の方なんだけど、一発当てれば、っていう粗雑さから最後まで抜けられなくて、

そこそこいいの当てて、3R、スリップ気味のダウン奪って、チャンスあったんだけど、

詰め切れず、結局、攻撃、単発に終ってしまって、

そもそも、ストロークとヒッチ、大き過ぎて、見切られたような感じだったな。

                                                         

一方の、大沼君、意外に細かく打てるサウスポーで、若干、手打ち気味なんだけど、

終始、手数で圧倒して、しっかり自分のボクシングやり通して、

3R以外、全てのラウンド支配して、最後は、永楽君の顔面、赤く腫らせたもんなあ。

                                                         

で、58-55、57-56、56-58の2-1で、判定勝ちなんだけど、

あれで、56-58で、永楽君ってのは、どおなのかなあ?

                                                         

◆中村尚平太君(八王子中屋)×加藤壮次郎さん(協栄)………W 6R

10勝(4KO)6敗2分の29才・東京都と、22勝(11KO)9敗3分の32才・茨城県。

                                                         

中村君、6年振りのリングだし、加藤さんも、もともと動き、緩慢なもんで、

なんか、トローッとした試合で、二人とも、美しいボクシングスタイルじゃなくて、

中村君、体デカイんだけど、手足バラバラで、全く迫力感じられないし、

加藤さんも、相変わらず、空手の選手みたいな突っ立ち方してるし、

その上、二人とも、頭突っ込み大作戦なもんで、2Rからバッティングの連続で、

距離詰めたとこで、短いフックをアッパー気味に打ったり、差し込むように打つの、

加藤さん、大得意なもんで、そうなると、中村さん、全く、手の施しようなくて、

結局、60-54×2、60-55の圧倒3-0で、加藤さんの勝ち。

                                                        

中村君、リーチあるんだし、加藤さん、ガード甘いんだから、

ジャブで、距離保って、そこから組み立てれば良かったのになあ。

                                                        

◆鈴木武蔵君(帝拳)×田中飛依君(緑)………F 6R

3勝(1KO)の24才・北海道と、7勝(1KO)2敗の22才・愛知県。

                                                       

田中君、初めて見るボクサーだけど、負けん気、前面に出した真っ向勝負の、

とっても気持のいいボクシングで、常に、プレッシャーかけ続けてたな。

                                                       

鈴木君、去年の新人王、棄権してなければ、圧倒の優勝候補だった子で、

いい体形の、抜群のセンス持ったサウスポーで、先行き、とっても楽しみなんだよね。

                                                         

その鈴木君にとって、これまで一番の難敵じゃなかったかなあ、

田中君、とにかく距離詰めて、ガツガツ行きたいってボクサーで、

手数圧倒的だし、常に、常に、鈴木君、下がらせっ放しだったもんなあ。

                                                         

それでも、鈴木君、体勢崩しながらも、返していくとこ非凡だったし、

コンビーネーションからの有効打、比較にならないほどだったし、

とにかく、見栄えのいいパンチ打つ才能、飛び抜けてるもんで、印象点、高いんだわ。

                                                         

あんなに詰められたことなかったもんで、仕方なかったのかも知れないけど、

鈴木君、ちょっと真っ直ぐ下がり過ぎで、もう少し左右のフットワーク使って、

相手やり過ごして、サイドから打ち込む感覚、身に付けるといいよなあ。

2~3回、兆しあったんだけどね。

                                                        

とにかく、58-56×2、58-57の3-0で、鈴木君の勝ち。

田中君のほうも、詰め切る直前の技、身に付けたら、強くなると思うなあ。

                                                        

◆大塚隆太君(18鴻巣)×白石豊土さん(協栄)………SF 8R

7勝(1KO)2敗1分の24才・埼玉県と、15勝(7KO)5敗1分の23才・福岡県。

                                                        

大塚君、顔付き、ちょっと、安西政人さんに似てて、

オーソドックスで真面目なボクシング、好感持ってるんだよね。

                                                        

一方の白石さんなんだけど、驚いたなあ、彼、あんないいボクサーだったっけ?

奈須勇樹さん、TKOで破ってから、何か掴んだのかも知れないね。

それまで、実は、不器用な単なるゴリゴリファイターって、思ってたんだけど、

距離詰めての、ゴンゴンフック、変わらないんだけど、

これまでの、無茶振り一辺倒から、考えて、余裕持って、連打してるように見えたし、

プレスのかけ方も、ただ突っ込むって感じ、無くなってたもんね。

一つの勝利が、ボクサー変えるってこと、ホント、あるんだわ。

                                                       

この日、1R、残り30秒ほどのところで、右フック一発、直撃させて、

大塚君、後ろ向きに昏倒してしまって、マットに頭当たる音、ハッキリ聞こえて、

大丈夫かあ? って思ったんだけど、やっぱりダメージ引き摺ってて、

2R、またもやの、今度は右ストレート、ドカン一発、大塚君、腰落としたとこで、エンド。

                                                         

岩佐亮佑君の試合、正直、いつもと同じで、申し訳ない、全く面白くなくて、

ずっとビデオ見せられてるみたいに単調で、3人のジャッジ、80-72ってのは、

結局、長ーいスパーリンみたいなもんで、殆ど見てなくて、

ただ、今回、髪の毛短くしてきたもんで、もともと細い目してるもんで、

遠目には、小林生人さんみたいだなあ、って、それから、観客席眺めてたら、

沢山ボクサー来てて、内山さんが松田直樹さんと並んでて、

近藤明広さんと加藤善孝さんが5mほどのとこすれ違ってたり、

その加藤さん、荒川仁人さんと歓談してたり、それにしても、内山高志さん、

顔、全く傷なくて、試合直後って感じ、まるっきり無かったなあ。

                                                        

◆坂本大輔さん(角海老)×中森宏さん(平仲BS)………63.0㎏ 8R

5勝(2KO)2敗1分の28才・千葉県と、26勝(15KO)2敗1分の25才・宮城県。

                                                          

坂本さん、ホントは、離婚前の陣内と紀香、ホールに招待する予定だったんだけど、

両方ともに、色々あって、流れてしまって、お互い残念なことあったんだけど、

たった5勝で、ランカーになったし、ちょっとづつ名前も売れてきて、良かったよなあ。

                                                       

一方の中森さん、宮城県出身で、沖縄でボクシングしてるっていう、

ちょっとその辺の経緯、一度聞いてみたいんだけど、この若さで、この戦歴は凄いね。

彼も、ケガしたりして、ついてないとこあるもんで、ちょっと同じような境遇の、

万振り系、ドカドカ、コンニャロウ、後は知るかあ、倒れろクソ、ボクシングなもんで、

盛り上がんないはずないんだけど、残念、中森さんには失望したなあ。

                                                          

左の使い方、上手いの、勿論、圧倒的に中森さんの方なもんで、

そこからコンビネーション、パキッパキッて決められると、

不器用系、一発かますだけですボクシングの坂本さん、一たまりもないんだけど、

1Rのパンチの交換で、ビビッてしまったのは、何と中森さんの方で、

ただでは済まさないっていう、坂本さんの気迫の前に、何だか気持で負けてて、

試合経験と実績から言えば、比較になんないのに、行ききれなくて、

ハイテンション・がむしゃら・トランクスずり下げ打法の坂本さんのペースに、

巻き込まれ、手こずってしまって、左多用しながら、カウンター狙えば、

簡単なんじゃないか、ってことすらできなくなってしまって、

つまり、それだけ、坂本さん鬼のようなプレスにやられてしまって、

少々殴られても、坂本さん、平気な顔してるし、要するに、中森さん、ビビッたんだわ。

                                                          

時速150kmは出るんじゃないかってほどの、地肩の強さから繰り出される、

右オーバーハンド・フックに、それ全部、空振りなんだけど、場内、大盛り上がりで、

坂本大輔さんの名前、みんな記憶に残っただろうなあ。

                                                           

中盤以降、中森さん、逃げ逃げチョンチョン、逃げチョンチョンに徹してしまって、

あんた、誰? って感じになってしまって、ロープ際を延々、グルグル回ってたもんなあ。

結局、あれ、ホントに中森さん? ってのが最終回まで続いてしまって、

見てるこっちが情けなくなってしまって、わざわざ沖縄から来て、それはないだろ、

っていうか、ホールで最後に見た、大場浩平さんみたいなボクシングで、

あん時、客に、つまんないから、お前もう来んな、って言われてたんだけど、

あれと同じで、自分としても、負けないボクシングなんて、見たいと思ってないもんで、

日常性超えた、とんでもないもの見たくて会場来てるのに、

堅実なサラリーマン仕事みたいの見せられたもんで、ガッカリで、

中森さん、あんた、そんなボクサーじゃないでしょ、って感じだったわけよ。

                                                         

3人のジャッジとも、逃げチョン打ち、採用したらしくて、

計ったような、77-76の3-0で、中森さん勝利にしたんだけど、

それ聞いた坂本さん、リング大の字になったとこへ、中森さん、やって来て、

正座して頭下げてたけど、彼自身も反省してたのかなあ。

坂本さん、決して巧いボクサーじゃないけど、湧かせるボクサーとしては、超一流!

                                                                                                                   

◆長嶋健吾さん(18古河)×三垣龍次さん(MT)……OPBF L タイトル戦

38勝(18KO)3敗2分の34才・茨城県と、13勝(9KO)2敗の28才・岡山県。

                                                       

この日、長嶋さんは、いつもの長嶋さんだったんだけど、

三垣さん、ちょっと違ってて、自分、初めから、何となく感じてたんだけど、

ファイナリストなのに、名前、間違えられたって、怒ってたわけじゃないんだろうけど、

この試合、負けたら、三垣さん、ボクシング、止めてしまうんじゃないかってね。

                                                          

ホント、彼、ちょっと違ってて、セコンドがいくら頭振れ、って言っても、

自分も、入っていく時、もっと体振りながらにした方がいいのに、って思ってたんだけど、

三垣さん、頑なまでに、今までやって来たボクシング、貫き通そうとしてるみたいで、

ボディブローも、アッパーも少ないし、とにかく、ワンツー一本やりで、

真っ直ぐ入っていくし、自分のボクシング、これだ、っていうのモロ出しで、

でも、そこに満々の気迫こもってたもんで、長嶋さん、引き気味に終始して、

そりゃあ、長嶋さん、引き出し沢山持ってるし、いろんなきっかけ技、

駆使してるんだけど、何だか、気迫が技を圧倒していった感じがしたんだわ。

                                                           

長嶋さんも、礼儀正しくて真面目で、好きなボクサーなんだけど、

三垣さんの生まれながらのボクサー顔、もう、とんでもなく好きなんだよなあ。

その三垣さん、3Rまでに、何回も長嶋さんの右足踏んでしまって、

それだけ、踏み込み鋭いってことで、2~3回、ビニー・マーチンの注意受けるほどで、

今までで、一番戦闘的で、ガツガツ頭ぶつける事にもなって、

長嶋さん、眉間、三垣さん、右目上、バッティングカットしてたんだけど、

4R、残り1分、北側ロープに詰めながら放った、三垣さんの右フックが直撃して、

長嶋さん、仰向け大の字ダウンで、場内、大騒ぎ。

                                                          

これは、フラッシュダウンみたいなもんで、すぐ回復したんだけど、

長嶋さんの脳裏に、三垣さんのパンチの強さ、シミ残ったみたいで、徐々に、

引き気味ボクシングの色、濃くなって、クリンチ多用するようになったんだけど、

このクリンチの時も、三垣さん、レフェリーのブレイクの声掛かるまで、

細かい右フック、執拗に、打ち続けるもんで、あんな三垣さん、始めてだけど、

ホント、鬼のように殴り続けて、何かが乗り移ってるみたいだったんだけど、

結果、長嶋さん、得意のクリンチ作戦も思うに任せず、攻撃も単調になってたんだわ。

                                                         

単調な攻撃っていうのは、実は、二人に共通してて、コンビネーションの美しさ見れず、

返しの、あと一発も殆ど出ないもんで、ボクシングレベルとしては、今一歩だったけど、

相打ち覚悟の悲壮感漂う、三垣さんのパフォーマンス、心震えるほどで、

長嶋さん、すっかり、それに呑み込まれてしまった感じだったな。

                                                         

それで、9Rまで、長嶋さんのボクシング、ずっと下がりながらだったんだけど、

これ、どう評価されるかがポイントになるなって思ってて、

自分的には、ここまでのところ、3ポイントばかり、三垣さんかなって。

                                                           

5Rにも、長嶋さん、いきなり、いい左、連続して、クリーンヒットさせたんだけど、

悲しいことに、長嶋さんのパンチ、基本、軽いもんで、大きなダメージ与えられなくて、

ワンツーより、いきなりの左の方が有効なんじゃないかって思っていたんだけど、

10R、残り1分頃かなあ、ササッて詰め寄って、シュッシュッって放った、

二番目のシュッの右フック、長嶋さんの顔、グニャッてさせたと思ったら、

そのまま、前のめりになって、しゃがみ込みダウンになってしまって、

長嶋さん、片膝付いてたんだけど、バターンって倒れるのより、

こういう、膝崩れるようなダウン、ダメージ意外に大きくて、

何とか立ち上がっては来たんだけど、体もう前傾取れなくなってて、そこんとこ、

ドカドカって殴られたら、長嶋さん、もう体、伸び切ってしまって、

もう、危ないっていう自分の思いと、レフェリーのストップと、セコンドのタオル投入とが、

三つとも、殆ど一緒だったもんなあ。

                                                           

その真っ白なタオル見て、長嶋さん、ドッと倒れてしまって、三垣さんも、倒れてしまって、

二人とも、セコンドに起こされたんだけど、その後ずっと、三垣さん、

タオル顔に当てて、泣きっ放しでね、自分も、こみ上げてくるもんがあったんだわ。

                                                         

ホール出たら、10時過ぎてて、寒風、ビュービューだったけど、

気持の中、とっても熱くなってたよ。

                                                        

そう言えば、坂本大輔さんの試合の時、リング上の坂本さんと、セコンドの小堀さんと、

それからリングサイドの内山さんとが、トライアングルになってて、面白かったよ。

その小堀さん、帰りの電車なくなるってんで、大急ぎで氷の処理なんかしてたけど、

あんなに早く動けるんなら、モセス、何とかできなかったかなあって、思ったな。

                                                         

2010年1月16日 (土)

今日は、行くよ。

今年のボクシング、内山さんと川村さんのベルト取りから始まったんだけど、

ホントは昨日、今年初めての後楽園ホール、行くつもりだったんだけど、

改めてメニュー眺めてみたら、最後の三試合、相手全部カタカナだし、

嶋田雄大さんも、杉田祐次郎さんも見たかったし、

年の始め、ユッタリ見るのもいいかとも思ったんだけど、

まるでドキドキしないっていうのも、問題あるだろ、って仕事休みでもあったもんで、

例の如く、家でゴロゴロしてたんだわ。

                                                       

アニメも貧弱な番組しかなかったもんで、“ロッキーⅠ” 見たんだけど、

やっぱ、ロッキー、最初のが一番だね。

1976年だっていうから、もう30年以上前だったんだよなあ。

                                                         

登場人物、殆ど、どうしようもない連中ばっかりで、

そおかあ、そんなんでいいんだあ、って気楽になれるし、

そんなやつらが発起して、頑張るとこも、親近感持てるし、いい映画だよね。

                                                         

それから、“デイブ・ブルーベック・カルテット” のライブ録画見て、

ブルーベックのピアノ、ちょっとジョージ・ハリスンみたいな、独特の“間” あるなって。

                                                         

でも、やっぱり、このグループの聞きどこ、ジョー・モレロのドラムスで、

この人、極度の遠視なもんで、ケント・デリカットみたいな眼鏡かけてて、

ちょっと、ストゥール高めにセットしてるんだけど、超絶巧いんだわ。

昔のドラムセットっていうのは、タムタムもバスタムも一個づつしかないし、

トップシンバルも二枚だけなんだけど、工夫して、そこから色んな音出すし、

どんな難しい変拍子でも、超速ドラミングでも、顔色一つ変えず、歯食いしばらず、

殆ど体動かさないで、何でもない事のようにプレイするとこ、もう堪んないんだわ。

                                                        

嫌いなドラマーの代表、申し訳ないんだけど、ヨシキで、

あんな、大仰なドラムセット、あんた、火焔太鼓か雷様かって、見っともないし、

あの程度のドラミングで、失神なんてのは、病弱にしか見えないんだよなあ。                

もともと、難しい事を、サラッと、やりこなす人、尊敬するもんでね。

                                                        

アルト・サックスのポール・デスモンドっていうのは、会計士みたいな風貌してて、

もともと、大好きなプレーヤーって訳じゃないんだけど、“Take Five” の出だしの、

ちょっとかすれた音出し、これはもう、震えるほど良くて、この人も、直立しっ放しで、

客の拍手にも、ほんの少し唇動かして、目で微笑むだけだし、

他のプレーヤーのソロの時も、楽器の前で手組んで、ジーッとしてんだよね。

                                                       

メンバーの中で、ベースのジーン・ライトだけが、黒人なんだけど、

彼も、名手ってわけではないんだけど、持ってる雰囲気、抜群だし、プレーしてる時、

一切、楽器見ないもんで、指先に目付いてんのか、って思うんだよね。

自分、死ぬまでに、何とか、あのレベルに行ってみたいんだけど、無理だろなあ。

                                                                                                                

見たのは、’64年のベルギーでのスタジオライブと、

’66年のドイツ公演の時のフィルムなんだけど、

音質や、彼ら自身の出来からいって、圧倒的に’64年のものが良かったな。

                                                       

その後、“Beatles In Studio” の録画も見たんだけど、

これは、ごく初めの頃から、ゲットバック・セッションまでの、

レコーディングや、リハーサルの様子をとらえたものなんだけど、

やっぱり、後期のものには全く興味湧かなくて、

それは、彼ら自身の魅力、色あせていった、っていうこともあるんだけど、

オーバーダビング繰り返したロックなんての、自分、全く認めないもんで、

一曲作り上げるのに、何週間もかかった、って聞くと、厭な感じさえするんだわ。

                                                         

ロックっていうのは、基本、ジャズと同じとこあって、

その場限りの、一発やっつけ音楽であって欲しい、って思ってるもんで、

そういう意味では、現代ロックの殆ど全て、興味の対象外なんだけどね。

                                                        

ビートルズの初期、2トラックの録音機器しかなくて、だから音作り、シンプルで、

そういうのがとっても心地良くて、そこが、自分にとって絶対のビートルズで、

4トラック以降になると、急に冷めていってしまったんだわ。

一日で12曲もレコーディングしてた頃と、何週間もかけて一曲仕上げた時期と、

分かれ目、やっぱり1964年で、彼らがヒゲ生やし始めた頃とも重なるんだよなあ。

                                                                                                                   

民主党の小沢幹事長、相当ヤバい事になってて、秘書連中3人逮捕されたけど、

あの性格からいって、本人、知らなかった、ってのは完璧ないと思うけど、

時の権力、追い風与党の重鎮に、真っ向勝負っていうことで、

検察、まだまだ健康的に機能してるんだなって思うけど、

仕掛けたの、自民党寄りの闇のフィクサーってことも考えられるし、

あっちの世界、相変わらず、魑魅魍魎(ちみもうりょう)、ザクザクだからなあ。

                                                        

いずれにしても、たかが小沢一人、国動かせるほどのことはないんだから、

民主党も早目に、排除してしまった方がいいと思うけどなあ。

それにしても、鳩山といい小沢といい、あんな初歩的なカネのごまかし重ねて、

バレナイって本気で思ってたとしたら、あまりのバカさ加減で、その方が、悲しいね。

                                                         

自分なんか、ガキの頃、お袋の財布から、千円札抜き取ったのバレてしまって、

そん時、お袋、鬼のように怒って、返した札、何故かビリビリに破いてしまって、

こっちは、気狂ったんじゃないかって思って、恐ろしかったなあ。

お陰で、なるべくインチキしないように育ったんだけど、

あいつら、親の教育、なってなかったんじゃないかなあ、って思うんだよね。

                                                        

で、今日が、今年最初の後楽園ホールってことで、

復帰戦の三垣龍次さん、いきなり長嶋健吾さんと、っていうんだから、

ハード、ハードで、こういうの、ノンタイトルでも見逃せないし、

坂本大輔さんと中森宏さんっていう、万振りボクシングの行方もドキドキだし、

岩佐亮佑君、鈴木武蔵君、永楽彰一君、白石豊土さん達の実力チェックだし、

あれえ、加藤壮次郎さん、予備カードなの?

だけど、全部知ってるボクサーばっかりなもんで、楽しみ、楽しみ。

                                                         

そう言えば、坂本さん、大学時代、内山高志さんの二年後輩で、

寮も同室だったっていうし、一度、聞いてみようかなあ。

小堀さんと内山さんとでは、どっちが強いと思う? ってさ。

                                                        

2010年1月14日 (木)

ハレルヤ!

毎年、寒くなると、必ず思い出すのは、上野公園のホームレスのこと。

                                                       

もう10年も前の話なんだけど、自分、これから次、何しようかなあ、って時期あって、

山ほど時間あったし、上野近辺に住んでたこともあって、

それこそ毎日、上野公園、散歩行って、この時期だと不忍池にカモ、満々なもんで、

鳥類図鑑なんか買い込んで、最後は、10種類以上のカモ達のオスメス、

判別できるまでになったんだけど、結局、それ、何の役にも立たなかったけど、

その頃、公園のホームレスのうちの何人かと親しくなったんだわ。

                                                           

当時の上野公園、250人くらいのホームレスが、テント暮らししてたんだけど、                                                                                                         

ヤマちゃん、その中でも、超の付くほどの古株で、65才過ぎてたんだけど、

もう30年以上、そこにいて、ちょっと近寄りがたいほどのボロボロで、

スポルディングと、ダンロップって、左右で違う、穴だらけの靴履いてたもんで、

ちょっと履き古してるけど、ってスニーカー渡したら、

俺、これ気に入ってるから要らない、って言うし、

シケモク拾ってるくせに、メンソールはやらないから、って言う、

なかなか面白いオッサンで、子猫とっても大事にしてて、で、キャットフード上げたら、

お湯でふやかせて、塩かけたら旨かったわあ、なんて自分で食べてしまって、

何やってんだよお、って言ったら、野良なんだから、甘やかしたら、ダメなんだわ、

なんて、訳分かんないこと、言ってたっけなあ。

                                                       

トクさん、無類の競馬好きで、スポーツ新聞拾ってきて、周囲の連中集めては、

さあ、今日の狙い目なんだけどよお、なんて、デカイ声でしゃべってたけど、

そこにいる全員、全くカネ無いのに、延々の競馬論議で、終いには、

誰か俺に勝負させてくれねえかなあ、なんて、トクさん言ってたけど、

あんた、勝負し過ぎたから、今、こんなんじゃないの? って感じなんだけど、

でも、全然懲りてなくて、ある時、どうしても蛯名騎手からの総流しで買いたい、

でもちょっと足りないって言うもんで、300円上げたんだけど、

浅草のウィンズで、ゴミ扱いされて、それでケチついて、大外れだわ、

これから、また六本木往復して、カネ集めなくちゃ、なんて平然としてたな。

                                                       

当時から、空き缶集めっていう、地道な仕事、あったんだけど、

トクさん、それには手を出さず、俺は現金一本主義だ、って何か変に固まってて、

上野から六本木、歩いて往復すると、どれだけ時間かかるか、知らないけど、

とにかく、道端に落ちてたり、自販機の取り忘れ、下に入り込んだ小銭目指して、

揚々と出撃して行ってたっけなあ。

                                                       

上野公園の炊き出し、当時、知ってるだけで、三つあって、

日本と韓国系の、キリスト教がらみのが二つと、労働組合系のがあって、

最後のは、仕事終わりで来るせいか、夕方から夜にかけてだったんだけど、

キリスト教系のは、二つとも昼頃やって来て、そのうち韓国系のは、

食事の前に、延々説教聞かされて、文節の区切りのところで、“ハレルヤ!” って、

唱和させられて、300人以上のホームレス、キチンと列になって座らされて、

周囲、その団体の人に囲まれて、その人達、“ハレルヤ!” 強要するとこあって、

ホームレス、ここで嫌われて、飯、食いっぱぐれたくないもんだから、

うつむきながらも、小声で、“ハレルヤ” って言うんだけども、

みんな声低いもんで、陰気で、暗ーい、“ハレルヤ” だったなあ。

                                                       

“神の下、今日、私達は集い、兄弟として出会い……”

“神は、いつも、みなさんと共におられます。” 

“この瞬間、みなさんは、、救われました。” とか言われて、その区切りごとに、

“ハレルヤ!” って言わされるんだけど、ホームレス達、殆ど仏頂面か、半笑いで、

救われないから、こんなとこに並んでるんだろって、自分も思ったな。

                                                        

もう延々、30分近くの儀式が終わらないと、食事にありつけないシステムになってて、

見てて、とても可哀想で、お預けくった、犬みたいだったなあ。

施しする側にも、布教や福祉活動の実態、本部に報告する義務あるのかなあ、

なんて思ったけど、少なくとも、お洒落じゃないな、って痛感したもんなんだわ。

その点、日本のキリスト教系ボランティアの場合、

サラッと来て、すぐ食事させて、散髪までしてあげて、好感持ったなあ。

                                                        

早くから来て、列の前の方に並んで、初めの食事、超スピードで済ませて、

二回目にありつこうって、また並んだホームレス、残念ながら、

その前で、終了してしまって、そんなら、ユックリ味わえば良かった、って、

どの階層にも、間抜け、いるもんだよなあ、って可笑しかったなあ。

                                                       

あれえ、この話題、何の気なしに始めたんだけど、もっと話したい事一杯あるし、

どうやって締めればいいか、見当つかないもんで、また、続き書きますね。

                                                                                                              

2010年1月13日 (水)

イラッとしたこと

最近、気に入ってるアニメ、“天空戦士レッドマン” なんだけど、知ってる?

ストーリーの基本、“ケロロ軍曹” とよく似てて、

地球侵略にやって来た異星人と、地球人との、有り得ない絡みなんだけど、

日常の中の非日常、常識の上の非常識の被さり方、異常に面白くて、

ありきたりのバラエティーなんか、もう、とても見てられないくらいで、

善良っていう言葉、ちょっと恥ずかしいというか、ほど遠い、ひねくれた、

自分みたいな、不良オッサンには、たまんないんだわさ。

                                                           

“ケロロ” とか、“レッドマン” “ハヤテ” “銀魂” “クロマティ高校” 系の、

ぶっ飛びアニメ作ってる人達、携わり方にもよるんだろうけど、

少なくとも、ストーリーや場面展開、セリフなんか考えてる人達、

なんか、とても親近感感じるんだよなあ。

人生の終息期、自分の落としどこ、結局、こんな感じかなあ、ってね。

                                                       

ちょっとばかりムカついたと言うか、イラッとしたのは、年末の格闘技のこと。

                                                       

内藤さんと亀田さんの試合も情けなくて、見てられないくらいだったけど、

柔道の石井っていうのと、吉田っていう人の試合、見た?

                                                        

あれ、あんまりバカバカしかったけど、恥ずかしながら、自分、見てしまって、

両方とも、よく知ってる人だったもんで、ついつい、って感じで、

それはつまり、近所の魚屋と八百屋の殴り合いと同じだと思うんだけど、

街中の行きずりモン同士のケンカより、顔見知り同士のもめ事の方が、

格段に面白いのと一緒で、まんまとTV局の狙いに引っ掛かってしまったんだけど、

見てて、恥ずかしくて、なんだそりゃあ、お前らバカ同士か、っていうくらい酷くて、

いっそのこと、ボブ・サップと曙も混ぜて、4人でやれ、っていうほど酷くて、

あんなの、やる方もやる方だけど、見てしまった自分も、何だか、

同じバカ族になってしまったようで、自己嫌悪してしまったんだけど、

その事、一刻も早く、忘れ去ってしまいたかったんだけど、

最近、あいつらのファイトマネー聞いて、もう、アッタマ来て、

吉田が7,000万で、石井、1億だっていうの、知ってた?

                                                        

それ、どおなの、って思ってたら、ホント腹立ってさあ。

あんな、体力5分持たない緩みデブと、ロクに手動かないバカ坊主が、

7,000万と1億だぜえ。

あんなの、7,000円と1万円くらいで十分じゃないの? その程度じゃないの?

                                                        

部外者の自分でも、こんなにイラッとしてんだから、

ボクサー達自身、とんでもなく、腹立ってんだろなあ。

あんな連中の100分の1も稼げないっていう、ボクサー達の現実的なユガミ、ヒズミ、

今はどうすることもできなくて、底無しの矛盾感じるんだろうなあ。

                                                       

だけどね、K1にしろ、他の格闘技にしろ、絞めたり、蹴るのはいいけど、

頭突き、肘打ちダメとか、中途半端なガキのケンカルールじゃあるまいし、

それに、裸の男同士が肌触れ合って、抱き合って、寝技に及んで、足絡ませて、

最後は腕ねじられて、痛タタタ、まいりました、なんて、あんたら、そっち系ですかあ、

つまり、ホモ系サドっていうか、サド系ホモなんじゃないかってね。

同じ理由で、相撲大嫌いでね……、ああそうか、だから、自分、

すぐ抱きつきに行くボクサー、嫌いなんだな、って……。

                                                     

いっそのこと、玉蹴り含めて、何でもアリの金網デスマッチでもやれば、

って感じするんだけど、いくらなんでも、そこまではさあ、っていうことならば、

反対に、やっていい事、ドンドンそぎ落としていって、結果残ったの、

手で殴るだけですって、絞りに絞り込んだボクシング、単純で分かりやすいし、

何か、ストイックな感じさえして、男って感じもするし、いいなって思うんだよね。

                                                          

ただね、そこんことへ、思いっきり光当ててる絶対数、とても少ないもんで、

今んとこは、君達の気合と男気、人知れず通すしかないんだけど、

稼ぎが付いて来ないとしても、筋通ってれば、それだけで十分だって思うんだよね。

筋が通ってるってこと、とっても気持ちいいことだからね。

それにしても、あんなんで1億とは、ホント頭来るぜ。

                                                        

それからね、イラッとしたついでみたいなもんなんだけどね、

あのJALがヤバくなる時代なんだから、JBCも、もっとマジにやんないと、

日常処理に追われるだけじゃなくて、10年後、20年後のこと考えないと、

そのうち、訳分かんない、雑多格闘系に飲み込まれてしまったり、分裂解体して、

WBAかWBCの日本支部か、韓国みたいになってしまうよ。

                                                       

外部の血導入して、将来のプロボクシングのポジショニング分析して、

再建、復興の仕掛け考えないとダメになるよ。

自分等、年取ってリタイアして、あと宜しくってのは、ダメだからね。

                                                                                                                                                                   

2010年1月12日 (火)

やっぱ、内山さんだわ。

昨日のボクシング、TV観戦だったんだけど、夕方チェックした競馬の結果、

回収率;303%の大勝利で、9日全滅、10日130%を累計しても、

3日間で、226%になって、1月通算でも、152%のプラスに転じたし、

こりゃあ、内山さんも、勝つんじゃないかって、本気で思ってて、

悟空の孫はパンなんだけど、二人、同世代に見えるのは、何でなの? とか、

トランクス、べジータ、カカロット、悟空の関係、どうなってんの?

スーパーサイヤ人になるのと、フュージョンするのとでは、どっちが強くなるの? とか、

いろんな疑問を抱えてはいたんだけど、とにかく夕飯早目に済ませて、

奥さんと猫も一緒に、TVの前で、内山さん、待ってたんだわ。                                                            

色々検索しても、細野さんのとこまでの結果しか分かんなくて、ドキドキでね。

                                                          

金城智哉さん、3-0勝ち、翁長吾央さん、TKO勝ち、川村貢治さん、TKO勝ち、

ってことで、幸先良かったんだけど、細野悟さん、あれじゃあ、ダメだわ。

                                                       

何か、1Rから最終12Rまで、全くの一本調子で、単調、単調、単調。

ポイント取られてるのに、最後まで全く戦法変えずに、セコンドも何やってたの?

って感じで、あんなボクサーじゃないって、思ったんだけどね。

                                                       

普段から、そんなにキビキビした動きするわけじゃないけど、

この日は、肩から腕にかけて、全く、ダルダルで、なんか全体に緩んでるみたいで、

左フック、パタパタ・ドアスィングになってるもんで、見切られるし、効果も半減。

                                                       

途中、飛ばし飛ばしの放送だったんだけど、どこ見ても、みんな同じで、

攻守ハッキリし過ぎて、殆どカウンター出さないし、全く何の工夫もないもんで、

これなら、簡単だなって、プ―ンサワット、全力出してなかったんじゃないかなあ。

この試合で、イーブンって見方あるんだから、いろいろだなあ、って思ったな。

                                                          

それにしても、プ―ンサワット、頭の位置、ちょっと左前に傾けるんだけど、

あれ、イーグルにそっくりだったなあ。

                                                        

内山高志さん、途中、何発もいい右直撃させて、

今までなら、あれで、相手グラッとさせてたのに、サルガド、普通にやってて、

こりゃあ、凄い相手だぞお、って思って、心配、心配だったんだけど、

やっぱり、あれ、効いてたんだよね。

                                                       

最終12Rの右フックより、それ以前の方が、ずっと効果的だと思ったんだけど、

そおかあ、それまでのあれ、結構効いてたんだなあ、蓄積ダメージなんだなあ、

って、納得したもんね。

                                                         

君は、小島よしおかって顔のサルガド、角海老の殿村雅史さんにも似てるし、

あんな、目パッチリ、何となくやりにくいんじゃないかって思ってたんだけど、

やり難さは、顔付きじゃなくて、あの手の長さ、懐の深さにあって、

リーチ、2㎝差っていうのは、ホントかよっていうくらいで、

内山さんの返しの左フック、届かない場面が多くて、

何だかテナガザルみたいな、サルガドの左、邪魔、邪魔だし、結構危険で、

このへんが、ポイントになるなって思ってたんだけど、

内山さんの突っ込み、サルガド処理できなくて、初めから、ロープに詰まってたな。

                                                        

実はね、8日に渡辺会長と電話で話して、つい出しゃばってしまって、

会長、自分のそういうとこ、大目に見てくれるもんで、伝えたんだわ。

初め、行かせたらダメだよ、1~2R、ジックリ、見極めてね、

リナレス、やられたのは、これは行けるぞ、って矢先をやられたんだからね、って。

                                                       

初めからプレス掛け続けたのは、内山さんで、

サルガドのフェイントからの、突然の強打にさえ注意、向け続けていられれば、

パンチの回転力では圧倒してるから、チャンス、いくらでもあるぞ、ってなってきて、

5~6R、サルガド、極端に、アグレッシブさに欠けてったもんだから、

ポイント、完全キープできたのが大きかったな。

                                                       

そしたら、サルガドのセコンド、このままじゃヤバイってんで、

また、サルガドに足使わせて、距離取ったとこからの、左ジャブ再重視に変わって、

そういう状況から、いきなり飛び込んできて、ゴツいパンチ喰らうの、

内山さんには、一番厭な展開だと思って、ハラハラしてたんだけど、

サルガド、それ、長く続けられなくて、やっぱ、スタミナ消耗してたのかなって、

後で思ったんだけど、そうなると、ペース、一気に、内山さんに傾いていって、

左ボディの相打ちでも、くの字になってたのは、サルガドの方だったな。

                                                       

内山さんの攻撃の起点、得意の左ボディ、初めから行き過ぎると、

顔狙われてヤバイって思ってたんだけど、その辺も、内山さん、心得ていたし、

その左ボディ、いつもより小さく振り出していって、巻き込むようにじゃなくて、

鋭く打ち込むことに徹してて、内山さん、やっぱ頭いいんだわ。

                                                         

もう、圧倒的ポイントリードなんだから、無理すんなよお、って、

11、12R、恥ずかしながら、自分の方が、日和見ってしまったんだけど、

内山さん、さすが男だねえ、一発挽回に来る、サルガドと正面から打ち合って、

12R、圧倒的、集中的、爆発的攻撃力で、倒してしまったんだからなあ。

その最後の最後に、自分大好きな、ボディから顔面への、左のダブルフックまで、

見せてくれたし、感動だったなあ。

                                                                                                                

渡辺会長と瀬端さん、もう顔クシャクシャだったなあ。

内山さん、勝利者インタビュー、アカデミー賞受賞者みたいになってしまって、

色んな人、名前挙げて、感謝、感謝、感謝だったなあ。

                                                        

それにしても、内山さんのスポンサーの人、いつもなんだけど、

リングにも上がらず、奥ゆかしくて、とっても好感持てるね。

                                                                                                                  

全盛時の小堀佑介さん、自分、唯一ヤバイんじゃないかって思ってた相手、

内山さんで、早い時期に対戦したら、どっちか潰れてしまうって思ってて、

結果的に、うまいこと、それ回避することできて、

ファンとしては、一度見たかったっていうのもあるんだけど、

何だか、二人とも、息子って感じもしてたもんで、そういう息子達、沢山いるんだけど、

とにかく、息子同士戦わせたくない、っていう変な感情も残ってて、

で、結局、二人とも世界チャンピオンになったもんで、

自分、心の中、暖かくなってるし、シミジミ感慨深いもの感じてるんだわ。

                                                         

その二人、唯一、グローブ交えたことあるの知ってる?

後楽園ホールで、なんかのエキジビションで、スパーリングしたんだけど、

小堀さん、ああいう、ガチでないリング、性に会わなくて、

二度とやりたくないって、言ってたっけなあ。

                                                                                                              

2010年1月 9日 (土)

フロイド・へタレ・メイウェザー

あらあ、今朝は、コニー・フランシスの “Lipstick On your Collar” が一番曲。

                                                         

日本語のタイトル、“カラーに口紅” って、要するに、そのまんまなんだけど、

1959年のヒット曲で、彼女、’38年生まれだから、21才だったんだなあ。

死んだって話、聞いてないから、今72才ほどになるんだけど、

彼女、あの頃、途方もなく、可愛かったんだよお。

                                                       

日本人に、あんな目付きしてる子、全くいなかったもんで、

アメリカには、何て可愛いのがいるんだって、タマゲテしまって、

日本人、アメリカ人には絶対敵わないなって、植え付けられてしまったんだわ。

自分のアメリカ・コンプレックス、この頃に根付いてしまったんだろなあ。

                                                       

彼女、本名、コンチェッタ・ローサ・マリア・フランコネロ、って長々した名前で、

いかにもって感じの、イタリア系なんだけど、

それにしても、フランコ・ネロっての、ちょっと後に、そういう名前の映画俳優いて、

“荒野の用心棒” のクリント・イーストウッド系の路線やってたなあ。

                                                       

コニー・フランシス、声質とても好きで、当時は泣き節なんて言われてて、

殆どファルセット使わない歌い方で、上手くて喉も強くて、声量凄かったんだよお。

                                                         

自分の i-pod には結構沢山入ってて、他には、

“Vacation” “Stupid Cupid” “Too Many Rules” “Pretty Little Baby”

なんかがあるんだけど、自分としては、彼女のバラード、大好きなもんで、

“Where The Boys Are” とか “Follow The Boys” みたいな、

ユックリしたテンポのものが、気に入ってるんだよね。

                                                       

それにしてもなんだけど、メイウェザー、どうなのよ。

                                                       

いろいろガチャガチャ揉めた末に、やっと場所も日取りも決まったって聞いてたのに、

角海老の田中トレーナーも見に行くかも、なんて言ってたのに、

血液検査のことで、またまたクレーム付けて、試合チャラになったんだってえ?

                                                        

自分、思うんだけどさあ、いろいろ難癖付けてるみたいだけど、要するに、

メイウェザー、ビビってんじゃないの?

あのコット、ボロボロにされるの見てて、とても敵わないって思ったんじゃないの?

                                                       

全盛期のメイウェザーならともかく、自分も、賭けられるんなら、有り金全部、

パッキャオにブチ込むとこなんで、彼、ボコボコにされるの怖くなったんだと思うな。

                                                       

ショルダーブロックも、L型アームも、相手が格下だから可能なわけで、

今の、パッキャオ・ザ・マジックドラゴンには、全く通じないんじゃないかって思うし、

相手、パッキャオじゃなければ、まだ勝てる相手、沢山いそうだってことで、

ここで、あんまり無理しない方が無難だっていうことで……。

                                                         

でもでもね、今の状況、素直に受け入れない自分もいて、そいつが言うにはね、

メイウェザー、やっぱりボクサーバカで、調子こいて、金使い果たしてしまって、

それ、マイク・タイソンと同じで、今や、税金の支払いにも困ってるし、

取り巻き連中、またかすめ取りたいっていうか、一儲けしたがってるし、

つまり、このビッグマッチの成立、一番望んでるのは、メイウェザーサイドの方で、

要するに、世間の注目度つり上げて、PVのカウント稼ごうとしてやってる、

両者納得づくの、出来レースで、結局、試合はやるんじゃないかって、さ。

                                                       

それにしても、パッキャオってのは凄いよなあ。

年令重ねるにつれて、強くなっていくんだもんなあ。

フェイント技のバリエーションとか、出入りの早さ、タイミングとか、

左右の動きとか、右手の使い方とか、ドンドン巧くなってるもんね。

あれ、誰かに教わってるのかなあ、自分で考えてやってんのかなあ。

                                                           

試合の時、流石に顔付変わるけど、普段、上野辺りですれ違っても、

誰にも気付かれないうような、ホームレス面なのになあ。

ああ見えるけど、やっぱ頭いいんだろなあ。

                                                         

2010年1月 8日 (金)

内山高志さんのこと

今朝の一曲目は、“From Us To You” 勿論、ビートルズなんだけど、

これは、正規のリリースではなくて、英国BBCでのスタジオ録音のもので、

原曲は、“Us” ではなくて、“Me” なんだけど、歌詞の中でも “I” のところを “We”って、

置き換えて歌ってて、連中、結構遊んでるんだわ。

                                                         

この時の録音シリーズ、もともとラジオ放送用のものだったんだけど、

リハーサルの分も残ってて、もう、自分にとっては宝物なんだよね。

                                                       

冒頭、彼らの自己紹介から入るんだけど、

まず、リンゴが、おいらはドラムを担当してます、って始って、

次にポールが、ベース弾いてます、ジョージが、ギターやってます、って続くんだけど、

最後に、ジョンが、自分もギターやってるけど、時々バカもやります、って言うんだわ。

                                                         

正規レコーディングじゃないから、ミキシングもそれほどキツくなくて、

だから、ポールのベースも、かなりブースト効かせたままなもんで、

レコードとは比較にならないほど、ベースライン、ハッキリ聞くことできて、

やっぱり、当時としては、彼のベース、頭抜けてたのが、よく分かるんだわ。

                                                              

もともと、ジョージのギター鍛えたの、ポールだったんだけど、

教えるほど巧かったのが、ボーカルやる関係で、ベースに鞍替えしたもんで、

当時の殆どのバンドの、一番楽器下手なヤツとか、ジャンケンで負けたヤツ、

仕方なくやってたベースとは、初めから桁が違ってて、

後々のベーシストに、物凄い影響与えたんだわ。

自分も、ポールのベースには、今でもタマゲルことあるね。

                                                       

こん時のリハーサル・セッション、ブースからストップかけられたりもするんだけど、

途中、勝手に止めてしまって、おい、おめえ間違ってんじゃねえかよお、

ええー、マジー?  このスットコドッコイ、ジョージがよお、なんてのも入ってて、

彼らの、大噴火する直前の、元気満々、肌で感じることできるし、

それを、スタジオの隅で見てたような、今でも見てるような、そんな感じするんだよね。

                                                         

内山高志さんのことなんだけど、正直言うと、そんなに懇意にしてるわけじゃなくて、

ほんの数回、立ち話しただけなもんで、彼について、何か特別なこと語れるってこと、

全く無いんだけど、加藤善孝さんを鍛えてた過程、自分、よく知ってるもんで、

その意味、特別なボクサーなんだよね。

                                                        

加藤さんにボディブローの大切さ、身に染みるほど教えてた時、

加藤さん、ホント、倒れそうになって、初めの頃、全く相手にならなくて、

だけど、あれ以降、加藤さん、ドンドンドンドン、急激に強くなっていって、

ランク一位まで登りつめて、タイトル戦までやれるようになったんだわ。

                                                        

内山さん、これまで、山崎晃さんや阪東ヒーローさん以外、

それほどの日本人ビッグネームとやったことないもんで、

実力のほど、浸透してないようなとこあるし、動き遅い、なんてこと言う人さえいるけど、

自分、あの人、頭抜けてる、って思ってるんだよね。

ボディから顔面へ、左のダブル、決めることできるか、サルガドの右の早さ凄いけど、

それ、覚悟の上で、敢えて、ヤツに左ボディ絡めていけるかが、ポイントだな。

                                                         

サルガドのこと、殆ど知らないんだけど、リナレスとの一戦は、

互いに実力出し切ったとは言えない、運と不運の交錯した結果だと思うんだけど、

それでも、勝ったヤツが強いってことだとは思うんだけど、

だから、やっぱり、穂積さんの10回防衛ってのは、異常に凄いってことなんだけど、

だけど内山さん、リナレスみたいに、目線切るってことしないボクサーだし、

骨格的にも、リナレスよりは打たれ強いんじゃないかって思うし、

間近に見たことある人、知ってると思うけど、あのパンチのキレ、時空超えてるもんね。

                                                         

一度、ワタナベジムに行ってみようかな、って思ってたんだけど、

ここまで押し詰まってくると、もう、そんな訳にもいかないんだけど、

とにかくさあ、この際、自分としては、内山さんに、是非勝って貰いたい訳よ。

                                                         

会ってみて、話してみると分かるけど、彼、真っ直ぐ、真面目な性格してて、

自分、何十年も営業の仕事やってて、これまで五千人くらいの人に会ってきたもんで、

相手がどんな人間か、少なくとも良い人か、厭なヤツか、

いい加減なヤツか、真面目な人か、嘘つきか、そうじゃないか、っていうくらいのこと、

勿論大体なんだけど、一瞬で、見極められるようになったんだけど、

内山さん、本望信人さんとも通じる、真っ直ぐさと真面目さ、間違いなく備えてるもんね。                                                                                                           

2010年1月 7日 (木)

野良猫

自分の子供の頃、猫を家の中だけで飼ってる人なんて、殆どいなくて、

猫は、普通に野良猫だったもんで、あえて野良猫なんて呼ばなくて、

野良っていえば、だいたい野良犬に決まってて、この野良犬が怖かったなあ。

                                                        

今では、信じられないだろうけど、雑木林や河原なんかに普通に棲んでて、

たまに、徒党組んで、街角走り回るんだけど、

狂犬病なんて言葉、頭の中にこびりついてたもんで、

当時、世の中で一番怖かったの、野良犬の群れだったなあ。

                                                       

今、余程の所へ行かない限り、野良犬ってのは見掛けないんだろうけど、

その点、野良猫は、凄いね、今でも野良猫やってるからね。

                                                       

そりゃあ、生来の猫嫌いはいるだろうし、エサ与えて居付かせると、糞尿臭いって、

近隣トラブルの元にもなるんだろうけど、

地域猫なんて感じで、何となく、面倒見るような、見ないような、

そんな微妙な共有感が漂ってる場所もあって、自分の家の近所、そんな感じなんだわ。

                                                       

チビクロは、玄関先の物置の戸を自分で開けて、そのまま住みついてしまって、

日中はあっちこっち歩き回ってるんだけど、夜になると、必ずそこで寝てて、

自分、遅くなった時、戸を開けると、ニャーッと一言だけ、礼を言うんだけど、

朝晩の食事付きにもなってしまって、とても高カロリーのキャットフード、

規則正しく摂取してるもんで、最近では、随分ぶっとい体に仕上がってしまって、

以前は白黒の小さい猫だったもんで、チビクロなんて名前、奥さん付けたんだけど、

もう、そんな風情全くなくて、朝晩、ガラス戸越しに、飯くれーって、鳴いて、

そうなると、もう外にいる家猫っていう感じになってるんだわ。

                                                        

シマジロウは、どうも、チビクロの親戚筋にあたるらしんだけど、

1~2週間に一度、立ち寄る、こいつも、とても人慣れしたメス猫で、

彼女、普段、違う家で面倒見て貰ってるらしくて、毛並みもキチンとしてるし、

まあ、なんかの義理でたまに顔を出しに来るって感じなんだわ。

                                                        

もう、体大分弱ってて、二週間に一度ほど、ヨロヨロってやって来て、

チョコットだけ、食べて帰るのが、何だか表現しにくい、汚い黄土色したのが、フー。

こいつ、わざわざ立ち寄るくせに、玄関前に座り込むくせに、

キャットフード入れたトレイ、近付けると、フーって歯を剥き出しにするんだけど、

全然、意味分かんないんだわ。

                                                       

他にも、オレンジ色っぽいのとか、フーの身内みたいのとか、白黒のデカイのとか、

見掛けるんだけど、こいつらは、まだ、ご飯食べに来るってとこまでいかなくて、

距離置いて、こっちを窺ってるレベルで、だから、みんな薄汚れてて、

そう、こういうのが、昔ながらの野良猫の王道なんだよね。

                                                         

とても慣れてて、体つき、他の猫と違ってて、手足長くて、全体にシュッとした細身で、

耳まで細くとがってて、濃いベージュ色してたのが、ウェンツ。

                                                       

彼、いつも生傷絶えなくて、一度など、左前脚の付け根、骨見えるほどのケガしてて、

でも本人、こんなのなんでもねえぜ、って感じの男気一杯の美形で、

奥さん、大のお気に入りだったんだけど、もう何ヶ月も姿見せないもんで、

何処で何してるかって、いまだに時々、残念がるんだわ。

                                                       

彼、もともと、メス猫にエライ積極的だったもんで、

女関係のトラブルに巻き込まれてしまったのか、

義理の絡んだ、長旅にでも出てるのかも知れないな。

                                                        

角海老ジムのビル横の路地裏にも、野良猫住みついて、子猫二匹産んで、

初めは、やっぱり近所の手前あったり、ジムのエライさんに気兼ねしてたんだけど、

そのエライさん達も、可哀想だから、面倒見てやれってことになって、

近所の人たちも、可愛い、可愛いってことになって、

家まで作って上げて、朝晩食事の面倒見てたら、

すっかりなついて、強面のオッサン達も、どうだ猫、元気にしてるか、

ってことになって、宮田ジムほどじゃないけど、ジム猫っぽくなっていったんだと。

                                                       

動物と子供には敵わない、ってのは昔からの常識だけど、

それが、動物の赤ちゃんってことになれば、もう無敵の、鬼に金棒みたいなもんで、

誰かが、勝手に、コットとメイなんて名前も付けて、朝夕、声かけてたんだけど、

それが、それが、去年の年末近く、母親猫だけ残して、

突然、二匹ともいなくなってしまって、どうやら、誰かが連れ去ったらしいんだわ。

                                                       

通りすがりの人にもジャレついて、色んな人に撫でられてたっていうから、

あんまり可愛いもんで、貰って行かれたんだと思うし、

このまま、ずっと野良続けても、そんな明るい未来が待ってるわけじゃないと思うから、

誰かに飼って貰うなら、その方が幸福なんじゃないかって、諦めてるらしいよ。

ただ、母親猫、2~3日、子供呼ぶように、鳴きまくってたらしいけどね。

自分、ジムのみんなや、母猫に代わって言うけど、どうぞ可愛がってやって下さいね。

                                                        

                                                        

2010年1月 6日 (水)

観客としての自分

“Surf City” は、ジャン&ディーン唯一の全米NO.1 ヒットなんだけど、

この曲、実は、ビーチボーイズのリーダー、ブライアン・ウィルソンが提供した曲で、

彼ら、昔からの知り合いで、聞いてみると分かるんだけど、

初めは区別つけるの難しいほど、よく似てて、始めて聞いた時、

ビーチボーイズの中の二人で作った、デュオかって思ってたもんな。

’63年の曲なんだけど、音作りから声出しまで、まるでビーチボーイズで、タマゲルよ。

自分としては、この後の“Little Old Lady From Pasadena” (1964)

(邦題 “パサディナのお婆ちゃん”) の方が気に入ってるんだけどね。

                                                       

ジャン&ディーンてのは、もともと、才能のあるグループではなかったもんで、

’66にジャンが交通事故に遭った前後から、徐々に表舞台から消えたんだけど、

例え交通事故に遭わなかったとしても、1964年のビートルズのアメリカ上陸、

それ、とんでもない大事故みたいなもんだったから、ビーチボーイズも含めて、

殆どのアメリカンポップス、一時的に一気に、吹っ飛ばされてしまったもんで、

結果は同じだったと思うけどね。

                                                       

特にウエストコーストの連中は、その後、バーズ系のフォークロック方向か、

ボブ・ディランやバリー・マッグワイアみたいなプロテスト系に、

活路を見出さざるを得なくて、どれだけのバンドが死滅したかってことなんだけどね。

で、生き残ったビーチボーイズ、どんだけエライかってことでもあるんだけどね。

                                                         

それにしても、この寒風に “Surf City” かあ……。

                                                        

5日の競馬、全滅で、やっぱり自分、神は入ってるけど、

神と同格ってとこまでは行ってなくて、今年も謙虚な競馬を目指しますね。

                                                       

中山の8R、惜しいとこだったんだけど、外れに、大外れ小外れないわけで、

要するに、ただの外れに過ぎないもんで、残念がるのは、お門違いってことで……。

                                                        

自分、ガキの頃から妙にケンカ腰みたいなとこあって、

特に正義の味方ぶってるつもりないんだけど、いろんなヤツにかかってくとこあって、

得したことないんだから、もういい年なんだから、大人しくしてればいいものを、

去年も一回だけ、ホールでケンカしてしまったなあ。

                                                         

勿論、殴り合いにはならなかったけど、そこそこ名の知れた評論家、

怒鳴り倒してしまったもんなあ。

                                                        

一般的にボクシングマスコミってのは、基本8回戦以上の試合しか相手にしてなくて、

自分は、4回戦でも面白いのは集中して見るもんで、

近くで関係ない話、大声でされるとムカつくんだけど、

一般の観客なら仕方ないって思って、席替えるんだけど、

そん時は、そのマスコミ達、客席に入って来て、詰まんない話、止めないもんで、

あんたらうるさいよ、おしゃべりならロビーでやんな、って言ったら、

オッサンの一人、激高してしまって、どもって、足元ブルブルさせてたな。

                                                        

自分、関係者や常連達、デカイ面してんの、もう、ウンザリで、

そういう連中こそ、静かにしてるべきだと思ってるんだよね。

その方が、ずっとお洒落で、素敵だと思うんだよね。

その点で、一番尊敬するの、やっぱり、矢尾板貞夫さんだよなあ。

                                                        

ボクシングマスコミっていえば、ずっと以前にも、同じようなシチュエーションで、

突っかかって行ったことあったなあ。

                                                        

自分、常連客とも2~3回ほど、事を起こしたことあって、

一度は、リング上で、もう血だらけになってしまって、ドクターチェック受けてるのに、

まだやれるぞ、止めんなよお、なんて怒鳴るもんだから、

あんたの息子でも続けさせるのか、って言ってやったら、後で色々告げ口されたな。

                                                          

それからね、例の飲んだくれの、キョロキョロ常連が、ボクサーにサインさせて、

それ、偶然居合わせた、なんも関係ない女性に配りまくってたの見て、

エライ腹立って、で、廊下に連れ出して、ふざけた事すんな、って伝えたんだけど、

このバカ、自分が懇意にして貰ってるジムに入り込んできたことあって、

そん時は、ジムの人の許可得て、摘まみ出したこともあったけなあ。

それ以来、彼、流石に自分に近付かないようにしてるし、目伏せるけどね。

                                                       

それから、あるジムの会長とも一回、マッチメーカーとも一回、

それに、非番の審判員とも一回、揉めたなあ。

原因は、邪魔なオシャベリとか、前に立って視界ふさいで平気でいたとか、だけどね。

とにかく、関係者面して、偉そうにして、デカイ態度のヤツ等、嫌いなんだわ。

                                                          

観客とのイザコザは、小さいのが3~4回で、

これはもう全て、うるさいオシャベリが原因で、半端なボクサー崩れみたいのや、

観戦慣れしてるのが、とにかく延々解説してるのとか、耐えられなくてね。

                                                          

一番大事になったのは、確かリナレスの試合の時で、

すぐ後ろの客、酔っぱらってしまって、女も一人混じってたんだけど、

そいつ、もう完全にイッテしまってて、股広げて、リナレスー、入れてー!

なんて大声で叫んでて、隣の男も、調子こいてて、もうどうしようもなかったもんで、

席立って、後ろに向かって、頼むわ、も少し、静かにしてくれよ、って言ったら、

そん時、周りから拍手起こって、だけど、そいつら、実は4人連れで、

立ち上がって、なんだあ、こりゃあああ、ってなったら、

急に誰も見方いなくなってしまって、いきなり4対1のケンカになってしまって、

ヤロー、表に出ろ、とか言われるし、こっちは、リナレス見たいもんで、

試合終わったら、相手になるから、それまで待ってろ、って言って試合見てて、

しばらくしたら、知らないうちに4人とも主催者に摘まみ出されたらしくて、

そこのジムのマネジャーが、自分に頭下げてきて、

それまでは、そいつら、たまにホールに来てたんだけど、

それ以降、一切見掛けなくなった、ってこともあったな。

                                                                                                                

だけど、自分、いつも突っかかって行くばっかりじゃなくて、

ある関係者、酔っぱらった観客にブチ当たられて、邪魔なんだよお、とか言われて、

その関係者、さすがに切れて、客席まで突っ込んでった時には、

そばに付いてて、大事にならないように、見張ってたことだってあるんだからね。

いつもいつも、突っかかってるって訳じゃないんだから、そこんとこ、宜しくね。

                                                         

年々、トラブル減ってるもんで、今年、何とかゼロトラブル目指して、

ケンカで、ケガさせたり、ケガしたら、離婚だからね、って奥さんにも言われてるし…。

                                                                                                              

2010年1月 4日 (月)

ダラダラ、あと一日。

連続6日間のダラダラ、今日で終了ってことで、過ぎたら早いんだわ。

この間、地デジ見たのは、箱根駅伝と “行列~” だけで、あとは衛星とかCSとか、

WOWOW三昧だったな。

                                                         

箱根駅伝、例年ほど劇的なドラマとか展開なかったけど、やっぱり面白くて、

往路の山登り、東洋大の柏原君、2年続けて凄かったなあ。

何か、次長課長の河本みたいな感じなんだけど、あんな山道で6人も7人も抜いて、

彼、まだ2年生だから、このままだと、東洋大、あと2年間は、大優勝候補だね。

                                                          

復路では、去年、途中でリタイヤしてタスキつなげなかった、城西大の石田君、

今回頑張って、一人抜いて、来年のシード固めてた走りが印象的だったよ。

                                                         

二日に初詣行って、約束通り、固定客さん達の今年のラッキー、頼んどいたし、

500円も奮発したから、きっと何かいいことあると思うな。

                                                         

墓参りの後、親戚達集まって、食事して、自分、適当に抜けたんだけどね、

何だかお互い、年取っていくの確認する儀式みたいでね。

奥さんの弟、プロミュージシャンなんだけど、フェンダーは、

やっぱり、ジャパンが一番いい、って教えてもらったのが、一番の収穫だったな。

                                                         

テレビ、沢山見て、映画では、“ロッキー・ザ・ファイナル” だけだったんだけど、

じっと見てたら、二人が使ってたグローブ、黒のエバーラストだったんだけど、

血みどろ、汗みどろの殴り合いなのに、グローブ、全然汚れてなくて、

自分、ちょっと細か過ぎるかな、って思ったけど、リアリティ、大事でしょ。

                                                       

音楽関係では、カーペンターズと、マイケル・ジャクソン、ビートルズで、

癒し系のカーペンターズ、沢山聞くと、やっぱ飽きるし、

マイケルは、“ビート・イット” と “ビリー・ジーン” だけでお腹一杯で、

口元隠すのは、整形失敗だからかなあ、って思ったな。

                                                       

面白かったのは、衛星のビートルズで、クォリーメン時代の話や、

ジョンとポールの出会い、スキッフルから、ロックンロールへ移行していく過程、

大体のことは知ってたけど、本人達から詳しく聞けて、とっても参考になったな。

                                                        

元旦の夜、当家の黒猫ブラッキー、急に後ろ足、ヨロヨロしてしまって、

何だか、腰抜け状態になってしまって、真っ直ぐ歩けなくて、

これは、股関節でも脱臼したかって、青くなってしまったんだけど、

暫くしたら、普通に戻って、正月から脅かすんじゃない、ってことだったんだけど、

要するに、同じ姿勢で、長いこと座り続けたもんで、足、痺れたらしくて、

バカかあ、お前猫だろがあ、ってことなんだけど、でも、彼女、今年15才なもんで、

これから、色々起こる予行演習なのかな、って思ったな。

                                                       

年末、異常に嬉しかったのは、小林生人さんのブログのことで、

彼のブログ、ホント楽しみにしてるもんで、ただ、更新、物凄く時間かけるもんで、

ホールで会った時、頼むよ更新、って伝えたら、彼、年内にあと3個入れます、

って答えてたんだけど、それホントかよ、もう月中で、あと二週間しかないし、

これまで、そんな短いサイクルで更新したことないじゃん、って思ってて、

期待しないでいたら、小林さん、約束なんてほど大袈裟なものじゃなかったし、

彼、新婚ホヤホヤだし、最初の年末年始で、色々忙しいだろうなって思ってたし、

自分なんかとの話、適当だろうなって、こっちも思ってたんだけど、何と、何と、

彼、最後は、12月30日の夜中3時までかけて、3個目の更新してくれたんだわ。

生人さん、自分、ホント感動ですわ。

それと、ホント、自分、申し訳なかったッス。

で、正月、何だか、とっても嬉しくってね。

                                                         

それと、コメント欄開放で、5人の固定客さんから、メール貰ってね、

相変わらず、みんな、優しいんだわ。

お前なんか死ね、とか、勘違い野郎とか、知ったか振りすんなとか、

見る目ねえなあ、とか、今度こそ色々言われんだろなあ、って覚悟してたんだけど、

自分とこの固定客さん達、ちょっと普通じゃないくらい、暖かいもんね。

                                                           

【ダックさん】

感謝っていうのは、続けて読んでもらってる、こっちの台詞でして、

ホント、有り難いです。

ボクシング取り巻く全ての環境、もう最悪で、こんなプロスポーツ業界、

どこ探しても他にない、っていうくらい、酷いもんですが、

だからこそ、自分、一人一人のボクサー、見届けてやろうって思ってるんですが、

時として、思い入れが過ぎてしまって、不快感与えてしまってるのかも知れません。

反省、反省ですわ。

                                                        

【ポインターさん】

85回もホールに通えるっていうのは、要するに重要な仕事に従事してないってことで、

30回くらいが、お洒落だし、何とか都合付けて、って感じが出てて、いいですよ。

自分のコラム読んでて、特に同じ会場にいた時なんかだと、

オイオイ、そうじゃないだろ、ってのは往々にしてあると思いますし、

自分も、ごく稀に他人の感想聞いてみると、その違いに腰抜けることあるし、

その辺のところも面白いって、感じる余裕がいいですね。

                                                        

【……さん】

犬、嫌いじゃないけど、自分の都合でしか動かない、媚売らない猫、いいですよね。

この15年、自分にもいろんな事あったんですけど、猫、ズーッと、付かず離れず、

見ててくれてたような気がしてるんですわ。

                                                         

そうですか、ジョージ・ハリスン好きですか。

彼、人間的に幅あるもんで、みんな集まってくるんですよね。

ボブ・ディランもクラプトンも、ジョージの一声で、チャリティ参加してたしね。

                                                       

彼、ビートルズの中で、一番のキングス・イングリッシュ・スピーカーで、

しゃべる時、乾いた、喉につっかかるような発音するのが独特だったすよね。

彼のギタープレイ、早弾きもできないし、必ずしも上手くはなかったんだけど、

ハーモニクス上品だったし、独特の間の取り方あって、いい音させてましたもんねえ。

                                                        

若い頃から喉弱かったせいもあって、彼のベストパフォーマンスは、

全部初期に集中してると思うんですけど、ベスト5、以下でどうですか?

① Devil In Her Heart

② Rollover Beethoven

③ Do You Want To Know A Secret

④ I'm Happy Just Dance With You

⑤ Don't Bother Me

                                                       

【hiroさん】

いつもアリガトございますね。

そう、仰るとおり、好みハッキリし過ぎてるのが、大欠点なもんで、

絶対、評論家的にボクシング見れないし、なんでリングに立ってるのか、とか、

目指すボクシングスタイル、伝わってこないようなボクサー、好きになれないんですわ。

でも、ボクシングする人、見る人、それぞれに、それぞれのボクシングがある、って、

その辺の緩い目だけは、持ってるつもりなんですけどね。

                                                       

【水道橋変態倶楽部さん】

そうですか、デブなんですか。

でも、そう名乗れるっていうのは、悪くないすよね。

ただ、デブはやっぱりダメですよ。

病気なら仕方ないですけど、デブは、基本動き良くないですし、

夏、暑苦しいし、冬は電車の座席きつくなるし、

何より、他人から訳もなく、気の毒がられるっていうのは、シンドイですよ。

変態倶楽部っていうのも、何だか、既に自虐的になってるみたいだし、

で、今年は、心機一転、変身倶楽部で行くべきだと思いますよ。

違った未来が見えてきますって、絶対。

                                                         

ああ、それとね、明日の競馬のこと、夜書きますから、興味ある人、どうぞね。

とにかく、今年もホント、よろしくね。

                                                                                                                        

【競馬予想/1月5日

新たに更新するまでもないって、気付いたもんで、追加記入ってことで……。

                                                          

去年の最終レース、的中したもんで、今年の最初のレース、チャレンジしてみるね。

☆中山1R……8-1・11・13-4・6

                                                        

通常の予想は、以下の通りで、全て三連複・フォーメーションで書いてあるけど、

そのままの三連複でもいいし、その場合、各レース6点買いになるけど、

三連単全部買うと、36点買いになってしまって、効率悪いもんで、

そのうち、何通りかに絞る必要あるんだけど、それは各自の判断っていう事で……。

                                                        

まず、この三連複で的中させることが大前提なんだけど、

これが、なかなか当たらなくて、自分の場合、20レースに1個当てればいいんだわ。

暫くやってみるから、長ーい目で見てて下さいな。

では……。

                                                        

(中山)

☆ 8R………12-6・9・11-8・14

☆ 9R………16-2・5・10-4・8

☆11R………8-10・14・15-9・16

☆12R………10-2・3・12-8・16

                                                          

(京都)

☆ 8R………12-2・11・13-3・4

☆ 9R………11-5・6・9-8・15

☆10R………2-5・12・13-1・7

☆12R………9-7・10・11-4・14

                                                         

*中山10Rと京都11Rは、自分のレース参加条件から外れてるので、回避。

*さあ、どうなるか、他人事でもチョット気になるでしょ?

                                                                                                              

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