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2009年12月16日 (水)

後楽園ホール・12月15日

一昨日のことなんだけどね、ホールからの電車の中でね、

殆ど満員状態だったんだけど、自分のそばにいた乗客達、急に無理やり、

反対側のドアの方へ移動するもんで、十分ユックリ降りられるでしょ、何焦ってんだよ、

って感じで、彼らが移動してできた隙間の方へ、仕方なく押し流されたんだけど、

その辺り、急に、スペース緩くなってて、すぐ隣にオヤジいて、マスクしてたんだけど、

何とそいつ、顔下向けて、オエッ、オエッとかなってて、

要するに、ちょっとヤバそうな状況になってて、で、みんな逃げたんだなって、

でも、自分、i-pod 聴いてたもんで、分かんなくて、今、腕触れ合うとこにいるし、

オヤジ、まだオエーッとか言ってるし、自分、もう逃げるとこ、全くないし、

どうしたもんかなあって考えて、もし本格的なことになったら、そのオヤジの首根っこ、

強引にドアに押し付けるしかないな、って作戦立てて、身構えてたんだけど、

そしたら、オヤジ、次の次の駅で降りるらしくて、反対側のドアの方に動き始めて、

で、それまでそっちの方に逃げてた客達、大慌てで、折角逃げてたのに、って感じで、

女の子、悲鳴上げそうだったし、再度のパニックで、あれは、面白かったなあ。

                                                         

結局、オヤジ、オエーッとか、オオーッとか言いながら、降りて行ったんだけどね。

自分も、一度やってみるかなあ。 客達の慌てぶり、ホント面白かったからなあ。

                                                        

あのね、思うんだけどね、凄ーく下手くそなボクサー同士の試合の場合、

軽いクラスだと、文字通り、全く面白くないんだけど、重い階級の場合だと、

やってる事メチャクチャではあるんだけど、とにかく一発当たると豪快に倒れるから、

実際、当たんなくても、当たったら凄いことになるぞお、って感じなもんだから、

それなりにワクワクするよね。

                                                        

昨日の3試合目と4試合目、SL級だったんだけど、大男のぎこちない乱闘って感じで、

4人とも、倒す気満々の、スリル満点で、あれはあれで、とっても面白かったね。

                                                       

5試合目も、珍しいライトヘビー級で、凄かったよお。

1R、驚くほどキッチリ、ボクシングする真面目そうな方が、イケメン相手に、

始まって20秒、真面目なコンビネーションで、ダウンゲットして、

その後も、キッチリ自分を通して、残り1分、見事に仕留めてたよ。

以前と違って、最近の重いクラスのボクサー、ちゃんと動けるようになったよなあ。

                                                         

昨日は、青野弘志さん×鬼ヶ島竜さん、ブンブン東栄さん×吉田アーミー真さんの、

試合が目当てだったんだけど、ホール、心地よく空いてて、とても良かったよ。

                                                         

この日、三谷大和ジム、4人出しだったんだけど、あそこ、いつもそうなんだけど、

ジム仲間総出で、会長、熱血指導だし、何だか、部活みたいだね。

ただ、思うんだけど、会長、初めから最後まで、とにかく大声指示、出しまくりで、

もう、何から何までっていう感じなもんで、ボクサー、自分で考えるって事しないもんで、

そこそこ強いボクサー作るの上手いとは思うんだけど、何だか規格品ばかりで、

意表を突いたような面白いのが、育ちにくくて、でもまあ、これは見る方の勝手で、

勝たせるボクシング、っていう点では、あれ、正解なのかも知れないけどね。

                                                        

◆青野弘志さん(角海老)×鬼ヶ島竜さん(三谷大和)………LF 8R

8勝(3KO)1敗の22才・埼玉県と、9勝(4KO)3敗のランク11位、21才・香川県。

                                                          

二人とも、顔の作りから、体格、ボクシングスタイルまで、ホントよく似てるんだわ。

生粋のファイター同士なもんで、見てて飽きなくて、参考になること多いんだわ。

                                                          

正直言うと、直近の2試合くらい、鬼ヶ島さん、もう限界なのかなあ、っていうほど、

輝き無くなってたもんで、前回の試合、KO負けはしたけど、

今日は、青野さんじゃないかって思ってたんだわ。

                                                         

驚いたなあ、この日の鬼ヶ島さん、新人王トーナメント戦ってた頃の動き取り戻してて、

相手のパンチの外し方とか、打ち出しのタイミングとか、格別の上達見せてくれて、

一皮むけたというか、ちょっと別人みたいに変身、進化してたんだわ。

                                                        

一方の青野君、減量シンドかったの聞いてたし、打たれ弱さをカバーするべく、

もう少しガードに配慮しなくちゃいけないとこ、残念ながら、以前のままだったし、

そういうの、直すのなかなか難しいんだけど、もうひたすら、残念だったなあ。

                                                          

1~2R、ポイント、大きく流れるほどのことはなかったんだけど、

鬼ヶ島さんの進化、ハッキリ見えて、結末予感させるとこさえあって、

手数の青野さん、見栄えの鬼ヶ島さん、っていう感じ。

                                                         

5Rまでの基本的な流れは、こんなもんだったんだけど、各ラウンド終了間際、

山作ろうって意識、二人とも同じで、足止めて、打ち合う、打ち合うで、大盛り上がり。

                                                       

それにしても、青野さん、鬼ヶ島さんのいきなりの右、ダイレクトに喰らったり、

パンチ外されたとこ、キッチリ当てられたり、ポイント徐々に取られていって、

鬼ヶ島さん、軽く打つってことしないもんで、ダメージも溜まっていったんだよなあ。

                                                       

6R、でも、でも、青野さんも男なもんで、鬼のボディブロー連発で、相手の動き止めて、

手数、またアップしていって、物凄い挽回、挽回で、

鬼ヶ島さんの手数、明らかに減っていったし、いい勝負になっていったんだわ。

                                                        

7R、青野さんの手数の反撃、鬼ヶ島さんの一発有効打、って展開そのまま進んで、

でも、青野さんの根性が上回り始めて、鬼ヶ島さん、苛立っていって、とうとう、

中盤過ぎ、青野さんを上手投げしてしまって、減点喰らってしまって、いよいよ微妙に。

                                                        

8R、会長の、ボクシングしろ!っていうゲキに鬼ヶ島さん、また気入れ直して、

最後の力を込めたパフォーマンス全開して、ホント、勝負はこのラウンドにかかってる、

って自分も思ってたんだけど、気持切り替えた鬼ヶ島さんのパンチ、気合入ってて、

青野さんの蓄積ダメージ、呼び起こされてしまうほどで、結局、1分半過ぎ、

いくつかいいのを喰らって、青コーナーに詰まったとこで、レフェリーストップ。

                                                        

後で、ビータイトの瀬端さんや、青野さんのトレーナーに聞いたんだけど、

二人とも、ストップ仕方ないね、って言ってたけど、

自分としては、早過ぎじゃないかって思ったんだけどね。

                                                         

それにしても鬼ヶ島さん、いいボクシングできたよねえ。

二人とも、好きなボクサーなもんで、こういう試合は、見ててシンドイんだけど、

青野さん、やっぱり、今日は簡単にいいのを貰い過ぎたよねえ。

それと、減量辛かったの、よく分かったよ。

相手のパンチ受けた時、足腰の踏ん張り効いてなかったもんなあ。

これで、でも8勝2敗、つまり4勝1敗ペースだから、まだ君、一流ボクサーだからね。

                                                       

◆ブンブン東栄さん(一力)×吉田アーミー真君(戸高秀樹)………LF 8R

13勝(7KO)4敗1分のランク8位、23才・フィリピンと、

7勝(4KO)2敗2分の26才・北海道。

                                                       

二人とも、このクラスでは高いKO率持ってるもんで、気抜けないぞお、

って思ってた1R、残り1分ほどのところ、ユッタリしたクリンチの離れ際、

軽く振り出した、東栄さんの右フック、吉田君の顎先かすめただけなんだけど、

吉田さん、後ろ向きに昏倒してしまって、上半身起き上がろうとしたとこで、

無常なテンカウントが終ってしまったんだわ。

                                                           

これで同じクラスかってほど、上背も体格そのものも、東栄さんが上回ってて、

そういう相手に対して、この日の吉田君、いつもと全然違ってて、

ゴング鳴った途端、何だかとてもイキリ立ってて、イキリ立ち過ぎで、

自分の知ってる吉田君と全く別人みたいになってて、、とにかく突っ込む、突っ込む、

っていう立ち上がりだったんだけど、何があったのかなあ。

                                                          

◆音田隆夫さん(一力)×西禄朋君(新田)………68.2㎏ 8R

20勝(15KO)7敗のランク6位、34才・鳥取県と、

6勝(2KO)6敗1分の30才・神奈川県。

                                                         

驚いたなあ、音田さんの入場曲、オリジナルは、ディック・デイルの “ミザルー” だぜ。

もう50年近く昔の曲で、ディック・デイルってのは……、それはまた別の機会に……。

                                                        

応援団、見事に色分けされてて、面白かったなあ、ガテン系とチャラヤン系。

                                                       

西君、ほぼ2年近く振りだし、ランカー初挑戦の6勝6敗だし、ここはもう、音田さん、

本日の最後に、気持ち良く、豪快に決めちゃって下さい、ってのが場内の殆どで、

音田さん、ガッテンですって、もうゴング鳴った途端からの、万振りオンパレード。

                                                        

フットワークも、ガードもあるかあ、コンビネーションなんかクソ喰らえって感じで、

何だか、泥酔した坂本博之さんがボクシングしたら、こんなんだろなあ、って感じの、

もう、殆どデタラメに近くて、一方の西君、平然と普通のボクシングするもんで、

二人の対比が面白かったんだけど、1Rからいきなり、音田さん、直撃受けて、

それも何発も喰らって、西君、全くパンチ力ないから助かったけど、

普通のボクサー相手だったら、それで終わりだろうってほどの直撃で、

ヤンチャラ系応援団、もう大騒ぎ、大騒ぎ。

                                                         

2Rに入っても、驚いたことに、音田さん、全く戦法変えなくて、まるでバカ丸出しで、

もう、単なる酔っ払いの大男みたいになってしまって、殆どヘロヘロで、

3R、根性込めて、ますますのバカ丸出しの殴り合いに突入して、案の定、

いくらパンチ力ないって言っても、サンドバッグみたいに殴らせてくれれば、

そりゃあ、段々効いていくもんで、結局、曙みたいにみっともなく殴り倒されて、エンド。

アホ臭かったなあ、情けないっていうか、悲しくさえなったな。

                                                                                                                   

さて、気持を入れ替えて、今日は3連投目。

福原力也さん、斉藤幸伸丸さん、尹文鉉さん×菊地廣隆君、池田一晴君、

それに土屋修平君達を見に行くぞ。

特に、池田君、久し振りだよなあ、自分も力入るぜよ。

                                                       

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