« コメント御礼 / 週末競馬報告 | トップページ | 後楽園ホール・12月15日 »

2009年12月15日 (火)

後楽園ホール・12月14日

うわああ、久し振りーっ!  

ディープ・パープル、ご存知  “Smoke On The Water”

                                                         

この曲、スタジオ録音やらライブ盤、それから、彼らの第一期から三期まで含めると、

もう、どれだけあるのかってほどあるんだけど、

「Made In Japan」 と 「24 Carat Purple」 に収録されてるバージョンが、最高だね。

                                                         

イントロ、殆ど同じで、あの有名なギターリフの後、ハイハットシンバルが入って来て、

次にスネアに移って、その直後のベースがカットインしてくるとこ、たまんないね。

                                                       

勿論、この時のリッチー・ブラックモアも、イアン・ギランも、最高の出来なんだけど、

自分、一番気に入ってるのは、このベースが入って来るとこまでで、

そのイントロ部分だけ、延々と何回も繰り返して、聞いてたもんなあ。

                                                       

もともと、ディープ・パープルってバンドは、発足時から、レコーディング会社の契約や、

メンバー自身の不仲も耐えなくて、トラブルの多いバンドの代表だったんだけど、

この時の、つまり1972年の来日コンサートの時のベーシストも、三代目の、

ロジャー・グローバーってヤツで、特に名手ってことないんだけど、

つまり、当時、エレクトリック・ベーシストといえば、スタンリー・クラークとか、

マイケル・アンソニー、ジャコ・パストリアス、マーカス・ミラーなんかが、有名だけど、

彼らと比べたら、全く、全然なんだけど、この時の演奏は、心に響くんだわ。

                                                          

ライブのせいもあって、低音部が異常にブーストされてて、弦がたわむような感じ、

スタジオ録音盤じゃ、とても味わえない仕上がりになってんだよね。

                                                       

思い返せば、あの頃、いつかベースやんなきゃいけないなあ、って思ってたんだな。

ただ、あの音量、家では絶対無理だから、そのうちスタジオ借りて、

一度、延々、鬼のようにやってみたいなあ。

                                                        

昨日の後楽園ホール、ダブルタイトルマッチだったんだけど、

実は、正直、もともと、どうでも良かったとこあったんだけど、

案の定、やっぱり、全く、全然詰まんなくて、SLは、4Rくらいで眠ってしまって、

ファイナルのSBは、3R終わったとこで、帰ったんだわ。

                                                       

西尾彰人さん、きちんとしたボクシングやろうとしたとこ、好感持ったけど、

ガチャガチャ・アンダールック・デンデン太鼓・オープン打法には、慣れてなくて、

まだ、12位のうぶなサウスポーなもんで、そりゃあ、ひとたまりもないわな。

これはもう、亀海さんに成敗してもらうしかないな。

                                                       

それにしても、小野寺さんサイド、オリジナルの入場曲、作って貰った義理なのか、

延々、延々、結局最後まで流させて、ズーッと相手待たせっ放しだったし、

こっちも、もうダレダレで、ああいうのは、ホント勘弁して欲しいね。

                                                                                                                                                                     

芹江さん、昨日は、瀬藤さんの時より、数段素敵なボクシングだったんだけど、

一方の木村章司さん、どうしちゃったの? ってくらい、ひどくて、

三浦数馬さん、金沢知基さんの時とは、まるで別人で、

でも、あの人、頭いいから、芹江さんに合わせて、わざとデタラメ万振りして、

意表を突いてんだわ、って思ったんだけど、

これは途中でペース変える、得意の戸惑わし戦法だぞ、って思ってたんだけど、

結局、自分で訳分からなくなってしまったみたいで、

大空振りの連続、スタミナ失うだけだったみたいで、ホント情けなかったなあ。                                                 

芹江さん、次、玉越さんとやるらしいけど、これは、もっと詰まんないかも知れないね。

                                                       

この日、楽しみにしてたのは、大村光矢君、中村幸裕さん、荒井遼晴君、

椎野大輝君、笠原健人君達の試合。

                                                        

もう、ホント何しに来たのか分かんないのとか、嫌々やってるとしか見えないのとか、

物凄く下手なのに、何カッコつけてんの? とか、女子ボクシングかき分けて、

彼ら、ホント、元気くれたんだわ。

                                                           

◆椎野大輝君(三迫)×笠原健人君(ワタナベ)………B 6R

1勝(1KO)の茨城県・23才と、5勝(1KO)1分の愛知県・24才。

                                                           

椎野君、将来強くなるだろなあ、って初戦だったんだけど、この日の相手、

笠原君、とってもセンスのいいボクサーなもんで、今日はシンドイかなあって……。

                                                       

ゴング直後、笠原君、あれはまずかったよなあ。

普通、試合開始の時、グローブ、軽く合わせるでしょ。

まあ、よろしくね、って感じなんだろうけどね、その時、笠原君、

左手、下から差し出した途端、グローブが触れたか触れないうちに、

いきなり、右の大きなフック振っていったんだわ。

                                                         

結局、椎野君、何なく交わしたんだけど、その途端、彼、明らかに、頭来たみたいで、

そう、笠原君、必要以上に、椎野君、燃えさせてしまったんだよなあ。

                                                        

椎野君、沼田康司さんを小ぶりにしたような感じで、ガードなんかまだまだなんだけど、

っていうか、ガードする気も無いみたいで、男気溢れる、いいボクシングするんだわ。

                                                       

それでも、これまでの試合内容からいって、笠原君、何とかこなしてしまうんだろなあ、

って思ってたんだけど、驚きの椎野君のパワー、最後まで全く落ちなくて、

結局、4R、2分半過ぎ、スタンディングのまま、レフェリーストップで仕留めてしまった。

椎野君、B級デビューしてるんだけど、ホント、殴り慣れてるって感じのパンチで、

普通じゃないと思うな。

                                                       

◆中村幸裕君(ピューマ渡久地)×荒井遼晴君(角海老)………56.5㎏ 6R

8勝(4KO)1分の24才・東京都と、5勝(1KO)3敗1分の25才・東京都。

大田区と杉並区っていう、何だか、ちょっと上流っぽい対決。

                                                        

中村君、慶応ー電通ってキャリアで、ボクシング続けるのエライよなあ。

一年以上の久し振りで、もともと短い髪の毛、もっと短くしてたね。

それに、応援席には、いかにもって感じのスーツ姿が沢山いて、

松崎博保さんの試合の時みたいだったし、垂れ幕には、“den-09 一同” ってあって、

今年同期入社の電通マン達の応援も、満載だったな。

                                                         

一方の荒井君なんだけど、ちょっと変わった経歴持ってて、

いわゆる “殴られ屋”っての、やってたことあるらしいんだけど、

だから、「1分間 1,000円」 なんて、ノボリ持ち込んでて、もっと面白かったのは、

そん時知りあったんだろうなあ、っていうような、おかまの姐さん来てて、

その人、確実に80㎏以上ある大迫力で、男気溢れた、目付き鋭い金髪で、

バルコニーから、“リョ―セ―” って、そのまま男声(おとこごえ)張り上げて、

もう、思いっきりの応援だったもんなあ。

                                                       

荒井君、ちょうど、東上剛さんを細長く引き伸ばしたような感じで、

背高くて、手も足も細くて、中村君、それとは全く正反対の体格で、

頭デカイし、体そのものも勿論、足も手も太くて、

だから、同じ体重でも、頭一個違ってて、そうなると戦い方は、いつもと同じで、

とにかく、相手の体に取りついて、その剛腕ブン回す、ってのしかないんだけど、

距離詰められたら、ヤバくなるもんで、荒井君、盛んにジャブ出すし、

アッパー振るうし、何度もサウスポーにスイッチして、懸命に目先変えてるな。

                                                        

何だか、イノシシとバンビの戦いみたいになっていって、前半荒井君、後半中村君、

っていう展開になって、荒井君も大分打たれて、顔面紅潮していって、疲れて、

危ない状況もあったんだけど、おかま姐さんの声援、効いたか、最後まで踏ん張って、

中村君も、決定打までいかなくて、これは微妙な判定で、

自分、スコア付けながら、試合見るってこと、全くないんだけど、

結局、58-56、58-57、58-58の2-0で、荒井君の勝ち。

                                                         

残念だけど、ラグビーのナンバーエイトみたいな体格だと、中村君、

やっぱ、限界あるかも知れないな。

以前、山手線で、隣の隣の席に居合わせたこと、あるんだけどなあ。

                                                                                                                 

◆大村光矢君(三迫)×中川健司君(ワタナベ)………SFe 8R

11勝(7KO)4敗の28才・愛媛県と、8勝(2KO)4敗1分の29才・大阪府。

                                                         

年令も戦績も良く似てるんだけど、二人とも、とっても良く似たボクシングするんだわ。

良く似た、とってもいいボクシングなもんで、好きなんだけど、

長所も欠点もそっくりなもんで、互いに突破口、見い出せなくて、

何だか、鏡の中の自分と、ボクシングしてるみたいになってたな。

                                                       

二人とも、あまりに真っ直ぐなんもんで、フェイクとか、誘いとかとほど遠くて、

一体、いつ決着すんだあ? ってとこあったんだけど、最後は体力勝負とパンチ力、

上回ってた分、大村君、スタンディング・ストップ勝ち。

8R、2分頃で、中川君、あと少しだったのにねえ。

                                                        

早目に抜けてきたホールのエレベーター降りたとこで、

大村君とすれ違ったんだけど、左目の上、綺麗にカットしてて、カッコ良かったなあ。

自分も、ああいうカッコいい、カット欲しいよなあって、シミジミ思ったな。

                                                          

それにしても、寒くなったぜよ。

昨日から、4連投だから、気合入れないとな。

                                                          

« コメント御礼 / 週末競馬報告 | トップページ | 後楽園ホール・12月15日 »