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2009年5月

2009年5月30日 (土)

生人君……。

残念ながら、特別キラッと光るような子は、いなかったんだけど、

やっぱりワタナベジムのボクサー達の試合は面白いな。

頭から突っ込んでって、自分が殴ったら、後は抱きつくってのは、まずいないからね。

応援にはチャンピオンからランカーまで、総出だったな。

                                                       

見てて面白いのは、彼らが、出てくるボクサーごとに結構移動することで、

つまり、個人的に親しいボクサーの時は、リングサイドから声援を送るんだけど、

それほど思い入れのないボクサーの時は、板席まで退いちゃうし、

ホールからいなくなってしまうこともあるんだわ。

                                                       

ジムをまたがったボクサー仲間の交友もいろいろ興味深いね。

第1試合の武田雄太君の応援に一場仁志君がいて、あとで聞いたら、

小学校の友達だっていうし、第4試合の時は、リングサイドに赤穂亮さんと、

久永志則さんがいたな。 それと、琴欧州が国際ジムの応援に来てた。

                                                       

自分は、生人君に十分勝機があると思ってたもんで、

正直落ち込んでしまったんだけど、福原君は、やっぱり福原君で、強かったなあ。

                                                         

拳や肋骨のケガのブランクが1年半あって、スタミナ面も不安なところもあったから、

って思ってたんだけど、生人君は前回あっという間に終わらせてしまって、

今回はじっくり攻めるんじゃないかって思ってたんだけど……。

                                                         

その福原君、いつでも行くって心構えが1R開始ゴングからできていて、

実は、早目に終わらせたいって思ってたのかも知れなくて、

生人君の方がちょっと出遅れた感じだったなあ。

                                                        

それでも、序盤のジャブの交換では、生人君の方に若干キレがあったように見えたし、

プレスのかけ方も優位にあったんだけど、1R残り1分のところで、

フワァーッと振った生人君の右に重ねて、福原君が振り出した左フックが、

タイミングのいい見事なカウンターになってしまい、生人君あやうくダウンするとこ。

そのガクっと腰を落としたところを、福原君猛然と追撃するんだけど、

生人君も必死にしのぎながら打ち返す。                                                       

1Rからとんでもないことになってしまったんだけど、なんとかゴングに救われる。

                                                          

2R、気を取り直した生人君、果敢に打ちかかるんだけど、決定打に今一歩。

二人が互いに右を交差させた時、一瞬チャンスが見えたんだけど、直撃には至らず、

その後の打ち合いの中で、生人君、今度は福原さんの右をまともに喰らってしまい、

そのままロープ際まで押し込まれてしまった。

                                                        

そこから、福原君の、これでお終いにしてしまおう、っていうつもりの連打が、

20発ほど続いたところで、レフェリーストップ。

                                                        

ブーイングにはならなかったけど、だけどあの時、生人君は、しっかりガード固めて、

必殺の地獄アッパーを打つチャンスをうかがってたんじゃないかって……。

そりゃ確かに、その間の打ち返しは無かったけど、生人君、

少し体を折ってしっかりガードポジションとってたし、一度も頭は上がってなかったし、

福原君のパンチは、両腕とグローブを叩いてるだけのように見えたけどなあ。

                                                        

反撃がないっていうことと、ギブアップとは絶対違うと思うけどなあ。

藤原陽介さんだって、デビュー戦の時、1R初めの1分半、

一発も打たなかったんだからね。  ただの一発もだよ。

                                                                                                                 

弱ってるって判断したなら、スタンディングダウンを取ればいいじゃん、って思ったな。

今、そういうルールはないらしいんだけど、C級がやってる試合じゃないんだし、

生人君がヘロヘロになってるようには見えなかったんだけどなあ。                                                        

勝った福原君も、ちょっとスカッとはしがたいんじゃないかって思うんだよなあ。

                                                        

だけど生人君、続けてたら、もしかしたら一発逆転あったかも知れないけど、

君より福原君の方がパンチのスピードが速かったのは、間違いないね。

そして、絶妙な距離感も鈍ってなかったし、久し振りなのに冷静だったし、

役者が一枚上だったね。   休み明けでも走る優秀な競争馬みたいだったね。

                                                         

生人君、君は体が十分温まる前に、少し勝負を急ぎ過ぎたんじゃないのかな。

ズーッと前から、横浜光時代から思ってたんだけど、

生人君は、エンジンかかるまで、すこし余分に時間が要るんじゃないかって……。

でね、リングに上がる前に1~2Rのスパーリングをこなした方が、

いいんじゃないか、って思うんだよね。 どお?

                                                           

観客は、6:4 で福原君の応援の方が多かったんだけど、

1年半も試合してないのに、みんなずっと待ってたんだよね。

こういうのは、いいよなあ……。

                                                         

生人君が負けたっていう事実と、止めんのが早かったんじゃないの、

っていう思いが重なって、ホールを出る時には何だか猛烈に腹が立ってて、

それで、帰り道駅の手前で、人の通り道、自分の歩くのを邪魔するポジションで、

平気で抱き合ってキスしてるカップルに出会って、

こっちは避ける気サラサラなくて、男の方の肩にちょっとぶつかった。

「おまえら、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃ、ここは、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・か、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ボケ!」

って伝えたら、逃げてった。  

                                                         

電車の中で、ちょっと反省したんだけど、

駅降りたら、またもや人の通るところに無意味に、カラーコーンが並べてあったもんで、

3個ほど蹴散らしてやった。

昨日の夜、自分はかなり危ないオッサンだったなあ。

色々思い返してたら、2時頃まで眠れなかった。

                                                        

2009年5月29日 (金)

アクセスいろいろ。

こういうブログを書くのは初めての経験なもんで、いろいろ分からないことも多いけど、

面白いなあ、って思うことも沢山あるね。

                                                           

内容は、ボクシング関係のことが殆どだから当然、試合があると必ず、

当事者のボクサーやら、その関係者、ファンからのアクセスが入って来て、

多分、自分がどう評価されてるかとか、贔屓のボクサーが何て言われてるかなんかを

チェックしてるんだと思うなあ。

                                                         

「分かってねえなあ。」 なんて思われてることも多いんだろうし、

間違ってるとこを、訂正してやろうと思ってる人のストレスも溜めてるんじゃないかとも、

思ってる。 それに……、

他のブログは殆ど見ないもんで、ズレてるところもあるんだろうなあ、って。

                                                         

でもね、ボクサー達が何だか定期的に来てくれてるらしいのは、嬉しいね。

これはホントに嬉しくて、それだけでもやりがいあるってもんで……。

                                                         

試合のコメントを探す場合だと、ボクサーの名前と日付を併記してアクセスするのが

常道で、対戦相手のボクサーの名前を連記するのも多いな。

この場合は、大体が知りたいボクサーの名前を前に書く傾向が強いね。

                                                        

今週面白かったのは、同じ2名連記でも、

“小堀佑介・小林生人” と “安西政人・池田一晴” 。

ちょっと意味分かんないけど、検索の意図をいろいろ想像すると面白いよねえ。

                                                        

ボクシングと関係ないとこでは……。

“ストラトキャスター” “ビートルズ” “リンゴスターのロック握り” “ベンチャーズ”

なんてのもあったけど、一番驚いたのは、 “ナーナナナナー” だな。

                                                         

問い合わせのあったサイトを覗いてみたら、これが結構盛り上がっててね、

他にも、いろんなCMのBGMに対する問い合わせが錯綜してて、

つまり、「あの曲は、なんてタイトル?」 ってことなんだけど、

古い曲だったら、まあ殆ど知ってるもんだから、つい答えてしまいそうになったよ。

                                                         

それにしても、今更なんだけど、ネット社会っていうのは、凄いよなあ。

知りたい事はなんでも、問い合わせして、すぐ答えて貰えるんだもんなあ。

昔はね、知りたい曲があったら、まず周囲に聞いて、それでも分かんない時は、

ひたすらFENに耳傾けて、行きつくまで、やたら時間かかったもんなあ。

                                                         

さてさて、今夜は生人君の大一番!

一生懸命見て、一生懸命書くぞ。

興味ある人は、生人君のブログを訪ねてみてよ。

これが、とっても良くてね、思わずジーンと来るよ。

よおおおおーし、力入るぞおおおおおーっ。                                       

                                                        

2009年5月28日 (木)

世界戦と4回戦。

昨日は休みで、家で猫とゴロゴロしてたら、テレビ東京で “英雄の条件” やってて、

もう4回目なんだけど、昼飯食べながら、つい見入ってしまって、

やっぱり トミー・リー・ジョーンズは、いいなあ、って、

ロベール・オッセンや、ジャン・レノくらいにいいなあ、って思ってたら、

そのまま眠くなってしまって、結局更新できなくて、どうもスンマセン。

                                                       

アクセス解析見ると、「何だよ、まだ更新してねえのかよお。」 っていう固定客さんが、

かなりいるようなんだけど、更新があったら、パソコンに合図が出るようにセットできる、

って聞いたことあるんだけど、自分、やり方知らないんだよなあ……。

                                                        

でもそんな時はね、試しに出鱈目に古いものでも読んでみて下さいな。

このコラムは、ニュース性や速報性、詳細性は全くないんだけど、

そして、それは初めから全然目指してなくて、古い新聞見直すようにじゃなくて、

適当にページを開いても、自分自身が何となく面白く読み返せればいいなあ、

って感じで書いてるもんでね。

                                                                                                                 

内藤さんの試合も、西岡さんの時と同じで、序盤、こりゃあヤバイぞ!ってとこからの、

逆転勝利だったのが凄かったね。

初めにダウン喰らってから、自分の気持ちと、体の動きの両方を立て直す、

ってのは、ホント尊敬するね。 あの黒木健孝さんも、そういうの多いけどね。

                                                       

ただ、二人とも受けたパンチが、渾身の一打って感じじゃなかったから助かった、

ってとこもあるんじゃないかなあ、って……。

                                                        

それでも西岡さん、ケガを克服してここまで来たんだから、どう考えてもエライよなあ。

あの、ジョニー・ゴンサレスを一発失神KOだもんなあ。

普段後楽園ホールで見かけることが少ない、つまり練習と家庭の二本立てなもんで、

話もしたことないけど、一度話してみたいなあ。

                                                        

内藤さんは、実はホントにヤバかったね。

相手の中国人、異常に打たれ強くて、まともに当たっても、ドンドン前進だもんね。

詰めが、今一つだったもんで助かったけど、内藤さん、ヘロヘロだったもんね。

あの中国人、ボクシングスタイルが変わってて、内藤さんと同じ変則村に住んでる、

実は同じ種族のボクサーなんじゃないかな、って途中から思ったな。

ジャブもボディブローもまだ習ってません、って感じの大振りフック一発で、

ああいうのは初めてだったもんで、内藤さん面食らったんだと思うな。

                                                         

ここまでのところ5月には、大きな試合がいろいろあったけど、やっぱり一番は、

パッキャオ×ハットンだったな。 ありゃあ驚愕だったもんなあ。

それに、西岡さんや内藤さん、それに内山さん、河野さんの試合にも心躍ったけど、

でもね、自分の場合、それ以上に試合当日の朝から、ドキドキしてたのは、

奈須さん、湯場さん、樹延さん、藤原さん、翁長さん、瀬藤さん、石川君と翔君、

それに、一場君×打馬君の一戦だったんだよなあ。

                                                         

こういうのは、正当なボクシングファンとしては、やっぱりまずい、っていうか、

外れてるんじゃないかって思うんだけど、仕方ないなあ。

やっぱり身内とか友達、同じ職場の同僚の試合の方が、それが例え4回戦でも、

世界タイトルマッチの行方より気になるっていうのは、仕方ないよねえ。

                                                        

5月はあと一回、後楽園ホールがあるんだけど、それは明日なんだけど、

実は、今月一番気になって、気になって仕方ない試合があるんだわ。

それは、福原力也君と、小林生人君の試合。

                                                         

二人とも元チャンピオンと元ランク1位なもんで、君とは呼びにくいんだけど……。

二人とも憧れのボクサーなもんで、もう心臓バクバクもんなんだわ。

どっちも頑張れってのが、基本だろうって、頭の中では分かってんだけど、

ごめん力也君、ここは、自分今回は、生人君に肩入れする。

                                                       

この日は、ワタナベジムの日。

ここには、変なボクシングをするボクサーは一人もいないから、

気合の入ったいい試合をする連中ばかりだから、見て、絶対損はない!

                                                         

2009年5月26日 (火)

一場仁志君、5月25日/新人戦。

一場君、結局 0-3の判定負けしてしまって、控室に戻る通路で、もう泣いてたな。

4Rのヘッドバッティングの減点が大きくて、(37-39)×2 と37-38だったんだけど、

あの時点で、君はもうスタミナ切れかかってしまって、

自然に頭が下がってしまったんだわ、不本意だったよね。

でも、例え減点が無かったとしても、君は負けてたね。 自分でもそう思うでしょ?

                                                       

打馬王那君は、去年の新人王トーナメントの準決勝で、

ほとんどボロ負けに近い0-3敗退したんだけど、

実はあの時、打馬君、右手痛めてて、ボクシングにならなかったんだわ。

                                                       

モンゴル騎馬民族の末裔で、見るからにガッシリした体躯してて、

アサショウリュウやハクホウが(相撲は全く見ないので、字がよく分かんない。)、

強いのも良く分かるよなあ。

                                                        

ただ突っ込むだけのプレスじゃなくて、相手を威圧するような前進なんだな。

ちょっと尋常じゃない迫力を備えたボクサーで、今回のトーナメントの優勝候補筆頭。

                                                        

一場君も、有力候補だったんだけど、残念だったよね。

だけど、直すとこハッキリ分ったし、良かったって思ってるんだ。

あのまま勝ち進んだら、欠点引きずったまま、もっと先で行き詰って、

そん時はもう、修正効かなくなってしまうからね。

                                                         

君のいいとこは、動きにリズムがあること、自然にカウンターが打てること、

いつも気持ちが前向きで、怖がりでないこと。

直した方がいいと思うのはね、そりゃあ田中トレーナーが決めることなんだろうけど、

ただの素人のオッサンが、思ってるだけのことなんだけど、

君の両腕、特に肘が、体から離れ過ぎてるんじゃないかって思うんだよね。

それは、攻撃の時もそうだし、特にディフェンスの時、大きなマイナスになってて、

相手に打ち込む隙を沢山作ってるような気がするんだよね。

                                                         

それとね、君の右手と左手は、何だか連動してるように見えて、

左ジャブを打つ時でも、ちょっとラテンダンスみたいに、右手も上の方に動くんだよね。

で結局、相手にますます攻撃ポイントを与えてしまってるんじゃないかって思うんだ。

                                                       

君は生来の勘の良さで、もともに喰らうのを避けてるんだけど、

上にいったら、もっとキツクなるし、絶対許してくれないから、

今のうちに修正した方がいいと思ってるんだよなあ……。

両肘絞れるようになったら、揉み合いの時、強いアッパーも打てるだろうし……。

                                                        

それにしても、打馬君がインタビューで言ってたように、君は良く耐えたよねえ。

今までだと、あの展開だと相手は必ず倒れてたからね。

動きが一瞬止まった時、自分は、ああこれでダメかあ、って思って、

打馬君も、これで倒せるって、多分思ったところから、君はよく持ち直して、

必死の抵抗をしてたよね。 心の強いボクサーだと思ったよ。 見込みあるよ。

                                                        

これで、3勝(2KO)1敗。

小堀さんも、君と同じ20才で4戦経験した時、3勝(1KO)1敗だったんだよ。

5年後に日本チャンピオンなること目指して、留まるな、明日も頑張れ!

                                                         

この日は、スーパーバンタムの優勝争いをすると思ってた、

石田将太君、山方俊和君が二人とも負けてしまったし(石田君は引き分け優勢負け)、

フェザー級の小野田昌史君も、倒す寸前までいって、ディエゴ瀬良垣君の、

驚異的な反攻に逆にTKO負けを喰らってしまったり、予想外の試合が多かったな。

                                                       

瀬良垣君の立ち直りも、一場君の最後の踏ん張りと同じくらい感動的で、

この日の角海老は4人が4人とも、いい試合してたよなあ。

                                                        

スーパーフェザーの大迫龍太郎君と高畑里望君の試合は、

物凄いボディ打ち合戦で、序盤は大迫君が圧倒してたんだけど、

2R以降、高畑君のリーチが活きて、大迫君のスタミナを削いでいって、

3-0圧倒勝ち。 二人とも苦しそうだったのを、よく踏ん張ったよなあ。

高畑君、次の江藤伸悟君との激闘が楽しみ。

                                                        

面白かったのは、Sバンタムに出場した宇津見義広君(ヨネクラ)の応援団。

おそろいのオレンジのTシャツをセコンドも一緒に着込んでたんだけども、

これがみんな、とっても静かなんだよなあ。  

宇津見君のいいのが当たっても、拍手ひとつせず、全く反応しないもんだから、

途中からそっちの方が気になって、気になって……。

負傷判定引き分けで、優勢勝ちしたんだけど、インタビューの時も全く、無反応で、

気が付いたら、全員いつの間にかいなくなってたなあ。

                                                        

それと、辻君の時のレフェリーが復帰してたけど、採点は相変わらず疑問あったな。

あれで、40-のフルマークは、ないだろうって……。

で、彼が40付けた方が、1-2で判定負けしてんだよ。

                                                        

残り一試合を残して、ホールを後にしたのが、ドームの野球終了と重なって、

エライ目にあったけど、帰ってから、西岡さんをちょっと見たんだけど、

やっぱり凄かったね、“シュパン” ていう左ストレートたった一発だったね。

ゴンサレス、当たった瞬間に失神してしまったようで、両足揃えたまま、

そのまま後ろに “バッターン” って昏倒してたね。

今夜また、ゆっくり見直してみよーっと。

                                                                                                                        

2009年5月25日 (月)

5月度ランキング

西岡さん、3RTKO勝ちだってね。

初めにダウン喰らった後に、倒し返したっていうんだから、カッコいいねえ。

小堀さんの時と、おんなじだよねえ。

こういうのは、エンディングの判ってない “水戸黄門” みたいで、劇的だよなあ。

ちょっと、違うか……。

                                                         

後楽園ホールの2列目で、誰が相手の時だか忘れてしまったけど、

西岡さんが、左一発で仕留めた試合見たことあるんだけど、

あの人のパンチは、他の人とちょっと違ってて、キレが半端じゃなかったな。

普通、KOパンチは、“ドコン” とか “ズバン”、“バスン” って感じなんだけど、

西岡さんのは、“シュパン” って、音がしたっけなあ……。

今回もそんな感じだったのかなあ。

夜WOWOWだけど、今日は新人王トーナメントがあるから、録画見るのは深夜だな。

                                                       

今日のホールは、オール新人王戦で、スーパーフェザーに好カードがあって、

このクラスは、2試合も免除されてるシードボクサーが、5人もいるんだけど、

その子達は7月にならないと出てこないんだけど、今夜は、

ノーシードの一場仁志君(角海老)と、高畑里望君(ドリーム)が、

それぞれ1試合免除の打馬王那君(ワタナベ)、大迫龍太郎君(ワタナベ)と対戦する。

この2試合は、多分凄いよ。二つのグループのそれぞれの優勝候補達だよ。

仕事早目に切り上げて、後楽園に即行だぜ。

                                                           

さて、さて、5月度のランキングのこと……。

                                                         

世界チャンピオンは、内藤さん、名城さん、長谷川さん、西岡さん、粟生さん、

それとリナレスの6名で、変わらず。

                                                         

OPBFチャンピオンは、河野公平さんが返り咲いて、計12人。

ボクシングってのは、全部で何階級あるんだっけ? っていう感じ。

そろそろ、日本チャンプとOPBFチャンプとを対戦させて、

勝った方が、スーパー・オリエンタル・チャンピオン、ってのはどお?

                                                        

世界ランキングは、チョットだけの変化。

亀田興毅さんが、WBCのランキングを失い、

冨山浩之介さんが、世界ランクを返上して、日本ランクに再編入、そして、

佐藤幸治さんも、同じで世界ランクを失い、日本ミドル級に再ランク。

あれっ?

佐藤さん、止めたんじゃないんだ。

自分は、嬉しいんだけど、やっぱりいい加減な情報を鵜呑みにしちゃダメだね。

                                                        

清水智信さんが、WBCの11位から6位にアップ、

内山高志さんが、WBC、WBA共に2位づつアップして、それぞれ、4位と9位。

いよいよ圏内に入ってきたね。

                                                        

小堀佑介さんは、WBAの7位にランクされてるけど、これが最後かな?

記念に今月のランク表取っとこっと。

                                                        

さあ、日本ランク。

【ミニマム】

金光佑治さんが引退してしまったので、チャンピオンは空位。

それと、12位も相変わらず空位で、その他は、

鬼ヶ島竜さんと中島敏浩さんが順位を入れ替わっただけ。

                                                        

【ライトフライ】

ここも微変で、戎岡淳一さんと田口良一さんが入れ替わっただけ。

                                                        

【フライ】

ここは、全く変化なし。

                                                         

【スーパーフライ】

大きな試合がなかったもんで、ここも殆ど動きがなくて、

ジェロッピ瑞山さんと福本雄基さんの順位が入れ替わっただけ。

                                                        

【バンタム】

冨山浩之介さんが4位に編入して来て、微変。  山口憲一さんが、7位から12位へ。

同名の山口賢一さん(大阪帝拳)が、7位からランク落ちしたんだけど、

どうも引退らしいよ。

                                                        

【スーパーバンタム】

瀬藤幹人さんと芹江匡晋さんが、1位2位を入れ替わり、残念。

                                                        

【フェザー】

ここも、天笠尚さんと武本在樹さんの順位が入れ替わっただけ。

                                                        

【スーパーフェザー】

なーんにも変わらない。

                                                         

【ライト】

荒川仁人さんが、中森宏さんに入れ替わって、2位にアップ。

このクラス、現在1位は加藤善孝さんなんだけど、

2005年の新人王トーナメントでの東日本決勝で戦った二人が、今1位と2位。

そうかあ、君達は、4年も頑張り続けたんだあ。

二人の試合は殆ど全部見てるもんで、感慨深いものがあるなあ……。

二人はお互いのブログをリンクさせてるんだよなあ。

                                                       

それから、それから、石井一太郎さんがリタイヤしてしまったもんで、

空きができたとこへ、あの加治木了太さんが、久々のランクイン。

12位の微妙なとこなんだけど、いい試合するから、マッチメイクよろしく!

                                                        

【スーパーライト】

ここも、木村登勇さんが引退してしまったので、迫田大治さんが、10位に再ランク。

尹文鉉さんが西尾彰人さんに入れ替わって、一個上がっての11位。

                                                        

【ウェルター】

山口祐司さんが、渡部あきのりさんと入れ替わっての7位。

高山樹延さん、先日のナイスファイトが効いて、出田裕一さんと入れ替わっての11位。

                                                         

そう言えば、同じ日に勝利した藤原陽介さんは、変わらずの12位なんだど、

試合内容が今一つっていう事なのかな? 上も詰まってるしなあ……。

                                                       

【スーパーウェルター】

19日に中堀さんを倒した湯場さんが、7位から5位にアップ。

                                                       

【ミドル】

佐藤幸治さんが、世界ランクから3位に編入。

よし、これから永久チャンピオンを目指すぞ。

                                                       

湯場さんに負けた中堀智永さんは、5位から8位にダウン。

6位にいた鮎澤雅夫さんがいきなりランクアウトしてしまった。

10位以下3名分の空きがあるのに……。

                                                         

5月は連休もあるし、チャンピオンカーニバルが終わったばかり、っていうこともあるし、

例年大きな変動はないんだけど、一人一人のボクサーにとっては、

たとえ微妙な動きでも、とっても大事なんだよなあ。

                                                        

角海老のランカー13名っていうのは凄いね、相変わらず続いてるよ。

                                                        

2009年5月24日 (日)

小堀さんのこと。

ホントのこと言うとね、自分の中での、自分だけの “小堀佑介ストーリー” は、

実は、去年の5月19日に完結してたんだわ。        

                                                        

つい最近、そのこと彼に直接伝えたらね、

「そうなんすかあ、あん時終わってたんですかあ。」 ってニコニコ笑ってね、

だからね、モセスとの防衛戦にも行かなかったんだわ、って白状したら、

「エッ!」 って言って、目をグルッと回してたっけなあ。

                                                         

まだ照明を落としたリングの上で、アップしてる赤いトランクスのボクサーが、

あんまりカッコいいもんで、「あれ、誰すか?」 って、トレーナーに聞いたら、

それが、小堀さんだったんだよなあ。

                                                       

あの当時、彼は、本望さんより少しワイルドなウルフヘアをちょっと染めてて、

今の五分刈りみたいのも悪くないけど、とても見栄えのいいボクサーだったんだよなあ。

                                                        

自分は、ボクサーのリング上での立ち姿一発で、

まず最初の好き嫌いができてしまうんだけど、

そしてそれは、強い弱いとはまた別のフィールドの話なんだけど、

自分にとって、小堀さんは、その立ち姿がとても綺麗なボクサーの代表だったんだ。

                                                        

彼が自分自身の力量に半信半疑だった頃に、

そして、それはいつまで経っても、何となくそんな感じだったんだけど

「あいつは、強くなりますよ。」 って言ったのは、中島吉兼さんだったんだけど、

でも周囲からいくら、「お前はやれる! お前は凄いぞ!」 って、言われても、

そして徐々に実績を積んでいってる途中でも、日本チャンプになった時でも、

彼、自信に溢れるっていうことはなくて、結局それは最後の最後まで続いていって、

世界チャンピオンになっても、相変わらず気さくに自分の話を聞いてくれたんだわ。

                                                        

誰に対しても、いつも謙虚で、勿論自らに対しても、ボクシングに対しても、

奢るとういことが全くなくて、トレーナーの指示にいつも素直で、一生懸命で、

だから、試合するごとに、ドンドン強くなっていったんだよなあ。

                                                         

以前にもちょっと書いたけど、

自分の中では、小堀さんが急に強くなったのは、2005年の8月、

イーグルが高山勝成さんからタイトルを奪い返した日の前座で出てきて、

今は引退した鈴木哲哉さん(当時グリーンツダ)とやったあたりからだと思ってるんだ。

あの頃の強くなり方は、ホント異常だったもんなあ。

だから、2006年真鍋圭太さんとのタイトル戦も、全く負ける気がしなかったもんね。

                                                        

ああいう子教えてると、トレーナー冥利に尽きるだろうなあ、ってずっと思ってた。

教え子が、日々上手く、そして強くなっていく過程を目の当たりに見れるんだからね。

                                                        

そして、どっちかというと、普段はオドオドした感じさえ漂わせる青年が、

リングに上がった途端、何故あんな風になれるのか、

あんな強そうなヤツ怖くないのか、っていうのが、

自分にとっての大きなテーマにもなっていったんだ。

                                                        

彼リング上で、どうしてだかビビるということが全く無いもんで、以前聞いてみたら、

相手が自分より強かったら、ただ倒されるだけですから、ってサラッと答えたよなあ。

普通、そんな風にできるもん?

ちょっと、永遠の憧れのようなものを感じたんだよなあ。

                                                        

そんなこんなで、ここ6~7年は、ボクサーを、というかボクシングを見るとき、

小堀さんというか、小堀さんの試合がスタンダードになってしまったんだよなあ。

そのせいで、試合を見る時の視野が狭くなってしまったのかも知れないなあ。

                                                       

戦略や作戦が要らないってわけじゃないけど、勝つだけがボクシングじゃない、

どんなことやっても勝った方が偉いってわけじゃない、

気持ち真っ正面に出して、全力出し合って殴り合うのがボクシングでしょ、

っていう考えが固まっていったんだよなあ。

                                                       

だから、その基準から外れてるボクサーは、どんなに勝率がよくても視野にないし、

勝てる相手としかやらないボクサーには、全く興味がないし、

リング上に気持ちが溢れてないような試合の時は、席を外してしまうんだよなあ。

                                                        

やっぱり、どう考えても小堀佑介さんは、一つの物語だと思うな。

マンガとか、小説とかにもよくあるでしょ、

どうしょうもなかった若い子が、ひょんなことから始めたボクシングで、

自分の居場所見つけて、水を得て、色んな出来事やトラブルを経験しながらも、

最終的に日本チャンピオンに上り詰めたり、世界のベルトを取る、っていうような話。                                                     

あれと同じなんだなあ、自分にとっての、小堀さんは……。

                                                          

彼が、どうしょもなかったとは言わないけど、とにかくあの時、アルファロを倒した時、

瞬間、リングサイドにかけ登ったカメラマン達で、何にも見えなくなったあの時、

だから、自分の “小堀佑介ストーリー” には、エンドロールが流れてたんだわ。

                                                        

で、あとどれだけ防衛を続けようと、すぐ負けてしまおうと、

ハッキリ言って、もうどうでもいい、って思ってたのかもしれない。

こいういのは、おかしいかなあ。

                                                                                                                

それから、ついでに言うとね、

小堀さん自身も、もしかしたら、アルファロ戦終わった時に、

何となく一段落終したなあって、感じてたんじゃないかって……。

                                                         

彼、日本チャンピオンになって、幾度か防衛する過程でも、何となく空しいって、

感じてたみたいだし、それと同じで、世界チャンピオンになってしまったもんで、

もう目指すべき具体的な目標無くしてしまったというか……。

世界チャンピオンの次は、もうないのか、って感じ。

小堀さん見てたら、そんな感じがしたんだよなあ。

                                                        

あの時、モセスに負けたあの時も、帰りの車の中で、

「コンビニのバイトでも探そうかなあ。」 って、ボソッとつぶやいたんだってさ。

                                                          

小堀さんには、初めて日本ランカーになった時に、サイン書いて貰ったんだけど、

その後日本チャンピオンになった時、OPBFチャンピオンになった時、

それに世界チャンピオンになった、それぞれの時に、

マジックの色を変えて、上書きして貰ってるんだけど、

それには、ズーっと以前、ジムで付けられたアダ名も入れられてあって、

今では貴重な思い出だよなあ。

                                                        

その色紙は、自分の部屋の壁にピンで留めてあるんだけど、そのすぐ横には、

「自分は、絶対サインなんかしませんから。」 って言うのを、

拝み倒して書いて貰った、田中トレーナーの色紙も並んでるんだ。

そこには “世界、獲ったぞ!” って書き添えられてるんだ。

                                                       

アルファロ戦の映像、何回見たかなあ?

“A Hard  Days  Night” よりも多いかも知れないなあ。

自分の脳のヒダの奥にプリントされてるもんなあ。

あの時、“黄色いグローブ” ってのを書いたんだけど、

あんなに力入ったことなかったよなあ。

                                                         

アルファロ戦終わったとき貰ったヨレヨレのグローブテープは、

他のお気に入りのボクサー達の色紙と一緒に、

自分が死んだ時、一緒に燃やしてくれるように、奥さんに伝えてあるんだ。

                                                       

                                                        

2009年5月23日 (土)

後楽園ホール・5月22日/新人戦

あるブログが、取り上げてくれたせいか、何と、懸案だった、全国制覇を達成!

全国47都道府県の中で、この3ヶ月間一度もアクセスのなかった、

そう、あの佐賀県からのアクセスが舞い込んで来たよ。

佐賀県のあなた、ありがとね。

でも、よりによって何であれを取り上げるかなあ……。

                                                         

水道橋の駅前は、今日もドームコンサート目当てのお穣ちゃんだらけ。

こんだけ数いると、こんな自分でも 「何だか、今日は、いけそうな気がする。」 ってか。

                                                       

ダフ屋の兄ちゃんが、「券買うよ、余り券買うよー。」 って小声で人ごみの中を徘徊し、

それを遠くに見ながら、そういうのはダメだよって書いた看板を持って係員が立ってる。

捕まえるなら、私服で人混み入ればいいじゃん、っていういつもの光景を右目に見て、

外堀通りの信号を渡ると、今度は夢馬券狙いの、

その割にはまるで夢のないカッコした、全体にどす黒い色をした群衆に出会う。

でも、この辺りの様子見てると、不景気も、新型インフルもないもんね。

                                                        

そのインフルエンザなんだけど、JBCが昨日から、セコンドや来場ジム関係者に

マスク着用を呼びかけてるんだけど、殆ど履行されてなくて、

そもそも、リングサイドのコミッション席の連中は一人も、だもんね。

相変わらず、笑わせてくれるよなあ……。

                                                        

昨日は、スーパーフライに有望な子が沢山出たもんで、今年のSFは宝の山だもんで、

野崎雅光君、石川貴章君、ガンバレ将太君、星野晃規君を見に行ったよ。

(塩田將彦君は、相手が棄権したのちょっと前に知ってた。)

それと、ミニマムの鈴木翔君もね。

                                                         

あれえ、星野君の試合がないぞお。

聞いたら、相手が棄権しちゃったんだってさ。

それと、将太君は、何と本人が棄権だと。

先回は1RTKOで、ほとんどダメージなかったはずなのに、練習中のケガなのかなあ。

                                                         

◆鈴木翔君(角海老)×安藤孝昭君(古口)

以前にも書いたけど、翔君は、プロテストにも付き合った仲なもんで、

どうしても勝ち進んで欲しいって感情的になってるし、

それに実力もあるもんで、三人の優勝候補の一人だと思ってるんだ。

                                                        

その相手なんだけど、10才も年上の、何ていうかなあ、異種格闘技プレーヤー。

あの子は、なんかもっと別の事やればいいのになあ。

自分がやってるとこのビデオ見たことあんのかなあ。   直すつもりないのかなあ。

何か変な昆虫みたいだったよ。

あんなことやりたくて、この世界に入って来たのかって、不思議だったよなあ。

4R終了のゴングが鳴った時、右手を上げたのには、タマゲタなあ。

                                                        

で、結局まともな打ち合いにならないもんで、イラつくばかりだったんだけど、

当然の3-0勝ちなんだけど、翔君目を赤くして、悔しがってたし、怒ってたな。

                                                         

翔君、切り替え、切り替え!

次の相手、伊藤史耶君(MT)は、以前君が負けたボクサーなんだから、

今度こそ雌雄を決してね。

                                                         

あん時、君は後楽園ホール初登場で、何だか落ち着きがなくて、

結局3人のジャッジがみんな1ポイント差の1-2負けだったんだよなあ。

どっちつかずの試合だったことは間違いないんだから、今度はね……。

                                                        

◆冨田正俊君(川島)×野崎雅光君(八王子中屋)

野崎君、ごめん。

ちょっと事情があって、試合見れなかったんだ。

2RTKO勝ちだってね、やっぱり君、強いね。

                                                         

◆石川貴章君(角海老)×林隼人君(稲毛)

林君、1回戦を1RTKOで勝ち進んできたんだけど、

こんとこの石川君の上昇度の前では、全く何もできなかった。

                                                            

チョンチョンって軽いジャブの交換の後、

石川君が、右をフェイクに使っての左フックをバスンと当てたとこで、

こりゃあとてもかなわない、って感じで、もう気合い負けの林君、後ずさり。

そのすぐ後にも、石川君、同じようなタイミングでまた左を当てると、

そのままコーナーに詰めていって、ドコン一発の右を炸裂させ、最初のダウンをゲット。

                                                        

やっと立ち上がる間もなく、冷静で、的確な、勢いのいい連続攻撃を決めて、

レフェリーが止めに入ったところで、林君マットに崩れ、エンド。                                                        

1R37秒、いやあ、いいパフォーマンスだったなあ。

                                                        

何だか、もうランカーみたいなキラキラのトランクス履いて、キッチリ日サロで焼いて、

あれで負けたら、ちょっとカッコ悪いぞ、って心配してたけど、全然だったね。

                                                                                                                 

だけどね石川君、次の野崎君は今までの相手のようにはいかないからね。

勝った方が、間違いなく決勝戦に進むって、自分は思ってるんだわ。

                                                        

◆二宮亮君(セレス)×渡邊秀行君(ワールド日立)

新たな優勝候補者発見。

渡邊君、4勝2敗って成績が、ちょっと信じられないような動きをしてて、

アマチュア経験もないのに、コンビネーションもディフェンスもとても上手くて、

もともとワールド日立のボクサーは、外れっていうのが殆どいないんだけど、

好戦的でテクニックの溢れた、とても気持ちのいいボクシングを見せてくれたよ。

                                                                                                                 

ちょっと見、お笑い芸人で、ムーディ……っていうの?

ほら、「何かがー、何かがー、何かが右からやって来たー。」 って歌ってた、

あの、ヒゲ生やしてた、最近は見かけない芸人に似てるって、

一緒に行った知人が言ってたけど、ホントだ。

                                                        

こっちのグループの方が、ハードなメンバーが揃ってるんだけど、

蓄積ダメージで倒す技巧型ボクサーとして、注目!

                                                        

今年の新人王トーナメントは、全体に、例年になくツブが揃ってるんだけど、

その中でも、スーパーフライは特に熱いぞお。

野崎君、石川君、渡邊君、星野君の4強に、塩田將彦君(ワタナベ)が、

どう絡むかなんだけど、みんな去年の藤原陽介さんといい勝負するかもしれないな。

                                                        

お終いの3試合に、スーパーフェザー級の試合が組まれてたんだけど、

残念なことに昨日は、有力メンバーが一人もいなかったもんで、

でも、とりあえず1試合見てから決めよう、って思ってたんだけど、

案の定、リング上は1Rからとんでもない事になってしまって、

申し訳ない、ここで帰宅。

                                                        

ドームコンサートもまだ終わってなくて、混雑なしに快適、快適。

明日は、やっぱり小堀さんのこと、書くかなあ……。

                                                          

2009年5月21日 (木)

ったく、もう……。

自分、素性も何も知らない人の、いい加減で、短絡的な文章に踊らされて、

あんなもの書いてしまって、ホント情けないです。 反省してます。

                                                        

瀬藤さん、引退なんかしないってよ。   やっぱり続けるらしいよ。

このささやかなブログにも、“瀬藤引退”なんて検索で訪れてくれた人が沢山いて、

まずこの自分がショック受けてしまったもんだから、今では、正直アッタマきてるよ。

                                                         

日常ボクサーの間近にいれば、素人には得られない、いろんな情報取れるんだろうし、

そして、それが売りなんだろうけど、

この自分だって、知ったことの全部を書いてる訳じゃなくて、

これはオープンにしない方がいいとか、少なくとも、今は言わない方がいいとか、

色々気を使って書いてるつもりなんだわ。

                                                         

それがね、試合終わったばかりの、それも悔しい悔しい負け試合の直後の、

感情の高ぶったボクサーの言葉をそのまま、即表に出してしまうっていうのは、

どういうことなんだろうね? って思うわけさ。

テンション上がった時は、人は言い間違ったり、真意とは別の事がつい出てしまう、

ってことあるでしょ。

                                                         

昨日は、ああ言ってたけど、自分らが説得して、続けることになりましたっていう、

手柄話にしたいのかなあ? 分かんないなあ。

                                                        

別に、申し訳ないっていうこともなくて、普通に書いてるもんなあ。

シラーっとしてて、何が、「どうやら、再起です。」 かって、思うんだよなあ。

                                                        

超看板ボクサーに対する扱いとして、あんなんでいいのかなあ?

どれだけのファンが、瀬藤さんの背後にいるか、

どれだけのお客さんを呼べるボクサーなのか、考えてあげて欲しいよなあ。

あれじゃ、瀬藤さん、いい面の皮だよなあ。

                                                         

ボクシング関係者のブログで、キレたのはこれで2人目だな。

漫才師なんか例に出して、違うんじゃないかって思ったんだけどね……。

自分も早く反応し過ぎてしまって、情けないっす。 すんませんでした。

                                                         

                                                         

瀬藤さん、冗談じゃないぜ!

物凄く嬉しいことが舞い込んだり、反対にメチャクチャ腹の立つことがあった時に、

すぐには文章にしない方がいいっていうのは、自分の掟。

あとで読み返すと、気恥ずかしくなることが多いからね。

                                                        

で、一晩おいたんだけど、やっぱりムカつきは収まらない。

                                                         

昨日、協栄ジムの関係者のブログ見てたら、瀬藤さん引退示唆ってのがあって……。

瀬藤さん、冗談じゃないぜ!  何考えてんの?

一昨日の試合、負けたからって、それはないでしょ。  俺は、どうすんのよ。

あんな試合に負けたからって、どうってことないでしょ。

あんなのは、ただ異種格闘技に巻き込まれただけなんだからさあ。

                                                         

あの試合決まった後、ホールで居合わせた時、何で受けたの? って聞いたけど、

黙ってても、そのうちタイトル戦が舞い込んでくる立場にあったのに、何で? って。

でも、あなたは受けるんだよなあ、断ることしない男気一本だからなあ。

                                                        

そう言えば、瀬藤さん、みんながビビッて、なかなか相手をしてくれなかった、

角海老の宮田芳憲さんともやってくれて、最後の花道作ってあげたんだよなあ。

                                                         

あん時思ったんだ、ヤンチャで始めたボクシング、夢一杯でなったプロボクサーでも、

その後の色々に巻き込まれてしまって、

結局しがない安サラリーマンみたいになっちまうボクサーがどんだけ多いかって……。

                                                                                                                

ランク取られてしまいそうな相手とはやらせないジムって、何なの?

強いヤツとはやりたがらないボクサーって、何なの?

                                                         

その点、あなたは、いつも自分の理想のボクサーなんだよ。

宮田さんを倒した後も、ちょっと話をして、ありがとね、ってお礼を言って、

彼、奥さんも子供もいるもんで、いつまでもボクシングばかりやってられないし、

って、ズルズルになりそうなところを、最後の踏ん切りつけてくれて、ありがとね、

って、全く自分勝手で、差しでがましいお礼を言ったんだけど、

その時、「俺も、同じですから……。」 ってボソッと、あなたは言ったんだよなあ。

                                                        

で、あなたは、今回がその止め時だと思ったの?  いいきっかけだと思ったの?

だけど、それは、絶対違うと思うよ。

                                                          

思い出すのは、角海老にいた佐藤常二郎さん。

初めてのタイトル挑戦で、当たった相手が悪くて、とっても後味の悪い、そう、

今回と同じくらいムカついた試合に付き合わされて、あん時も物を投げ入れるか、

怒鳴り散らすかなりそうだったのを、必死にこらえてたんだけど、

結局判定負けして、ここまで来たんだから、って区切りを付けてしまったのを、

あんな試合きっかけにボクシング止めるなんて、バカバカしいでしょ、

って説得したんだけど、彼の中では、初めから決めてたもんで、アッサリだったんだ。

あん時も腹立ったっけなあ。

                                                         

そしてあの前後から、自分の中で、精神衛生上とっても良くないっていう理由で、

絶対試合を見ないボクサー達のリストができてるんだわ。

                                                        

でも今回もボクシングマスコミは、あんな試合でも、力の拮抗した熱戦だったとか、

作戦勝ちとか書いて、ラウンドごとの優劣なんか追っかけるんだろうけど、

自分にとってだけなんだけど、全くの独善なんだけど、ただの思い込みなんだけど、

断じて、あんなのは男の戦いじゃない。

あんなのはボクシングじゃない。

                                                         

だから、そんなんで止めてしまうのは、ダメだよ!

あなたは、ずっと止めるきっかけを求めてたのか、って思ってしまうよ。

あんな試合が止めるきっかけなんて、情けなさ過ぎるよ。

                                                        

お願いだから、あと1回でもいいから、ガチの打ち合い見せてよ。

こっちが心構えできてないままに、いなくなるのは絶対止めてよね。

                                                         

数馬さんとか、金沢さんとか、

みんな瀬藤さんとやってみたいって思ってるよ、きっと。

あのさあ、木村さんに負けたままでいいの?

下田さんだって、あのままじゃ納得いってないと思うよ。

それから、いっその事、契約ウェイトで福島学さんとやってみてよ。

あなた関連で、こっちはいろんな夢持ってんだからさあ。                                                                                                                

坂田さんだって、あんなに頑張ってんだし……。

                                                         

ジムの人、総がかりで何とか説得してよ、お願いだから……。

今まで応援してた人達も、あれでお終いっていうのは、ツライと思ってるよ。

御苦労さん、て言う準備、何にもできてないと思うよ。

                                                         

2009年5月20日 (水)

後楽園ホール・5月19日

そう言えば、ホールの売店の、あのソバージュのオバサン、最近見ないなって思って、

聞いたら定年退職だってさ。

ボクサー達とも親しくしてたし、あんまり客にならない自分なんかにも、

目が合うと会釈してくれて、廊下で何度か話したっけなあ。 名物オバサンだったのに。

                                                        

新型インフルエンザ流行ってことで、ホールの廊下には消毒液がセットされてたけど、

試合を控えたボクサー以外、殆どマスクの人はいなかったなあ。

まだまだ関西方面の出来事って感じだね。

                                                        

この日は、ビータイトの興行で、やっぱり満員大賑わい、客は知ってるね。

マスコミ関係も16日の4倍ほど来てたな。

                                                         

観戦や応援に来てたボクサー達の数も半端じゃなかったよ。

チャンピオンカーニバルの表彰式もやったもんで、木村章司さん、小野寺洋介山さん、

三垣龍次さんは勿論、ちょっと見まわしただけで、

河野公平さん、李洌理さん、小堀佑介さん、粟生隆寛さん、清田祐三さん、

三浦数馬さん、松田直樹さん、斎藤直人さん、金沢知基さん、中嶋孝文さん、

加藤善孝さん……、あとまだランカー手前のボクサーもゴソゴソいたね。

                                                         

みんな知ってるんだよね、見ておきたい試合っていうのを……。

観客を呼びたければ、組み合わせを考えるべきだって、マジに。

                                                        

前振りだけで、こんなに長くなってしまったけど、今日は6試合分書くつもりだから、

読む方にも覚悟がいるよ。 興味のない試合は、飛ばした方がいいよ。

                                                        

◆藤原陽介さん(ドリーム)×茂木孝太君(小熊)……6R

藤原さんは、フジハラと読み、茂木君は、モテギと読む。

ランカーは、さん付け、ノンランカーは、申し訳ない、君で呼ぶことにしてる。

                                                        

茂木君、見るからにヒ弱そうなんだけど、藤原さんの隙間をポンポン突いてくる。

どうした藤原さん、手数が少ないぞ。 

                                                        

そりゃあ、藤原さんの一発は、茂木君の5発分の威力はあるもんで、

有効打的には上回ってるんだけど、ちょっと見映え悪いぞお。

                                                        

藤原さん、3Rからやっと本気出して、プレス掛けていって、会長に言われたんだろな、

ボディブローもちゃんと打つようになって、形になってきた。

                                                        

4R、左フックで、茂木君の右目上をカットさせ、続いて、左目の上もカット。

茂木君、このままだど止められてしまうって、顔真っ赤にしながら反攻していく。

ちょっと格が違う相手なんだけど、かかっていく姿勢がとっても気持ちいい。

                                                        

でも、それまでかなり打ち込まれてたこともあって、間もなくレフェリーストップ。

茂木君、自分のベストを尽くして、良く頑張ったよなあ。

                                                      

それにしても、藤原さん、試合の進め方をもう少し研究してね。

あなたは、もっともっと上へ行くボクサーなんだからね。

自分の夢は、あなたがランクアップしていく中で、小内義人君が来年の新人王取って、

二人がバンタムで対決するのを見ることなんだからね。

                                                         

やっぱり、減量キツカッタみたいね。

                                                         

◆高山樹延さん(角海老)×豊田裕輔君(楠三好)……6R

大きく負け越してる豊田君、ゴング鳴った時から、ちょっと腰が引けててビビり気味。

目付き鋭く、大きく構えてプレスを掛ける高山さんに、気合いで負けてる。

                                                        

その高山さん、実は減量ちょっと思うようにいかなかったこと知ってたから、

ホント心配してたんだけど、凄かったよなあ、リングに上がれば別人だもんなあ、

加藤善孝さんが、先回吐きそうになりながらやったのと同じだもんなあ。

ボクサーってホント、エライよなあ。

                                                        

最近高山さん、ドンドン上手くなってて、この日もスパーリング通りの事ができて、

1R始まってすぐ、きれいなコンビネーションからの右ショートを顔面に当てて、

いきなり相手をグラッとさせたんだ。 その後も、畳みかけるように攻め込み、

ボディブローも取り交ぜた後、流れの中で、再び右がきれいに決まってエンド。

                                                         

あまりにも短い時間だったもんで、応援してる客も 「もうちょっと見たかったなあ。」

って言ってたけど、高山さんがやりたかったことが凝縮された、いい試合だったよ。

                                                         

◆尹文鉉さん(ドリーム)×大崎展幸君(F・I)……6R

藤原さんの時もそうだったんだけど、この試合でもセコンドの一人に、

金晳徹君が入ったんだけど、この子の遠くを見るような目が好きなんだよなあ。

                                                        

この日は、新人王3人の揃い踏みだったんだけど、一番残念だったのは、尹さん。

大きく負け越してて、KO率も低い大崎君に対して、1Rいいボディ打ってたんだけど、

その後は、これといったいいところもなく、我慢比べの打ち合いに突入。

                                                         

大崎君も、詰めることは詰めるんだけど、そこからの決め手に欠けていて、

特に接近戦になると、パンチがオープン気味になってしまうんだよなあ。

尹さんのパンチ力も、実はそれほどでもないもんで、二人は消耗戦みたいになって、

6R一杯まで、疲労感山盛りの試合だったなあ。

                                                        

見映えの点では、尹さんが圧倒しての3-0勝ちなんだけど、

ちょっと解りにくいボクシングだったなあ。

試合後のインタビューも、尹さん、元気なかったよなあ。

                                                        

◆永田浩司君(ウォズ)×天笠尚さん(HS山上)……8R

ゴリゴリランク取りファイターに化した永田君、今日は行きます! って感じ。

                                                         

なかなか気持ちのいい打ち合いが続くんだけど、

天笠さん、やっぱりこの日も一つ一つのパンチのストロークが大きくて、

腕が体から離れ過ぎることが多くて、ガードが大問題。

7勝してるけどKO勝ちのない永田君のパンチだから、何とかしのいだけど、

2R序盤の永田君の右は、ホントに危なかったからね。

                                                         

やっぱり、もっと強いのとやって揉まれないとダメだな。

あんなにブン回さなくても人は倒れるし、小さく鋭く振れるようになれば、

強くなると思うんだけどなあ。                                                         

リングに登場するとき、独特のサラーッとした感じがして、好きなんだけどなあ。

                                                        

7R結局タオル投入負けしたんだけど、永田君、ホントあと一歩だったんだよ。

相手がパンチ連発してきた時、ガード上げても、顔下げないで我慢して、

相打ちでもいから、力を込めたカウンター狙ったら、展開変わってたかもよ。

                                                         

◆瀬藤幹人さん(協栄)×芹江匡晋さん(伴流)……8R

まともにやったら、とてもかなわない、って判断したら、

ああいう戦い方もアリなんだろし、どうやったら勝てるかって考えたら、

どうしても勝ちたいって考えたら、ああいう風になるんだろうけど、

それは、そっちの事情で、ただの単純なボクシングファンとしては、

ああいうのは、見るに耐えないなあ。

                                                        

キッチリした打ち合いを避けて、初めから大股に構えて、

いつでも低く逃げられるようにしてて、あとは突っ込んでって、

ガチャガチャの中、ゴツゴツ当てようって作戦は、ともかく大成功。

相手の腕を自分の脇に挟みながら、反対の手で殴るってのも上手くいったし……。

                                                                      

ジム関係者が「付き合うな!」 って、言ってんのに、瀬藤さん熱い人だから、

相手の土俵での戦いになってしまった。

                                                       

4Rまで見てたんだけど、パンチカウンターがないと優劣つけにくい展開で、

飽きてしまって、どうせ、こんな調子で最後までいくんだろうな、って思ったら、

とても見てられなくなって、席を外してしまったな。

                                                         

結局ジャッジ3人ともが、77-76で、それが適当に振り分けられたような感じの、

どうしょもない試合になってしまって、1-2で瀬藤さんの負けだと……。

                                                         

ラスベガスでやるつもりなんか、サラサラないんだろうけど、

あんな試合やったら、リングにいろんな物飛んで来ると思うな。

攻防の妙を逸脱している別のスポーツだったな。

                                                        

自分には玄人受けする試合が分かんないのかも知れないけど、

そんなのは、受け取る側それぞれの勝手でいいんだろう、って……。

で、俺の瀬藤さんを、どうしてくれるんだ!って……。

                                                                                                                        

◆湯場忠志さん(都城レオスポーツ)×中堀智永さん(本多)……8R

やっぱり、湯場さん、やってくれるわ。

それまでのモヤモヤを全て吹っ飛ばしてくれたよ。

                                                        

中堀さん、豪打の湯場さん相手に、臆することなく、男らしく、逃げないで、

真っ正面から打ち合ってたよ。  こうでなくちゃあ、ってね……。

                                                         

湯場さん、出だしから、左フックを大きく、その上鋭くブン回すもんだから、

見ていた自分も、一発でも喰らったら大変だぞお、って。

中堀さんも同感だったらしく、顔面のガードとフットワークで何とか避けてる。

                                                         

と思った瞬間、それまで顔面を狙ってた巨大左フックが、

いきなり中堀さんのボディにバスンと食い込んだんだ。   作戦勝ちだなあ。

                                                        

そのたった一発で、中堀さん、顔を歪めて苦しがって、立ち上がるどこじゃない。

10カウントしっかり数えられての、湯場さんの見事なKO勝ち。

                                                        

湯場さん凄かったけど、中堀さんも男らしくてエライって思ったな。

リングサイドで、三垣さんと小野寺さんが、食い入るように見てたなあ。

ああ、スッキリした。

                                                        

ドームのアイドルコンサートの終わりと重なったもんで、

お嬢ちゃん達の群れと遭遇して、いつもはイラつくんだけど、余裕だったよ。

                                                         

少し前を、チャンピオンカーニバルの表彰トロフィー抱えた小野寺さんと、

ジムの会長さんとが並んでトコトコ歩いてたよ。

                                                         

2009年5月19日 (火)

エキサイトマッチ (5/18放送)

◆リカルド・コルドバ×バーナード・ダン……WBA SB タイトルマッチ

会場はアイルランドなんだけど、1万人も入って、みんな熱いんだわ。

                                                       

コルドバ、34勝(21KO)1敗2分の24才のサウスポーで、これが初防衛戦。

ダン、27勝(14KO)1敗の29才、ランク12位の地元出身ボクサー。

                                                        

あんまり期待してなかったんだけど、これが結構面白かったよ。

二人とも、黄色のネームシールの入ったグリーンのエバーラストって、珍しいね。

                                                        

日本では登場したボクサーの戦績は、1Rが終了した後のインターバルの時、

生年月日とか出身地と一緒にアナウンスするんだけど、海外の場合だと、

初めの選手紹介の際に、必ず伝えてくれるね。 この方が絶対いいと思うな。

                                                         

10秒前の合図は、板叩きで、ゴングはベルだね。

                                                        

グローブの先端ギリギリまでテープを巻いたコルドバの方が、動きが速くて、

1~2Rは、ゴリゴリ行きたがるダンを上手にいなしながら、ポイントをゲット。

                                                        

ところが3R終盤、それまで気分良くやってたコルドバの顎に、

ダンの左ショートフックが当たって、打たれ弱さが露見して、コルドバがダウン。

                                                         

でも4R、決めに行くかと思ってたダンが左目の上を出血して、勢いが鈍ってしまい、

反対にコルドバが盛り返して猛反撃でポイント取り返した。

                                                        

5R、今度は、そのコルドバが、勢いに乗って右フックで、ダンを倒し、

残り1分で2度目のダウンを奪って、これで決まりかなって……。

ところが、ところが、結局ダンが耐え抜いて、6Rに突入。

                                                         

ダン、ここからガード固めて、コルドバの猛襲を避けながらも、強いパンチを繰り出し、

コルドバの右目の上をカット、ダンの逆襲が始まる。

                                                         

この辺から、ラウンドごとに流れが行ったり来たりの目まぐるしい展開になっていって、

コルドバは、左膝がカクカクして足元がおかしくなっていったし、

ダンもボディブローが効いて、体が緩んでいったし、一体どうなるんだ、って……。

                                                        

そして11R、コルドバの足の踏ん張りが弱まったところで、

ダン一発当ててダウンを奪い、直後にコルドバ2度目のダウン。

ここからが、時間かかってしまって、3度目の決着ダウンが終了ギリギリだったな。

                                                         

とにかく、地元に新チャンピオン誕生なんだけど、あそこは一気に行かなくちゃあね。

4Rのダン、5Rのコルドバ、両方ともに言えるけどね。

それから……、倒し倒されは、そりゃあ見てて面白いけど、

お互いあれだけ打たれ弱いと、次はないぞ。

それと、ボディブローも少なかったよなあ、二人とも。

                                                         

◆ポール・ウィリアムス×ロナルド・ライト……M ノンタイトル

36勝(27KO)1敗の27才と、51勝(25KO)4敗1分の37才。

全身青づくめのウィリアムス、グローブもトランクスもエバーラスト。

ライトは、リングウェア含めて全てグラント。

                                                        

そのグラントのグローブが白なもんで、ウィリアムスの青エバーラストと比べるて、

とっても大きく見えて、10オンスと8オンスくらいの違いに見えたよ。

                                                         

それにしても、ウィリアムスのリーチが長過ぎて、ライトが全く中に入れない。

ウィリアムス、長い腕を使い余してしまうこともなく、近距離の揉み合いになっても、

色んな角度から、いろんなパンチを駆使してくる。  上手いよなあ。

ミドル級で、あんなに動けて、とどまることなくパンチを出し続けられるなんて、

信じられないね。 シュトルムとやったら面白いだろなあ……。

                                                       

ライトも、このままじゃダメだって、最終ラウンドもガツガツいくんだけども、

もう、どうにもならないって感じで、ほぼフルマークで決着。

                                                        

ここんとこの年の差対決は、全て若いモンが勝ってるんだよなあ。

                                                         

ラウンド休みのとき、セコンドがタオルでバタバタ風を送るのは、

日本では禁止されてるんだけど、海外ではOKなんだね。

                                                         

“BOXING EYE” 復活したの?  助かるよなあ……。

                                                        

                                                         

2009年5月18日 (月)

サヨナラと明日。

◆どうやら佐藤幸治さんが、ボクシングを辞めてしまうらしいね。

シュトルムとのタイトル戦は、正直言って、2割ほどしか勝ち目はないって思ってたけど、

初めから、あのクラスで日本人は無理だって、狩猟民族には絶対かなわない、って…。

                                                       

佐藤さんは、初めから世界を目指してて、結局、壁の大きさ身に知らされて、

ある意味、吹っ切れた身の振り方なんだろうし、

今後の人生のことも考えなくてはいけないんだろうから、

こっちとしても、ご苦労さん、って声をかけてあげるべきなんだろうけど、

個人的には、ズーッとミドル級の日本王座に居座って、挑戦者達を延々倒しまくって、

記録的な在位を続ける、ってのもアリじゃないかと思ってたので、残念だなあ。

                                                        

佐藤さんが、まだチャンピオンになる前に、後楽園ホールでサインを貰ったんだけど、

彼、ちょっと面食らったようで、少し躊躇した後で、“SATO” とだけ書いて、

何故か横に、小さなハートマークを付け加えたんだよ。

                                                        

◆石井一太郎さんは、最近急に上手くなって、日本タイトル取ったんだけど、

それ以上に上手くなってた三垣龍次さんに負けてしまって、引退って言ってるけど、

実は石井さんは、もっと上手くなる余地あると思ってるから、これは納得できない。

                                                        

もっと練習して、強くなればいいのに、って思うんだけど、

この間の試合、とっても動き悪かったから、どこか体調悪いのかなあ……。

                                                       

◆木村登勇さんは、小野寺洋介山さんみたいなタイプとは初めてだったんだから、

攻略法考えて、リベンジして欲しかったよなあ。 ホントに止めちゃうの?

今度は、どんなヘアスタイルで出てくるかなあ、って楽しみがなくなるじゃんか。

                                                       

木村さんのサインは、横書きなんだけど、凄いよ、なかなか読めないよ。

ちゃんとジムの名前入れるボクサーも少ないんだからね。

                                                        

だけど、みんな身を引くの早すぎると思わない?  アッサリし過ぎじゃない?

健康とか、生活のこととか、それぞれの止め時には、色んな事情があるんだろうし、

こっちの知る由もないことも沢山あるんだろうけど、だけどなあ……。

湯場さんとか、松信さんとか、福島さん、玉越さん達だって、まだやってんだよ。

                                                       

湯場さんなんか、あんな目に合っても、福島さんなんかも、まだまだガチガチだし、

玉越さんも、中島吉兼さんとタイトル戦をやったのは5年も前だし、

松信さんが、本望信人さんにタイトル戦で負けたのは、もう6年も前なんだからね。

                                                       

その松信秀和さん、ホントは明日、

真鍋圭太さんと、それこそ究極のサバイバルマッチだったんだけど

残念、アキレス腱断裂で試合が流れてしまった。

あれは肉離れなんかより、シンドイからなあ……。

                                                       

湯場忠志さんは、明日、 福島学ぶさんも7月、玉越強平さんは最強後楽園、

ってみんな頑張ってんだからね。

で、明日の後楽園ホール、好カードがザクザクだよ。

                                                       

◆藤原陽介さん(ドリーム)×茂木幸太君(小熊)

茂木君、5勝(1KO)3敗2分で、戦績的には、藤原さん問題ないと思うんだけど、

どういう勝ち方するかが、ポイントなんだけど、経験の豊富さだけは侮らないこと!

                                                        

◆高山樹延さん(角海老)×豊田裕輔君(楠三好)

豊田君、通算5勝12敗で大きく負け越してるんだけど、5連敗、6連敗の後は

必ず勝ってるもんで、高山さん、ここは要注意! 

最近のスパーリング見てると、負けるとは思わないけど、気を抜くな、舐めるな!

                                                          

◆尹文鉉さん(ドリーム)×大崎展幸君(FI)

この試合の相手の大崎君もやっぱり、4勝7敗の負け越しボクサー。

つまり、以上の3試合は、新人王取ってのご褒美ランカーの試合で、

比較的緩い戦績の相手ばかりなんだけど、相手は一発ランク取りでくるから、

くれぐれも手を抜いたり、舐めたりしたいこと。

それに何度も言うけど、キャリアは絶対馬鹿にできないんだからね。

3人とも、納得のいく勝ち方を見せてくれな。

                                                                                                               

◆天笠尚さん(HS山上)×永田浩司君(ウォズ)

12勝(11KO)3敗2分と7勝3敗3分の戦い。

永田君、今までそれほどの相手とやってない上でのこの戦績なもんで、ちょっと不利。

でも天笠さん、あなたはホントに強いのか。

笛木亮さんに、負けた試合を見てたら、まだまだだなって感じだったけど、

今では君の方がランカーになってしまったね。

                                                       

一見ヒ弱そうなKOファイターっていうのは、実は大好物なもんで、注目してるんだけど、

でも、まだちょっとわからないとこがあるんだわ。

もうちょっと強いのとやってみてよ。

                                                                                                               

◆瀬藤幹人さん(協栄)×芹江匡晋さん(伴流)

SBの1位と2位、二人ともリスクの高い、ということは、みんなが見たがってる試合を、

よく組んでくれたね。 他のジムも見習って欲しいね。

大事に育てたいばっかりに、やたらタイ人あたりとカッタルイ試合させてさあ、

そんなの身内と友達しか見に行かないよ。  16日もガラガラじゃん。

                                                                                                                

芹江さんは、杉田祐一郎君(ヨネクラ)や青木幸治君(角海老)をKOした試合が

印象にあるんだけど、実は、過去にそれほどの有力メンバーとはやってないんだな。

                                                       

その点からすると、もう35戦以上の戦歴があって、そりゃあ、宮将来さんや、

名護明彦さん、木村章司さん達には負けてるけど、山中大輔さん、下田昭文さん、

それに福島学さんや宮田芳憲さん達を破ってる、瀬藤さんの方が圧倒すると思うな。

                                                        

あんな気持のいいボクシングをする人は、断言するけど、今日本にはそうはいないよ。

                                                       

◆湯場忠志さん(都城レオ)×中堀智永さん(本多)

中堀さん、今ミドルの5位なんだけど、過去には、板垣俊彦さん、氏家福太郎さん、

それに鈴木典史さん達に、KO負けしてる。

つまり、残念ながら、ポイントになる試合や、有力どころには全敗なんだわ。

                                                       

で、湯場さんなんだけど、ランキング上では、今SWの7位だけど、

この相手に負けることは、絶対に許されないんだ、って言うか、自分が許さない。

                                                          

一度ブチのめされたんだけど、また不死鳥のように羽ばたくとこ見たいもんね。

アッタマ来た! って、気合入れ直して、また頑張ってるとこ見るの好きなもんでね。

                                                        

幸治さん、登勇さん、一太郎さん、サヨナラ。

俺は、明日また後楽園ホールだからさ……。

                                                       

2009年5月17日 (日)

後楽園ホール・5月16日

今年28回目のホールなんだけど、2週間振りなもんで、

第一試合のミドル級の4回戦も、何だか新鮮だったな。

                                                        

◆岩佐亮佑君の実力は、やっぱり今日の試合では分かんないなあ。

2R、左アッパーで最初のダウンを奪った直後の右ショートフックで決めるんだけど、

そのコンビネーションは、とても見栄えが良かったんだけど、

何しろ相手が10勝(2KO)8敗とはいうけど、まるでC級ボクサーのタイ人なもんで、

全くヒデエもんで、岩佐君も、初めからそういう展開だって知ってるみたいな余裕で、

格下とのスパーリングみたいだったな。

                                                        

彼だけ、何で青コーナーだったのだけが、気になったな。

隅の方で、小内義人君と田中トレーナーがジッと見てたな。 同じバンタムだしな……。

                                                          

◆もっと残念だったのは、翁長吾央さん。

                                                          

20勝(5KO)9敗のフィリピン人に、何をビビってんのか。

世界タイトルマッチやってるみたいな慎重さは、出だしだけかって思ってたのが、

ホントに最後まで、10Rピッチリ続いて、見るに耐えられなくて、離席。

                                                         

調子悪かったのかなあ?

そう言えば、翁長さん、ガチの試合は奈須勇樹さんくらいなもんで、

あとは、訳わからない外国人が多いよなあ。

昨日の相手は、KO率2割もないんだし、

パンチの出し方だって、子供の汽車ポッポみたいに下手くそなのに、何やってんの?

                                                        

あれで、ランク4位かあ、って溜息出てしまったもんね。

ボクシングに求めてる全てを否定されたような感じで、

区役所の窓口なんかで、住民票のコピー取ってる人みたいだったな。

無敗っていうけど、負けるのがそんなに嫌なのかって……。

折角、河野公平さんもわざわざ見に来てたのにねえ……。

                                                       

◆細野悟さんもホントに強いのか、分かんないよなあ。

KO勝ちした真鍋圭太さんとの試合が評価されてるみたいだけど、

あの時、残念ながら真鍋さんは、もう下降スパイラルに入っていたんだし、

対戦相手の7割は、外国人なもんで、日本人の中での力関係が全く不明だもんね。

                                                         

OPBFチャンプなんだから、松田直樹さん(帝拳)より、強くなくちゃいけないんでしょ?

ただ、チャールズ・べラミーみたいに、試合をやるごとに上昇してる感じはするから、

それに、彼、気持を思いっきり前に出して戦うから、見てて気持ちいいし、

結構面白い試合になるかも知れないな。   見たいよなあ……。

                                                          

とにかく、ガタイのいい相手に、左ボディ一発で、3R10カウント。

パッキャオの影響で、最近フィリッピンではボクシング人気が高まってて、

ボクサー達の、意気も上がってるらしいけど、昨日の二人は、そうでもないらしいな。

                                                       

◆奈須勇樹さん(角海老)×柳直大君(新田)

柳君はこれまで、8勝(4KO)8敗の、そんなに目立たない戦績なんだけど、

これまで一度もKO負けがない、っていう打たれ強さが売りで、

ちょっと真面目過ぎるボクシングをするもんで、相手に読まれてしまうんだけども、

対戦が決まった後、奈須さんがランクインしたもんで、モチベーションが一気にアップ。

                                                        

奈須さん、序盤力入り過ぎて、得意の左フックの空振りが目立って心配したけど、

それに、2Rに入ってからは、柳君のちょっとタイミングのずれた右を幾つか被弾して、

少しドキドキしたけど、やっぱりスピードとテクニックの両方とも全然上回ってて、

1、2Rとも圧倒的ポイントゲット。

                                                         

そして3R、左右のコンビネーションと、それまでの蓄積効果によるダウンを奪って、

直後にラッシュかけて、全く手の出ない柳君を見て、レフェリーがストップ。

                                                         

自分的には、この程度の相手なら3Rまでに決着しないと、って思ってたもんで、

とっても気分が良かった。

                                                         

リングサイドには、小内君、中野君も来てて、初めクレージー・キムかと思ってた、

頭剃り上げた坂本大輔君も、声張り上げて応援してたな。

                                                        

後で、奈須さんとちょっと話をしたんだけど、やっぱり肩に力入ってしまったんだと。

久し振りのランクイン直後の最初の試合で、へタレはできないと思ったら、

そりゃあ、力入るはなあ……。

                                                         

彼の手は、加治木了太君の手より数段ガッシリしてて、ちょっと驚いたな。

あの手で、まともに殴られたら、そりゃあ、ヤバイわ。

                                                          

奈須さん、気合い入ってて、男だったよなあ。

いやあ、とにかく嬉しかったなあ。 完全に再起したもんなあ。

                                                         

2009年5月15日 (金)

「お前は、まだ何も始まっていない。」

あああ、トーレス健文、タクシー強盗で逮捕だってさ。

健康上の理由とかで、4月に引退したばかりなのに、それから半月でこのザマだわ。

あんまり身近なボクサーじゃなかったから、別にどうっていうこともないけど、

それにしても、女の運転手狙って、っていうのがあまりにも情けなさ過ぎ。

それって、単なる弱い者イジメでしょ。

お前のせいで、またボクサーが色眼鏡で見られるだろが、とっとと国へ帰れ、ボケ!

                                                       

夜、G+見てたら、バイクのスペインGPやってたんだけど、

やっぱ、モータースポーツは4輪より、バイクレースの方が、圧倒的に面白いね。

およそ、235倍は面白い。

                                                         

FⅠ見てても、抜きつ抜かれつなんてのは殆どないし、ドライバーも見えないもんで、

なんかプラモのレースみたいで、現実感少ないし……。

その点、バイクレースは、まさしく人間が操作してるのが、間近に見れるし、

接近戦の時の、やったりとったりは、ホント迫力満点!

                                                       

ちょうど、250CCクラスの決勝やってたんだけど、4㎞ちょっとのコースを、

1周1分40秒ほどで走るから、平均時速150㎞くらいのスピードで、

全部で26周くらいするんだけど、残り10周くらいまで、4台が競ってて、

5周残したところで、地元スペインと日本人の2台のデッドヒートになって、

ついにスペインがトップに出て、場内大騒ぎになって、そのまま優勝かと思ってたら、

何と何と、最終周回の最終コーナー、あとはゴールまでのストレートを残したところで、

日本人の青山ってラーダーが、スペインを抜き去って、そのままゴール。                                                       

ピットの連中もみんな飛び跳ねてたけど、こっちも思わずガッツポーズさ。

                                                        

大きな排気量のクラスになると、以前聞いたことのあるメンバーも出てきて、

ダニー・ペドロサ、ケーシー・ストナー、バレンティノ・ロッシ……。

ああ、面白かった。

                                                         

さて、今日のタイトルの「お前は、まだ何も始まってない。」 っていうのは、

あの榎洋之さんが、奈須勇樹さんに言った言葉なんだって、“エビログ” に出てた。

                                                         

奈須さんを初めて見たのは、2005年KO勝利で、全日本新人王になった時の試合。

半端じゃなく強くて、将来のチャンピオンだな、って思ってたんだけど、

次に見た、2007年3月の翁長吾央さん(当時沖縄WR)との試合で、

結構な差の0-3負けした後、確かその年の5月に角海老ジムに移籍してきたんだ。

                                                         

あの時の、翁長さんとのバトルは、そりゃあもう凄まじかったんだけど、

あんなに近距離で打ち合って、殆どクリンチのなかったクリーンな試合も珍しくて、

大好きなボクシングスタイルなもんで、移籍してくれて、ホントに嬉しかったよなあ。

翁長さんも、その後2008年1月に大橋ジムに移籍したんだけどね。

                                                        

でも奈須君、その後は何だか徐々に精彩を失っていって、

2008年には、フィリピンのジョジョ・バルドンと、あの中広大悟さんに、

たて続けてKO負けしてしまったんだわ。

奈須さん、すっかり落ち込んでしまって、色々悩んでしまったんだけど、

榎さんが奈須さんに声をかけたのは、そんな時。

                                                        

“何落ち込んでんだよ、「お前は、まだ何も始まっていない。」 じゃねえか!” って、

言って貰って、奈須さん、立ち直って今があるんだわ。

そこら辺のとこ、“エビログ” に詳しいこと書いてあるし、

奈須さんの話、とってもいいから、一度読んでみるといいと思う。

ボクサーのいろんな心情に触れることができるよ。

                                                         

榎さんが、奈須さんに声をかけたのは、自らが粟生さんと引き分けた、

彼自身も必ずしも納得のいってなかった試合の、たった一週間後だったらしいよ。

(その辺の詳しい経緯は、“エビログ・ 2008.9.17” 参照)

                                                        

自分も、一度言われてみたかったし、言ってみたかったよなあ。

「お前は、まだ何も始まっていない。」 って……。

今となっちゃあ、「お前は、もう死んでいる。」 って、言われそうなんだもんなあ。

                                                        

その奈須さん、明日16日、細川悟さんのOPBFの防衛戦のセミセミで、

あんまり良く知らない、柳直大君(セレス)と対戦するんだけど、

やっとこさ手に入れたランキングだけど、それを守るっていうレベルじゃなくて、

君の頂点を目指した、活きのいいパフォーマンスを見せてもらいたい。

                                                        

当日は、その前に岩佐亮祐君(セレス)の試合もあるんだけど、

相手が外国人なもんで……。

                                                        

それより、これも外国人相手ではあるんだけど、あの、あの翁長さんが、

奈須さんの後のセミファイナルに登場する。

今は一つ下のフライ級なんだけど、いつでも再戦できる同士でしょ。

見たいよなあ。

                                                         

それにしても榎さん、泣かせてくれるぜよ。

                                                                                                                  

2009年5月14日 (木)

49日……。

辻昌建さんが亡くなったのが、3月24日だったから、

正確な数え方は知らないんだけど、翌日から数えると、5月12日、つまり、

おとといが49日になる。                                                        

何かあるんじゃないかって思ってた帝拳は、相変わらずの完黙。

                                                        

あの時、帝拳はホームページを即座に、何の説明もなく閉鎖してしまったし、

ジムのボクサーが自らのコラムで語ったことも、間をおかず削除してしまったし、

エントリーしていた新人王トーナメントも、全員棄権させてしまったし、

こりゃあ、ジム閉鎖してしまうのかもれないって、実は本気で思ってたんだけど、

既に組まれてた世界戦は仕方ないにしろ、最近は、粟生さんの防衛戦もセットされたし、

亀海さんの最強後楽園のエントリーも決まってる。

浜田さんは、相変わらずWOWOW で、百年というか千年一日の解説を、

普通に続けてるし、あれー? って感じなんだよなあ。

                                                         

何か言うのも、何も言わないのも、いずれにしても何らかの意思の表明には、

違いないんだけども、要するに “分かって下さい。” で幕引きしたいってことなのかな。

                                                       

勿論ジムとしては、辻さんの遺族に対して、誠意込めた弔意を伝えたうえで、

できる限りのこともしたんだろうけど、自分たちボクシングファンにも、

その事を是非伝えて欲しいと思ってるんだ。

                                                         

今回の事件については、それこそ百論あって、どの立場で、どこを重視して、

どんなシガラミ持ってるかによって、論理と結論が違ってくると思うけど、

帝拳ジムは、どう考えてるのかを知らせて欲しい、って。

                                                        

言い方少し悪いけど、地方のチッチャなジムでの出来事ではないんだし、

業界の範を目指して、これまでやってきたこと思い出して欲しいよ。

政治家や官僚たちがやるような着地は、何とか避けて欲しいって思うんだわ。

                                                        

内閣官房副長官の鴻池某が辞めたのは、断じて健康上の理由じゃないんだからね、

人妻と一緒に熱海旅行したり、それも無料パスでだぜ、たかが熱海辺りにだぜ。

それと、その女を議員会館に連れ込んだからなんだからね。

女の亭主も情けないよなあ。 あんなチビの不細工デブに女房取られてさあ。

自分だったら、恥ずかしくて外歩けないよなあ。

おっと、ちょっと横道それ過ぎか……。

                                                       

要するに、ただ、

ホントの気持ち、ホントのところ話してくれれば、それでいいんだけどなあ。

                                                         

JBCも、インスペクター増やしたりして、対処療法やってるみたいけど、

ちゃんとした統一見解を文書で出したっけ?

殆どを各ジムの自主性に任せてるのが現状じゃないの?

だから最近の試合のセコンド達は、後でとんでもなく責められるのにビビってしまって、

今まででは考えられないほど、タオル投入が早いでしょ。

先頭切って仕切らなければいけないのは、JBCじゃないの?

                                                         

それに、協会もさあ、何が“エアー・ボクシング” なの?

あれ本気なの?  シャドウボクシングのコンテストなんて、誰がやって、誰が見るの?

アタマ悪過ぎ!  周りの連中は、みんなひっくり返ってるぜ。

そんな事より、辻さんの件について、ちゃんと公式見解出してみてよ。

                                                       

普通のジム関係者や、普通のボクサー達は、こんな情けない状況の中でも、

自分の本文果たすべく、日々汗水たらしてるんだからさあ。

ジム、JBC、協会、みんないろんな事情抱えてて、三すくみなんだろうけど、

普通のボクシングファンは、どう決着すればいいの?

自分の腹の底には、なんだかドローンとしたものが、溜ってるんだけどなあ。

                                                         

                                                         

2009年5月13日 (水)

(有) ○○ハガネ商店と生人君。

                                                       

(有) ○○ハガネ商店は、自分が知ってるだけで、もう40年もあそこにあって、

ひたすら、鉄の丸棒を切断し続けてる。

                                                        

直径1㎝くらいの細いのから、10㎝ほどまでの鉄の丸棒を、

それぞれ注文の長さに応じて、2台の機械で切断してるんだけど、

ただ切断するだけなもんで、何が面白いのかって……。

                                                        

自分からセールスするような仕事でもないし、ひたすら客からの注文待ちなもんで、

仕事がないと、幾日もシャッター締めてることが多いし、

たまに注文が殺到するような日は、休日の夜遅くまで、丸棒切って、切って……。

                                                        

8畳間くらいの仕事場で、昔から一人でやってて、オヤジさんの髪は時とともに、

薄くなっていって、手伝いや、後継ぎもいなさそうだし、彼の代で終わりみたいだ。

                                                        

建物も少し傾いてるし、機械も、恐ろしく古ぼけてるから、

きっとあれ、爺さんから引き継いだ仕事だな、って……。                                                         

季節や気候の変動もないし、あれ以上単純な仕事も世の中に少ないんじゃないかな。

                                                         

仕事場にはラジオさえなくて、ひたすら丸棒を切断する静かな機械音だけがしてて、

たまに油さして、タバコ吸いながら、切断の進むのを黙って見ている。

                                                        

彼の切った鉄材が、最終的に何に使われているのかは知る由もないんだけど、

ひょっとすると、彼自身も詳しい事は知らないのかもしれないな。

                                                        

世の中のいわゆる一流企業の新入社員たちは、今研修、研修で大変なんだけど、

英語混じりのビジネス書片手に、時代の先端を切った理論で武装して、

世界を相手に活躍してやる、っていうか、会社もそれを期待してるし、

大方の国民も、頼むぞ次代の若者たちよ、なんて感じなんだろうけど……。

                                                        

だけどね、あの(有)○○ハガネ商店のオヤジさんみたいのが、

実は、日本の基礎っていうか、底の方を固めてきたんじゃないかって思うんよだなあ。

いろいろあるんだろうけど、取り合えず与えられた仕事を淡々とこなすっていうか、

依頼された長さも寸分たがわず、切断面も鏡のようで、納期もキッチリ守るんだ、

あのオヤジさんは、きっと……。

倒れるまで、延々と鉄の棒切るんだな、きっと……。

                                                        

小林生人君は、角海老に来るといいなあ、って昔から思ってたボクサーなもんで、

彼が心機一転、頑張ってる姿を見てると、とても嬉しくなるね。

                                                          

3年前、渡邊一久さんとのタイトル戦と、秋葉慶介さんにも大差判定負けした後、

2007年には、中真光石さん(沖縄WR)と、阪東ヒーローさん(Fスポーツ)に、

微妙ではあったんだけど、これまた、たて続けに判定負けした前後から、

ちょっと精彩をなくしてて、心配で仕方なかったからね。

                                                        

その彼が、今月の初めから、ブログ始めてて、これが結構面白いんだわ。

昨日は、加藤善孝さんと8Rのスパーリングやったんだってさ。

生人君は、もともとはフェザー級だから、シンドかったと思うな。

15日の金曜日に、またやるってことなんだけど、当日はちょっと行けないんだよなあ。

                                                         

加藤さんは、6月24日にタイトル挑戦の前哨戦だし、

生人君は5月29日に、あの福原力也君との、多分死闘が待ってる。

二人とも、メインイベンターで登場する。  絶対、見て損はないよ。

                                                        

結局、(有)○○ハガネ商店と生人君とは、何の関係もないんだけどね。

                                                         

                                                         

                                                         

2009年5月12日 (火)

エキサイトマッチ (5/11放送)

                                                       

◆20才の頃から、もう数十年も維持してきたライト級のウェイトなんだけど、

昨日数年振りに計ってみたら、何とスーパーライトを超え、ウェルター級に迫ってたぞ。

身長は170㎝を超えてるから、そんなみっともない事はないんだけど、

俊敏さとパワーは、どうもパッキャオ並みには維持できてないなあ、悔しいけど……。

                                                        

◆民主党の小沢代表が辞めたけど、挙党一致のためとか言ってるけど、

本人も承知の上なんだろうけど、完璧説明不足でしょ。 

与野党とも、こんな適当なこと繰り返してばかりなもんで、

こっちは選択肢がなくなってしまって、

あとは、北朝鮮のミサイル発射に対する国会の非難決議に反対した共産党と、

棄権した社民党しかないんだぜえ。    どうしろって言うのさ。

                                                        

で、結局昨日は、WOWOW しかないなって事で……。

                                                        

◆マイケル・カチディス×ヘスス・チャベス

24勝(20KO)2敗の何から何まで、黒ずくめの28才と、

44勝(30KO)4敗のちょっとたるんできた36才。

二人とも、黒のレイジェス。最強のグローブ。

                                                         

だけど、もうチャベスはダメなのかなあ。

カチディスは、誰がやってもやりにくい相手だとは思うけど、昔のチャベスだったら、

あんなに押しまくられることはなかっただろうなあ、って……。

5Rの序盤に右のいいのを二つばかり当てたんだけど、相手はグラッともしなかったし、

あとは殆どやられっ放しで、結局7R終了時点で、棄権のTKO負け。

あのチャベスが棄権だぜえ、考えられる?  

                                                         

北関東のジムで、チャベス何とかってリングネーム名乗ってた子がいたけど、

どうするんだろうなあ。

                                                          

一時代を築いたボクサーが、落ちぶれるのを見るのは辛いね。

でもさ、「アッタマ来た!」 って、また鍛え直して、再生してきたらカッコいいよねえ。

                                                        

◆ユリオルキス・ガンボア×ホセ・ロハス……WBA Fe タイトルマッチ

14勝(12KO)無敗の27才と、

25勝(17KO)6敗1分1NKの37才。  二人とも、青のレイジェス。

                                                           

ガンボア、15戦目で初世界戦。 一方のロハスは、これが5回目のタイトル戦で、

一番初めは、何と10年前だと。 あのクリス・ジョンとは、1敗1分。

あっちには、こういう長々やってるのがガサガサいるんだわ。

                                                         

ロハスのセコンドに、いかにもって感じのスポンサー面したチンピラ風がいて、

こいつがただコーナー床をタオルで拭くだけで入って来るんだけど、

リングアウトするのがトロトロしてて、毎ラウンド5秒ばかりロスするんだわ。バカか。

                                                         

もう全く、ロハスはガンボアにかなわなくって、全ラウンドポイント取られてやがんの。

あのレベルの戦績持ってても、これじゃダメだ、って途中で戦術や戦法変えるのは、

やっぱり難しい事なんだろうなあ、って思ったな。

                                                        

それにしても、ガンボア、期待の星なんだろうけど、

10Rまでかかって、やっとレフェリーストップ、ってのはどうなの?

見てて、A級とB級くらいの差があるのに、徹底的に畳みかける、ってことなくて、

この辺が、アマチュア上がりって感じがして、途中からダレてしまったぞ。

                                                       

◆エドウィン・バレロ×アントニオ・ピタルア……WBC L タイトルマッチ

24勝(24KO)無敗の27才と、46勝(40KO)3敗の39才。

両方とも、赤のレイジェス。 バレロは黒が似合うと思うけどなあ。

                                                        

もう、殆どと言うか、全然、全く、勝負になってないんだよなあ。

ピタルア、ランク2位だっていうのに、初めからビビリっ放しで、情けねえのさ。

                                                         

結局、2R1分前後に3回目のダウン喰らって倒れる寸前に、

レフェリーに抱えられたもんで、TKO終了なんだけど、

今までバレロとやったボクサーの中で、一番のへタレだったな。

                                                        

それにしても、思い出すのは、本望信人さんだよなあ。

あんな野獣と8Rまで戦って、8Rだよ、 その間一度もダウン喰らわなくて、

第一ビビった様子まるでなくて、血だらけになって突っ込んで行ったんだからね。

小堀さん×アルファロと共に、絶対忘れられない試合だな。

                                                         

関係者の間ではね、バレロのファールカップのインチキさと、

アゴ打たれたら、意外に簡単に倒れるんじゃないかって、言われてるんだけど、

誰か一度当ててみてくれないかなあ……。

                                                        

                                                         

2009年5月11日 (月)

ナーナナナナー……。

                                                       

◆釧路や根室、稚内は、今日が桜の開花だってさあ。 日本も広いよなあ。

                                                       

朝、ボーッとG+見てたら、2002年の日本スーパーフライ級のタイトル戦やってて、

チャンピオンの佐々木真吾さん(木更津グリーンベイ)に挑戦したのが、川嶋勝重さん。

初めてのタイトル戦だったんだけど、この2年後世界チャンプだもんなあ。

                                                       

結局、2-1で何とか勝つんだけど、でも川嶋さん、下手くそなんだわあ。

バランスも、当て勘も全く良くないし、やたら荒っぽいだけで、何だこりゃあ、って感じ。

そおかあ、川嶋さん、この辺から上手く、強くなっていったんだなあ、って……。

                                                        

当時、ウィニングのグローブは、今より長い形状だったんだね。 それに、

“木更津グリーンベイ” のトレーナーの背中のロゴが “グリーンペイ” だってさ。

                                                       

◆5月9日に、中島吉兼さんの結婚式があったんだけど、その二次会の司会、

小堀さんがやったんだってね。 あの小堀さんが司会だぜ。

どんな感じなんだったか、聞いて見よーっと。

                                                       

それにしても、吉兼さん、去年は色々あったけど、今年は上昇運だね、きっと。

吉兼さん、小堀さんがB級の頃から、「あいつは、やりますよ!」って言ってたっけなあ。

                                                       

◆千葉県銚子市の市長が、ちょっと前、経営難から市立病院を閉鎖してしまって、

その事で市民の反発食らって、住民投票の結果免職されてしまって、

で、近々選挙があるんだけど、6人の候補者の中に、その元市長が混じってんだぜ。

いい根性してるよなあ。

                                                       

◆警察官の不祥事が相変わらずで、それも、あんまりセコイもんで笑ってしまうね。

①駅の女子トイレに入り込んで、仕切り板の上から、携帯のカメラで撮影の巡査長。

シャッターの音でバレて捕まったってさ。 音するでしょ、普通。 バカだねえ。

                                                       

②バイクでの出勤時、37kmオーバーで、検問に引っかかったんだけど、

後で上司に怒られるからって、検問の警察官蹴散らして、逃走して捕まったとさ。

お前は、小学生かって……。

                                                         

こんな話、昔は伝わってこなかったけど、隠蔽してたのかな?

いずれにしても、最近の警察官ってのは、その呼び名には相応しくないのが多いな。

ポリ公とか、おまわり、って呼ばれてしまうのは仕方ないね。

                                                       

塀に隠れて、無灯火の自転車なんか取り締まって、他にやる事ないのかって思うし、

駐車違反にはイキリ立つくせに、ヤクザが置きっ放しにしてる屋台ほったらかしだし、

管轄と担当違ったら何にもしないし、あのおまわりも、下着とか盗んでんじゃないの?

なんて、威厳ナイナイ。

                                                       

不祥事の度に頭下げてるオエライサン達も、もう慣れっこになってしまってるもんで、

最近は、小便かけられた蛙みたいになってる。

                                                        

◆最近、て言えば、アイフォンについてるアイポッドの調子がおかしい。

ポップスの全曲シャッフルかけてんのに、一度止めてから再開すると、

3回に一回くらい、全ジャンルのアルファベット順の第一曲目が再生されてしまうんだわ。

                                                       

自分の場合、それは“Afro Blue” なんだけど、

いくらなんでも朝一から、コルトレーンはキツイぞ。

                                                       

◆一昨日かな、“ダイハード 4” やってたけど、エンディングに流れてたのが、

C.C.R.(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)で、驚いたなあ。

30年以上前の曲だもんなあ。

                                                         

◆近い将来、テレビはアナログからデジタルに変わるけど、

NHKとか、日本テレビ、TBS、フジテレビは、チャンネル番号が変わらないんだけど、

テレビ朝日と、東京12チャンネルは、それぞれ 〔10〕から〔5〕、〔12〕から〔7〕に

変わるもんで、この二つの局は、たまにお知らせCM流してるんだけど、

そのうち東京12チャンネルがCMに使ってる曲が、何と “ダンス天国” !

                                                       

この曲、大ヒットしたのは、“ウォーカー・ブラザーズ” のバージョンなんだけど、

それは、“ラーララララー” で始まるんだけど、オリジナルは、“ウィルソン・ピケット”。

で、始まりは、“ナーナナナナー” なんだわ。

                                                       

つまり、“ナナ” が、数字の〔7〕 にかかってるんだけど、

“ウィルソン・ピケット” 知ってる人、固定客さんの中にいるのかなあ?

これも、30年以上前のヒットソング。

とにかく、自分はおかしくて、大喜びでさ。

                                                        

                                                           

2009年5月 9日 (土)

第一回アクセス選手権とか……。

◆第一回 アクセス選手権

このコラムへのアクセス数の多さを競う、日本で唯一の地域選手権の結果発表。

                                                         

【第1位~10位】

東京、神奈川、千葉、埼玉、新潟、京都、大阪、福岡、福島、大分

【第11位~20位】

茨城、高知、北海道、静岡、愛知、兵庫、島根、鹿児島、栃木、宮城

【第21位~30位】

群馬、広島、長野、愛媛、三重、石川、青森、奈良、沖縄、山梨

【第31位~40位】

山形、鳥取、山口、岡山、秋田、福井、岩手、香川、富山、熊本

【第41位以下】

和歌山、徳島、宮崎、長崎、滋賀、岐阜

                                                        

41位以下の諸県には、郷土の名誉をかけて、

次回のランクアップを目指して、是非頑張ってほしい、ってかあ。

                                                         

あああ、大変な事を発見したぞお。

全国47都道府県の中で、いまだエントリーしてない県が、1コあるぞ。

3ヶ月間のデータなのに、その県は、全く自分を無視し続けてる、ってことなんだなあ。

                                                         

さて、そこが何県だか、皆さん解ります?

発見するまで、自分は30分以上かかったよ。

頭の中に日本地図を思い浮かべて、北から順に追ってみても、

なかなか思い浮かばないもんだなあ。

正解は、このブログの最後に……。

                                                         

◆榎さんの試合が変更!

榎さんの試合が、7月20日だったのが、7月18日に変更になったよ。

連休最後の祝日だったのが、土曜日になったもんで、自分は大歓迎。

翌日すぐ仕事、っていうよりずーっといいよねえ。

                                                         

それと、当日の松本良一君の相手も決まって、竹内佑典君(JBスポーツ)。

9勝(2KO)4敗なんだけど、実はあんまり知らないんだわ。

                                                         

◆シリン・ネザマフィ

この人、知ってる?

29才のイラン人の女性で、日本の大学院出て、システムエンジニアやってて、

今回、“文學界” っていう純文学の雑誌の新人賞取ったんだけど、

“白い紙” っていう小説で、戦時下の故国での少年と少女の恋物語らしいんだけど、

この人がまあ、腰が抜けるほどの美人なんだわ。

そこらあたりのモデルなんか、足元にも及ばないよ。

                                                         

それに、あんな知的な眼差しをした美人も珍しいね。

殆どの世の中の普通の美人たちは、自分が美しいってのを自覚してるもんで、

それで人生の大部分は成功だって思ってるもんで、自分を磨かないもんだから、

バカが透けて見えるようなのが多いんだけど、この人は、違うね。

天は二物を与えない、って言うけど、あれは嘘だね。

                                                         

◆松本博志さん×井岡一翔君

松本さん、相変わらず、驚かしてくれるね。

7月26日、大阪で、あの井岡君とやるんだってね。

                                                         

井岡君20才、いくら高校6冠の将来のチャンピオン候補で、

初戦TKO勝ちしたっていうけど、まだプロ1戦しただけの、それも相手はタイ人だし…。                                                        

松本さん31才、32戦のキャリアとランク8位だぜえ。

                                                        

井岡君、ホントに強いなら、松本さんなんか、蹴散らかすんだろうけど、

ここはひとつ、自分、松本さんに頑張ってもらいたい、と切に思う。

君は、あのローマン・ゴンザレスにさえ倒されなかった男なんだからね。

ポット出のアマチュアエリートに、目に物見せてくれ、って……。

                                                         

                                                        

クイズの答え、

自分を無視し続けている県は……、

そう、“がばいばあちゃん” で有名な、佐賀県なんだわ。

誰か佐賀県に知り合いはいないのか。 

                                                        

                                                         

                                                         

2009年5月 8日 (金)

雑、雑、雑……。

実は、昨日も休んじまったもんで、5月に入ってから7日間で1日しか仕事してないな。

試合を控えたボクサーや、トレーナーさん達には、何だか申し訳ないような……。

                                                        

昨日もまた朝から、古ーい音楽ビデオを、DVDにダビングなんかしてたんだ。

ナット・キングコールの “セントルイス・ブルース” と、

エルビス・プレスリーの “ELVIS ON STAGE ’69” の2本。

                                                       

キングコールのは、どうってことないんだけど、若き日のエラ・フィッツジェラルドが、

見れるってだけなんだけど、“ELVIS~” の方は、なかなか元気が出るな。                                                         

リハーサル場面が結構面白いし、ステージでのパフォーマンスはさすがだね。

                                                       

バラードは全く下手くそなんだけど、テンポの速い曲は、思わず飲み込まれるね。

一番は “ポークサラダ・アニー” なんだけど、LPレコードに入ってた、

“ハウンド・ドッグ” は、なかったなあ。 違うステージだったんだっけ?

                                                        

バックバンドのリードギターがテレキャスターなんだけど、

これがまたいい音出すんだわあ。 それだけでも聞きごたえがあったよ。

そう言えば、昔中島みゆきのバックやってたギターも心地よかったなあ。

                                                        

だけどね、一昨日ね、マイケル・ジャクソンの来日ビデオ見たんだけど、

これがもうヒドくて、あの “ビリー・ジーン” のムーンウォークを何と、

足元だけ映していやがって、ブチ切れてしまったな。 

こんなんだったっけ?   即、ストップしてしまったよ。 

よく解っていないヤツが、したり顔で仕事をすると、こうなる。 世の中によくあるね。

                                                        

その後夕方、昼寝から起きて、CATV付けて、適当にチャンネルスクロールしてたら、

オートレースの中継やってたんだけど、あれ? って元SMAPの森且行が出てて、

よく分かんないんだけど、とにかく優勝戦という事で、ベストメンバーの中にいて、

スタート直後は、8台中の7位だったのが、ドンドン抜いて行って、

最後はトップでゴール、っていうアニメみたいな場面に遭遇してね、

ちょっと感動したな。

                                                        

チャラチャラアイドル止めて、何か別の道を、ってオートレースってのがいいよね。

ウィニングランしても、観客少ないんだけど、一所懸命手を振って、

3~4台のカメラにポーズして、そのポーズが、ボクサーがやる例のガッツポーズと

全く同じなもんで、何だか異常に嬉しくなってしまったなあ。

                                                        

ヘルメットとったら、これがまた、カッコいい男になっててさあ。

ちょっと、義理の弟に似てるんだけどね……。

                                                         

夜は、WOWOWの再放送で、またパッキャオ見たんだけど、

どう見ても、何回見ても、凄いよなあ。

リナレスも写ってたけど、終わった直後、リングサイドに竹原慎二さんがいて、

立って大拍手してたけど、外国人と並んでも、デカイよなあ。

                                                         

2009年5月 7日 (木)

7月20日は、榎さんだぜ!

榎さんの、あれ以降の2戦目が決まったね。

7月20日、李冽理さん(横浜光)が相手。

この日は “角海老ボクシング” なもんで、7試合すべてに角海老のボクサーが出る。

                                                        

◆菊地広隆君×森島重樹君(西城)

菊地君、見た目凄いのに、なかなかブレイクし切れずの、4勝(1KO)2敗2分。

彼、本気出したら、化けるんじゃないかって思ってるんだけどなあ。

相手の森島君とは、以前対戦して引き分けだったもんで、決着の一戦になる。

                                                          

◆松本良一君×未定

松本君、移籍2戦目。 ずっと以前、平野博規さんと1勝1敗だったんだよなあ。

8勝6敗なんだけど、負けのうち4つがKO負けなのがちょっと心配なんだけど、

心機一転効果が出てるみたいなんで、期待できるよ。

                                                        

◆杉崎由夜君×金子大樹君(横浜光)

10勝(4KO)4敗1分の杉崎君、角海老の次のランカー候補なもんで、

こんなとこで負けるわけにはいかないんだ。 

                                                       

今、角海老は11階級、13名のランカーをエントリーしてるんだけど、

本望さん、小堀さんって続いた、栄光のスーパーフェザー級が抜けてんだ。

小林生人君とどっちが先になるか……。    とにかく二人で何とかしてくれ。

相手の金子君は、8勝(2KO)2敗で、今回が初めての8回戦だと思うな。

                                                        

小田原から移籍して来たばっかりの頃、

小堀さんと、小内君達と焼肉食べての憶えてる?

あの頃、君は思いっきりプヨプヨしてたっけなあ。

                                                        

◆藤井龍二さん×田畑光輝君(花形)

藤井さん、ランカーになっての初戦。

まだまだ、これからのボクサーなんだけど、この間のがマグレって言われない為にも、

君も、絶対負けるわけにはいかないんだわ。

                                                         

相手の田畑君は、8勝5敗3分で、ちょっと伸び悩んでるんだけど、

花形ジム、最近ちょっと勢いがいいから、要注意!

もう少し、スピードを意識して、例の左を多用できれば、藤井さん、大丈夫だよ。

                                                        

◆坂本大輔さん×コブラ諏訪君(ピューマ渡久地)

諏訪君、8勝(4KO)6敗1分で、典型的な3勝2敗ボクサー。

こういうのが、一番分かりにくいんだわ。

                                                       

坂本さん、デビューから結構ハードなメンバーとやってきてるんだけど、

前回の方波見さんとは、全くかみ合わなかったもんで、ここで仕切り直し。

                                                         

諏訪さんは、鎧塚真也君や篠崎生思郎君といった強力メンバーには負けてるけど、

相手を弱いって見切ると、本領発揮してくる。

坂本さん、これ負けるとランク落ち確実なんだけど、必死の勝ち残りに大期待。

                                                        

◆小内義人君×坂元晶輝君(花形)

角海老ジム、っていうか、自分の個人的な期待の星、小内君のデビュー。

勝つか負けるかっていうより、どういうボクシングをするかがポイントだな。

相手の坂元君は、1勝2敗なんだけど、全く知らないなあ。

                                                         

小内君、小堀さんのトランクスで登場のはずなんだけど、

この子は見ておいた方がいいよ。  将来の日本のタイトリストだからね。

当然、この日の第一試合なもんで、仕事早く切り上げないとな。

                                                        

◆榎洋之さん×李洌理さん(横浜光)

自分の部屋には、2003年のコンデッド・ラットラートラッガーンなんていう、

メチャクチャな名前のタイ人ボクサーとの試合の時の、つまり、

日本タイトル挑戦の前の年の、試合ポスターが貼ってあるんだけど、

でも、結局、そのラット・ラート・ラッガーンはやって来なくて、代わりに、

アヌラック・タマチャードってのが、相手だったんだけど、

何のことかって言うと、榎さんは、あの頃と比べても、全然変わってないなあ、って。

デビューしてすぐ、スキンヘッドみたいな今のヘアスタイルを続けてるせいか、

5年半前も、今も殆ど同じだもんなあ。  ちょっと驚くよ。

                                                        

それにしても、榎さんとやったタイ人達にはおかしな名前が多かったよなあ。

シエンピチャ・シッチャセイ、 チョーレー・シットゴーソン、

デンタクシン・スーンギラーノ―イナイ、クラープデーン・ギャットグリーリーン……だぜ。

タイの人達は、一度聞いたら、相手の名前すぐ頭に入るのかな。

                                                        

さてさて、今度の榎さんの試合、日本ランク6位が相手っていうのは、どうなの?

っていう感じがしないでもないんだけど、だけど、ここで初心に戻って、

また日本チャンプを目指す、ってところから始める、ってのもアリだなとも思う。

                                                         

榎さん、誇り高き男だから、彼の中で、どう決着してるのか聞いてみたいな。

突然のビッグマッチが訪れようと、いつでも準備ができてるって、

平然と受け入れる、そんな日を淡々と待ってる、っていうところかな。

その間、持ち込まれた試合も淡々とこなしていく、っていうことで……。

                                                        

李さんは、12勝(7KO)1敗1分。 負けは、竜宮城さんだけ。

田代征史郎さん、円谷篤史さん、それに加治木了太さんにも勝ってるんだけど、

11勝のうち、4勝がタイ人っていうところが、ちょっと微妙なとこ。

スピードは、李さんの方が上回ってて、

出入りの速さと、それに連動したフェイントには十分な注意が必要だよ。

                                                                                                                 

榎さんは、特に李さんのランキングを獲りに行くわけではないんだろうけど、

李さんは確実に、自身の日本ランクアップと榎さんの世界ランク(WBA8位)を狙って、

モチベーションを高めてるんだろうけど、ここはひとつ、

27勝(19KO)1敗2分の実力ってものをガツーン!  と見せつけて欲しい。

ライオンは、ウサギ相手でも、己の全力を振り絞って仕留める、ってとこを見せてくれ!

                                                       

                                                                                                                

昨日の夜は、あれから、ビートルズの “A Hard Day's Night” を見たよ。

今までに30回以上は、見ただろうなあ。 まだ殆どセリフ憶えてたもんね。

                                                         

それにしても、最近の野球中継は、バックネットにデカイ広告があって、

それがピッチャーの背景になってしまって、見にくいよなあ。

ちょっと前には、あんな事なかったのになあ。

左バッターの時は、もう最悪!  もう邪魔でジャマで。

そんなにまでして、カネ欲しいのかって……。

昨日は、“何たら衛生検査センター” で、今夜は “何たらホーム” だと。

あんなの、広告主だって反感買うだけだと思うけどなあ。

で、ライブでは、絶対見ないね。

ジャイアンツ戦の視聴率悪いっていうけど、

自分みたいな人、他にも結構いるんじゃないのかなあ。                                                     

                                                         

                                                         

2009年5月 5日 (火)

クラプトンに始まって……。

パッキャオの右フックと、小堀さんの左を代わりばんこに思い出しながらの、2~3日。

                                                        

昨日は、奥さんと散歩に行ったついでに、レンタルビデオ屋覗いて見たんだけど、

やっぱり、デーブ・クラーク・ファイブ、ハニーカムズ、ゾンビーズ、シャドウズはなくて、

結局ネット購入しかないのかなあって、思いながら、

入口近くにあった、安物CDの処分販売棚ながめてたら、

“エリック・クラプトン~ヤードバーズ期の栄光” ってのがあってタマゲてしまった。

こっ、こっ、これはあああ……。

                                                        

クラプトンがヤードバーズのリードギタリストやってた頃の15曲が入ってて、

その上、直後に路線の違いで抜けたクラプトンの後釜に座った、

ジミー・ペイジの自宅でのセッションまで入ってるんだぜえええ!

そして、その中には、ミック・ジャガーがハーモニカ吹いてるヤツとか、

ビル・ワイマンがベースで参加してるのとかがあるんだわ。

ついでに、クラプトンの長髪とか、クルーカットの写真まで見れるんだ。

こ、こんな超お宝CDが、な、なんと800円。   ゲット!

絶対何かの手違いだと思うな。

                                                         

ヤードバーズっていうのは、ジミー・ペイジの後、ジェフ・べックが加入っていう、

つまり世界の三大ギタリストが去就した、恐ろしいバンドなんだけど、

ヒット曲 “フォー・ユア・ラブ” がイギリスで3位になったのが最高ランキングで、

結局、恐怖の売れないバンドだったんだけど、ボーカルが今一だったのと、

曲作る力が弱かったんだよなあ。

                                                       

それでも、あの頃の荒っぽいバンド魂が感じられて、盛り上がってしまったもんで、

つい、昔のビデオに手を伸ばしてしまったさ。

クリーム時代のクラプトン見て、ビートルズのキャバーンでのライブや、

ローリング・ストーンズ初期のスタジオライブの “サティスファクション” 、

長髪のサンタナの何だか調子の良くない “ブラック・マジック・ウーマン” 。

最後は、ビートルズのデビューから解散までを2時間にまとめた、

“ザ・コンプリート・ビートルズ” 等など……6時間。

もう、目がチカチカさ。

                                                        

でも、まだいく。

次は、ベンチャーズの初来日ライブビデオ。

日本にエレクトリックギターの浸透を決定的にした、伝説のライブなんだわ。

                                                         

外は小雨が降って来たよ。

                                                         

2009年5月 4日 (月)

エキサイトマッチ (5/3放送)

WOWOWで、パッキャオ爆弾が破裂するのを見た後、

昨日に続いて、“のだめカンタービレ”。

また夕方5時半まで、すっかり見てしまったよ。

頑張るヤツらのハッピーエンドっていうのは、見てていいよなあ。

                                                        

◆ウンベルト・ソト×べノワ・ゴード……WBC SFeタイトルマッチ

47勝(30KO)7敗2分対、20勝(7KO)1敗。  二人ともレイジェスの赤。

                                                        

1R、いきなりべノワがダウン。

ソトの左は、ちょっと伸びきったところで当たったのに、倒れちゃうんだなあ。

                                                        

ただ、この調子だと、あっという間に終わるぞ、って思ってたゴードが、頑張る、頑張る。

初めての世界戦、ビッグネーム相手っていうのに、怖がらずによく打ち合ったよね。

途中から、ソトもちょっと攻めあぐねてしまったような感じだったもんね。                                                        

ゴードも、そこそこいいの当てたんだけど、残念ながら絶対的なパンチ力不足。

                                                         

それで、というか、やっぱり徐々にソトのペースに戻っていって、

8R、右のカウンター喰らって、グラッときて、

9R、絵に描いたような右アッパーが決まって、もうダメ。

やっと立ち上がったんだけど、もう闘争心が残ってなくて、ワンツー直撃でエンド。

それにしても、ボディブローは打たない、っていう取り決めでもあったのかな。

                                                         

パンチ力が全てを解決する、って言うつもりはないけど、

大体のことは、それでカタがつくってことだな、って思った。

                                                         

ソトとリナレスは、どっちが強いの?

内山高志さんは、彼らと対等の勝負ができるの?

自分は、できるって思ってるんだけどね。

実はまだ、必死の内山さん、見たことないんだけどね。

                                                        

◆マニー・パッキャオ×リッキー・ハットン……IBO SLタイトルマッチ

48勝(36KO)3敗2分と、45勝(32KO)1敗。 共に30才で、赤のレイジェス。

                                                          

ハットンの1敗ってのは、あのメイウェザーに負けたのだけなんだからね。

そう言えば、そのメイウェザーが7月19日に、マルケスとやるんだってね。

そして、二つの試合の勝者同士が、年末に決着付けるらしいよ。

うわあああ、胸ドキドキだな。

                                                         

向こうでは、タイトル戦だけが頂点だって思ってないような風潮があるようだけど、

確かに、公認団体が乱立してしまってるし、正規やら、スーパーやら、暫定やら、

チャンピオンだらけだし、こうなったら、ファンが見たがる対戦重視っていう方向で……。

日本でも、やたらランキングの維持に固執することなく、これが見たいんじゃないか、

っていうような試合を組んで欲しいよなあ。

                                                        

で、そのパッキャオ×ハットンなんだけど、

ハットンは、いかにもって感じの、下町育ちの悪ガキ風イギリス人。 それからね、

彼の“チーム・ハットン” の“h” のロゴなんだけどね、あれ“DJホンダ” の“h”と、

そっくりじゃない?   “h” のたて棒がちょっと短いだけで……。

                                                         

パッキャオは、ボクシング知らない人達には、

ただの冴えないオッサンにしか見えないよね。

あんな感じのホームレス、上野公園に行くと沢山いるからね。

                                                        

16,000人入ったんだってね。相変わらず、凄い人気だね。

パキャオの凄いのは、フライ級からスーパーライトまで階級を上げてきて、

その間、スピードは落ちないし、パンチ力が通用し続けてる、ってことだな。

50.8kgから63.5kgっていうことは、13kg近くアップしてるんだからね。

                                                        

そのパッキャオ、1Rいきなり右フックで、あの猛牛ハットンをブチ倒したんだ。

あのパンチは、永久保存だね。

それまで、何回か、その右フック試してたよね。

相手が左フックを打ち終わる前に、シュッって、小さいけど鋭く重ねて打って、

パンチ当てられてから、ハットンが振ってるんだから、まるでマンガみたいだった。

あんなことあるんだなあ、って……。  いやあ、早かったなあ。

キャッチャーミットにボール入ってから、バット振ってる間抜けなバッターみたいだった。

                                                        

終了間際また、今度は左のいいのを喰らって、2度目のダウンをするんだけど、

詰める時のパッキャオは、目が凄くなって怖いね、鬼だね。

                                                                                                                 

結局、ハットンは、2Rに大の字に伸ばされてしまったんだけど、

思い返してみれば、1Rのあの右フックが全てだったんだろうなあ。

                                                         

ハットンも、2Rに入ってからは、本来の乱暴者丸出しで、反撃に出たんだけど、

パキャオは、もうすっかり彼を見切ってしまっていて、

中盤過ぎかな、あれが見えなかったのか、っていう左フックを右アゴに直撃されて、

リング中央に、ほんとリングマークの真上に、天井向いて、長々と伸びてしまったな。

あのハットンが、たった一発でだぜ。  

レフェリーが途中でカウント中断してのTKO決着。

腰抜けたよなあ。

                                                         

実は、今回はヤバいんじゃないかって思ってたんだわ……。

ミスター・パッキャオ、ホントごめん。

                                                       

                                                         

2009年5月 3日 (日)

後楽園ホール5分・5月2日 

最近、テレビはCATVかWOWOWだよね。

地デジ民放は、どこ回しても、みんな同じで、あんなにチャンネル数は要らないね。

特に、日テレ、TBS、フジは全く区別ができなくて、存在理由が分かんないけど、

そのうち、銀行や生保、証券会社みたいに、合併して集約されるんだろうね。

                                                                                                                 

そのCATVなんだけど、“アニマックス” ってのがあって、付けっ放しにしてたら、

“のだめカンタービレ” ってのをやってて、昼12時から夕方5時半まで見てしまったよ。

絵は綺麗じゃないし、低予算のせいか動画部分も手抜きしてるんだけど、

キャラクターが魅力的で、ストーリーもしっかりしてるもんで、とても面白かったな。

                                                        

その間、パソコンで競馬をやって、3週間ぶりの大儲けで、投資額が10倍になったよ。

何度も言うけど、自分の場合、競馬は趣味じゃなくて、周囲は半笑いなんだけど、

完璧な投資で、年金に頼らないで済むようにするつもりなんだからね。

そのうち、競馬サイト立ち上げて、みんなを幸せにするのが夢でもあるんだな。

                                                                                                               

初めは行くつもりなかったんだけど、内山さんの相手は、世界ランク5位だっていうし、

初めての世界ランカー相手にどう戦うのかって興味出てきたもんで、行ったさ。

                                                         

6時に家を出て、ホールの隣の“ヴィッキーズ” でハンバーグ食べてね、

そう言えば、ドームで “X Japan” のコンサートやってたな。

ホールに入った時、それでも大分早くて、ちょうど大久保さんの試合が始まったとこ。

                                                        

だけど、いつもは、何とか客席に紛れ込むことができるんだけど、

この日は、持ってた立見席券では、入れない場所が多くて、2階も満タンで、

こりゃあ、ダメだわってことで、急遽家に戻ることにしたんだ。

G+生中継するの知ってたし、河野さんがラウンド稼いでくれるって思ってたもんでね。                                                     

テレビのスイッチ入れたら、河野さん3R始まるとこで、結局ホールにいたのは5分間。

                                                        

河野さん、相手がそれほどのことなかったせいもあったけど、

いつもよりアグレッシブに強いパンチを打ってたね。

でもね、いつも思うんだけど、基本的に彼、動きにキレが足りないんじゃないかって…。

スーパーフライにしては、動きがシュッシュッって感じがなくて、

そりゃあ、あのスタミナと前向きな闘争心は、とっても素敵なんだけどね……。

                                                       

◆内山高志さん(ワタナベ)×なんたら・チョークチャイ(タイ)

チョークチャイってのは、日本人とやって、7勝(5KO)無敗ってことだけど、

一体誰とやったの?

それと、WBCの5位らしいんだけど、あれで5位かあ?

彼、調子悪かったのか、まるっきり動きが悪くて、スピード違い過ぎ。

各ラウンドの開始のゴングが鳴ってからお祈りなんかやって、ムカつくヤツだわ。

                                                        

内山さんは、相手がサウスポーのせいか、いつもの左ボディは少なかったけど、

今までで一番出来が良かったんじゃないかって思うな。

                                                        

この日の内山さんのパフォーマンスは、ホントにバランスが取れてて、力強くて、

もしかしたら、矢代義光さんや、小堀佑介さん、三垣龍次さん、長嶋健吾さんでも、

かなわないんじゃないか、って思ったね。

                                                         

2R、相手は、左目の上をカットして、4R右目もヤバくなってきて、顔面も腫れてきて、

余程の事がない限り、8Rくらいまでには倒してしまうんじゃないかって思ったな。

                                                        

序盤、内山さんは、それほど勝ち急いでいるようには見えなくて、

一発で倒すよりは、徐々に弱らせてしとめるっていう方向を目指しているようで、

世界戦に向けての、試合展開を意識してるみたいだったな。

                                                        

結局5R、内山さんのショートの連打で、エンド。

インタビューの時、内山さん、全くどこも腫れてないし、殆ど赤くもなってなかったな。

世界戦は、もうちょっと早い相手とやってからの方が、いいと思うけどなあ。

                                                         

2009年5月 2日 (土)

トレーナー (2008.8.27)

またかよ、っていう旧作アップも今回で終了。

自分の個人的な思いを形に残しておきたくなって、製本するためにやってたんだけど、

固定客さん達には、古い内容に付き合あわさせてしまって、申し訳けなかったス。

                                                       

                                                       

ごくごく稀には、どんなトレーナーが付こうと関係なく、あれよあれよという間に、                               

トップに上り詰めてしまうような、天才型のボクサーもいるな。

                                                         

彼はもともとボクシングに向いた筋肉や動体視力、反射神経など、

抜群の身体能力を持ってて、メンタル面の自己管理力も備わってるし、

走り込みを含めた日々の地味な練習も、天候に関係なく黙々とこなすような、

そんな全く手のかからないボクサーなんだな。

                                                        

で、それならトレーナーは必要ないのかと言うと、やっぱり要るんだな。

なぜなら、特定のボクサーを継続的に見てると、本人が自覚できていないような変化、

それはいい方向の変化の場合もあるし、悪くなっている場合もあるけど、

とにかくその微妙な変化をトレーナーが察知することによって、

ボクサーに的確なアドバイスを送ることができるからね。

                                                        

実際の試合では殆どのボクサーは、練習でやってきたこと以上のパフォーマンスは、

まずできないと言っていい。

ラウンドが進むにつれて、思うように戦えていないような場合、

彼の中には不安が充満し、フラストレーションが溜ってパニック状態になりがちだけど、

そんな時こそ、トレーナーのアドバイスが必要になる。

                                                        

何を練習してきたかを思い出させ、そのボクサーが理解できる種類と量の言葉を

彼の耳に吹き込んでやるんだ。  それも、とにかく簡潔に、っていうのが基本。

                                                        

だから、試合中間断なく単にズーッと怒鳴りまくるっていうやり方は、

思いのほか効果が上がらないんじゃないかって思ってるし、

そもそもそういうのはルール違反でもある。

単純にボクサーを褒め上げたり、気持の持ち方についてアドバイスするならともかく、

あの場で戦術や技術面をやたらにまくし立ててみても、

当のボクサーに、それほどの吸収力は期待できないと思うんだ。

                                                         

自分としては、ラウンド間のインターバルの際に、1つか2つにポイントを絞って

アドバイスをして、後は静かに見守っているようなトレーナーがいいと思ってる。

                                                        

トレーナーの指示に従って、ロボットのように試合するボクサーのその後を見てると、

自分で考える癖が全くついていないもんで、4回戦では何とかなってたとしても、

上の方へ行くと、必ず行き詰ってる。

トレーナーは考えるボクサーを育てるべきだって思うし、

そういうトレーナーがいるジムのボクサーは、相対的に強いよ。

                                                          

面白いのは、トレーナーの経歴の違いが教え方の違いになって現れること。

そのトレーナーの個性つまり、彼独特の手クセ足クセが、

育てられたボクサーに受け継がれていくのを見るのが、とても面白い。

それはまず、スタンスとか構え方にハッキリ出てくるね。

ボクサー各自の個性の中に、徐々にトレーナーの色が混じっていくという事だな。

                                                        

それからトレーナーは、自らがやってきたということと、他人に教えるっていうこと

との間には大きな違いがあるっていう事を押さえておくべきだとも思うな。

これは他のスポーツ分野でも言えることで、

名選手必ずしも名コーチにあらず、ということ。

ボクシングで言えば、元チャンピオン、元ランカーだけが、

教え上手といういわけではないことは幾つもの事例が示している。

そのずっと手前の実績しか持ってない名トレーナーの例も多いんだ。

                                                         

ボクサーとトレーナーとの関係は、文字通り裸の付き合いになるもんで、

お互いの肌合いというものがとても大切になる。

どうにも相性の良くない者同士の組み合わせは、だから悲劇にさえなる。

どうぞ、たくさんのいい出会いがありますように……。

                                                       

最後になるけど、ボクサーはトレーナーによって育てられるというのは当然だけど、

トレーナーの方も、ボクサーによって成長するってのもホントらしいよ。

                                                         

2009年5月 1日 (金)

久し振りにジムへ……。

久し振りに、角海老ジムに行って来たよ。

いろんなスタッフの人達と話ができて、よかったよ。

                                                         

もともと角海老ジムは、そんなに広い方のジムじゃないんだけど、

1階も地下スペースも、何だかボクサーで満杯だったな。

普段本望さんは、1階で教えてるんだけど、この日は地下を使ってたし、

スパーや、サンドバッグ待ちの子が沢山いるんだわ。

                                                        

毎年この時期は、練習生が増えるんだけど、今年は例年以上で、話聞いてみたら、

やっぱり、移籍してくる子や、新入してくる子がとても多いんだと。

角海老ジム、残念ながら今チャンピオンが一人もいないんだけど、

ランカー急増なもんで、何か角海老に行けば強くしてくれるんじゃないかって、か。

                                                         

で、スパーリングも、もう続けざまで、飽きない、飽きない。

13名の日本ランカーのうち、この日は松本博志さんと齋藤直人さん以外の

11人がいたんだけど、そのうち、加藤善孝さん、高山樹延さん、奈須勇樹さん、

大内淳雅さん、金沢知基さん達のスパーを見たよ。  

タイトル戦も控えてるボクサーもいるもんで、熱入ってたなあ。                                                         

この5~6月で角海老は、19試合もあるもんで、ジムの中は熱気で溢れかえってた。

                                                       

さて、以前書いたK君の事……。

                                                         

K君は、4月24日にプロテストがあって、当然ではあるんだけど、見事一発合格。

それで、これからはベールを脱いで、本名の小内義人君で登場。

義人は、ヒロトと読む。    デビューは、7月20日に決まった。

信人、直人、生人と続いてる 名前に“人” が付くジムの伝統を受け継いでる。

                                                                                                                

まだ17才なんだけど、ちゃんといけば、日本チャンピオンにはなる逸材だと思ってる。

将来のチャンピオンのデビュー戦なんて、滅多に見られるもんじゃないから、

今から待ち遠しいね。  彼の眼は尋常じゃないほど、透き通ってるよ。

                                                        

昨日は、新人王戦の優勝候補の一人だと思ってる、石川貴章君とのスパー。

石川君も、最近体の軸がシッカリしてきて、力強さが増してきたよね。

                                                         

小内君は、小堀さんから貰ったお古のシューズを履いてて、

デビュー戦も、小堀さんが真鍋さんをKOした時の赤のトランクスを履くんだと。

あれには確か、“Kobori” って刺繍がはいってるだろ、って言ったら、

6文字のうち3文字が同じだからOKです、って、この大雑把さがいいよなあ。

そう言えば、角海老に来た時から、小堀さんの付き人みたいにまとわりついてたなあ。

                                                        

この日の小内君は、以前亀田和毅君とやった時より、ちょっと出来が良くなくて、

上体の動きもあまり感心できなくて、少し疲れているみたいだったな。

                                                        

石川君もダメです、結構当てられました、って反省してたけど、

二人とも気合い入った打ち合いだったもんで、周囲から沢山の声がかかってた。

                                                        

小内君は、バンタムなんだけど、ドリームジムの藤原陽介さんが、

多分近い将来、スーパーフライからバンタムにウェイト上げると思うので、

この二人の戦いを是非是非是非見たいんだけどなあ。

とりあえず小内君は、藤原さんと同様、来年の新人王を目指すみたいだ。

                                                         

帰りに挨拶しようと思ったんだけど、みんな大騒ぎ状態みたいに混雑してたもんで、

静かに帰ったよ。  3時間近くの、元気貰えたひと時だったな。

普段のジムワークを見るとね、ボクサーってのは、ホント凄いって思うよ。

                                                       

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