2016年12月 4日 (日)

後楽園ホール・12月3日

 

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“紙ネコ”

 

 

 

朝起きたらBSでフェニックス・オープンの最終日最終ラウンドをやってて、

松山英樹とリッキー・フェンテスがプレーオフってことで、

4ホール目で決着して松山が2年振りの米ツアー優勝だったんだけど、

ギリギリの中での二人の攻防は緊張感満々だったなあ……。

 

 

 

朝は6時半にならないと明るくならないし、夕方は5時を過ぎる頃には夕闇で、

近くに寄らないと人の判別が付き難い中、梶兄弟の親父さんが声を掛けてくれて、

この日の颯さんの相手は何チャラ・何チャラとしか書きようのない、

難しい名前のタイボクサーだったせいか、

「どうせ今日は見てくれないんでしょ。」 って言われてしまったなあ。

前後に小浦翼さんも加わって色々話してのホール入り。

 

 

エレベーターで本田会長とバッタリで 「お久しぶりです。」 って挨拶した後、

長野マネジャーにある件で御礼を伝えて始まり始まり……。

赤コーナーは全て帝拳ボクサー。

 

 

 

① 堤アキラ君×川島克彦君(将拳)……SF 4R

3勝(2KO)2敗1分の24歳・東京都と、2勝(2KO)0敗の34歳・千葉県。

 

10歳差のあるどっちかっていうと乱雑なハードヒッター同士。

 

<1R>

上背とリーチで劣勢の川島君が例の如くチャカチャカ動きまくって、

とにかく嫌らしいほどの手数で圧倒してたんだわ。

 

堤君は相手が入って来るところに右を合わせたがってたんだけど、

的を絞り切れないままのやり難さが表情に出てきてしまってたなあ。

 

<2R>

ショート戦は分が悪いんだから堤君、もう少し先攻めも混ぜるべきなんだけど、

早くも腕振りが甘くなって、って見てたら川島君も緩んできてしまって、

お互い、覚悟の上の弱い被弾を交互に繰り返してたんだわ。

 

<3R>

スタミナ系の殆ど気持ち戦のようになってきて堤君、

もう少ししっかり当て込めばダウンゲットまで見えてきたんだけど、

回転力の見劣り感が強くてのズルズルで、

一方の川島君もボディブローが効いてしまったかのようなグズグズで……。

 

<4R>

お互い、ブッチャケ下手の見せ合いになっていったんだけど、

どちらもヘロヘロの中、最後まで踏ん張り切るのはどっちかってことで、

興味はその行方に移って行ったんだわ。

 

前のラウンドと同様に最後の30秒を頑張ったのは川島君ではあったんだけど、

ラウンド序盤は堤君だったもんで、このまま判定に持ち込まれそうで、

自分的には38-38だなあって見てた残り14秒、

何を思ったか何が危ないと思ったか突然のレフェリーストップで、

2分44秒の赤コーナー前、川島君のTKO勝ちになってしまったんだわ。

 

あと16秒が待てなかったのかってことでもあったし、

ここで止めるなら3Rの後半にも幾らでも止め時はあったと思う訳で、

陣営の抗議にも同情的になってしまったんだよね。

 

 

 

② 松原陵君×魯成伯君……SF 6R

5勝(5KO)1敗の25歳・岐阜県と、6勝7敗2分の36歳・韓国。

 

これも11歳差もある一戦で相手は定年間近のコリアン・ボクサーで、

この戦績差では殆ど試合になりそうになかったもんでトイレに行って戻ったら、

もう既に終わってて1R0分50秒、勿論松原君のKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

③ 梶颯さん×何チャラ・何チャラ……SF 6R

5勝(4KO)0敗のランク13位、19歳・神奈川県と、

9勝(1KO)7敗1分の23歳・タイ。

 

やっぱり颯さんのふくらはぎは物凄くて、

一方のタイボクサーは細身細身のまるで割り箸のようだったんだわ。

 

<1R>

割り箸タイボクサーは見た目通りの気持ちまで割り箸で、

何だかゲイのような仕草をしながら余り痛くしないでねって感じで、

殆ど全く自分からは手を出さない来日目的不明のまま、

1分33秒の青コーナー前でゴロンと倒されてしまったんだわ。

 

余りにも余りだったもんでカウント中に離席してしまったんだけど、

結局1R2分18秒、颯さんのTKO勝ちだったんだけど、

あの程度なら自分でも勝てそうな感じで、

颯さんには練習にもならなかったんじゃないかなあ……。

 

 

 

④ 永野祐樹さん×垂水稔朗君(協栄)……W 8R

9勝(6KO)2敗(1KO)のランク9位、サウスポー、27歳・熊本県と、

5勝(3KO)2敗3分の23歳・愛媛県。

 

垂水君と親しい宮崎辰也君が隣に座っての観戦で、

スマホの待ち受け画面の晴太クンが既にもう彼にそっくりで、

「やっぱり相手の方が強いですか?」 って言ってたんだけどね……。

 

<1R>

同じモデルで同色のアシックス・シューズの二人が登場して、

やっとボクシングらしくなったんだけど、永野さんが思いの外慎重な中、

まずは垂水君の積極的な仕掛けが目立ってて、

薄かったんだけど右ストレート3発、左フックからの右ボディ2発で先行して、

とにかく垂水君の右ストレートのキレの良さが特に際立ってたんだよね。

 

<2R>

永野さんが若干プレスを強めていって、体の入れ替え方も良かったんだけど、

中々当てさせてくれない状況が続く中、

距離感がいい垂水君の右ストレートが継続して見栄え良かったんだよね。

 

<3R>

2ポイントビハインドの永野さんが相当攻めあぐみ始めて、

チョン当てしてもそこからの踏み込みが甘くて中々ハードヒットに繋げられなくて、

中盤にはやっとのことで左ストレートをクリーンヒットさせたんだけど、

前後の中ヒットの山でやっぱり垂水君が優勢だった残り僅か2秒のリング中央、

待ちに待ってた永野さんの左フックがカウンターヒットして見事なダウンゲット。

 

<4R>

垂水君はそれほどのダメージを残さずの立て直しだったんだけど、

永野さんにとってもここからが一からの組み立て直しな訳で、

左をフェイク打ちして右フックって方法も有効なんじゃないかって見てたんだけど、

残り2分までは垂水君の立て直しの方が成功してたんだよね。

 

ところがところが垂水君がいい感じで攻め立ててた残り42秒、

前のラウンドとほぼ同じようなタイミングで永野さんの左フックを貰ってしまって、

垂水君が実にもったいない感じのダウンを喰らってしまったんだわ。

 

垂水君はこのダウンもまずまずのリカバリーでそれ以上追い込まれることなく、

何とか終えることが出来たんだけど、右目下には明らかに傷を作ってたんだわ。

 

<5R>

永野さんのショートカウンターのタイミングは相変わらず抜群だったんだけど、

垂水君も上下打ち分けに活路を見出しつつあって、

お互い、クリーンヒットは少なくてポイントを振り分けるのが難しかったんだけど、

残り15秒を切ってからの右ストレート2発で垂水君がポイントゲット。

 

<6R>

開始30秒、永野さんの左と垂水君の右がほぼ相打ちになって、

衝撃度の違いと足送りの差で垂水君が弾かれ系のダウン。

 

セコンドからのアドバイスに素早く反応してたのは明らかに永野さんの方で、

リスタート後もこのまま押し切るかって思われた残り34秒、

まだまだ体力と気力を失ってなかった垂水君が大きく反攻で、

左ボディの後の右ストレートを綺麗に打ちこんで永野さんを揺らがせたんだわ。

 

アラララーッて思った直後、それはまたもやまたもやって感じだったんだけど、

攻勢に出た際の垂水君のガードが危ないままのガラガラで、

そこをシッカリ狙い切れた永野さんも流石のランカーってことで、

千載一遇の垂水君のチャンスを瞬間に摘み取ってしまっての左、左で、

3発ほどの連続打ち込みの全てが直撃してあっと言う間に垂水君、

赤コーナー際に追い込まれてしまって半身になっての目が虚ろで、

それを見計らったレフェリーが2分55秒のストップエンドだったんだわ。

 

垂水君、ここが攻め時だっていう時の粗っぽさがアダになってしまったなあ。

 

 

 

⑤ 大野兼資さん×阿久井政悟君(倉敷守安)……50㎏ 8R

11勝(6KO)1敗(1KO)のランク9位、サウスポー、28歳・愛知県と、

8勝(4KO)0敗1分のランク12位、21歳・岡山県。

 

去年の全日本新人王の阿久井君があの時より実力を付けてたんだわ。

 

<1R>

同じLF級のランカーなんだけど、二人のフレームの大きさには大差があって、

阿久井君の方が1~2階級上のような感じだったし構えも大きかったなあ。

 

若干プレスを掛けられ気味のまま気後れ感も感じられた大野さん、

開始僅か39秒に阿久井君のいきなりの右ストレートを貰ってしまってダウン。

 

その直前の阿久井君の返しの左フックが既に効いたみたいで、

いずれにしても何とかリスタートはしたものの大野さん、

明らかにダメージを回復し切れてないままいきなり終焉間近な感じだったんだわ。

 

阿久井君は益々自信を深めたかのような更に鋭い腕振りで、

大野さんも何とか何とかって手は出してたんだけど如何にもひ弱になってしまって、

下がる下がるのままの2分03秒、大きく反撃するのは最早無理ってことで、

セコンドからのタオル投入でのTKOエンドだったんだわ。

 

 

 

ここまで5試合32ラウンドの予定だったところ13ラウンドで終わってしまって、

途中休憩もあったんだけどメインにはまだまだ余りにも早過ぎるってことで、

30分ほどもの休憩が挟まれたもんで、色んな人と話なんかして、

伊藤雅雪さんとか三迫ジムの久保さんとか、一力ジムの鈴木さんとかね……。

 

自分の勝敗予想にもダメ出しされたんだけど、

あれには自分の思いもこもってるってことで安易な妥協はしなかったんだわ。

 

 

 

⑥ 尾川堅一さん×内藤律樹さん(E&Jカシアス)

               ………日本 SFe タイトル戦 10R

19勝(16KO)1敗(1KO)のチャンピオン、28歳・愛知県と、

15勝(5KO)1敗のランク1位、サウスポー、25歳・神奈川県。

 

昨日はこのカードだけでホールが満杯になったと言えないこともなくて、

第一試合からバルコニー含めて立ち見の人達が溢れてたんだわ。

 

事前の期待度が高かった分、正直自分にとっては期待外れ感の方が大きくて、

この試合はラウンドバイを追いかける必要は全くない延々のマンネリで、

強い者同士の再戦っていうのは往々にしてそうなりがちなんだけど、

終始それなりの緊張感は続いてたんだけど、

二人共、最後の最後まで吹っ切れてなかった言うか、

結果的にはお互い充分な余力を残しての退屈な試合だったんだよね。

 

5Rを終わっての自分のスコアは48-47で内藤さんだったんけど、

3人のジャッジは真逆の48-47で尾川さんで、

最終判定は3人共が96-94で尾川さんだったんだけど、

これは殆どチャンピオンフェイバーに過ぎないほどの小差だったんだわ。

 

自分は95-95でいずれにしても尾川さんの3度目の防衛が叶ったんだけど、

ジャッジのスコア的には前半の48-47がそのまま2倍されただけで、

前半を終えての僅差戦をどちらかが打破すると思ってたのが結局そのままで、

実に盛り上がりに欠けた展開だったと言わざるを得ないんだわ。

 

特に内藤さんの頑張り不足感は残念この上なくて、

尾川さんが最後までとっても単調な瞬間ボクシングに終始してたんだから、

幾らでも突破口はあった筈だし、見つけるべきであった訳で、

陣営は尾川さんのバッティング系を大きく非難し続けてたけど、

オーソドックスとサウスポーが利き腕をイッセノセで打ち合えば、

同じ位置に頭が行くのはある意味当然でもある訳で、

戦法の転換をこそ強く指示すべきじゃないかって思ったんだけどね。

 

二人共、上下の打ち分けが不十分なままで終わってたし、

カウンターのタイミングも狙い切れてなくて、連続攻撃も全く見られなかった中、

全体を通して刺激的なクリーンヒットも殆ど無かったもんで、

結局は打ち出しが派手な分、尾川さんに傾かざるを得なかったかなあ……。

 

 

 

それにしてもあのカメラジジイ、名古屋辺りから出張って来るらしいんだけど、

腕章も付けないままリングサイドをウロウロしまくってウザかったから、

以前どやしてからは自分の近くには来ないようにはなったんだけど、

試合写真の他リングサイドの関係者にカメラを向けることが多くて、

出来上がったプリントを後日その関係者達に配って、

そのことを免罪符のように使ってこのカメラジジイ、

1回も入場料を払わないっていう全くの不正入場者なんだよね。

 

プロモーターが目を瞑れば他人がとやかく言う問題ではないんだけど、

以前ある興行で関係者受付席に若者しか座ってなくて、

いつものようなスンナリの不正入場が叶わなかった際、

俺の事を知らないのかって面して憤慨してて勘違いも甚だしかったし、

そもそもやたら他人にカメラを向ける行為は時には周囲の不快を伴う訳で、

浅草ウィンズ辺りでそんな事やったらボコボコにされる場合だってあるんだからね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 永野祐樹さん

② 阿久井政悟君

③ 特にナシ

 

 

 

【村木田渾身競馬】

昨日の競馬には3レースに参加したんだけど中山10Rの3連複をゲットして、

回収率1,113%、つまり投資額の10倍以上のリターンがあったんだわ。

5頭ボックス買いをしたんだけど、ナントその5頭全部が5着以内ってことで、

何年かに一度あるんだけど5連複ゲットの快挙でもあったんだわさ。

 

 

 

2016年12月 3日 (土)

12月のボクシング

 

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「ねえ、結婚指輪は普通左手薬指じゃないの? 婚約指輪ってこと?」

 

 

 

12月ボクシングは今日3日から始まって、例年のように大晦日まであるんだけど、

自分としては10ボクシングに参加する予定なんだわ。

 

 

 

【12月のボクシングスケジュール】

*左側が勝者予想、敬称略。

 

 

・12月 3日………(後楽園)

内藤律樹×尾川堅一、大野兼資×阿久井政悟、永野祐樹×垂水稔朗、

川島克彦×堤アキラ、梶颯、松原陵。

 

 

・12月 6日………(後楽園)

村中優×久高寛之、大久保大騎×土屋浄司。

 

 

・12月 6日………(後楽園)

加藤善孝×レオナルド・ドロニオ、中川勇太×相馬圭吾、坂下優友×望月直樹、

相馬一哉×今野裕介、玉木善文×宮坂航、細谷大希×戸高達。

 

 

・12月 8日………(後楽園)

拳四朗×レスター・アブタン、益田健太郎×小澤サトシ、長嶺克則×松山真虎、

三浦仁×熊谷直昭。

 

 

・12月12日………(後楽園)

佐々木洵樹×玉川裕太、仁平宗忍×栗原慶太、近藤明広、中嶋孝文、

丸亀光。

 

 

・12月14日………(後楽園)

嶋崎俊×本田正二郎。

 

 

・12月14日………(タイ)

小野心×ノックアウト・レッシュマート。

 

 

・12月19日………(後楽園)

土屋修平×野口将志、藤原陽介×渡部大介、大塚隆太×清瀬天太、

福原力也、小浦翼。

 

 

・12月23日………(後楽園) 全日本新人王決定戦。

 

 

・12月24日………(後楽園)

胡朋宏×淵上誠、白鳥大珠×森田陽、石井龍誠×田中一、

赤穂亮、成田永生、富岡哲也。

 

 

・12月30日………(有明)

井上尚弥×河野公平、八重樫東×S・ゴーキャットジム、原隆二×山本浩也、

井上浩樹×宇佐美太志、平岡アンディ。

 

 

・12月31日………(岐阜)

田中恒成×モイヤス・フェンテス、下田昭文×林翔太。

 

 

・12月31日………(京都)

小國以載×ジョナタン・グスマン、大森将平×リー・ハスキンズ。

 

 

・12月31日………(蒲田)

内山高志×ジェスレル・コラレス、田口良一×カルロス・カニサレス、

伊藤雅雪×渡邊卓也、谷口将隆、京口紘人。

 

 

 

【12月ボクシングの期待度ベスト35】

*左側が勝者予想、敬称略。

 

① 内山高志×ジェスレル・コラレス

② 内藤律樹×尾川堅一

③ 小國以載×ジョナタン・グスマン

④ 田口良一×カルロス・カニサレス

⑤ 井上尚弥×河野公平

⑥ 土屋修平×野口将志

⑦ 伊藤雅雪×渡邊卓也 

⑧ 下田昭文×林翔太

⑨ 八重樫東×S・ゴーキャットジム

⑩ 小野心×ノックアウト・レッシュマート

⑪ 長嶺克則×松山真虎

⑫ 中川勇太×相馬圭吾

⑬ 村中優×久高寛之

⑭ 相馬一哉×今野裕介

⑮ 胡朋宏×淵上誠

⑯ 藤原陽介×渡部大介

⑰ 大塚隆太×清瀬天太

⑱ 原隆二×山本浩也

⑲ 佐々木洵樹×玉川裕太

⑳ 三浦仁×熊谷直昭

 

(21) 大野兼資×阿久井政悟 

(22) 加藤善孝×レオナルド・ドロニオ

(23) 井上浩樹×宇佐美太志

(24) 玉木善文×宮坂航

(25) 阪下優友×望月直樹

(26) 益田健太郎×小澤サトシ

(27) 拳四朗×レスター・アブタン

(28) 永野祐樹×垂水稔朗

(29) 白鳥大珠×花香雅治

(30) 田中恒成×モイヤス・フェンテス

(31) 大森将平×リー・ハスキンズ

(32) 仁平宗忍×栗原慶太

(33) 細谷大希×戸高達

(34) 嶋崎俊×本田正二郎

(35) 大久保大騎×土屋浄司

 

 

 

一方が馴染みのないボクサーの場合だと例え世界戦だとしても、

どうしても期待度は下がってしまうし、

明らかに力量差があるボクサーの対戦でも、

劣勢の方を応援したくなるって、そういうこともあるんだよね。

 

 

 

2016年12月 2日 (金)

11月度ランキング

 

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「足はね……。」

 

 

 

先週末に競馬に負けたばかりだっていうのにもう金曜日のもう12月ってことで、

何だか最近は月日の経つのが早くて年齢のせいかとも思ったんだけど、

周囲にも同じような感想を持ってる人が多いんだよね。

 

学生の頃、夏休みに入る7月20日の待ち遠しさといったら無かった訳で、

っていうことは要するに何かを待ち遠しく思う思いの強弱の違いが

月日の流れの早さの感覚の違いになるのかなあってことで……。

 

 

 

11月度のランキングは10月26日~11月27日までの試合を対象にして、

11月29日に発表されたんだけど、OPBFタイトル戦が6試合もあった一方、

世界戦は年末に一気集中させてて他には日本タイトル戦が3試合あって、

後はライト級とスーパーライト級の日本王座返上がポイントだったかなあ。

 

それとガチのランカー対決はたった5試合ほどしかなかったのは寂しいことで、

ランカー達はランクキープの為の試合が多かったんだわさ。

 

 

 

≪11月度ランキング≫

 

【世界チャンピオン】

高山勝成さん(獲得)、田口良一さん(4)、八重樫東さん(1)、井岡一翔さん(3)、

井上尚弥さん(3)、山中慎介さん(11)、長谷川穂積さん(獲得)、

ホルヘ・リナレス(WBC、WBA獲得)の計8名。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

山中竜也さん(獲得)、兼四朗さん(獲得)、比嘉大吾さん(1)、

マーク・ジョン・ヤップ(獲得)、久保隼さん(2)、竹中良さん(2)、

伊藤雅雪さん(2)、中谷正義さん(6)、大石豊さん(獲得)、太尊康輝さん(獲得)

の計10名で前月の2名増。

 

山中さんは11月11日に王座決定戦に3-0勝ちして新チャンピオン。

比嘉さんは11月5日、フィリピンボクサーに4RKO勝ちして初防衛。

マーク・ジョン・ヤップは11月23日に山本隆寛さんに5RKO勝ちして王座ゲット。

久保さんは11月11日にランク7位に4RKO勝ちして2度目の防衛。

中谷さんは11月11日、ランク11位に7RKO勝ちして6度目の防衛。

大石豊さんは11月23日に細川貴之さんに2-1勝ちして王座奪還。

太尊さんは11月23日、ドゥワイト・リッチーに3-0勝ちして王座ゲット。

 

 

 

【日本ランキング】

 

【ミニマム級】……福原辰弥さん(3)

福原さんは11月3日のタイトル戦で華井玄樹さんに7RKO勝ちして3度目の防衛。

敗れた華井さんは1位から5位にダウン。

 

11月15日にフィリピンボクサーに1RKO勝ちした京口紘人さんが6位にランク。

 

2位だった山中竜也さんがOPBFチャンプに転出したもんで空き4名分変わらず。

 

 

 

【ライトフライ級】……拳四朗さん(2)

11月23日に坂本真宏さんに2-0勝ちした木村翔さんが11位から9位にアップ。

敗れた坂本さんはフライ級の12位から13位にダウン。

 

4月から試合をしてない大前貴史さんが8位からランクアウトしたもんで、

空き1名増えて4名分。

 

 

 

【フライ級】……粉川拓也さん(4)

坂本真宏さんに入れ替わって村井貴裕さんが12位にアップ。

異動はそれだけ。

 

 

 

【スーパーフライ級】……中川健太さん(獲得)

11月15日に阿知和賢さんと1-1ドローだった田之岡条さんは6位のままで、

勿論阿知和さんも本来なら8位のままの筈だったんだけど、

11月23日にタイボクサーに2RKO勝ちした向井寛史さんが

バンタム級から転級して8位にランクされたもんで1個ダウンの9位。

 

で、空き1名分減って1名分。

 

 

 

【バンタム級】……益田健太郎さん(1)

川口裕さんが6月9日以降、松本亮さんが5月8日以降試合をしてないせいか、

9月24日以降試合をしていない田中裕士さんが

二人を抜いて5位から3位にアップ。

 

11月23日にフィリピンボクサーに7RKO勝ちした丸田陽七太さんが

村中優さんと入れ替わって8位にアップ。

 

11月23日のOPBF戦で王座ゲットしたマーク・ジョン・ヤップが10位からの転出で、

入れ替わりに敗れた山本隆寛さんが10位にランキング。

 

11位だった向井寛史さんが転出して出来たスペースに先月赤穂亮さんと

ほぼ対等に近い試合をした勅使河原弘晶さんがランクインして15位。

 

 

 

【スーパーバンタム級】……石本康隆さん(2)

11月15日に市村蓮司君に4RKO勝ちした田村亮一さんが

ジョナタン・バァトと入れ替わって6位にアップ。

 

10月30日、メキシコで3-0負けした川島翔平さんが

高野誠三さんと入れ替わって11位にダウン。

 

11月27日にインドネシアボクサーに5RKO勝ちした水野拓哉さんが

上谷雄太さんと入れ替わって14位にアップ。

 

 

 

【フェザー級】……林翔太さん(獲得)

11月6日にノーランカーに2-0勝ちした荒谷龍人さんが

岩井大さんと入れ替わって7位にアップ。

 

11月21日、松崎博保君に5RKO勝ちした臼井欽士郎さんが

加治木了太さんと入れ替わって10位にアップ。

 

11月1日に荒木貴裕さんに1RKO勝ちした大橋建典さんが2個アップの12位。

敗れた荒木さんはSFe級の9位から11位にダウン。

 

 

 

【スーパーフェザー級】……尾川堅一さん(2)

11月21日にタイボクサーに2RKO勝ちした金子大樹さんは3位のまま。

前述のように荒木貴裕さんが9位から2個ダウンしての11位。

 

 

 

【ライト級】……空位。

荒川仁人さんが王座返上して空位になり仁人さん自身は5位にランキング。

その余波を喰らって15位だった中嶋龍成さんが残念ランクアウト。

 

11月27日に藤田光良さんに1-2負けした前田紘希さんが

13位から15位にダウン。

 

 

 

【スーパーライト級】……空位。

11月1日に細川バレンタインさんとのタイトル戦に3-0勝ちして、

6度目の防衛を果たした岡田博喜さんが王座返上して空位。

 

次の決定戦を見据えて松山和樹さんが5位から2位にアップ。

 

11月15日にクウエ・ピーター君に3-0勝ちした永田大士さんなんだけど、

二人のあおりを喰らった形で3位から5位にダウン。

 

11月8日、林和希君に3-0勝ちした丸岡裕太さんが

4位から7位にダウンした青木クリスチャーノさんの上にいって変わらずの6位。

 

11月6日にノーランカーに2-0勝ちした岡崎祐也さんの方が

11月3日にタイボクサーに3-0勝ちした吉田龍生さんより評価されたか、

10位と11位を入れ替わってるね。

 

11月1日のタイトル戦に敗れた細川バレンタインさんは7位から12位にダウン。

 

L級の前田紘希さんに2-1勝ちした藤田光良さんは

池田竜司さんの上へいって最下位脱出の13位。

 

空は1名減って1名分。

 

 

 

【ウェルター級】……有川稔男さん(1)

有川さんは11月14日の大川泰弘さん相手の初防衛戦に4RKO勝ち。

敗れた大川さんは5位から8位にダウン。

 

矢田良太さんが5月12日から試合をしていない尹文鉉さんと入れ替わって2位。

11月16日にタイボクサーに3RKO勝ちした藤中周作さんは一個アップの6位。

 

空き6名分は変わらず。

 

 

 

【スーパーウェルター級】……野中悠樹さん(5)

4月17日以降試合をしてない清水優人さんが3位から6位にダウン。

 

11月6日にエルフェロス・ベガに6RKO勝ちした丸木凌介さんが

一個アップの3位になったんだけどこれは自然アップだよね。

敗れたベガは12位からのランクアウト。

 

11月11日、韓国ボクサーに2RKO勝ちした井上岳志さんも一個アップの4位。

 

11月23日のタイトル戦に敗れた細川貴之さんが5位にランクされてるんだけど、

10位だった大石さんに敗れてるんだからもっと下位が妥当じゃないのかなあ。

 

11月15日に佐々木左之介さんに7RKO勝ちした新藤寛之さんは8位のまま。

7月2日以降試合枯れしてるチャールズ・ベラミーさんが7位から9位にダウン。

11月11日、韓国ボクサーに3RKO勝ちした竹迫司登さんは一個アップの10位。

 

10位だった大石豊さんはOPBFチャンプとして転出。

 

4月24日以降試合をしてないコブラ諏訪さんが9位から最下位の11位ってことで、

彼は確かWBCのアジア王者の筈なんだけど、自分の頭の中では

そのことと日本ランクとの関係が中々リンクし難いって感じなんだよね。

 

転出2名、転入1名ってことで空き1名増えて4名分。

 

 

 

【ミドル級】……西田光さん(獲得)

3位だった太尊康輝さんがOPBF王者へ転出。

11月15日にノーランカーに3RKO勝ちした長濱陸さんは6位だけど

最下位のままで、要するに空きがまた増えて9名分もあるんだわ。

 

 

 

それはそうと竹原虎辰さんてまだ現役登録されてるの?

 

 

 

 

 

2016年12月 1日 (木)

11月のベストボクシング

 

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「今日は何しようかなあ……。」

 

 

 

11月は新宿フェイスの他、名古屋とか神戸、大阪、熊本、愛知、熊本、

それにメキシコやベトナムでも試合があったんだけど、

自分が見たのは後楽園ホールの10ボクシング、約80試合だけで、

あくまでその中でのあくまで個人的なベストの選択なんだけどね……。

 

 

 

【11月度ベスト18ボクシング】

*左側が勝者、( )内は事前期待度ランキング、敬称略。

 

① 比嘉大吾×フェリペ・カグブコブJr (5)……4RKO

② 星野晃規×山下賢哉 (6)……7RKO

③ 岡田博喜×細川バレンタイン (1)……3-0

④ 有川稔男×大川泰弘 (2)……4RKO

⑤ 濱田力×室田拡夢 (13)……2RKO

⑥ 大橋建典×荒木貴裕 (10)……1RKO

⑦ 新藤寛之×佐々木左之介 (14)……7RKO

⑧ 大野俊人×小林孝彦 (別)……5RKO

⑨ 田村亮一×市村蓮司 (11)……4RKO

⑩ 諏訪佑×望月嘉人 (15)……3-0

⑪ 石井龍輝×森田陽 (11)……1RKO 

⑫ 臼井欽士郎×松崎博保 (16)……5RKO

⑬ 横山雄一×中野和也 (9)……2RKO

⑭ 斎藤一貴×P・イミネントエアー (ー)……3RKO

⑮ 中谷潤人×山田大輔 (別)……1RKO

⑯ 藤井貴博×大田朋徳 (ー)……7RKO

⑰ 松本竜也×定常育郎 (別)……3-0

⑱ 富岡達也×長谷部守里 (別)……4RKO

 

 

*事前期待度ベスト10以内で選モレした試合は、

石川元希×岩原慶(3)、正木脩也×江藤伸悟(4→中止)、

田之岡条×阿知和賢(7)、永田大士×クウエ・ピーター(8)。

 

*(別)とあるのは東日本新人王トーナメント決勝戦予想で別選定した試合。

 

 

 

明日は11月度ランキング、その次は12月のボクシングスケジュール、

4日は後楽園ホールの観戦記って連続アップする予定だし土日競馬も絡むもんで、

書くのも読む方も相当の覚悟と気合が要るんだわ。

 

 

 

2016年11月30日 (水)

後楽園ホール・11月29日

 

Img_0960

“七つの大罪”

 

いつの時代のことか分からないんだけど、とにかく相当昔の話で、

未だ人間と人間に非ざる者との境界が付きかねてた頃ってことで、

それらが敵味方に分かれて超能力をぶつけ合うファンタジーで、

真面目話とふざけ話とが混在してて中々面白いんだわ。

 

 

 

今日は午前中に裁判所へ行ってたもんで、

昨日の試合についての観戦ブログは明日にしようかと思ってたんだけど、

お昼までのアクセスが1,500以上もあったし、

次の3日の試合までに11月のベストボクシングとか11月度ランキングとか、

12月ボクシングの期待度ランキングとか色々あるのを思い出して、

読みに来てくれる人達の為にもやっぱり書かなくちゃってことで……。

 

自分は大学では法学部だったもんでゼミの実習で、

東京地裁にも何回か見学傍聴に行ったことがあるもんで、

裁判所っていうのは特別緊張する場所でもないんだよね。

 

裁判所の方の用事っていうのは勿論被告でも原告でもなくて、

少しばかり関わってるある訴訟事案の第一回口頭弁論(初公判)だったもんで、

様子を見に行ったんだけど、予想通り相手方の準備が全く出来てなくて、

次の公判日を決めただけの3分半から4分ほどで終わってしまったんだわ。

 

このスケールの裁判では異例の3人裁判官の合議制をとる事になったんだけど、

法廷には他に書記官が1名と原告側の弁護士がいただけで、被告側席は空席、

あとは70席もある傍聴席に自分一人。

 

年明けの次回以降徐々に核心に入ると思うんだけど、

基本的に民事訴訟っていうのは裁判官の前でお互いの弁護士同士が

書類のやり取りをするだけなので事情を知らない人には内容が解り難いんだけど、

そんなにかからないうちに落としどころが見えてくると思うから、

書ける時期が来たら書ける範囲で報告しますね。

 

 

 

昨日は4回戦が7試合、8回戦が3試合組まれてたんだけど、

全10試合の内KO決着はメインの1試合だけで、(それも第7Rだったんだわ。)

延々の判定決着ばかりだったもんで全てが終了した時には10時を超えてたし、

個々の試合内容も全てに今一感が強くて、テクニック無しの気持ちも無しで、

殆ど知り合いしか真面目に見てなかった感じだったんだわ。

 

途中途中で色んなボクサーのそばで見てたんだけど、

彼らもやたら眠そうにしててひたすらメインイベントを待ってたんだよね。

 

それと、関わったボクサーには申し訳けないんだけど、

ある事情があって第4試合と第7試合は全くのスルーだったもんで悪しからずです。

 

14名の4回戦ボクサーのうち記憶に残ってたのは2名だけだったっていうことは、

要するに印象の薄いボクサーが多かったんだよね、正直。

 

それとね、ブログの最後の方が突然吹っ飛んでしまって、

その上パソコンもフリーズしてしまって回復するのに時間が掛かってしまって、

アップが遅くなってしまって申し訳ありませんです。

 

 

 

① 山口仁大君(全日本P)×春田智也君(セレス)……W 4R

デビュー戦の23歳・石川県と、デビュー戦のサウスポー、31歳・静岡県。

 

<1R>

重いクラスとは言え二人共、明らかにスピード感に欠けてたなあ。

 

どういう訳か山口君は終始顎が上がりっ放しで危ないったらない訳で、

春田君の真面目なプレスからの左右フックが優位に見えたんだけど、

それにしても二人のジャブの少なさは驚くほどだったなあ。

 

<2R>

軽い1発でも当たる度に局面が目まぐるしく変わってたなあ。

 

<3R>

お互いに段々スロー再生みたいになってきて……。

 

<4R>

大ヘロヘロ大会に突入してしまって……。

 

二人共、よく最後まで持ったって感じではあったんだけど、

それにしても効かない距離で効きの良くないパンチの応酬になってたなあ。

 

 

結局、39-37×2、39-38で春田君の3-0勝ちだったんだけど、

その春田君、余程嬉しかったのか中々リングを降りなくて、

思わず先は長いんだからさあって思ってしまったんだよね。

 

 

 

② 富永康太君(L玉熊)×郡島大洋君(戸高)……60㎏ 4R

1勝1敗の22歳・愛知県と、1勝(1KO)4敗(1KO)の33歳・福岡県。

 

<1R>

二人共、第一試合のボクサーよりは元気に溢れてたんだけど、

それにしてもいきなりの右をブン回し過ぎじゃないかって見てたんだけど、

より強くブン回す富永君に対して郡島君の警戒感が強まっていって、

ジャブをきっちり打てなくなってしまって明らかに富永君が優勢だったんだわ。

 

って見てた残り54秒、富永君の連打が一段落した直後だったんだけど、

何と郡島君の右ストレートがタイミングよくヒットして富永君からダウンゲット。

 

それ程のダメージを残さずの富永君のリスタートで、

その後も郡島君よりも全体にパンチのシッカリ感で上回ってたね。

 

<2R>

富永君は挽回目指して大きく当て込もうとする余りか狙い過ぎの手数不足で、

そんなんだとシンドイんじゃないかって見てたら残り24秒、

力のこもったワンツーをヒットさせることが出来て1ポイントバック。

 

<3R>

やっぱり郡島君のジャブは基本的に腰が引け気味の中での効果薄で、

徐々に手数でも負けるようになってこのラウンドも富永君の押し切り勝ち。

 

<4R>

自分的にはイーブンの中での最終ラウンドだったんだけど、

気持ちを込めて序盤飛ばしていったのは富永君の方で、

残り1分からは郡島君も踏ん張ってたんだけど、

富永君がラウンド前半のポイントを守り切ったって感じだったんだわ。

 

 

で、自分は38-37で富永君だったんだけど結局、

富永君から見て38-37、38-39、38-38ってことで1-1ドロー。

 

 

 

③ 加藤裕君(ワタナベ)×高原亮君(オサム)……60.5㎏ 4R

0勝2敗(2KO)1分の27歳・千葉県と、0勝1敗1分の28歳・埼玉県。

 

お互い初勝利目指し組だったんだけど……。

 

<1R>

最初に元気に仕掛けて行ったのは加藤君だったんだけど、

腕振りがより強烈だったのは高原君ですぐに押し返してたね。

 

お互い、自分の距離が解ってないみたいな上に噛み合いの良くない展開で……。

 

<2R>

最初のコンタクトの直後、すぐに絡み合ってしまうっていうのが延々で、

特に加藤君は突っ込みながら体ごとストレートを打つもんで効果を上げ難くて、

高原君の方もまともに受け止めてしまうもんで動きがすぐに止まってしまって……。

 

 

一旦離席してたらその間の3Rに加藤君がダウンを喰らってしまったらしくて、

4Rには明らかに打ち出しが弱々しくなってしまって手数そのものも減ってて、

相変わらず高原君のボクシングは乱雑ではあったんだけど、

それでも持ち前のパワフルさをキープしたままの終了ゴングだったんだわ。

 

 

ってことで結局、39-37×2、38-37で高原君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

ちょっと時間が出来たもんでぶらついてたら、

谷口将隆さんと京口紘人さんが並んでたもんでちょっと話をね……。

 

 

 

⑤ 鳥山慶樹君(古口)×加藤広大君(戸高)……56㎏ 4R

0勝2敗(1KO)の28歳・神奈川県と、1勝(1KO)1敗の26歳・福岡県。

 

まだ勝ち星は無いんだけど鳥山君は高校の英語教師なんだってさ。

 

<1R>

序盤からそこそこいい感じだったのは加藤君の方だったんだけど、

中盤に鳥山君から返しの左フックを貰ってからはメッキリで、

終盤近くに貰った左ボディも効いてしまってたみたいだったんだわ。

 

<2R>

打ち合いになると頭を下げて目線を切るのが早かった加藤君だったんだけど、

この回は頑張り打ちしてた0分46秒、打ち合いの中で右フックをヒットさせて、

鳥山君からダウンゲットって途端っていうかレフェリーのダウンコールの直後に、

追い打ちに余分の右フックを更に当て込んでしまったんだわ。

自分的には充分減点対象かと思ったんだけど、注意だけで済んでたけどね。

 

一方、リスタート後の鳥山君も全く臆することなく立て直してたんだけど、

それにしても打ち終わりがやたら雑なもんで危なっかしいままだったなあ。

 

<3R>

お互い、殆ど変らない手数だったんだけど若干の精度の差で鳥山君で、

なにくそナニクソって感じでプレスを掛けていってたんだわ。

 

<4R>

微妙なスコアの最終ラウンドにしては二人共、飛ばし切れてなくて、

手数に大差のない中、より強く打ててたのは加藤君の方だったなあ。

 

 

ってことで自分は38-37で加藤君だったんだけど結局、

38-37×3ってことでやっぱり加藤君の3-0勝ちだったね。

 

 

 

⑥ 頼政和法君(L玉熊)×石渡剛君(オサム)……F 4R

2勝(2KO)2敗の24歳・東京都と、2勝(1KO)1敗1分の20歳・埼玉県。

 

<1R>

お互いに殴り掛かることだけにしか意識が行ってなくて、

ガァーッて突っ込んでそれでお終いっていうのが序盤から延々で、

最初の飛び込み一発が当たらないとその後には何も起こらなくて、

二人共、それ以外のボクシングは考えられないって感じだったなあ。

 

 

ってことでまたもやの休憩タイムゲットで、

近くにいた上田有吾君とこの間の試合のことを話して、

廊下で行き合った粉川拓也さんと田之岡条さんとでスパーの話なんかね……。

 

 

結局、この試合は38-36×2、37-36ってことで石渡君の3-0勝ちだってね。

 

 

 

⑧ 興法裕二君(新日本木村)×米永章吾君(宮田)……SF 8R

8勝(1KO)2敗1分のサウスポー、23歳・東京都と、

8勝(4KO)3敗(1KO)の28歳・宮崎県。

 

ここからの3試合がマジ観戦対象だったんだけどね……。

 

<1R>

リングに登場した興法君はいつもより緊張してるのが見て取れたんだけど、

ゴリゴリファイターの米永君を何とか捌くんじゃないかって思ってたんだけど、

何を思ってかいきなり相手土俵の頭付け合ってのゴニョゴニョ戦が始まって、

それからは体力の半分以上を押し合いに使うような相撲崩れみたいになって、

一つ一つのパンチの当たり具合を見極めるのはとっても無理になって、

なんだこの展開は……、だったんだわ。

 

すぐ後ろの二人連れ、元ボクサーっぽかったんだけど、

今やその面影の全く無いただの緩々の肥満体で、

そいつらがやたらウンチクの煩いウザいだったもんで勿論即の席移動。

 

<2R>

心入れ替えたか興法君、適度の距離を取っての立て直しで、

そうなると彼独特の変なリズム感とかタイミングが生きて来る訳で、

さあこれから面白くなるぞおって見てたんだけど、

何となんとナント興法君、30秒もしないうちに元の木阿弥、

またもやグズグズに近い揉み合いに参加し始めてしまったんだわ。

 

インファイトとかインファイターというと聞こえはいいんだけど、

体寄せ合ってゴニョゴニョやりたがるのは要するに怖がりの裏返しで、

中間距離からハードヒットされるのを嫌がっての所作じゃないかって思ってて、

そうやって揉み合ってれば余程のことがない限り、殴り倒される心配はないからね。

 

興法君は3Rまでにマウスピースを4回も吐き出すというか飛ばされるテイタラクで、

見続けるのがシンドクなってしまって観戦棄権ってことで……。

 

 

その後何があったか全く知らないんだけど結局最後まであのままだったみたいで、

となると米永君の勝利に揺るぎない訳で、78-73×2、77-74だったってね。

 

計算してみると1ポイント分合わないからダウンでもあったのかって聞いてみたら、

4R以降も興法君がマウスピースを吐き出し続けて、

試合進行を著しく妨げたって事で減点を喰らったんだってさ。

 

長いこと沢山の試合を見てるけどこういうのは全く初めてで、

そういう意味では何となく興法君らしいなって思わなくもないけど、

冷静に考えれば全く恥ずかしい敗戦だったってキッチリ反省なんだけど、

試合後、何人かの友達ボクサー達にメチャダメ出しされてたっけなあ……。

 

 

 

⑨ 杦本健太さん(明石)×ガンバレ将太君(戸高)

                        ………51.5㎏ 8R

11勝(1KO)9敗(1KO)1分のランク15位、25歳・鹿児島県と、

12勝(2KO)6敗(3KO)2分の33歳・東京都。

 

申し訳ないけどブッチャケ杦本さんは世間的にはオイシイランカーな訳で、

将太さんが頑張ればランクゲットも十分可能だと思ってたんだけど、

いずれにしてもこの二人の試合となるとフルラウンド必至だし、

スコアの付け難い展開になるのも必至な訳で、

ここまで延々そういうのを見せられて気持ちもすっかり緩んでしまったもんで、

実は殆ど真面目に見てなかったんだわ。

 

 

結局やっぱりフルラウンドやったんだけど77-75×2、76-77ってことで、

将太さんが2-1勝ちしたんだけど、相手はランク15位なもんで、

12月23日に全日本新人王が決まると自然に15位にランクされるから、

もしかしたら将太さんは12月度のランキング表には載らない可能性もある訳で、

ただ10位以下のボクサーの挙動とか転級があるかも知れない不確かさもあって、

12月度のランキング委員会が待たれるんだよね。

 

 

 

⑩ 山下賢哉さん(古口)×星野晃規君(M・T)……SF 8R

9勝(6KO)2敗(1KO)のランク7位、22歳・東京都と、

11勝(8KO)7敗(3KO)1分の28歳・神奈川県。

 

新人王戦の頃と比較すると最近の山下さんの上達ぶりは半端じゃないから、

2年振りの実戦の星野君にとっては相当格上のシングルランカーになる訳で、

試合勘とかスタミナとか色々不安が付きまとってたんだけど、

それでも自分は敢えて星野君の勝ちを予想してて、

そりゃ勝率は良くないんだけど一発当たればそれこそ破滅的な効力があるし、

山下さんは実はそれほど打たれ強くはないもんでね……。

 

山下さんの試合には必ず駆け付ける和氣慎吾さんの姿が見えなかったね。

 

<1R~2R>

やっとやっとやっとボクシングの試合らしくなっての緊張感満々で、

心配してた星野君の動きも驚くほどこなれててリーチ差を利したジャブがグッドで、

相打ちになると山下さんの顎を跳ね上げてたし、

カウンターのタイミングもずれるって事が無くて中々の立ち上がりだったんだわ。

 

カウンターって言えば山下さんのそれも振り出しが実に鋭くて、

左ガードの低い星野君の危険度もとても高かったんだよね。

 

上体の動かし方は山下さんの方が優れてて、

星野君は若干正面に立ち過ぎる傾向が強かったんだわ。

 

<3R>

距離を縮めるべく山下さんのプレスが強くなっていった残り1分07秒、

山下さんの右から返した左フックがキッチリヒットして、直後に右フックにも繋げて、

途端に星野君の体が大きく揺らいでしまったんだわ。

 

星野君が明確な反撃が出来ないままの残り23秒、

今度は右をカウンターのタイミングで貰ってしまって星野君はかなりヤバくて、

残り時間が少なかったから助かったようなところもあって、

このラウンドは10:8.5ほどもの差を付けられてしまったんだわ。

 

<4R>

星野君の回復具合が心配されたんだけど、

山下さんに一気追撃をさせないくらいには回復してて、

素早く届きのいいジャブも復活させてたし、

2発ほどだったけど放ったカウンターショットのタイミングも遅れてなかったんだわ。

 

<5R>

行ったり来たりだった残り1分、山下さんのワンツーがクリーンヒットして、

やっぱり星野君は左ガードが低過ぎる訳で、

その低い位置から安易にジャブを打ち出すとそこをしっかり狙われる訳で、

一方の山下さんは高いガードポジションからそのままスッと打ち出すもんで、

星野君としてはそのジャブには合わせ難そうにしてたんだよね。

 

<6R>

星野君が徐々に感じを掴んできたような雰囲気をかもし出してきて、

ボディブローを混ぜ込んだコンビネーションがとっても見栄え良かったんだけど、

欲を言えばワンツーを上にフェイク打ちしてスリー目の左ボディを本気打ちすれば、

山下さんのガードを散らせることも出来るんじゃないかって思ったんだけどね。

 

それでも山下さんが上下の打ち分けに逡巡してたのと比較すると、

流れの中での星野君の工夫が目立ってたんだよね。

 

6Rを終わっての自分のスコアは58-56で星野君だったんだけど、

一緒に見てたボクサーは丁度イーブンじゃないかって言ってたんだよね。

 

<7R>

いずれにしても相当拮抗してたスコアだったのは間違いのないところで、

最終ラウンドはお互い飛ばしまくるからこの7Rこそが勝負だと思ってたんだけど、

中盤まで優位に進めてたのは前の回からのいい感じを継承してた星野君で、

こりゃアップセットもあり得るかって思ってた1分27秒だったなあ。

 

山下さんの例の左フックがいきなりの大クリーンヒットで、そこからは一気一気で、

南ロープ際で腰を落としそうになった星野君は何とか凌いで西ロープ側へ逃げ、

ここからが仕上げだって一段落置いた山下さんとリングほぼ中央で対峙して、

自分らもいよいよかって覚悟みたいなものを抱き始めたその瞬間、

山下さんが気持ちも体も超前掛かりになったその刹那、

星野君が渾身のタイミングで振り放った右フックが山下さんを大直撃、

それ一発だけで山下さんは腰からスットンダウンしてしまったんだわ。

 

自分の周囲は大騒ぎになってしまったんだけど、

何回も言ったり書いたりしてるように行けるって思ったその瞬間こそが危なくて、

手負いの相手も必死の抵抗をしてくるからくれぐれもって、

正にそういう場面がいきなり目の前に繰り広げられてしまったんだわ。

 

それは残り34秒のところだったもんで、リスタート後は星野君も舞い上がらずに、

甲乙付け難いスコアの中での2ポイントゲットで十分なんだから、

慌てると逆の目に遭う可能性もあり得るから、

ここはユッタリ時間を過ごせって自分は一瞬思ったんだけど、

行けるっていう感覚の方を大事にしたか星野君が一気の鬼追撃で、

前傾姿勢を取れなくなって打ち返しもままならない山下さんが下がる下がるで、

連打に晒され最後は北西ポスト近くに追い込まれて腰が伸び切ったところで、

福地レフェリーが割って入って山下さんを抱きかかえるようにしてストップエンド。

 

 

2分56秒のことだったんだけど、実に衝撃的なエンディングで、

試合の面白さとしても格別でそれまでの9試合を一掃するような感じだったんだわ。

 

ちなみに6R終了時点での3人のジャッジのスコアは、

星野君から見て58-56、57-57×2だったんだけどね。

 

控室への帰り道で星野君とグローブタッチしたんだけど大喜びの中、

全身結構な傷だらけで激闘の跡まざまざって感じだったなあ。

 

これまでは軽い挨拶しかしたことのない高城会長と初めて話をすることが出来て、

自分の感想を伝えたらとっても真面目に聞いてくれて、

内容についてもかなり核心を突いたような話を聞かせてくれたんだわ。

 

 

この日はSF級ウェイトの試合だったんだけど山下さんは元々F級だし、

星野君のランキングはどうなるのかなあ……。

上下のランカー達の動向次第でもあるんだけど、

何れの階級にしろ7位は間違いのないところだと思うけどね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 星野晃規君

② 山下賢哉さん

③ 特にナシ

 

 

 

昨日は田之岡条さんと話をする時間が長くて、

一緒に居たケイ君と殆どがバカ話だったんだけど、

ちょこっとボクシングのことも話せてとっても面白かったんだわ。

 

自分はボクシングに関する記事とかブログとかは殆ど読まないんだけど、

田之岡さんと長嶺克則さんのブログだけは例外で、

彼らの “お気に入りブログ” から他のボクサー達へも流れるんだけど、

そこに登場する若者達は奇をてらうこともなく実に率直で変に力んでもいないし、

ウザくもなく其々が抜群のセンスの持ち主だし、

人間的な温かみのようなものさえ感じさせてくれるんだわさ。

 

 

 

試合を見に来るボクサーには色々あって、

所属ジムボクサーの応援が勿論一番多いんだけど、

対戦相手と想定しての偵察観戦もあるし、

単純に観戦勉強しに来る場合もあるんだけど、

時にはこちらが知らないボクサー同士の人間関係が出来てる場合もあって、

田之岡さんも実は昨日はある知り合いボクサーの応援だったんだよね。

 

試合の時とは全く違う優しい目で比嘉大吾さんがコンチワって挨拶してくれたから、

誰の応援って聞いてみたらなる程ねって感じでもあったんだわ。

 

リングアナの須藤さんもこの日は担当でもないのに顔を出してて、

やっぱりボクシング好きのボクサー好きでもあって、

彼の場合はリングコールしてお終いになる訳ではないらしくて、

ボクサーに対する思い入れを感じさせてくれたんだよね。

 

 

 

2016年11月28日 (月)

日記 (11/28)

 

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“群れ猫”

 

 

 

全部を見た訳ではないんだけど昔から高倉健の映画が好きで、

任侠モノの “網走番外地” とか “昭和残侠伝” から始まったんだけど、

“幸せの黄色いハンカチ” 以降の彼の方がもっと好きで、

昨日は “駅 STATION” を見たんだわ。

 

とにかく共演者の顔ぶれが凄くて、倍賞千恵子、いしだあゆみ、烏丸せつこ、

古手川裕子、根津甚八、名古屋章、大滝秀治、宇崎竜童、橋本功……。

 

みんなが抑え気味の演技をしてるのがとっても好感が持てるんだけど、

別れ際のいしだあゆみの仕草がとっても心に残るんだよね。

 

 

 

7日間ばかりボクシングに空きが出来てるもんで読書と音楽、映画ってことで、

ここのところは “スターウォーズ” 全7作を一気見中なんだけど、

実際の公開順ではなくて、エピソード1から順番にしてて、

ちょうど “ガンダム” をオリジンⅠから見るのと同じ感じなんだよね。

 

フォースの暗黒サイドが共和国内の商業連盟に反乱を焚き付けて事が始まって、

最終的には銀河全体を取り込んだ大戦争に及んでしまう話なんだけど、

とにかく戦闘場面のCGにはいつもワクワクだし、

登場する兵器の一つ一つに目を奪われてしまうんだわ。

 

 

 

温度っていうのは当然解るんだけど、湿度っていうのはどうも理解し難くて、

雨が降る日は湿度が高いし、暑い時期に湿度が高くなるとムシムシするんだけど、

そもそも湿度○%っていうのは一体どういうことかって思って調べてみたんだわ。

 

現在の天気予報で使われてる湿度は相対的湿度ってことで、

ある気温における飽和水蒸気量に対する実際の水蒸気量の比ってことで、

1㎥の空気中に含まれる水蒸気の量(g/㎥)

÷その気温での飽和水蒸気量(g/㎥) っていう式で算出されるんだわ。

 

分母の飽和水蒸気量っていうのは温度ごとに予め数値が決められてて、

気温が上がるにつれ大きくなるように設定されてるから、

同じ水蒸気量だとすると気温が上がるにつれ湿度は下がることになるんだわ。

 

例えば空気中の水蒸気量が9.4gだったと仮定して、

それが気温30℃の場合だと、その気温の飽和水蒸気量は30.4gだから

9.4÷30.4ってことになって湿度は30.9%になるんだわ。

 

同じ水蒸気量でも気温20℃の場合になると飽和水蒸気量は17.3gだから、

9.4÷17.3だから湿度は54.3%に跳ね上がり、

気温10℃の場合になると飽和水蒸気量が9.4gなもんで、

9.4÷9.4ってことで湿度はマックスの100%になるんだわさ。

 

昨日は気温が14℃で湿度がほぼ100%って発表されてたから、

1㎥の空気中の水蒸気量は13gほどだったってことになるんだよね。

 

 

 

東京に初雪が降った日から本格的な上掛け羽毛布団を追加したんだけど、

自分は元々平熱が若干高いこともあってか、

その後は熱くなって目が覚めてしまう日が続いたもんで、

2~3日後からまた元のモカモカ毛布に薄い上掛けに戻してるんだよね。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

先週は土曜と日曜の合計11レースの全部外してしまって、

結局11月度の競馬としては合計43レースに参加して回収率は95%ってことで、

もし1億円突っ込んでたら500万円のマイナスってことになったんだけど、

1月からの通算では合計411レースに参加して回収率は121%なんだわ。

 

たった21%の利益ではあるんだけどここに来てのプラス21%は大きくて、

12月もほぼ同じレース数に参加すると仮定してもしそれを全部外したとしても、

年間回収率は110%をキープ出来る訳で、

1億円突っ込んでたら1,000万円のプラスになる訳で、

今年は9月以外の奇数月の貢献度が高かったんだよね。

 

それにしても武豊は日曜の “ジャパンカップ” のたった2分半弱で、

1,500万円も稼いでしまったんだよね。 (1着賞金3億円の5%)

 

明日から年末にかけての後楽園ボクシングが始まるんだけど、

色々メニューも豊富だし、付随するイベントの行方にも気が抜けない訳で……。

 

まだ見てはいないんだけど映像がゲット出来たもんで、

近いうちに全日本新人王決定戦の勝敗予想をしてみるね、

大体1週間前くらいになるかなあ……。

 

 

2016年11月25日 (金)

日記 (11/25)

 

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「うー、寒む!」

 

 

 

昨日は前日の予報よりも沢山の雪で、

都内では54年振りの11月の初雪って予想だったんだけど、

積雪としては観測史上初ってことで……。

 

10日ほど前に東京湾から3~4羽のミヤコドリが飛来したのが冬の始まりで、

自分も上掛け羽毛布団を追加したら2~3つがいのバンがやって来て、

昨日はヒドリガモが10羽ほど固まって浮いてたんだわ。

 

 

 

録画しておいた劇場版の “ガンダム・シリーズ” 3本と、

“オリジン・シリーズ” 3本の計6本を一気見したんだけど、

自分的には劇場版の方だけで十分で、

オリジンは “スターウォーズ“ のエピソード・シリーズに追従してるような感じで、

期間を置いて製作されたから画質が極端に違ってて違和感も強かったなあ。

 

そもそもシャア・アズナブルっていう名前は、

シャンソン歌手のシャルル・アズナブールのパクリだと思うんだけど、

身分を入れ替わるに際して無実の人間を山ほど殺してしまったり、

ララーを安易に戦闘に取り込んだ上に死なしてしまったり、

要するに彼は自己中の極みじゃないかって自分には思えたんだよね。

 

 

 

メル・ギブソンの最新監督作品が評判になりつつあるんだけど、

個人としての彼は殆ど破滅型で、極度のアル中で何度も病院入りしてるし、

差別発言には事欠かないし、ハイヒールで酒飲んだりする変態系でもあって、

元々そういう傾向があったのか、俳優としての大成功がそういう事態を招いたのか、

詳しいことは知らないんだけど、俳優としては抜群の存在感があるんだよね。

 

 

 

“100歳の華麗なる冒険” っていうのは2013年のスウェーデン映画で、

見たことがある俳優は1人もいなかったんだけど面白かったね。

 

老人ホームから抜け出したある男の人生を振り返る旅で、

スターリンとかフランコ将軍、アインシュタインも出て来るし、

レーガンやゴルバチョフまで取り込んだ波乱万丈さは実に破天荒なんだけど、

物語全体を包み込んでるユーモアのセンスがとても心地良かったんだわさ。

 

 

 

世界のトイレ事情のことなんだけど、

最近はIT立国のように言われてるインドなんだけど内実は12億の国民のうち、

未だにトイレ無しの生活をしてる人が全体の50%、6億人もいるんだってさ。

 

地球規模でみると全人口のうちの3分の1以上の24億人もの人が、

トイレ無しの生活を強いられてて衛生上の大問題になってるし、

性犯罪の温床にもなってるんだよね。

 

 

 

今や日本は人口の26%が65歳以上の老人が占める超高齢化社会なんだけど、

それでもトイレの普及率は100%な訳で、

それはこれまでの官民の努力が大体間違ってなかったことを示してるんだけど、

超高齢化社会の見本となるような事例は世界の何処にも存在しないから、

これからは精度の良くない数々の未来予測に晒され、

殆ど手さぐりに近い現場作業が延々と続くことになりそうなんだわ。

 

その間にもここ30年以内に南海トラフとか東南海トラフが異変をきたし、

更には首都直下型地震も襲ってくるって事だし、

歯止めのかからない少子化現象は政府の政策上の不手際も勿論あるんだけど、

損得勘定だけで結婚や出産を躊躇するっていう歪んだ風潮は、

生き物としての日本人の劣化を示すものでもあって、

とにかく国としての日本とか、人としての日本人の未来は明るくないんだわ。

 

 

ずっと以前アメリカのケネディが大統領就任演説で、

国が貴方たちに何をして上げるかではなくて、

貴方たちが国の為に何が出来るかを考えて欲しいって言ってたんだけど、

当時はオイオイオイ、責任丸投げかよって感じがしないでもなかったんだけど、

最近は意外と真実を突いてるんじゃないかって思えるんだよね。

 

 

 

2016年11月22日 (火)

後楽園ホール・11月21日

 

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「何だコノヤロ!」

 

 

 

今朝6時頃、スマホの警報が鳴って地震。

そこそこの揺れで震度3ってことだったんだけど、

震源地の福島県辺りでは震度5弱の津波注意報付きで避難命令も出たんだわ。

小名浜港の波の状況に関する映像では日テレが飛び抜けてたね。

 

今我が家にはニュージーランドから帰国したばかり長女が居るんだけど、

彼の地での地震と日本のそれとはとても関連が有りそうだって彼女は言ってて、

そう言えば東北大震災や今年の熊本地震、それに今朝のモノを含めて、

何れも少し前にクライストチャーチ近辺で地震が起こってるんだよね。

 

到達した津波は1m弱で大きな被害には至らなくて良かったヨカッタ……。 

 

 

 

自分の音楽ソースには、iPod や CDの他にカセットテープがあって、

今、カセットテープで音楽を聞く人はとっても少ないと思うんだけど、

それが150本ほどもあるんだけど市販されてたモノは少なくて、

レコードやFMから自分で録音した1950~1960年代のオールディーズが満載で、

およそ1,200曲ばかりが収められてるんだけど、

カセットでしか聞かれない曲も多いもんで中々手放せないんだわ。

 

1本のテープの中で特定の曲を1発再生することは殆ど不可能だし、

若干のテープヒス音が気になることもあって、

必ずしも使い勝手がいいとは言えないんだけど、当時はそれが普通だったし、

実はCD化されたモノより音質が優れたものもあって、

ディープ・パープルの “24カラット” の中の “スモーク・オン・ザ・ウォーター” の

イントロでベースがカットインする所なんか比較にならないほど鳥肌モノなんだわ。

 

どの音楽ソースで育ったかで年代が知れるんだけど、

78回転のSP盤で聞いたフルトベングラー以上の感動は有り得ないって、

そう言い切ってたオッサンがいたんだけど、音楽ってそういうもんなんだよね。

 

 

 

ドームコンサートを目がけて集まってた女性達はいつもと感じが違ってて、

10代から40代くらいまで実に幅広くて、やっぱりね “嵐” だったんだわ。

 

 

ホールに入って色んな人達と話した後、

横浜光ジムの胡朋宏さんと近々に控えた試合のこと、

高橋竜平さんとは少し前の試合のことなんか話して、

その後、石井会長とも少し言葉を交わしたんだけど、

千葉開君の相手に苦労したっていうようなことを言ってたんだわ。

 

 

 

薄暗い廊下の先から手を振ってくれた女性がいて、

それは生後4ヶ月半の綜一郎君を抱っこしてた重田玲さんで、

ホントに久し振りだったんだけど元気そうだったし、やっぱり綺麗だったなあ。

ってことで始まり始まり……。

 

 

 

① 岡田靖弘君(横浜光)×伊藤理央君(つるおか)……Fe 4R

デビュー戦の21歳・岡山県と、デビュー戦の19歳・山形県。

 

<1R>

とっても戦闘的なデビューボクサー同士だったんだけど、相手のパンチを外して、

あるいは外しながら打つってところまではいってなかったもんで、

頂点的なほど危険度の高いリング上だったんだけど1分04秒、

岡田君の連打の何かが当たって伊藤君が絡んで躓いたかのようにダウン。

 

リスタート直後、更なる強行ボクシングに勢いを増した岡田君が、

万振りの左フックを連続ヒットさせたところでレフェリーが割って入ってストップ、

って思った瞬間、舞い上がった岡田君が思いっ切りの右フックを打ち込んで、

途端に伊藤君が昏倒ダウンしてしまったんだわ。

 

1分29秒、勿論即のレフェリーストップエンドだったんだけど、

思い返せばレフェリーの止め方が手緩かったと言わざるを得なかったし、

岡田君に対する厳重注意が無かったことにも首を傾げてしまったんだわ。

 

 

 

② 千葉開君(横浜光)×徐東旭君……53㎏ 4R

2勝(2KO)0敗の23歳・沖縄県と、1勝2敗1分の28歳・韓国。

 

<1R>

強打の千葉君に対して負け越しの韓国ボクサーでは如何にも期待外れで、

その韓国ボクサーは長いリーチをガード専用にしか使えてなくて、

ジャブの1発も打てないまま下手さと気の弱さを露呈してて、

いきなり長い時間はかからないうちに粉砕されそうな雰囲気だったんだわ。

 

で、残り25秒、ほぼ一方的なままの赤コーナー前、

千葉君のドカドカ攻撃に韓国ボクサーが弱々しくダウンしてしまって、

再開後ほぼ15秒後の今度は青コーナー前だったんだけど、

またもやの千葉君のドカ攻めにほぼ泣き顔だった韓国ボクサーが、

ホントに効いてたのかやる気を失ってしまったせいか、

とにかくヘロヘロと倒れ込んでしまって1分29秒、即のストップエンドだったんだわ。

 

 

 

③ 吉野ムサシ君(八王子中屋)×かねこたけし君(REBOOT)

                        ………SF 4R

2勝2敗(1KO)の23歳・山梨県と、3勝0敗1分の29歳・新潟県。

 

かねこ君はアマ戦績は5勝13敗なんだけどプロ向きのいいボクサーなんだわ。

 

<1R>

フレーム的には吉野君の方が少しデカイんだけど、

リブートジムにしては若干オッサン風のかねこ君は全く負けてなくて、

しっかりプレスからしっかりした打ち出しをしてたんだわ。

 

 

ってところでドームコンサートで聴衆のピョンピョンジャンプがあったみたいで、

ホールは心地の良くない揺れが始まって全く苛立つんだわさ。

 

出遅れが明らかだった吉野君は早くも薄く鼻血だったなあ。

 

<2R>

お互い、ジャブが少ないながら全体の動きとしてはいい感じだったんだけど、

それでも吉野君の方の手数不足が目立ってたなあ。

新人王戦の際にも感じたんだけど吉野君は手数の多い相手には、

萎縮するってことではないんだろけど明らかに手遅れ気味になるんだよね。

 

<3R>

このままだとズルズルポイント負けしそうだった吉野君がやっと飛ばしてきて、

開始0分35秒のリングほぼ中央、かねこ君が前掛かりになって来るところに、

ワンツースリーフォーの4発目のショートストレートをカウンターヒットさせて、

かねこ君から挽回のダウンゲットだったんだわ。

 

再開後のかねこ君はそこそこのダメージを引きずったままで、

残り時間もたっぷりあったもんでいきなりの窮地到来だったんだわ。

 

勿論吉野君もここぞの鬼追撃だったんだけど的確なヒッティングが叶わないまま、

かねこ君の凌ぎ方のほうが効果的でそのまま終了ゴング。

 

<4R>

このラウンドを頑張った方が勝ちっていうのは二人共解ってたみたいで、

かねこ君も回復叶って、お互い初っ端から必死の手数が飛び交ってたんだけど、

吉野君がすぐ頭を下げてしまうのが印象的に良くなくて、

ラスト20秒から更に踏ん張ったかねこ君優勢のまま終了ゴング。

 

 

ってことで自分は38-37だったんだけど結局、

かねこ君から見て38-37×2、37-38ってことでかねこ君の2-1勝ち。

 

 

 

④ 鈴木英樹君(横浜光)×何チャラ・サイトーン……SB 8R

7勝(2KO)4敗2分の24歳・神奈川県と、

8勝(3KO)1敗のサウスポー、26歳・タイ。

 

鈴木君の戦績には若干首を傾げる訳で、

もっと高い勝率になるはずだって以前は思ってたんだよね。

 

動きもパンチも力強いんだけど振ってるほどにはパンチ力がないのか、

動きが大まかなもんで隙が多いのかちょっと不思議なんだよね。

 

殆ど真面目に見る気持ちは無かったもんで終始遠目からだったんだけど、

相手のタイボクサーは思いの外頑張ってたけど前に出てからが中途半端で、

それほど時間が掛かりそうには見えなかったんだよね。

 

 

ってことであっちこっち移動しながらの観戦だったんだけど結局、

4R2分06秒の決着で、若干時間かかり過ぎって感じだったなあ。

 

 

 

⑤ 太田啓介君(L玉熊)×中嶋龍成君(山龍)……60㎏ 8R

9勝(2KO)10敗(2KO)の32歳・神奈川県と、

9勝(3KO)1敗(1KO)のランク15位、サウスポー、21歳・秋田県。

 

年齢と戦績に大差のある一戦だったんだけどね……。

 

<1R>

太田君は一発がある訳でも山ほどの手数を誇るボクサーでもなくて、

往々にしてディフェンスもバラけてしまって一見中途半端系ではあるんだけど、

最後まで頑張り通す気持ちの強さは抜群なんだよね。

 

そんな太田君を相手に中嶋君、踏み込みざまの左ストレートボディからスタート。

 

<2R>

開始11秒に中嶋君の左ストレートが直撃して太田君がロープ際まで飛ばされて、

それ以降も中嶋君がかなり優勢なまま推移してて、

劣勢な太田君には挽回策が見えて来なくて長くはかかりそうになかったんだわ。

 

ただ中嶋君の戦い方にも怖さを感じさせるようなものが少なくて、

若干の危険を冒してまで決着しようとする感じは無かったし、

シッカリ出来てはいたんだけど畳み掛ける勢いも感じられなかったし、

相手はもっと近いところにいるんだからその返しの右フックは大き過ぎなんだわ。

 

それでも試合の流れはほぼ固まってしまったモンで一旦離席して、

それからはたまに遠目に見てたんだけど、そこからの太田さんがしつこくて、

終盤にかけては中嶋君がその手数に困ってしまってたし、

7R~8Rにはコツコツ連打に追い込まれてしまって極端に勢いが落ちてしまって、

動きもパンチも著しくタルくなってしまったんだわ。                                                           

 

最終ラウンドの一生懸命さでは太田君が圧倒してたんだけど、

それでもトータルのポイント計算となると今更如何にも厳しくて結局、

78-73、78-74、77-74ってことで中嶋君の圧倒3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑥ 金子大樹さん(横浜光)×何チャラ・パトム……60㎏ 8R

24勝(16KO)5敗(1KO)3分のランク3位、28歳・愛知県と、

8勝(4KO)1敗のサウスポー、20歳・タイ。

 

<1R>

強いプレスを掛けてたのは金子さんだったんだけど、

相手のタイボクサーも戦績通り、まあまあ良く動けてたね。

 

それでも金子さんと対等のボクシングが出来るようには見えなかったんだけど、

金子さんが強気で攻めるままの残り1分18秒だったかなあ、

ほぼリング中央でいい感じでワンツーを振り込んだ直後、

そのタイボクサーがタイミングのいい左ストレートをカウンターヒットさせたんだわ。

 

直撃された金子さんは踏ん張り切るかのように一瞬は見えたんだけど、

直後にフラッと体が傾いて思わず右手をリングマットに着いてしまってダウン。

 

全く考えられないような展開から始まって思わず緊張してしまったんだけど、

金子さんの立て直しも早くてタイボクサーの追撃を許さなかったね。

 

タイボクサーは独特のタイミングを持ってたし、

左ショットの強さには常に警戒が必要でその上目も良さそうなもんで、

不用意に入るとキッチリ狙われそうなんだよね。

 

<2R>

早速金子さんの逆襲が始まって仕掛けの速い打ち掛かりで、

相手も結構勇敢に応じて来るもんでいきなり緊張度が高まったんだけど、

1分14秒、激しいパンチが交差した末最後は金子さんの右ストレートだったね、

南ロープ前で激烈な食い込みを見せてタイボクサーからダウンゲット。

 

何とかリスタートしたタイボクサーは充分回復し切れてなかったみたいで、

残り1分13秒、右フックをきっかけにした金子さんの連続ヒットヒットを喰らって、

北ロープ前で堪らずの2回目のダウン。

 

もう殆どダメそうだったのにタイボクサーが根性で立ち上がって、

そう言えばこの日登場のタイボクサー達はそりゃ巧くはなかったんだけど、

それでもいつものタイボクサーより頑張る気持ちを強く持ってて、

何とか何とかって再々スタートだったんだわ。

 

それでもここまで追い込まれて形勢を立て直すまでにはいかなくて、

殆どそのままの流れだった残り47秒の西ロープ前、

見逃してはくれない金子さんの一気の畳み掛けの前には全く術がなくて、

ヨロッと崩れ落ちてしまったところでレフェリーストップエンドで、

3度目のダウンだった2分14秒がTKO決着タイムだったんだわ。

 

 

 

⑦ 臼井欽士郎さん(横浜光)×松崎博保君(協栄)……Fe 8R

26勝(10KO)4敗(1KO)の36歳・宮崎県と、

22勝(11KO)7敗(4KO)2分の34歳・埼玉県。

 

KO率には大差ないけど基本的には6勝1敗ペースと3勝1敗ペースの戦いで、

練習は続けていたとは言え松崎さんは2年9ヶ月振りのリングだったんだわ。

 

松崎君はデビュー戦でKO負けした後破竹の17連勝したんだけど、

2008年に小堀佑介さんのタイトルに挑んで敗れてから勝ちに恵まれなくて、

その後杉崎由夜さんには勝ったけど、矢代義光さん、岡田誠一さん、

岩井大さん、金子大樹さん、内藤律樹さんって名のあるメンバーには勝てなくて、

何か足りないところがあるのかなあってつくづく考えてしまうボクサーで、

やっぱりディフェンス面が課題じゃないかって思ってるんだけどね……。

 

<1R>

上背は殆ど変らないんだけど若干突っ立ち気味の松崎君に対して、

臼井さんは低く構えるもんで二人の身長差は時には20㎝を超えるんだわ。

 

臼井さんは遠目からの左フック、松崎さんはショートフックが得意技なんだけど、

松崎君の背中の左側にそこそこデカイ出来物があったんだけど、

前からだったっけ?

 

<2R>

相変わらず松崎君はショートフックの捻じ込み打ちが巧かったんだけど、

当たりの派手さでは臼井さんが一歩リードしたままだなあって見てたんだけど、

中盤過ぎに松崎君がこの日初めて右フックをクリーンヒット。

 

<3R>

良く似たリズムを刻んでた二人だったんだけど徐々に接近戦が増えていって、

ここまでヒット数が多かったのは臼井さんだったんだけど、

顔面の赤さは却って臼井さんの方が進んでて、

見え難いところでの被弾が多かったのか、松崎君のパンチはやっぱり強いのか、

勝負は中々一方に傾かないまま軽いやり取りが続いたんだわ。

 

<4R>

臼井さんが少し休み気味というか手数が落ちてきて、

それにつれ松崎君が更にプレスを強めていったんだわ。

 

それにしても臼井さん、一段落するのはまだ早いんじゃないかなあ……。

 

<5R>

それまで左フックを大きく外すことが多かった臼井さんがこの回はいきなりの右で、

リング中央でそれをまともに貰ってしまった松崎君がヨレてしまった直後、

それは大体開始すぐの12秒ほどのところだったんだけど、

臼井さんが追撃の右フックをさっきよりは鋭く当て込んで見事なダウンゲット。

 

西ロープ近くで立ち上がった松崎君はそれでも何とかやれそうな感じで、

天井を見ながらピョンピョンしてたんだけど、

その彼を覗き込んでたレフェリーが何だかダメそうだって判断したみたいで、

0分20秒、そのままカウントアウトになってしまったんだわ。

 

 

 

昨日は大味というか若干雑な試合が多かったんだけど敢えて3人を選ぶと……。

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 臼井欽士郎さん

② かねこむさし君

③ 千葉開君

 

 

 

この日、勝者だったあるボクサーが試合後に気分を悪くしたってことで、

救急車が呼ばれたんだけど大丈夫だったのかなあ?

意識はあるって言ってたから大事にはならないと思うけどね。

 

 

自分のジムのボクサーが出場する時は例えそれがデビューボクサーの場合でも

必ずリングサイドで見るっていう会長も勿論いるんだけど、

そこそこ大きな試合でないと顔を見せないっていう会長もいるよね。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

先週の土日には11レースに参加して日曜の京都11Rをゲットしたんだけど、

間抜けこの上ない回収率76%だったんだわ。

 

自分がゲットしたレースは “マイルチャンピオンシップ” で、

⑦⑧⑨⑮⑯の3連複ボックス買いだったんだけど、

後で録画を見たら⑯→⑧→⑮の入賞馬のうち1着馬の⑯が、

ゴール前で斜行してしまって⑧も外側に弾かれて、

その結果それらに迫ってた②と①の進路が明らかに塞がれてしまったんだよね。

 

審議の結果、入線順位には関係ないってことで不問にされたもんで、

自分の馬券にはなったんだけどその判断には首を傾げてしまったんだよね。

 

その事態が起こったのはゴール前どれくらいの距離だったかは知らないんだけど、

⑯の馬一幅分のいきなりの斜行によって①と②の騎手は手綱を絞ってしまってて、

一番人気馬②の川田騎手なんかは口を大きく開いて声上げてたんだわ。

 

ゴール前ほんの数メートル手前で鼻差逆転っていうこともよくあることで、

それを3着までには喰い込めそうになかったって言ってたんだけど、

ホントにそうだったのかなあ……。

 

 

 

2016年11月20日 (日)

日記 (11/20)

 

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“斉木楠雄の災難”

 

災難の “災” は実は違った字というか記号なんだけどね……。

とにかく全ての能力が常人を超えてて、そもそも生まれて数ヶ月で言葉を話し、

空中に浮遊した全く普通じゃない息子に両親は驚愕はするんだけど、

病院に相談する事も無く家族だけの秘密に留めるっていう設定が面白いんだけど、

本人が家族以外の周囲の人間達と腹を割った関係を築くのも困難な中、

ありのままの姿を見せられない毎日に耐えられるのかっていうのが気になるし、

“田中君はいつもけだるげ” と同じように最後の落としどころが難しそうなんだよね。

 

 

 

結局ボブ・ディランは嬉々としてノーベル賞を受賞する訳で、

以前から思ってたんだけど彼は異端児なんかでは決してなくて、

単なる気の弱い俗物でしかないんだわ。

1960年代、自分はすっかり騙されてしまったんだけどね。

 

 

 

今週、ジミー・ペイジとジェフ・ベックを目玉にした、

何チャラ・ロックフェスが開催されたんだけど、

ジェフ・ベックはちゃんと仕事をしたんだけどジミー・ペイジはサボったんだってね。

 

彼らにエリック・クラプトンを加えた3人を “世界三大ギタリスト” って、

世間では言ってるんだけど、自分は元々能書きの多いジミー・ペイジは外してて、

ディープ・パープルのリッチー・ブラックモアを入れてるんだよね。

 

そのロックフェスはチケットの最低料金が18,000円からで、

一番高いのは30万円だったんだけど、

ジミー・ペイジ目当てだった客からのクレームが山ほどだったんだけど、

他の沢山の出演者はちゃんと仕事をしたってことで、

プロモーターもコンサートは成立してるってことでゴメンだけでお終いにして、

ジミー・ペイジへのギャラをカットした分大儲けってことで……。

 

 

 

かなり前の話なんだけどBS101で、

MLBのワールドシリーズのハイライトを見てた時のことなんだけど、

最初からその試合の最終結果が画面左上に表示されたまま経緯が放送されてて、

初めっから結果が解ってる試合に対してのMCの話がこの上なく間抜けで、

その割には通算何勝何敗なのかの表示が為されることがなくて、

頭の悪い人間が頭の悪い人間に仕事を依頼するとこういう結果を招くわけで、

余りにバカバカしかったもんで途中録画削除ってことで……。

 

 

 

今抱えてるって以前にも書いたプロジェクトがいよいよ形になる訳で、

大きな第一歩が来週踏み出されることになったんだわ。

最終的な落としどころが見えて固まってくるまでは公開するのは憚るんだけど、

とにかく厚顔無恥の悪党をのさばらせる訳にはいかないんだよね。

 

なるべく穏便に解決したいって最初は思ってたんだけど、

そういうこちら側の申し出をせせら笑うようにしたからこういう事になった訳で、

その間も立場の弱い者対するイジメを止めなかったし、

詳しく事情を知らない人を虚言を駆使して取り込んで後ろ盾にしてみたり、

全く微塵の反省を見せないままの心底からの悪党で、

カネと自己保身以外頭の中には何も無い、

ホントにどうしようもないヤツっていうのも世間にはいるんだよね。

 

 

 

 

2016年11月17日 (木)

後楽園ホール・11月16日

 

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「鼻チョウチンですけど、何か……?」

 

 

 

一昨日の事なんだけど、見覚えのある青年に 「コンチワ」 って声掛けられて、

彼の目の周辺には絶対見覚えがあったんだけど思い出せなくて、

そしたら元八王子中屋ジムにいた芋生敏幸さんってことで、

スーツベスト姿にお洒落な細めのネクタイしてサラッと長めのヘアスタイルで、

まるでキャバクラの支配人みたいなイデタチだったんだけど、

彼は今JBCの職員になる為の研修中なんだってさ。

 

 

 

昨日は試合メニュー的に若干濃度が薄目だったもんで、

あっちこっちのジム関係者やボクサー達が押し掛けるってことも無くて、

自分もあっちこっち転々としながらのユッタリ観戦で、

そもそもセミファイナルとメインは全く見てないもんでくれぐれも悪しからずって事で、

藤井貴博君だけを見に行ったっていう感じだったんだよね。

 

 

 

① 岡田信之介君(スターロード)×春崎武裕君(上滝)……Mm 4R

1勝(1KO)7敗(2KO)2分の35歳・東京都と、0勝2敗の34歳・長崎県。

 

戦績的にはシンドイ30代同士の一戦。

 

<1R>

二人のボクシングレベルがほぼ同じだったもんで、

そういう意味では噛み合った試合だったんだけど、

Mm級としては絶対的なスピード感が不足してたんだよね。

 

二人共、特に得意な戦法はないみたいで、

軽いやり取りが延々と続いたんだけど、バッティングで春崎君が左目尻をカット。

 

お互いに決め手に欠ける中、やや春崎君優位で推移してたんだわ。

 

<2R>

岡田君の方が顔面の痛みが進んできたなあ。

 

<3R>

春崎君の方も左目周辺の出血が悪化していったなあ。

 

<4R>

二人共、テンポが落ちるってことはなかったんだけど、

格別のギアアップを見せることないままの終了ゴング。

 

結局、40-37×2、39-37ってことで春崎君の3-0初勝利だったね。

 

 

西板席のすぐ近くにモソーッと変にニヤケタ兄ちゃんが座ってきて、

そこが彼の席ではないのは明らかなのに、

こんなに空いてるのに何を考えてるのかってことで、

気持ち悪かったから早速の席移動。

 

 

 

② 黒﨑雪仁君(久米川木内)×今井朝日君(T&T)……SB 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、19歳・東京都と、

1勝0敗のサウスポー、22歳・青森県。

 

第一試合に登場した春崎君のサキは “崎” なんだけど、

黒﨑君のサキは “﨑” ってことで、名前は難しいんだわ。

 

<1R>

開始50秒、お互いのパンチが交差した刹那、

黒﨑君の右のショーフックが大直撃で今井君がいきなりダウン。

 

初っ端から大きなハンデを背負った今井君だったんだけど残り1分32秒、

今度はその今井君が左フックを被せ打ってお返しの四つん這いダウンをゲット。

 

これでイーブンになったんだけど残り1分03秒、

今井君が相手の左フックをまともに貰ってしまってこのラウンド2回目のダウン。

 

やっと優劣が付いたかと思った残り41秒、

最後は今井君に同じような左フックを貰ってしまって黒﨑君も2回目のダウン。

 

君達は事前にシナリオが出来てるプロレス系かってことで、

場内は大いに盛り上がりはしたんだけど、

周囲の観客はどっちが何回ダウンしたか相当混乱してたんだわ。

(二人が其々2回ずつのダウンだったんだわ。)                                                              

面白かったけどそれにしても、余りにも余りであることには間違いなくて、

全くガード無視で殴り掛かってればそういう事になるんだよね。

 

<2R~3R>

お互い前振りナシのいきなり系のケンカ上等ボクシングのままで、

とにかく力み過ぎのいきり立ち過ぎで、

もっとスムースな流れのボクシングを目指さないと先に行って苦労すると思ったなあ。

 

<4R>

最後は警戒し合ってのこう着状態に入って、

グズグズのままのエンディングってことで全く訳解らなかったなあ。

 

 

自分は1Rを7:6で黒﨑君にしたから最終的には36-34だったんだけど結局、

40-38、39-38×2ってことでいずれにしても黒﨑君の3-0勝ちだったんだわ。

 

自分のスコアの付け方は邪道ではあるんだけど、

破天荒な内容だったことが推測されるグッドな計算方法だと思ってるんだよね。

 

だって40-38とか39-38って聞かされると実に地味~な試合のようでしょ。

 

試合後暫くして木内会長にその事を聞いてみたら、

ピンとは来ないみたいだったんだけどね……。

 

 

 

③ 馬場リュウジ君(横田S)×向後大寿君(上滝)……68㎏ 4R

0勝2敗(1KO)のサウスポー、21歳・東京都と、

0勝1敗(1KO)の20歳・東京都。

 

初勝利目指し組の若手同士だったんだけど二人の体の色が随分違ってて、

真っ白対真っ黒って感じだったんだよね。

 

<1R>

開始僅か19秒の北西ポスト前、白い馬場君の攻め込みは荒っぽ過ぎだなあって、

そう思った瞬間、黒い向後君の右ショートストレートをまともに貰ってしまってダウン。

 

何とかリスタートした馬場君だったんだけど回復ままならないままで、

またまたムチャ攻めしたところに全く同じ右ショートを貰ってしまって、

1回目にダウンしたところと殆ど同じ場所に倒れ込んでしまったんだわ。

 

 

ってことで1分43秒、即のストップエンドだったんだけど、

馬場君、あのガードを何とかしないと今後も勝つのは難しいと思うけどなあ……。

 

 

 

④ 細川チャーリー忍君(金子)×清野航君(石橋)……M 6R

5勝(4KO)2敗の32歳・宮崎県と、

5勝(5KO)4敗(2KO)のサウスポー、27歳・東京都。

 

<1R>

清野君の方が4~5㎝ほどデカイんだけど、デカイ分だけ荒っぽい腕振りで、

その狂熱の特大左フックは相手のレベルが上がると当てるのは難しくて、

細川君もそれほど飛び抜けたボクサーでは実は無いんだけど、

このくらい雑々の相手ならってことで余裕余裕の立ち上がりで、

細かく正確なヒッティングを続けてたんだわ。

 

<2R>

仕掛けが大きくてその上遅い清野君は元東日本新人王だったんだけど、

3年前のその頃から殆ど進歩してないっていう印象で、

本来ならサウスポーの最大の武器である左ストレートが全く使えてなかったし、

中間距離を捨てて接近戦オンリーって感じがとっても極端だったんだわ。

 

それにしてもリング上は実に大雑把な試合が出来上がってしまったもんで、

退屈で眠くもなってきたもんで一旦休憩タイム。

 

 

初回から何となくダメそうだった清野さんは結局あのままだったみたいで、

4R2分05秒、最後はカウント途中にタオルを入れられてのKOエンドだったね。

 

 

 

⑤ 藤井貴博君(金子)×大田朋徳君(SFマキ)……F 8R

8勝(2KO)5敗(1KO)1分のサウスポー、27歳・東京都と、

6勝(3KO)8敗(1KO)の28歳・京都府。

 

太田君の戦績が若干不鮮明で自分はボクモバのデータに従ったんだけど、

試合パンフには6勝9敗になってたしKO勝ちの記載も無かったんだよね。

 

太田君は最近そこそこ強豪と試合してのこの戦績なんだけど、

京都辺りでのこの戦績の信ぴょう性も確認してみたかったんだよね。

 

<1R>

太田君はまあまあ普通のボクサーだったんだけど余り怖さは感じさせなくて、

フィジカル的に優位な藤井君がいきなり吹っ切れたようなスタートで、

残り1分02秒からは右フックから左ストレートに繋げてヒットヒットヒット。

 

これが多分初めての8回戦の太田君、気持ちはそこそこ強いモノを感じたんだけど、

テクニック面では明らかに藤井君に後れを取ってたんだよね。

 

自分の中ではこのラウンドは10:8.5程もの差があったんだわ。

 

<2R>

ペースを取り戻そうとして太田君、更に前詰め詰めしてたんだけど、

とにかくやたら振りがデカ過ぎだったし、そもそもボクシングが雑なんだよね。

 

この日の藤井君はポジショニングがとっても良くて、

打ち終わりに合わせられるってこともなくて、攻撃の緩急が素晴らしくて、

このラウンドも残り1分20秒からのラッシュラッシュは圧巻で、

余りの手数に思わず先のことが心配になるほどだったんだわ。

 

藤井君は残り15秒に一段落させたんだけど、

太田君はそこを狙って反撃を仕掛けるってことも無かったんだわ。

 

<3R>

太田君の中途半端感が目立ってきて、まずボディブローを全く打たないし、

ラウンドの中の山場作りっていう意識も乏しかったと言わざるを得なくて、

試合序盤の劣勢を立て直す工夫にも欠けてたんだよね。

 

1分14秒の藤井君の左フックで太田君の足元がバタバタッとしてからは、

徐々に藤井君が2年振り以上のKO勝ちをゲットしそうな感じがしてきたんだわ。

 

 

その後も藤井君は舞い上がることも無い冷静な組み立てで、

上下打ち分けを含めとってもバランスのとれたボクシングをして、

結局、7R2分16秒、ホントにTKO勝ちをゲットしたんだわ。

 

 

試合が終わった時にSFジムボクサーの応援に堀川謙一さんも来てるかなって、

ふと見回したら彼も自分を見つけたとこで、階段をトコトコ上がってきたんだわ。

 

少しばかり感想を交換し合って彼は控室に向かったんだけどその後、、

フラッと廊下を歩いてたら長い髪の綺麗なお姐さんに手を振られて声を掛けられて、

間違ったらみっともないから後ろを見たら誰もいなくて、

この女性も見たことあるって頭の中をグルグルさせたんだけど思い出せなくて、

「嫌だなあ村木田さん、忘れたんですかあ、藤井の妻です。」 って言葉が返ってきて、

オウオウオウオウってことでやっと思い出したんだわさ。

 

そこに藤井君自身も戻ってきて、良かったヨカッタってことで、

ちょっと試合レビューをしたんだけど、

試合後のボクサーの表情を見れば満足の結果だったかそうでなかったか、

一目で解るモンなんだけど、この日の藤井君は会心の笑みを見せてたんだよね。

 

そうこうしてるうちに試合相手の太田君もやって来て、

3人でちょっと色々話したんだよね。

 

 

 

⑥ 藤中周作さん(金子)×何チャラ・サイトーン……W 8R

14勝(9KO)6敗(3KO)2分のランク7位、30歳・宮崎県と、

9勝(4KO)6敗1分の?歳・タイ。

 

この試合は3R2分25秒、TKOで勿論藤中さんの勝ち。

 

 

 

⑦ 大竹秀典さん(金子)×アレキサンドル・エスピノサ

                          ………123P 8R

26勝(12KO)2敗3分のIBF14位、35歳・福島県と、

11勝(10KO)8敗1分の国内2位、35歳・ベネズエラ。

 

結局、77-74、76-74、75-75ってことで大竹さんが2-0勝ちしたんだけど、

スコアだけ見ると結構苦戦したみたいだったね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 藤井貴博君

② 向後大寿君

③ 特にナシ

 

 

 

遠藤圭さんって言っても知ってる人は限られると思うんだけど、

元ワタナベジムのA級ボクサーで通算戦績は6勝(3KO)3敗(2KO)なんだけど、

A級昇格初戦の試合であの外園隼人さん(帝拳)に挑んでいって、

見事5RTKOに散ってしまったのを機にスパッと足を洗ってしまったんだわ。

 

彼は元々教員希望だったし、負けたら辞めるって決めてた上のことで、

その後大島を赴任地としてたんだけど今回久し振りの首都圏への転勤ってことで、

今は金子ジムでプラクティスに励んでるみたいなんだわ。

 

彼は昔でいう現代国語と漢文、それに古文を高校で教えてるんだけど、

自分らの時代ではそろぞれ別の教師がいたもんなんだけど、

今は一人が担当するってことで、社会科系の科目も日本史、世界史、

それに地理も一緒の教師が教えてるんだってね。

(自分らはこの科目にも3人の教師がいたんだけどね……。)

 

丁度5年目に引退した遠藤さんももう35歳なんだけど、

何だか最後のチャレンジをしたそうな雰囲気が漂ってたなあ……。

 

 

 

2016年11月16日 (水)

後楽園ホール・11月15日

 

Img_0939

「ハイ、そういうことです。」

 

 

 

ホールに入ってすぐリング上でのアップを終えた田之岡条さんに、

「川越ってさ、思ってた以上にデカイ街だねえ。」 って声を掛けたら、

「でしょ、でしょ。」 って田之岡さんが答えてきて、

「こうなったら川越の観光大使になるように頑張ってよ。」 って伝えたんだわ。

 

小熊会長に 「この間はどうも……。」 ってご挨拶して始まり始まり……。

 

 

 

① アンディ・アツシ君(宮田)×岡田真虎君(JBS)……Mm 4R

デビュー戦の25歳・岩手県と、デビュー戦のサウスポー、22歳・岡山県。

 

デビュー同士だったんだけど、アツシ君は外人じゃなかったね。

岡田君は髪の毛を黒子テツヤのような色に染めてたんだわ。

 

<1R>

二人共、そこそこの弾け方をしてたんだけど、

常に先手を取ってたのはアツシ君の方で、

格別のヒッティングは無かったんだけど優勢な手数をキープしてたんだわ。

 

ただ、このままの流れで終わるかって思ってた残り1分からは、

岡田君のヒット率が飛躍的に上がって大きく逆転のラウンドポイントゲット。

 

<2R>

アツシ君はまた一から出直しってことで再度飛ばしていったんだけど、

残り30秒を過ぎるとまたもや動きが落ちてきて、

岡田君の見せ場到来ってことで1Rと良く似た展開になったんだけど、

残り10秒の拍子木をラウンド終了の合図と勘違いした岡田君が、

突然手止めてしまったもんでセコンド陣を慌てさせてたなあ。

 

<3R>

初っ端飛ばしはアツシ君の決まったパターンになったんだけど、

このラウンドに限っては終盤にかけての一段落を封印しての頑張る頑張るで、

それまでみたいに岡田君が左アッパーを打ちこもうとしたその瞬間に合わせて、

右フックをタイミングよく打ち込んで、残り15秒の南ロープ前で、

岡田君から膝着きダウンをゲットしたんだわ。

 

<4R>

自分的にはイーブンの最終ラウンドだったんだけど、

アツシ君の右目上の腫れが目立ってきたんだわ。

 

対する岡田君は返しの右フックが不足してはいたんだけど、

ヒット率は常にアツシ君を上回っててポイントゲット。

 

それにしても二人共、最後まで劣化の見られないいい動きをしてたんだよね。

 

 

自分的にはダウンを取られた3R以外は全て岡田君だったもんで、

38-37だったんだけど発表されたスコアは38-37×3ってことで、

やっぱり岡田君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

② 小笠原梢太君(REBOOT)×荒木侑也君(本多)……F 4R

デビュー戦の21歳・岩手県と、2勝(2KO)0敗の29歳・千葉県。

 

デビューボクサーを2戦2KO勝ちしてる相手にぶつけるなんて、

中々いい度胸をしてるって思ってたんだけど、

リブートジムはデビューボクサーでもそこそこ仕上げてくるし、

開始ゴング直後に解ったんだけど、小笠原君の動きは尋常じゃなくて、

豊富なアマ経験を想像させるものだったんだわ。

 

<1R>

まずは荒木君の方が快調なプレスを掛けて始まったんだけど、

小笠原君は構えもフットワークも水準以上で、

接近戦でのショートブローのクオリティが半端じゃなかったんだわ。

 

あれって気が付いたら小笠原君、両足の踵を常に浮かそうとしてて、

勿論、場合によっては足裏全体をベタッと着くこともあるんだけど、

前後の出入りや左右への動く際の初速を素早くしようとしてなのかなあ。

 

荒木君も実績通り、フルショットの威力は水準を超えたものだったんだけど、

それにしても終始小笠原君の冷静な対応の方が目立ってたんだよね。

 

<2R>

開始直後の14秒、荒木君が攻め打ってきた直後に小笠原君、

左フックを瞬間に被せ打って北ロープ前で荒木君からダウンゲット。

 

それほどのダメージを引きずることなくの再開だったんだけど荒木君、

力づくで事態を打開するには小笠原君は巧過ぎで、残り52秒辺りだったかなあ、

2~3発の連続打ち込みの最後はまたしてもの左フックだったんだけど、

直撃された荒木君はリング中央で体を捻じり込むように倒れてしまったんだわ。

 

 

倒れ方の激しさを見てレフェリーが即のストップエンドで2分10秒、

結局小笠原君は左手一本で勝ってしまった様な感じだったんだけど、

射場さんがとっても嬉しそうにしてたのが印象的だったんだわ。

 

 

 

③ 岸部久也君(宮田)×幸田健太郎君(石川)……SB 4R

0勝1敗(1KO)の18歳・秋田県と、デビュー戦の21歳・東京都。

 

<1R>

開始すぐの15秒、岸部君が左フックを放ってきた刹那、

幸田君がそれに右ショートを綺麗に合わせて瞬間のダウンゲット。

(開始すぐで油断してたもんで、幸田君のパンチはもしかしたら右かも……。)

 

一見殆どダメージ残さずリスタートできたような岸部君ではあったんだけど、

幸田君のジャブで体を揺らがせてて危ない感じも漂ってたんだわ。

 

それ以降の岸部君は相手のハードな打ち返しを回避すべく、

大きく右を振り放ちながら飛び込んでそれでお終いを繰り返してて、

それも早めに目線を切って頭から突っ込むもんで違う意味で危ない危ないで……。

 

それでも冷静に組み立ててた幸田君はデビューの割にはシッカリしてて、

残り35秒の北西ポスト近くで右ショートでこの回2回目のダウンゲット。

 

<2R>

攻撃手段を封じられつつあった岸部君は益々瞬間の右フッカーになっていって、

常に目線を下げるもんで返しの左までは配慮が行き届かずのままで、

残り1分20秒に幸田君のショート連打でメッキリ感を強めてしまったんだわ。

 

<3R>

岸部君は相打ち覚悟の振り回し系ボクシングの度合いを強めていって、

右手と頭を同時に突撃させるっていうギリギリの荒っぽい作戦で、

それは怖がりの裏返しだと思ってるんだけど、危ないのは危ない訳で、

それを厳重に注意しないレフェリーもどうかと思うほどで、

徐々に汚らしい試合が出来上がりつつあって、

幸田君も嫌気を差してきたみたいだったんだよね。

 

<4R>

岸部君は早いうちにそのスタイルを直さないと対戦相手を探すのに苦労しそうで、

相変わらず減点対象に近いパフォーマンスは放置のままだったんだけど、

案の定1分12秒、大きくバッティングして即の負傷ストップエンドになったんだけど、

傷付いたのは幸田君の方で実に実に気の毒だったなあ。

 

 

ってことで自分的には39-35だったんだけど結局、

39-37、38-36×2ってことで勿論幸田君の3-0勝ちだったね。

 

 

 

④ マイケル・カメリオン×京口紘人君(ワタナベ)……107P 8R

8勝(6KO)3敗の国内10位、?歳・フィリピンと、3勝(3KO)0敗の22歳・大阪府。

 

同じ時期にワタナベジムに入った谷口将隆さんの試合は先月見たんだけど、

京口君はこの日が初めてで期待はしてたんだけどね……。

 

<1R>

カメリオンもそこそこテキパキはしてたんだけど、

その全貌が見えて来ないままの開始僅か21秒、

京口君の左アッパーが信じられないほどの瞬間強烈喰い込みで、

それ一発でカメリオンが昏倒ダウンしてしまったんだわ。

 

自分が見てた所からは縦位置だったもんで、喰い込み先はハッキリしないんだけど、

カメリオンの顎は跳ね上げられてなかったしボディじゃなかったのかなあ……。

 

結局カメリオンは回復し切れないままテンカウントが数えられて、

正式には0分33秒、京口君の衝撃KO勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑤ 田之岡条さん(小熊)×阿知和賢さん(ワタナベ)

                         ………53㎏ 8R

13勝(1KO)3敗3分のランク6位、サウスポー、23歳・埼玉県と、

11勝(4KO)11敗(1KO)4分のランク8位、30歳・神奈川県。

 

キャリア10年と5年の対決だったんだけど、

最終的には田之岡さんが巧いこと捌いてしまうんじゃないかって思ってたんだわ。

 

<1R>

いつものように阿知和さんが左手下げてトリッキーな動きで始めてて、

一瞬の踏み込みのチャンスを窺ってたんだけど、

田之岡さんの反応がかなり良かったもんで思うに任せず、

結局は田之岡さんが届きのいいジャブと数発の左ストレートで先制。

 

<2R>

単調な直線的出入りを繰り返してる限り阿知和さんの組み立てはシンドくて、

リズムとかタイミングは田之岡さんが掌握してたって感じだったなあ。

 

阿知和さんとしてはもう少しガチャガチャにして相手のリズムを壊す必要があって、

少なくとも入り方の工夫が求められてたんだけど、

やたら頭から突っ込むことで活路を見つけたみたいだったなあ。

 

ただ阿知和君にはこれと言って特に何もなかった分、

ラウンドトータルの印象としてはこのラウンドも田之岡さんだったね。

 

<3R>

阿知和さんにとっての打開策と田之岡さんの展開策の凌ぎ合いで、

阿知和さん主導で徐々にガチャガチャ感が強まっていって、

少しばかり目眩まし系の動きも混ぜ込んできたんだけど、

それでもあと一発あと一発に最後までこだわってたのは田之岡さんだったね。

 

阿知和さんのジャブは殆ど全く役に立ってなかったもんで、

戦法的に限定されることが多かったんだけど、

いずれにしてもお互い、ハードパンチャーではなくて、

二人で45戦してKO勝ちが5試合しかないもんで、

ここからはコツコツの当てっこ競争の積み重ねってことで……。

 

<4R>

リング上は見てて美しくない方向へ一直線って感じになってしまって、

阿知和さんは頭ごと突っ込みながら一振りしてお終いっていうのが延々で、

対応に苦慮し始めた田之岡さんの嫌気感が手に取るように解って、

阿知和さんとしてはそういう戦い方を徹底しないと勝てないから仕方ないんだけど、

自分としては何だかなあって感じが強くなってしまったモンで一旦休憩タイム。

 

 

最後の方を遠くから見てたんだけどガチャガチャ度は最高潮で、

田之岡さんがポイントバックされてるって感じだったなあ。

 

発表されたスコアは阿知和さんから見て77-76、75-77、76-76ってことで、

お疲れさんドローだったんだけど田之岡さんは憮然としてたなあ。

 

 

 

⑥ クウエ・ピーター君(大橋)×永田大士さん(三迫)……SL 8R

9勝(5KO)7敗(2KO)2分の28歳・ガーナと、

7勝(4KO)0敗1分のランク3位、サウスポー、26歳・宮崎県。

 

ピーター君は生粋のアフリカンだから身体能力的には日本人を凌駕してるんだけど、

ことボクシングのパフォーマンスだけ見るとあくまでの正統派、

言葉を変えると工夫に乏しい展開力しか持ってなくて、

永田さんが色々仕掛けて揺さぶれば造作ないって思ってたんだけどね。

 

<1R>

いきなりのダウン劇は1分23秒、

ピーター君が真面目なワンツーを打って来るところに永田さん

綺麗に左ストレートを合わせ打ってまずは早々のダウンゲット。

 

<2R>

永田さんは同じようなタイミングで左ストレートをボディと顔面に打ち分けて、

ピーター君のガードを動かし始めてたね。

 

<3R>

開始17秒の北ロープ前、今度は右ショットだったと思うんだけど、

永田さんが押し込むように打ち込んでこの試合2度目のダウンゲット。

 

ピーター君は相変わらずオーソドックス過ぎるボクシングに固執し続けてたし、

一方の永田さんにしてももう少し無駄打ちを散らばせながら、

決めパンチをカムフラージュするような工夫が欲しいところでもあったんだわ。

 

それと相手の右の打ち終わりに合わせる左ショットのタイミングが若干ずれてて、

もう少し早いタイミングでの打ち出しが要るところでもあったんだよね。

 

 

 

<4R>

永田さんがこの試合をどう締めくくるのかっていう段階に入ってきて、

一気に即攻決着を目指すのか、スタミナを確認しながら色々試すのかって事で、

自分としては相手は今更意表を突いてくる訳ではないもんで、

後者の方針でいくのがいいと思ったんだけどね。

 

これはお互いに言えることだったんだけど、

一連の攻撃の殆どが利き手で終わってしまうことが多くて、

自分としては利き手のショットをフェイクに使って、

返しを強く打ってみるっていう工夫なんかも見たかったんだけどね。

 

<5R>

この試合に勝てばハイランカーも夢ではないのにピーター君、

相変わらずやる気があるのか無いのかが伝わってきにくいボクシングで、

いつまで経ってもギアアップしないままで理解に苦しんだんだわ。

 

このラウンドの永田さんはいきなりの右アッパーからの左ストレートが

とってもいい感じで、左右のボディフックで更に相手のやる気を削いでたんだわ。

 

<6R>

手数の少ないままのピーター君はセコンド陣を苛立たせるほどで、

まるで4回戦ボクサーに対するような檄を飛ばされてたもんなあ。

 

残り45秒からの永田さんのラッシュにピーター君、

凌ぐのに手一杯って感じで足元もバタつき始めたんだわ。

 

<7R>

永田さんも少々疲れてきたか若干の当て勘の悪さを露呈し始めて、

手際のいいコンビネーションからは程遠い攻め込みだったなあ。

必殺系でもないピーター君は相変わらずのやる気の無さで……。

 

<8R>

倒して来いっていう檄を背に永田さんが打ち掛かっていったんだけど、

肝心のピーター君が全く攻め込んでこないもんで盛り上がりに欠ける欠けるで、

ジムを変わってからの彼は悪くなる一方なんだよなあ……。

 

お互いに最終ラウンドだっていうのに波状的な攻撃をし切れず、

一段落が多過ぎるままの終了ゴング。

 

 

自分は79-71だったんだけど結局、80-71、79-71、78-72ってことで、

勿論永田さんの超圧倒3-0勝ちだったんだけど、

ピーター君はどこか体調壊してたのか、心配事を抱えたままのリングだったのか、

プロとしては恥かし過ぎるパフォーマンスと言わざるを得なかったんだわ。

 

 

 

この試合の後に冨山浩之介さんの引退式があって、

久し振りの再会でヤアヤアってしたんだけどこの日はスパーも組まれてて、

相手は何と今はトレーナーをやってる川村貢治さんだったんだけど、

その川村さんの体が尋常じゃなくてまるでボディビルダーのようだったんだわ。

 

冨山さんとは色々あって、以前彼が負けるって自分が予想した試合に勝った時、

「村木田さん、俺が負けるって予想してたでしょ。」 って遠くから大声で、

あれは今思い出しても可笑しかったなあ……。

 

 

 

⑦ 田村亮一さん(古口)×市村蓮司君(RK蒲田)……SB 8R

7勝(4KO)2敗1分のランク7位、29歳・東京都と、

7勝(6KO)3敗(1KO)の23歳・京都府。

 

接近戦王者の田村さんなんだけけど、

適度な距離を維持して市村さんが上手に捌くんじゃないかと思ってたんだけどね。

 

<1R>

田村さんのいきなりの右フックの突っ掛け打ちから始まったんだけど、

上背とリーチ共に優位な市村君もそれほど慌てることなく対応してて、

開始52秒には右のショートフックで田村さんをグラッとさせたんだけど、

喰らって更に火が付いた田村さんの激前詰めに付き合ってしまったんだわ。

 

で、お互いにイッセノセ系の実に危険なパターンに入ってしまったんだけど、

そういうのは田村さんにとっては強く望んでる展開な訳で、

市村君は折角の身体的優位さを活かし切れてなかったんだよね。

 

<2R>

市村君はもっとクールな試合運びをするべきだったんだけど、

田村さんのケンカ上等ボクシングにすっかり巻き込まれてしまって、

市村さんもそういうボクシングがしたかったっていうなら仕方ないんだけどね。

 

それにしても接近ショート戦は元々不得意な筈なのに全て相手の土俵の中で、

開始1分10秒の北ロープ前、田村さんのブチかまし右フックを続けざまに貰って、

脆くも倒れ込んでしまったんだわ。

 

振り返ってみれば勝負は殆どここで決まってしまってた訳で、

リスタート後の市村さんにしてみれば一度固まってしまったスタイルは動かし難くて、

益々気負い立った田村さんのブレイク後の加撃とか、

ラビット系のパンチに見舞われながら一気の大苦戦になってしまったんだわ。

 

<3R>

セコンドに言われたか、自ら反省したか市村さん、

中間距離からの攻撃に転換し始めて若干の光明が見えてきたんだよね。

 

 

インターバル中に田村さんがマウスピースをリングに落としてしまったんだけど、

驚いたことに彼のセコンドはそれをそのまま彼の口の中に突っ込んでて、

ああいう場合はザッとでもいいから水洗いするのが妥当だと思ったけどなあ。

 

<4R>

田村さんの右フック3発よりも市村君の左フック一発の方が有効度が高くて、

このまま盛り返せるかと思ってたら市村君が左右フックを打ち込んだ直後、

それまでもかなりの食い込みを見せてた田村君のボディブローが強烈強烈で、

アレッと思ったらその途端に市村君は一気に勢いを失ってしまったんだわ。

 

相手のそういう仕草を見過ごすような甘さは勿論田村君にはない訳で、

そこからは正に怒涛のような追撃攻め込みで最後は赤コーナー前、

3発ほど打ち込むと精根尽き果てたように市村君が崩れ落ちてしまったんだわ。

 

 

消耗の激しさを見計らってレフェリーが即のストップエンドだったんだけど、

その直後に青コーナーからタオルが投げ入れられたんだわ。

 

ってことで2分38秒、田村君はツボにはまったような戦い方が出来てのTKO勝ち。

 

 

 

⑧ 新藤寛之さん(宮田)×佐々木左之介君(ワタナベ)

                           ………SW 8R

17勝(6KO)4敗(1KO)1分のランク8位、サウスポー、30歳・北海道と、

11勝(5KO)5敗(3KO)の29歳・神奈川県。

 

基本的には4勝1敗ペースと2勝1敗ペースの戦いってことで、

二人のファイトスタイルは大きく違うからどれだけ噛み合うかってことで……。

 

<1R>

一発当たれば必殺ではあるんだけど佐々木君、

見極められると辛くなることも多くて、相手の新藤さんは早くも見極めて、

佐々木君のヒッチが大きくなるところの隙間隙間を正確に狙って、

佐々木君が殆どヒットが無かった中、4発ほどの左ストレートをクリーンヒット。

 

ジャブでも圧倒してたし新藤さん、余裕余裕のポイントゲットだったなあ。

 

<2R>

佐々木さんは新人王戦を突っ走ってた頃と殆ど何も変わりがなくて、

猛牛系の突進が報われない限り何も始まらない訳で、

ジャブは打って来ないっていう見極めも出来た新藤さんの格好の的になるばかりで、

そもそも佐々木君は新藤さんの左ストレートが殆ど見えてないみたいだったんだわ。

 

<3R>

こりゃ苦労するぞお佐々木君って感じだったんだけど、残り1分19秒、

佐々木君の強連打の最後の返しの左フックがヒットして、

それは見た目それ程派手な当りではなかったんだけど、

やっぱり流石のハードヒッターってことで、

瞬間両足がピクピクって変な痙攣を見せた直後、

新藤さんは東ロープ前で思わず倒れ込んでしまったんだわ。

 

一発大逆転のパンチを持ってるボクサーの強味ってことで……。

 

リスタート後の新藤さんは必死の形相をしながら何とか凌いだんだけど、

とにかくこれで一旦チャラってことで……。

 

<4R>

大きなダメージを引きずることなく再開できた新藤さんはシッカリ立て直して、

カウンターのタイミングも合ってたし、2発の左ボディも強烈で、

残り30秒からは佐々木君も攻め返してたんだけど、

それでも有効打の総数ってことになるとやっぱり新藤さんだったなあ。

 

<5R>

ラウンド開始30秒までは新藤さんの細かく鋭い攻め込みが圧倒してて、

ここは何とか踏ん張ったんだけど佐々木君、何だか徐々に反応が悪くなってきて、

何気ない感じで入っていって3~4発狙い打ちされてたんだよなあ。

 

両者バッティングで新藤さんの前頭部からカット出血。

 

<6R>

終盤に差し掛かったところで佐々木君がどこで爆発するかってことだったんだけど、

残念ながら状況は一向に改善される気配さえ見えて来なくて、

新藤さんの動きにはそれ程の劣化が見られなかった中、

佐々木君の消耗は見た目にも著しくて、飛ばし切れずの詰め切れずだったんだわ。

 

<7R>

佐々木君陣営からはそろそろの雰囲気が漂い始めてたんだけど、

この回新藤君が2回目の攻勢を掛けた直後の0分43秒、

ついにタオルが投げ入れられてのストップエンドだったんだわ。

 

 

佐々木君はただ動いてるだけになって、必殺パンチも期待できなくなってたから、

とっても妥当なタオルインだったんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 新藤寛之さん

② 田村亮一さん

③ 小笠原梢太君

 

 

 

今日の後楽園ホールは興味をそそられ難いメニューなんだけど、

取り敢えずちょっとだけ顔を出してみるかなあ……。

 

 

 

2016年11月15日 (火)

後楽園ホール・11月14日

 

Img_0938

「出られなくて困ってる訳ではないよ。」

 

 

 

東日本新人王決勝戦のことを書いた昨日のブログには沢山のアクセスがあって、

何人かの人に 「自分もMVPは大野俊人君だと思いますけどね。」 って言われて、

ただ単にどういう勝ち方をしたかだけじゃなくて、

どういう相手にっていう条件を付けるべきだって思ってる、

自分の意見と同じ人も結構いることが解ったんだわ。

 

 

「今日は変態白ブタ水虫野郎は来てますか?」 とも何人かに聞かれたし、

「俺の足が臭くないか嗅いでくれませんか、村木田さん。」

って言ってきたボクサーもいて、「殺すぞ!」 って返したんだけどね……。

 

 

 

昨日はメイン以外は正直今一系の組み合わせが多かったんだけど、

其々のボクサーには沢山のサポーターが付いてて、

観客は前日より少なかったんだけど盛り上がりは相当上回ってたんだわ。

 

この日は自分と誕生日が同じボクサーが出場したんだけど、

やっぱり何となく応援してしまうんだよね。

 

 

 

① 山田大君(イマオカ)×宇和島昭紀夫君(RK蒲田)……W 4R

デビュー戦の26歳・神奈川県と、0勝2敗(2KO)の35歳・神奈川県。

 

山田君は久し振りの左右対称漢字名ボクサーなんだけど、

“大” は “ふとし” って読むらしいんだけど、それなら “太” じゃないのかなあ……。

 

<1R>

見た感じの力強さは宇和島君だったんだけど、

手数を頑張ってたのは終始山田君の方だったんだわ。

 

宇和島君は反応も今一だしパンチのキレも不足してたんだけど、

キッチリ当てる能力は山田君を上回ってて、

最後まで動き切れれば初勝利が見えそうだったんだけど、

ラウンド終盤は二人共、ちょっとグズグズになってしまってたなあ。

 

<2R>

山田君の頑張りが何となく空回りしてた中、

手数は劣るんだけど有効なヒット数で宇和島君が優勢だったんだけど、

その宇和島君も残り1分からはメッキリでガス欠っぽくなってしまったんだよね。

 

 

ってことでちょっと途方に暮れるような展開になってしまったもんで、

一旦離席したんだけど、お互いに山ほどの弱点を抱えた者同士だったんだけど、

日頃のストレスを一気に発散させてるようでもあって、

渾身の思いを込めた奮闘努力ではあったんだよね。

 

結局、山田君から見て39-38、38-38×2ってことで1-0ドローだったけどね。

 

 

 

② 市川皓啓君(川島)×恵謙真君(T&T)……SB 4R

1勝0敗1分の23歳・東京都と、1勝0敗の22歳・神奈川県。

 

<1R>

前詰めが厳しかったのは市川君で、

恵君はきちんと左を出せてたんだけどもう少し先攻め度を上げないと、

相手のリズムにさせてしまいそうだったんだわ。

 

<2R>

同じようなパターンが延々繰り返されて、

ちゃんとした打ち合いが出来るのにやっぱり恵君の手遅れ感が目立ってて、

退屈になってしまったもんで連続の休憩タイムゲット。

 

 

結局、39-38×2、38-38ってことであんな感じのまま市川君の2-0勝ち。

 

 

 

③ 三宅ラッシュ君(川島)×舟津純(伴流)……W 4R

1勝2敗(1KO)の32歳・岡山県と、0勝2敗(1KO)の23歳・東京都。

 

三宅君は5年間ほどで3戦、舟津君も2年半で2戦しかしてなくて、

ちょっと中途半端系だったんだけど、舟津君には何とか初勝利をねって、

声掛けたんだけど、肝心の試合は見てなかったんだわ。

 

笑みを見せながら戻ってきた舟津君の表情はちょっと微妙で、

直接は確かめ難かったんだけど舟津君、2R0分30秒のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

④ 冨田正俊君(川島)×高梨直人君(10count)……SF 6R

5勝9敗(4KO)2分のサウスポー、32歳・東京都と、

4勝(3KO)10敗(2KO)2分の32歳・神奈川県。

 

この試合はフルラウンドになるのが必至だったし、

どういう展開になるかも予想できてたもんで殆どモニター観戦だったんだわ。

 

やっぱり攻撃時の高梨君の動きは有効な攻めとは言い難くて、

効かせ難い体勢から弱々しいパンチに終始してたんだよね。

 

比較的地味なやり取りは大体冨田君が優勢なまま推移してて、

結局、59-56、59-57、58-56ってことで冨田君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑤ 川浦龍生君(川島)×何チャラ・ダブニント……SF 6R

デビュー戦の22歳・徳島県と、11勝(3KO)4敗1分の21歳・タイ。

 

B級デビューの川浦君のパフォーマンスが気になったんだけど、

相手のタイボクサーは見るからに情けなさ過ぎで、

試合開始のグローブの合わせ方を見てたらいきなりダメそうで、

腰が引けたままのファーストコンタクトを見てたら更にダメそうで、

川浦君は左手一本でも余裕で勝てそうな感じだったんだわ。

 

で、30秒ほどで見るのを止めてしまったんだけど結局、

2R0分26秒、3~4回ほどヘロヘロダウン食らったところでストップエンド。

 

 

 

⑥ 永安潤之介君(川島)×上田有吾君(宮田)……53㎏ 6R

13勝(3KO)11敗(3KO)2分の34歳・埼玉県と、

7勝(5KO)4敗(3KO)の26歳・東京都。

 

永安君は飛び抜けたボクサーではないんだけど勝ち越してるA級で、

自分の中ではこの階級の試金石的なボクサーっていう評価で、

若いA級ボクサーにとっては彼を乗り越えていけるかがポイントになるんだよね。

 

上田君は先回タイボクサーに若干タルイ試合をしてしまったもんで、

今回ちゃんと立て直せるかって事だったし、

歴戦士達との激闘を経てる永安君は今回も相手を苦しませるかってことで……。

 

<1R>

お互い、この日は6回戦だったもんで少し飛ばし気味でも大丈夫そうだって事か、

特に上田君が初っ端から大きく突っ掛けていったんだけど、

やっぱり少し大袈裟過ぎというか雑過ぎるところが治ってなくて、

勿論それは彼の元々の持ち味ではあるんだけど、

戦績を重ねて上を目指すには攻撃面と防御面の其々に改良が必要な訳で、

攻撃面で言えば例えば本攻撃の合間合間の繋ぎの攻撃に配慮してもいいし、

一旦攻めに入った際にもパンチの緩急に気を使ってもいいと思ってて、

いつまでも今のような一本調子の瞬間激攻めスタイルを貫いてると、

テクニックとパンチ力のある相手には簡単に見切られてしまうと思うんだわ。

 

ってことを考えてた残り僅か6秒、上田君の必殺系の左フックが劇当たりして、

永安君がダウンしてしまったんだわ。

自分の思いは杞憂に過ぎなかったのかも知れないなあ……。

 

<2R>

流れは大きく傾いて、早々の決着を目指した上田君が一気一気の追撃で、

これはこのままエンディングなのかなあとも思ったんだけど、

永安君は痩せても枯れても26戦もしての勝ち越しA級ボクサーってことで、

ロープを背負わされても冷静な対応で相手の大きな振り込みの合間合間を突いて、

ショートアッパーを組み込んでの反撃には流石のモノがあったんだわ。           

上田君は打ち込みの精度に欠けてて、もう少しコンパクトさが欲しいところだったね。

 

 

3R以降は基本的に激しいショート戦に終始してて、

お互いの死にもの狂いさは十分伝わってきたんだけど、

常に相手の空いてるところを見極めながら打ってたのは圧倒永安君で、

彼はパンチ力はないんだけどその分正確なヒッティングを目指してて、

一見ドカ打ちしてる上田君よりもナックルがきっちり返ってたんだよね。

 

上田君の獅子奮迅の連続攻撃にも勿論見るべきものはあったんだけど、

力任せの不器用さみたいなモノが常に付きまとってたんだよね。

 

 

試合序盤のポイントを徐々に削り獲られながらそれでも自分は57-56で、

上田君だったんだけど結局、永安君から見ての57-56、57-56×2って事で、

1-0ドローだったんだわ。

 

 

 

⑦ 有川稔男さん(川島)×大川泰弘さん(ワタナベ)

                  ………日本 W タイトル戦 10R

13勝(11KO)4敗(3KO)のチャンピオン、31歳・東京都と、

14勝(5KO)12敗(3KO)3分のランク5位、32歳・千葉県。

 

大川さんは3年前、当時ランク7位だった有川さんに2-1勝ちして、

空白の時期を経ての見事ランクインを果たしたって因縁もあるし、

お互い、30代に入ってどう成長してるかを確かめ合う戦いでもあって……。

 

<1R>

有川さんは大きな構えを維持しながら遠目からのジャブがとっても的確で、

大川さんのやり易い距離にさせないような動きが完璧だったね。

 

そのままじゃどうにもならない大川さんがグイッと踏み込んでのファーストコンタクト、

思ってた通りの展開が始まったんだけど、

有川さんのショートブローは圧倒的にタイトで鋭く早く大川さんに喰い込んで、

決め気味に打った後のフォローパンチのクオリティでも上回ってて、

思わず大川さんが腰を落とし気味になる場面さえあったんだわ。

 

<2R>

有川さんは左手を若干前に置いて大川さんとの距離を保ちつつ、

ビシッと右ストレート当て込んでからは一気の激闘編が始まって、

お互い、後先を考えないその瞬間瞬間を全身全霊って感じだったんだけど、

有効度は明らかに有川さんの方で、大川さんが左右の目の上をヒットカット。

 

大きく傷付いた大川さんだったんだけど、見た目には全くの怯みがなくて、

やや劣勢なまま推移してた1分40秒、ブンっ感じで振った強烈な右フック、

これがこの日一番のハードヒットで、一瞬の間を置いて有川さんが揺らいで、

両膝の力が抜けてしまったかのようにクニャッとしゃがみ込んでしまったんだわ。

 

その刹那、有川さんは手は着かなかったように自分には見えたんだけど、

それでもヒラヒラしたトランクスの一端がリングに触れたのは間違いなくて、

だからって訳ではなかったと思うけど、とにかくダウンコールがあったんだわ。

 

身に付けてるモノの一部でもリングに触れたらダウン裁定にするって、

そういう風にはルールブックのどこにも書いてないんだけど、

後で振り返ればこの時の裁定がこの試合を決めたと言えないことも無くて、

このダウン裁定で有川さんには回復の為の十分な休憩が与えられた訳で、

大川さんの応援団はダウンゲットに大騒ぎしてたんだけど、

自分はあのまま攻撃が続行されたら一気の決着も有り得たんじゃないかってね。

 

それほどのダメージを引きずることなく再開した有川さんも早速の挽回で、

大川さんもちょっと簡単に打たれ過ぎじゃないかってそれは思うほどで、

彼の顔面は傷みが益々進んでしまってたんだわ。

 

それでも最後は右ストレートをカウンターでヒット出来る感覚は持ってたけどね。

 

<3R>

有川さんの様子は殆ど試合序盤に戻っていたのに対して大川さん、

カット傷が如何にも痛々しくて相当のダメージは体のキレさえ奪ってて、

開始40秒、右ストレートをきっかけにした有川さんのラッシュは殆ど耐え難くて、

途中では相当いいタイミングのカウンターショットを打ち出してはいたんだけど、

1分30秒に右ストレートを2発、激烈被弾してしてしまってからは途端のメッキリで、

クリンチ逃げするのが精一杯っていう場面を増やしていったんだわ。

 

ラウンド終盤にかけては足元さえバタバタしてきたんだけど、それよりも何よりも、

大川さんは両目上のカット傷が災いして、

そもそも視界さえハッキリしてなかったんじゃないかなあって思えてきて、

誰もいないところで大きな右フックを振りかざしてたんだよね。

 

<4R>

大川さんは誰が見ても終焉が近かったんだけど、

それでも最後に男を見せるって感じで果敢に打ちかかっていったんだけど、

有川さんはあくまで冷静なまま隙間合間を実に丁寧に、

それでも実に鋭くショートブローのコンビを打ち込み続けてたんだわ。

 

大川さんは最早顔を上げて戦うのもとっても無理だっていう感じになってしまって、

早く終わらせるのが相手の為だっていう有川さんの攻撃にも全く揺るぎがなくて、

最後は0分27秒、もうダメです、全く見えませんって感じで、

大川さんが両手で目を覆って腰を屈め気味したところでストップエンド。

 

 

自分は青コーナーの直ぐ近くで見てたから、

3R終了時点で棄権してもいいのになあって思ってて、

それくらい大川さんのダメージは深刻だったんだけど、

最後の最後まで果敢に男らしく立ち向かっていったんだよね大川さんは……。

 

 

一方の有川さんのボクシングはそのクオリティが驚異的なほどアップしてて、

以前は何だか穴だらけのハードヒッターっていう感じがしてたんだけど、

ここ数戦の彼の上達ぶりはやっぱりベルト効果なのかなあって思ったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 有川稔男さん

② 大川泰弘さん

③ 特にナシ

 

 

 

 

2016年11月14日 (月)

後楽園ホール・11月13日

 

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“新猫戦 アタマ差5連単”

 

 

 

たまの爆走用にはフェラーリがいいし、お出かけ用にはロールス、

近所の買い物にはミニクーパー、原野の荒乗りにはランドクルーザー、

友達や家族と年に何回かの泊りドライブにはキャンピングカーって、

自分には5台の車が必要なんだけどちょっと難しくて、だから車は持たない。

 

 

 

ホールの入り口付近で柳光会長に肩をポンと叩かれた後、

ワタナベジムの井上トレーナーとコンチワしてホール入り。

 

石田凌太君に6日の新宿フェイスでの試合のことを聞かせて貰った後、

石川元希君と8日の試合のミニ反省会をして始まり始まり……。

 

昨日は東日本新人王の決勝戦で本来12試合のところ一方の棄権が2試合あって、

全10試合ってことで、LF級、L級、M級以外の7試合が5ラウンド戦。

10試合のうち勝敗予想を外したのは2試合だったね。

 

 

 

① 富岡達也君(REBOOT)×長谷部守里君(三迫)……Mm

4勝(1KO)1敗の18歳・埼玉県と、5勝(2KO)3敗(1KO)の21歳・埼玉県。

 

<1R>

自分はこの試合は返しの左のクオリティが決め手になるって思ってたんだけど、

初っ端からのプレスは富岡君で力強さにも溢れてたなあ。

 

長谷部君も時折角度のいい打ち込みを見せてたんだけど、

ヒットされたところからの富岡君の即の打ち返しの方が迫力あったんだわ。

 

残り1分08秒の西ロープ前、富岡君の踏み込みざまの左フックがヒットして、

直撃を受けてしまった長谷部君がダウン。

 

いきなりかあって感じだったんだけど、

リスタート後の長谷部君の踏ん張りも大したもんで、

残り20秒からは殆ど一方的に攻め込まれてしまったんだけど、

止められそうなところから何とか何とかって必死に凌ぎ切ったんだわ。

 

<2R>

ほぼ回復してたみたいだったんだけど長谷部君、

顔面は赤くなってきたし細い目を吊り上げて口尖らせて、

なんだかまるでお猿さんのようになってきたんだけど、

開始1分28秒、見計らったかのような長谷部君の例のラッキー系の右がヒット。

 

そこそこの直撃度だったみたいで、富岡君が一瞬グラッとしてしまって、

実はそれ以降ラウンド終了まで反応もかなり鈍くなってしまったんだわ。

 

<3R>

お互い其々、試合序盤にきついのを貰ってしまったもんで、

どちらが戻せるかってところだったんだけど、

明らかな有効打には繋げられなかったんだけど、

長谷部君の立て直しの方が印象的で終始先に仕掛けての先手先手だったんだわ。

 

自分の中では初回のハンデを2ラウンドかかって長谷部君が戻したんだわ。

 

<4R>

勝負どころっていうのは正しくこういうラウンドのことを言うんだけど、

まず主導権を獲ったのは流れを変えてきた長谷部君の方で、

上下にキッチリ打ち分けてラウンド終盤近くまで優位に進めてたんだけど、

残り18秒、右ストレートを起点にした連打で富岡君が見事なダウンゲット。

 

リング中央に倒れ込んでしまった長谷部君も何とか何とかの立ち上がりで、

もう少し巧いこと逃げられないかって思ってた残り僅か2秒か3秒、

最後は左フックだったんだけど富岡君が強烈打ち込みで長谷部君、

さっきと殆ど同じような場所に仰向け昏倒ダウンしてしまったんだわ。

 

 

レフェリーがカウントし始めた直後に陣営からのタオルインで、

3分01秒、富岡君のKO勝ちだったんだわ。

 

 

結果としては予想通りだったんだけど自分の中では、

トーナメントが進むにつれ長谷部君の上達が目立ったって感じで、

デビューの頃はホントひ弱な印象だったからね。

 

試合後富岡君が母上と一緒にいたところでヨカッタねって声掛けて、

ディフェンスの話なんかをちょっとね……。

 

 

 

② 渡久地辰優君(スターロード)×郡司勇也君(帝拳)……LF

6勝(5KO)2敗の19歳・東京都と、2勝0敗の20歳・茨城県。

 

この試合は郡司君が4勝未満なもんで4ラウンド戦だったんだわ。

 

お互いパワー系なんだけど、渡久地君のパンチ力は半端じゃないし、

郡司君は少し体が硬い上に試合経験に差があるもんで、

最終的には渡久地君が押し切るんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

<1R>

二人共テキパキした動きが出来てて、ボディもきちんと狙えてたね。

 

優劣付け難い時間帯が長かったんだけど終了ゴング寸前の僅か残り1秒、

渡久地君の右フックが綺麗にヒットしてポイントゲット。

 

<2R>

渡久地君のプレスが強くなっていったんだけど郡司君も持ち直してきて、

相手の右に合わせる左フックのタイミングも合ってきたんだわ。

 

このラウンドも大差無いままの進行だったんだけど、

終盤にかけての渡久地君の左ボディ、左フックのヒットヒットで2ポイント連取。

 

それにしても郡司君の動きが鈍いしパンチの鋭さも落ちてきたなあ。

 

<3R>

これは予想通りの結果になるかなあって思い始めるほど流れが固まってきて、

ホントに郡司君、このままシオシオになっていくのかって思ってたら、

セコンドに檄を飛ばされたか頑張り直しの挽回挽回で、

左右ボディ連打から上へ繋げての強烈打ち込みで完全に持ち直してきて、

気が付いたら今度は渡久地君のスピードが落ちてきて、

動きにも打ち出すパンチにもキレが無くなってしまったんだわ。

 

<4R>

微妙なスコアになってるのを知った上か二人共、狂熱の飛ばし合いで、

どうなるどうなるってところだったんだけど、1分が過ぎると渡久地君がメッキリで、

そりゃ郡司君もシンドクない訳ないと思うんだけど、

何とか何とかって気持ちは最後まで伝わってきたんだよね。

 

 

ってことで自分は38-38だったんだけど結局、郡司君から見て、

39-37、38-39、38-38の1-1ドローだったんだわ。

 

イーブンとしたジャッジが優勢点を郡司君に振って郡司君が優勝したんだけど、

まあまあ妥当だったね。

 

 

 

③ 中谷潤人君(M・T)×山田大輔君(RBOOT)……F

7勝(6KO)0敗のサウスポー、18歳・三重県と、

5勝(1KO)2敗のサウスポー、31歳・埼玉県。

 

同じサウスポー対決だったんだけど、年齢と戦績には大差があったんだよね。

 

<1R>

山田君は思ってた通りそれしかないっていうブルドーザー・ボクシングで、

中谷君にスタイリッシュなボクシングをさせたら全く勝ち目がないから、

そういう風にガチャガチャ目指してドサクサ系のフックを当てるっていう作戦で、

さあどうなるって見てた開始1分24秒だったなあ、

山田君の最初のブル攻めが一段落した直後だったんだけど、

一瞬距離が出来たところの一瞬の間を突いて中谷君、

正しく狙い澄ましたような左ストレートをクロス気味に見事な打ち込みで、

リングほぼ中央のところで山田君が大きく倒れ込んでしまったんだわ。

 

何とか立ち上がろうとしたんだけど山田君、

踏ん張り切れないまま西ロープ前に再度崩れてしまったところでストップエンド。

 

ってことで1分40秒、中谷君の鮮やかなTKO勝ちだったね。

 

 

 

④ 福永亮次君(宮田)×友利優貴富君(シュウ)……SF

6勝(6KO)2敗(1KO)のサウスポー、30歳・大阪府と、

6勝(1KO)1敗の21歳・沖縄県。

 

一発喰らったら大変なことになる相手に友利君がどれだけ頑張れるかって試合。

 

<1R>

不用意な気持ちでワンツーを打ち込むと3~4発凄いのを返されるから、

友利君はその辺を注意する必要があったんだけど、

一方の福永君は悠々のスタートでちょっと見過ぎの傾向が強かったね。

 

それでも福永君の威圧感は半端じゃなかったみたいで、

終盤が近くなるにつれ友利君がズルズル下がらされる場面が増えていったんだわ。

 

<2R>

福永君が更にプレスを強めるにつれ友利君が距離を合わせ切れなくなって、

まるで攻め手を完全に封じ込められてしまったみたいだったんだけど、

そもそも福永君の左を怖がり過ぎじゃないかって感じだったんだわ。

 

これじゃあとってもダメだなって感じを強く持ったもんで一旦休憩タイムゲット。

 

 

ロビーで久し振りの佐藤克哉君とバッタリで、

宮城県から新座宏君の応援に来たんだってさ。

 

 

この試合は案の定、3R2分34秒で福永君のTKO勝ちだったんだってね。

 

 

 

⑤ 神津徳臣君(マナベ)×新島聖人君(帝拳)……B

4勝(1KO)1敗の19歳・東京都と、5勝(4KO)1敗の20歳・沖縄県。

 

この試合は神津君のケガ棄権で新島君の不戦勝。

試合をしないのに新島君、試合姿での登場で何だか間抜けだったなあ……。

 

 

 

⑥ 定常育郎君(T&T)×松本竜也君(角海老)……SB

5勝(2KO)0敗1分のサウスポー、19歳・神奈川県と、

6勝(2KO)2敗(1KO)の22歳・福島県。

 

<1R>

この日も定常君は気合一発の乱暴突っ込みからのブン回し系で、

以前のような小生意気な態度も復活させて、それはまるで亀田長男次男みたいで、

自分はそういうのが嫌いなもんで松本君に頑張って欲しいって見てたんだけど、

松本君も事前の心構えが出来てたみたいで中々いい立ち上がりだったんだわ。

 

それにしても定常君、当てても当てられてもいちいち態度がウザ過ぎだし、

ヘラヘラ笑うし、あれじゃあジャッジのヒンシュクも買いそうで、

少なくとも自分は不快だったもんで一旦離席。

 

 

結局、49-46、48-47×2ってことで松本君の3-0勝ちだったね。

 

定常君、才能はあると思うんだけど、それにしても子供過ぎだよなあ……。

 

 

 

⑦ 木村吉光君(白井具志堅)×新座宏君(F赤羽)……Fe

5勝(3KO)0敗の20歳・香川県と、4勝(2KO)1敗(1KO)の35歳・埼玉県。

 

新座君は新座市役所に勤めてるからそういう名前を名乗ってるんだけど、

本名は渡辺っていうんだってさ。

 

<1R>

戦績差以上に力量差があるって思ってたんだけど、

木村君もそれを自覚してたみたいでプレスを掛けながらいきなり強気強気で、

なるべく早い時間帯に決着付けての三賞狙いってこともあってか、

何だか力づくの粗っぽい感じだなあって見てた開始1分05秒、

新座君を青コーナーに追い込んだところで一瞬の間を突かれて、

新座君に右ショートを打ち込まれてしまって驚愕のダウンを喰らってしまったんだわ。

 

それほどのダメージを負うことなくの再開で新座君も追撃叶わなくて、

残り35秒の北西ポスト前で木村君のドカン一発を貰ってからはメッキリで、

顔面も相当赤くなってたし目線に落ち着きが無くなってしまったんだわ。

 

このラウンドは自分的な採点としては9:8で新座君だったね。

 

<2R>

初っ端から木村君のラッシュラッシュだったもんで新座君、

クリンチ逃げが一杯一杯になってしまって打ち返すパンチも弱々しくて、

中盤に再度のショート連打に見舞われてからは相手の寄り掛かり逃げ逃げで、

ちょっとでも距離を空けたら一瞬でやられてしまいそうだったんだわ。

 

<3R>

終焉にはそれほど時間が掛かりそうになかったんだけど、

新座君も気持ちの見せ所は心得てたみたいで相手のボディ連打にも耐えて、

たまにいい感じの右を当て込んでたんだけど力込めきれてなかったなあ。

 

木村君はひたすら前詰め厳しく攻め立ててはいたんだけど、

効かせる位置で打ち切れてなくてもう少し距離を取る工夫が欲しい所だったんだわ。

 

<4R>

勿論ポイントを獲られるところまではいってなかったんだけど、

木村君ももっと効率のいい攻撃が出来るボクサーだと思うんだけどなあ……。

 

<5R>

木村君はまだ接近戦に拘り過ぎで変な相打ちを許してしまってたし、

頑張る新座君対手際の良くない木村君っていう図式が固まってしまったんだわ。

 

新座君は残り1分からはもうヘトヘトで、しょっちゅう時計を眺めやってて、

あと何秒、あと何秒って我慢する時間を確認してたみたいだったんだけど、

ヘロヘロになりながらも何とか最後まで凌ぎ切ってしまったんだわ。

 

 

ってことで自分は48-45だったんだけど結局、

49-46×2、48-46ってことで勿論木村君の3-0勝ちだったんだけど、

木村君は正直これまでの試合の中で最悪に近かったんじゃないかなあ……。

 

 

 

⑧ 利川聖隆君(横浜光)×粟田祐之君(KG大和)……SFe

6勝(4KO)3敗(1KO)の20歳・神奈川県と、

6勝(3KO)3敗(1KO)のサウスポー、25歳・神奈川県。

 

自分は利川君の左が圧倒するって思ってたんだけどね。

 

<1R>

いいプレスをかけて始めてた利川君だったんだけど、

この日は何故かいきなりの右が多過ぎでちょっと雑な感じがして、

いい左を使うことなく仕掛けが大きいもんで見極められ易くて、

合間合間を粟田君の狙われて見栄えのいい左ストレートを打ち込まれてたんだわ。

 

<2R>

利川君の攻めのパターンがシンプル過ぎるところに粟田君、

相手が入って来るところに巧いこと合わせ打ってたんだけど、

そこからの回転力がもう少し欲しいところでもあったんだわ。

利川君は攻撃のパターンを組み立て直さないとダメなんじゃないのかなあ。

 

<3R>

利川君がやっとテンポを上げてきて前掛かりになった瞬間の開始19秒、

粟田君の左ストレートがカウンター気味にヒットして利川君からダウンゲット。

 

リスタート後の0分44秒、回復し切れてなかったような利川君に対して粟田君、

再度綺麗なワンツーを当て込んで利川君からこの回2度目のダウンゲット。

 

これで勝負あったかって感じだった利川君がここから奮起して、

1分30秒に右フックを大きく当ててから一気の攻め返しで、

消耗を忘れたかのような大ラッシュで、

最後は却って粟田君の方がシンドそうにしてるくらいだったんだよね。

 

ってことで自分のこのラウンドのスコアは9:7で粟田君だったけどね。

 

<4R>

攻める方も迫られる方も徐々にヘロヘロになってしまったんだけど、

劣化が進んでたのは粟田君の方で、

頑張り切れば逆転勝ちも見えてきたってことで利川君の気持ち勝ちだったね。

 

<5R>

ボクシングのレベルとしては低くなってしまったんだけど、

お互いの最後の気持ちの見せ合いは見る者の心を揺さぶったんだよね。

 

ただ、両方共に相手を倒し切るような腕力は残ってなかったのも明らかで、

微妙なやったり取ったりのまま終了ゴング。

 

 

色々あったもんで自分は47-45で粟田君だったんだけど結局、

48-46、47-46、45-47ってことで粟田君の2-1勝ちだったね。

 

ただ、幾らなんでも利川君の2ポイント勝ちはないって思ったけどね。

 

 

 

⑨ 森田陽君(M・T)×石井龍輝君(船橋D)……L

6勝(2KO)3敗(2KO)のサウスポー、25歳・神奈川県と、

3勝(2KO)1敗(1KO)のサウスポー、19歳・千葉県。

 

<1R>

詰め詰め加減にしてたのは森田君の方だったんだけど、

石井君は適度な距離をキープするのが巧かったし、

合間合間の右ジャブの精度が圧倒的だったんだわ。

 

明らかに感じを掴んだ石井君が残り47秒に左ストレートをいきなりの一閃で、

北ロープ前で森田君から劇的なダウンゲット。

 

若干ダメージを引きずったままのリスタートだった森田君に対して石井君、

あくまで厳しい追い立てで、いきなりエンディングが見えてきた残り1秒だったなあ、

またもやの左ストレートを炸裂させて森田君からこの回2度目のダウンゲット。

 

カウントが開始された直後に陣営からのタオルインで3分07秒、

石井君の実に手際のいいKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

椅子一つ置いた並びに座ってた白ブタ野郎のことなんだけど、

コイツ、石田純一ばりに裸足で革靴を履いてたんだけど白ブタだから似合わなくて、

それでも好き好きだからまあいいかって放置してたんだけど、

その白ブタ野郎が靴を脱いだら足が臭いの臭くないのって……。

 

で、その白ブタ野郎はおもむろに足指辺りをボリボリボリボリ延々掻き始めて、

白ブタ水虫野郎ってことが判明したんだけど、ちょっと我慢が出来ない離席で、

少し離れて見てたらその白ブタ野郎はナント剥がした足の皮を口に入れたんだわ。

 

思わず腰が抜けそうになったんだけど、そう言えばこういう変態系はたまに居る訳で、

以前も電車の中で鼻クソを食べてた若いヤツがいたけどその系統に近くて、

自分が見てただけでも7~8回ほどそんなことをしてて、

その変態白ブタ水虫野郎は多分口の中まで水虫なんじゃないかって思ったなあ。

 

周囲の5人程に証人になって貰ったんだけど、

自分はもっと離れなければ変態白ブタ水虫野郎にやられてしまいそうだったもんで、

助けて下さいって帝拳の長野マネジャーの隣に座らせて貰ったんだわ。

 

 

 

⑩ 大野俊人君(石川)×小林孝彦君(10count)……SL

4勝(4KO)0敗の20歳・東京都と、5勝(5KO)1敗(1KO)の20歳・埼玉県。

 

自分の中ではこの試合が昨日のメインイベントだったんだよね。

 

<1R>

プレスが強かったのは大野君だったんだけど、

ジャブ含めて左手の使い方が巧かったのはやっぱり小林君だったなあ。

 

小林君は相手の打ち込みのタイミングをずらせるジャブがとっても巧くて、

同時に実に優秀な当て勘も備えてるんだよね。

 

残り31秒、小林君の右ストレート一発で、

大野君の顔面が見る間に赤みを増して腫れっぽくなってしまったなあ。

 

<2R>

ラウンド序盤に小林君の左フックを貰ってから大野君の攻め遅れが目立ち始めて、

残り1分を切る頃にはペースはすっかり小林君が握り始めて、

このままじゃヤバイけどなあって見てたら更に小林君の攻勢攻勢で、

立て続けに左右を直撃されて大野君が揺らいだ直後だったんだわ。

 

小林君がここぞって攻め立ててきたその瞬間、残り40秒だったんだけど、

大野君の右フックが強烈ヒットして小林君が驚愕のダウン。

 

相当な衝撃度だったみたいで小林君、

何とかリスタートした時の小林君の形相は実に凄まじかったんだわ。

 

<3R>

小林君はそこそこダメージは引きずってたと思うんだけど、

大野君の追撃は思ったほど厳しくなくて、っていうより甘い感じが強くて、

相手は必死の左フックだったけど体全体がグニャグニャして力が抜けてたし、

シンドそうなのはその表情からも見て取れたのにちょっと行き切れてなかったんだわ。

少なくとも相手に振らせたところに合わせ打つ工夫くらいは見たかったんだけどね。

 

<4R>

ユックリやってると小林君に回復させてしまう可能性もあるから大野君、

もっとガンガン攻めすべきだと思ったんだけど彼は何故か優しくて、

そのうち左目上をヒットカットされてドクターチェックされてのヒヤヒヤだったんだわ。

 

それでようやく目が覚めたか大野君、残り20秒からは別人のような飛ばし飛ばしで、

この辺の立て直しは前回の試合の教訓が生きてたみたいだったんだわ。

 

<5R>

本来の大野君に戻ってからはほぼ安心して見ていられるパフォーマンスの復活で、

2Rでの一発被弾のダメージを最後まで払拭し切れなかった小林君はシンドそうで、

開始28秒の南ロープ前、大野君のいきなりの左フックがバッスーンって大炸裂して、

まともに貰ってしまった小林君が仰向け大の字ダウン。

 

誰が見てもの即のストップエンドで0分30秒、大野君のTKO勝ちだったね。

 

 

二人のパンチ力にはそれほどの違いはないと思ってて、

テクニック全体としては小林君の方が上だと思ってたんだけど、

一旦落ち込み加減になってからの立て直しっていう点では大野君が優れてたって、

そういうことだと思ったね。

 

 

 

⑪ 豊嶋亮太君(帝拳)×辻本純兵君(帝拳)……W

5勝(4KO)1敗1分の20歳・福岡県と、0勝1敗(1KO)1分の22歳・長崎県。

 

この試合は辻本君の棄権ってことで豊嶋君の不戦勝。

 

 

 

⑫ あぐ~・マサル君(鉄拳8)×會津タツヤ君(川崎新田)……M

4勝(2KO)1敗(1KO)1分の36歳・神奈川県と、

2勝(2KO)7敗(4KO)のサウスポー、27歳・東京都。

 

<1R>

ゴリゴリゴニョゴニョやりたがる會津君だったんだけどああ見えてマサル君、

足を巧く使えるし上体も柔らかいから相手の思うようにさせなくて、

見てくれと違って全く大振りをしないコツコツ・ヒッターなんだよね。

 

この日のマサル君は何だかとっても調子が良さそうで、

山ほどの小ヒットを積み重ねて10:8.5もほどの大差のポイントゲット。

 

<2R>

打ち終わりに不用意な一発さえ貰わなければマサル君、もう既に余裕余裕で、

詰め詰めする會津君に先手を打たせないグッドグッドなパフォーマンスで、

會津君としてはやり易い距離とタイミングを作って貰えなかった感じだったなあ。

 

<3R>

延々のショート戦から始まってここが會津君も堪えどころだったんだけど、

アピールするところまでは行かなくて困り切ってたみたいだったんだわ。

 

相手がそんな感じだったんだからマサル君、

もっと激攻めして倒すボクシングを目指してもいいんじゃないかと思うんだけど、

彼は全力を出すとか死力を尽くすのは恥ずかしいことだと思ってるみたいで、

勝っても負けても大体いつもこんな感じなんだよね。

 

<4R>

お互いに効かせるパンチは持ち合わせてないもんで、

ここまでくればマサル君は安全圏で、會津君の逆転も厳しいままの終了ゴング。

 

 

ってことで自分は40-36だったんだけど正式には、

40-36、40-37×2ってことでマサル君の余裕の3-0勝ちだったね。

 

 

 

発表された三賞は周囲が予想した通りMVPが中谷潤人君で、

大野俊人君が敢闘賞、石井龍輝君が技能賞だったんだけど、

そりゃKOタイムの早い順、倒し方の劇的さを選定の基準にすると、

そういう事になるんだろうけど、自分は必ずしもそういう風には考えてなくて、

自分にとっていい試合っていうのはあくまで相手あってのことだと思ってて、

力量差が著しい中での勝利よりは拮抗した同士の試合を優先することにしてて、

それは普段の “本日のベストボクサー” を決めるにあたっても同じなんだよね。

 

ってことで以下の通り自分は協会の決定とは少し違うんだよね。

 

 

 

【本日のベスト5ボクサー】

① 大野俊人君

② 石井龍輝君

③ 中谷潤人君

④ 松本竜也君

⑤ 富岡達也君

 

 

 

【村木田渾身競馬】

土曜日の競馬には5レースに参加して結局全部外してしまったんだけど、

京都8R(500万下)で何と5頭立てのレースがあって、勿論枠連の発売は無いし、

複勝も2着までだし、3連複の配当も1,840円って低配当で、

そもそもこういうレースを中央競馬が実施する必要があるのかって思ったんだわ。

 

続く日曜日も5レースに参加してスカだったんだけど、

昨日の新人王戦に参加してたあるジムの会長が京都11R、

“エリザベス女王杯” の3連単、158,930円をゲットしたって言ってて、

12番人気だったルメールをしっかり狙っての快挙だったんだよね。

 

何しろルメールの複勝率は50%近くてトップを走りまくってるから、

延々彼を追いかけるっていう買い方もあるんだよね、なる程ね……。

 

 

 

2016年11月11日 (金)

日記 (11/11)

 

Img_0936

「大物ゲットォオオオー!」

 

 

 

クリントンの敗因とトランプの勝因について色々言われてるけど要するに……。

 

① とにかく今の生活から何とか抜け出したいって思ってる低所得者層。

② ヒットラーのゲルマン民族至上主義とか、江戸時代の日本の鎖国政策に

通じるような排他主義系の思想の持ち主。

 

上記の①と②を合計すると国民の半分ほどになるってことで、

彼らは旧態然とした古い政治システムと、

その中の利権に群がってるプロの政治家をあくまで拒否するってことで、

政治経験はおろか軍隊経験さえ全く無い素人でもかまわない、

場合によっては共産系でも独裁系でもかまわないっていうことだと思うんだわ。

 

正直、トランプは如何にもその場限りの商売人にしか見えないし、

そもそも人格的にもイカガワシそうで、言ってたことのどれだけを実行できるか、

彼を支持したある意味一昔前の感覚の白人層をどれだけ満足させられるのか、

結局は中国と北朝鮮、それにロシアを喜ばせるだけで、                    

国内と世界の両方に混乱をきたして4年間を終えるじゃないか、

もしかしたら任期途中で投げ出してしまうんじゃないかとも思ってるんだよね。

 

 

 

トランプが大統領になって大喜びしてる習近平の中国で面白い判決があって、

去年倉庫を大爆発させて200人近くの死亡者を出した責任者達40人程の内、

最も責任の重い連中に下された判決が執行猶予2年付の死刑判決なんだわ。

 

2年間のうちに犯罪を犯さな限り死刑を免除される可能性が大きいってことで、

そんな死刑判決っていうのは日本の法律では考えられなくて、

死刑っていう刑罰の余りの軽さにタマゲテしまったんだよね。

 

 

 

日本のアマチュアスポーツ団体のうち11団体が国の補助金を過大請求してて、

つまりは誤魔化しインチキ受領してるってことで調査が入るんだけど、

東京オリンピックのボート会場の件でやたらエラそうにしてたその団体も

手入れを受けるってことでザマはないんだわ。

 

 

 

アニマックスでやってた劇場版ガンダム3本とオリジン3本を録画して、

順番に見てるところなんだけど、オリジンっていうのはスターウォーズで、

エピソード何とかで時代を遡ったストーリーをやったのを真似たもので、

大分後になって思い付いて製作されたものだから画質が全然違ってて、

ちょっと違和感を感じてしまったんだけどね……。

 

 

 

今日の後楽園ホールは7試合組まれてるんだけど、

元々メインは女子戦だし、二人のランカーは韓国ボクサー相手だし、

他に興味を惹かれるカードも無いもんで残念ながら欠席ってことで……。

 

 

 

 

2016年11月 9日 (水)

後楽園ホール・11月8日

 

Img_0935

「ヒエーッ! それ全部食っていいの?」

 

 

 

トランプを候補にした時点で共和党はアウトだと思ったし、

そのトランプとほぼ対等な戦いをしてたクリントンも今一な訳で、

政策論争を横に置いてお互いをひたすらけなし合ってたのを見ると、

こんなんでアメリカは大丈夫なのかってシミジミ思ってしまったんだよね。

 

その間隙を縫ってFBIが自らの存在感を強めようっていう下心見え見えで、

選挙戦の最後になってクリントンの例の私用メールの件をわざわざ蒸し返して、

結局不起訴って意味不明の結論を出したんだけど、

これでもしトランプが当選すれば彼に対する貸しが出来るわけだし、

クリントンが大領領になってもFBIをないがしろにすることのないよう、

彼女にプレッシャーをかけることが出来るって一挙両得ってことで、

相変わらず陰にこもった嫌らしい組織なんだよなあ。

いずれにしても今日の午後には結果が解るんだよね。

 

 

 

前日に続いての “DANGAN” のオール4回戦だったんだけど、

この日は賞金マッチ絡みだったもんで試合のクオリティーが大分違ってたんだわ。

 

最後にベストボクサーを選ぶにあたっても絞り切れないほどで、

自分にとっては実に山盛りの興行だったんだよね。

 

最初の5試合は普通の4回戦ってことで……。

 

ホールに入ってすぐ内藤会長とバッタリで、前日の未来君の試合の話をして、

暫くしたらその未来君が律樹さんと一緒にホール入りしてきたもんで、

未来君に試合の感想を聞かせて貰って始まり始まり……。

 

 

 

① 横里真一君(reason)×齋藤利彦君(ワタナベ)……54.5㎏

0勝5敗のサウスポー、28歳・福岡県と、

0勝4敗(2KO)の35歳・東京都。

 

二人合わせて9戦して未だ勝ち星無しのそれはそれでハードな組み合わせで、

こうなると両陣営のセコンドの腕の見せ所でもある訳で……。

 

<1R>

二人共、まずはとっても体が硬かったし、ガード無視して力んで打ち過ぎで、

成程なあって感じだったんだけど開始0分38秒の北ロープ前、

横里君の左ストレートが綺麗にヒットして齋藤君から幸先のいいダウンゲット。

 

齋藤君はそれ程のダメージを残さないままのリスタートだったんだけど、

二人共、益々落ち着きを失ってしまって乱暴な展開になってしまって、

効かせたり効かされたりを交互に繰り返してたんだわ。

 

<2R>

横里君はイッセノセの左ストレート一本槍だったし、

齋藤君の方も外側からの左右フックオンリーの片寄った攻撃に終始してて、

お互い徐々に悲惨な状況に入りつつあって、特に齋藤君の被弾が目立ってきて、

彼、顎の辺りをやたら気にするようになってきたんだけど、

打たれた箇所が気になるのか、マウスピースが合ってないかのようだったんだわ。

 

<3R>

偶然でもいいからどこかでデカイ右フックを当てたい齋藤君、

何とか何とかって最後まであと一発を頑張ってたなあ。

お互い、気持ちが前に出過ぎる余りか距離がなあ……。

 

<4R>

何くそナニクソって詰め詰めしてたのは齋藤君の方だったんだけど0分53秒、

前掛かりになり過ぎたところに横里君の左ストレートがカウンターヒットして、

思わず齋藤君がスットン腰を落としてダウンしてしまったんだわ。

 

それまで相当打たれ込んでたってこともあるし、

直後にセコンドからタオルが投げ入れられて0分53秒、

横里君の初勝利KO勝ちだったんだわ。

 

 

 

② 小久保聡君(三迫)×田口健太君(セレス)……F

1勝7敗(1KO)3分のサウスポー、33歳・埼玉県と、

2勝7敗(1KO)1分の30歳・広島県。

 

引き続いたこの試合も大きく負け越した同士の30代ボクサーの一戦。

 

<1R>

小久保君はあくまで中間距離でやりたがってる一方、

田口君はひたすら接近戦希望っていう極端にタイプの違う同士だったんだけど、

足を使える限り小久保君の優位は揺るぎなくて、

彼、相手をホントに良く見てたし出入りも巧みでもう盤石の感じだったんだわ。

 

ってことでこれはもう小久保君の勝ちが見えてきたもんで一旦離席。

 

 

その後4Rに戻ってみたら、距離は田口君の希望通りになってたんだけど、

初回の馬力が維持出来てなくて、ショート戦も小久保君が征してて、

終了ゴング後のスコアを聞いてたら39-37、39-38×2の3-0ってことで、

やっぱり小久保君がその後も冷静に試合を運んだみたいだったんだわ。

 

 

 

③ 山鹿拡君(新日本木村)×田所哲君(M・T)……B

0勝2敗(1KO)の30歳・千葉県と、デビュー戦のサウスポー、24歳・神奈川県。

 

田所君の誕生日は1月1日なんだってね。

すぐ隣に星野晃規君が座ってコンチワコンチワって言いながら応援だったね。

 

<1R>

お互いに少し突っ立ち気味の構えをしててもう少し前傾した方がいいのになあ。

 

山鹿君は最初の1分間、殆ど手を出さないもんで戦法が見えて来なくて、

適度な手数で田所君の方が徐々にこなれてきたような感じだったんだわ。

 

結局山鹿君は相手が入って来るところに効率良く当てたいって考えてるみたいで、

それが見て取れると田所君も無暗には攻め込み難くなってしまう訳で、

リング上は静まり返ってしまったんだよね。

それでも左ストレートを薄かったけど2発当てた田所君がポイントゲット。

 

<2R>

二人共、もう少し手数をアップしないと何も始まらない訳で、

もういい加減席を外そうかとも思ったんだけど隣に星野君がいるもんで……。

 

いつまで経っても山鹿君はポイントを取りに行くような仕草が出来てないで、

それにつられて田所君の手数も一向にアップしないもんで、

二人共、10ラウンドまでやるつもりなのかって思ったんだわ。

 

 

この後も席に座ってはいたけど殆ど真面目に見てなくて、

40-36×2、39-38の3-0で田所君の勝ちって聞いても、

そんなもんかなって思っただけなんだけど山鹿君、

そんなボクシングをしてると一生勝てない訳で、

もっと日常から離れて無茶をしていい場面なんだからってつくづく思ったね。

 

 

 

④ 松田烈君(reason)×山口修斗君(八王子中屋)……F

デビュー戦の18歳・東京都と、デビュー戦の23歳・長崎県。

 

なるべく沢山のデビュー戦に立ち会いたいって思ってるのは、

ごく稀ではあるんだけど、こういう二人に出会うことが出来るからで……。

 

<1R>

体型的に優位なのは圧倒松田君の方で、

山口君は若干頭のデカイずんぐり系だったんだけど、

いきなり激しく仕掛けて行ったのはその山口君の方で、

10㎝ほども背が低いのに正しく豆タンクって感じの力強さを発揮して、

全く躊躇の無い気合の入った一直線の攻め込みでヒットヒット。

 

いきなりの先制攻撃を受けた松田君の即の立て直しもとっても見事で、

開始50秒、強い右を当て込んで山口君をリング半分ほどもバタバタ下がらせて、

大きく挽回してこれでほぼチャラかなあ……。

 

お互いに全く手抜きの無いフルショットの連続で、

それもシッカリした下半身からの打ち出しなもんで軽いクラスなのに迫力満々で、

これがデビュー戦だとは思えないほど抜群の集中力も発揮してたんだわ。

 

松田君の右フックの威力も半端じゃなかったんだけど、

ボクシングのクオリティーとしては実は山口君の方が上回ってるように見えて、

残り30秒からの左ボディを混ぜ込んだ攻め込みは大きく水準を超えてたんだわ。

 

<2R>

自分の中の二人に対する要求は徐々に高まってしまって、

松田君はタイミングとか当て勘はいいんだけど上下には打ち分け切れてなくて、

攻撃主体過ぎる余りか若干ディフェンスが疎かになるところがあるし、

上背的に仕方ないところもあるんだけど山口君、

打ちかかる際にどうしても顎が上がり気味になってしまうんだよなあ……とかね。

 

ラウンド中盤近くまで攻撃の幅の広さで山口君が優勢を保ってたんだけど、

残り1分26秒、二人がガツガツってなった刹那、

松田君の返しの左フックがカウンターでヒットして南東ポスト前で山口君がダウン。

 

デビューボクサーがあのタイミングの左フックを当てられるかって、

ホントに驚いてしまったんだけど、立ち上がった山口君もそこそこ冷静で、

当然のように追撃に来た松田君と敢えて真正面から向かい合わなくて、

足を使ってひたすら回復に努めてたのも大したモンだったんだわ。

それにしても山口君の馬力は凄いよなあ。

 

<3R>

お互いにスタミナはまだまだ十分で、まだまだ厳しく動けてたんだけど、

感じを掴んだ松田君が自信を深めての攻め攻めだった1分03秒、

またしてもの右ストレートで山口君の顔面を大きくのけ反らせたんだわ。

 

それでも全く怯むことのない山口君の反撃も目覚ましくて、

若干振り過ぎが祟って来たか、松田君のショットが乱雑になるところ、

終盤にかけては山口君の的確なヒットヒットの方が印象的だったんだわ。

 

<4R>

お互いにどこまでも冷静で集中切れも無いまま動きも緩んでなかったんだけど、

松田君の腕振りが若干大袈裟になり過ぎる中、

山口君の確実なショートブローがとっても目立ってたんだよね。

 

 

ってことで自分は38-37だったんだけど結局、

39-36×2、39-37ってことで松田君の3-0勝ちだったんだけどね。

 

 

 

⑤ 荒川竜平君(中野サイトウ)×脇山貴継君(ワタナベ)……F

0勝0敗1分のサウスポー、27歳・富山県と、デビュー戦の17歳・福岡県。

 

<1R>

やる気満々同士のいきなり狂熱系で始まって、

開始早々のガッツンバッティングで荒川君に一休みあったんだけど、

それほどのことが無いままの再開で良かったヨカッタ……。

 

脇山君も中々の返しの左フックを打ってたんだけど、

10㎝ほど上背優位な荒川君が1分19秒、綺麗に左ストレートを打ち抜いて、

北ロープ前で脇山君からいきなりのダウンゲット。

 

リスタート後の荒川君は追撃に舞い上がることなくキッチリ鋭く打ててたし、

ハンデを負った脇山君も全く怯むことなく体勢を低く保ちながら、

キッチリ当て切れてはいなかったんだけど、

時折オーバーハンド気味の右フックを振りかざしてたんだわ。

それにしても荒川君は相当巧いね。

 

<2R>

安定した構えとバランスを保ってた荒川君が全く手を緩めないもんで、

必死に頑張ってた脇山君も中々攻撃の糸口を見出しかねてた一方、

荒川君は中間距離も近いところも実に上手に打ち分けてたんだわ。

 

脇山君もデビューボクサーの割には当て勘のいいサウスポー対策が出来てて、

常に上体を動かして大きな被弾を許さなかったんだよね。

それでも繋ぎのパンチの品質の差でやっぱり荒川君の優位は揺るぎなかったね。

 

<3R>

荒川君の長短と緩急に富んだパンチの組み合わせは殆ど惚れ惚れモノで、

とってもリズミカルなボクシングは見てて気持ちが良くなるほどだったんだわ。

 

脇山君も全くメゲルことなく、そりゃ展開的にはどうにもならなかったんだけど、

それでも何とか何とかって前に出る姿勢には好感が持てたんだよね。

 

<4R>

脇山君も最後の最後まで動きに劣化を見せなくて、

決して下がらずコノヤロコノヤロって感じの左右フックを振るってたんだけど、

まだ2戦目の荒川君の大人のいなしが抜群だったんだよね。

 

 

ってことで自分は40-35だったんだけど正式には、

39-36×2、38-37ってことで勿論荒川君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

これ以降の試合が賞金マッチだったんだわ。

 

 

⑥ 濱田力君(本多)×室田拡夢君(10count)……SB

3勝(3KO)0敗の20歳・千葉県と、1勝(1KO)1敗(1KO)の20歳・群馬県。

 

それまでは1年に1回しか見れなかった濱田君の今年はこれが2戦目で、

一見するととても同い年には見えない相手との賞金マッチ。

 

<1R>

濱田君はユッタリした構えから打ち込みに行く時のスピードが半端じゃなくて、

一瞬距離が詰まった時とか離れ際のショートブローの鋭さが凄かったね。

 

室田君の方もそこそこのショートブローを持ってるんだけど、

一発一発の威力というか迫力はやっぱり濱田君が圧倒的だったなあ。

 

<2R>

試合展開は濱田君の圧倒的な力強さが支配したままだった開始50秒、

自分が見てた所からは若干縦位置ではあったんだけど、

濱田君の左ボディがいきなりの炸裂喰い込みで、

両足が揃い気味だった室田君がそのまま仰向けに倒れ込んでしまったんだわ。

 

ダウンかと自分は思ったんだけど、何だか良く解らないままのスリップ扱いで、

室田君にはほんの少しの休憩が与えられたんだけど、

北ロープにもたれかかってた室田君の両膝はガクガクしてたし、

目線も定まってなくてこの時点で既に殆どダメそうだったんだよね。

 

案の定、リスタート後の室田君には濱田君の鬼追撃を凌ぐ術が残ってなくて、

2~3秒後の殆どあっと言う間の1分04秒、

ショート連打の最後は左フックを思いっ切り打ち込まれて昏倒ダウン。

 

 

余りの倒れ方に勿論レフェリーも即のストップエンドだったんだけど、

それにしても室田君が最初に倒れ込んだ際のレフェリーの対応が全く不十分で、

少し離れて見てた人には何があってどういう裁定が下されたか全く蚊帳の外で、

ローブローだったのなら室田君にはもっと長い時間の休みが与えられるべきで、

濱田君には減点か少なくとも厳重注意が為されるべきだったし、

自分は一瞬濱田君が室田君の足を踏んだのかとも思った訳で、

観客ありきの中、レフェリーの独りよがりがまたまたって感じだったなあ。

 

 

それでもこれで濱田君は4万円をゲットした上、

目出度くB級昇格を決めたってことで、

試合後暫くしてロビーで行き合ったもんでちょっと感想を伝えたんだけど、

彼、顔面も全く傷んでなかったし、会心の勝利に嬉しそうにしてたなあ。

 

 

 

⑦ 納谷和希君(三迫)×坂田尚樹君(ワタナベ)……SFe

1勝1敗の21歳・大阪府と、2勝(1KO)0敗1分の32歳・福岡県。

 

「坂田は賞金を狙えるよ。」 って渡辺会長が試合前に言ってたんだよね。

 

<1R>

お互い、目先の現金につられてか初っ端からブンブンの振り回しで、

先仕掛けは常に坂田君だったんだけど、納谷君も即の反撃応戦で、

お互い、きちんとしたジャブは省略してのいきなり決めパンチの嵐だったなあ。

 

<2R>

よりキャッシュが欲しかったのは坂田君の方だったみたいで、

開始早々からまたもやの飛ばし飛ばしで開始40秒、

右、左、右、左の最後の左フックを綺麗に当て込んで納屋君からダウンゲット。

 

回復ままならない納谷君に対して坂田君はリスタート後も容赦がなくて、

そのまま一気の追い込みでほぼ10秒後の赤ポスト前、

ショートのワンツーを強烈に打ち込んでこの回2度目のダウンゲット。

 

後ろ向きの倒れ方を見てレフェリーが途端のストップエンドで、

0分56秒、坂田君が見事に4万円ゲット。

 

 

 

⑧ 望月嘉人君(石神井S)×諏訪佑君(10count)……Fe

2勝(2KO)1敗の21歳・沖縄県と、

2勝(1KO)0敗1分のサウスポー、19歳・神奈川県。

 

諏訪君は結構交際範囲が広いみたいで、

小浦翼さんや内藤未来君、帝拳の梶兄弟の親父さんまで駆け付けてて、

そりゃもう廊下には長い応援の列が出来てたんだよね。

 

望月君は明らかに倒し屋系のボクサーなんだけど、

諏訪君はあくまでテクニシャンだと自分は思ってるんだけど、

例によって髪の毛を寝起きのままのようにバサッと突っ立てて可愛いんだわさ。

 

<1R>

思ってた通り望月君は細かいのを省略しての全力ブン回し系で、

粗っぽいから見極め易いとは思うんだけどそれでも直撃すれば必殺な訳で、

一旦ハマると超凶暴になるから諏訪君、くれぐれも慎重にねってことで……。

 

開始52秒に望月君の右の打ち終わりに左ストレートをカウンターヒットさせて、

諏訪君は冷静に中々の立ち上がりを見せて、

その後も飛び込みざまに右フックから左ボディを美しく打ち込んでたんだわ。

 

<2R>

巧くは無いんだけど相変わらず望月君の一発の危険度が高いままだったもんで、

合間合間のボディブローで繋いではいたんだけど諏訪君も入り方に躊躇があって、

どうなるかなあって見てた残り50秒、一気の接近殴り合いが始まったんだけど、

ここは明確に殆ど8:2くらいに征した諏訪君が連続ポイントゲット。

 

<3R>

望月君は全てを決め打ちしてるんだけどそれを外した時の備えが出来てなくて、

そもそも繋ぎ系のパンチが打ち切れてないもんできっかけに窮してるみたいで、

強いパンチを一連の攻撃の中に組み込むことが出来てないままで、

実に単調なボクシングが出来上がってしまってるって感じで、

ポイント的に劣勢なんだからどこかで飛ばさないとダメなんだけど、

やっぱりそのきっかけ作りに困ってるみたいだったなあ。

 

<4R>

相手がひたすら正直なワンツーオンリーでボディも打って来ないもんで諏訪君、

この辺りになると殆ど余裕余裕で、大きな有効打こそなかったけど、

細かく丁寧に繋いで1ポイントも渡さないままの終了ゴング。

 

 

ってことで自分は40-36だったんだけど結局、

40-36×2、39-37ってことで諏訪君の3-0完勝。

 

 

 

⑨ 加藤収二君(中野サイトウ)×ヨッシー・井上君(E&Jカシアス)

                           ………71㎏

2勝(1KO)1敗(1KO)1分のサウスポー、26歳・東京都と、

3勝1敗(1KO)1分の30歳・神奈川県。

 

理由は知らないんだけど井上君は久し振りの5年振りってことで、

乱暴者の加藤君を相手にするのはちょっと無理そうだったもんで、

たまに遠くから眺めてたんだけどやっぱり苦戦苦戦が続いて結局、

3R0分21秒、やっぱり加藤君がTKO勝ちってことで2万円獲得。

 

 

 

⑩ 松坂拓哉君(石神井S)×矢部龍征君(花形)……65㎏ 

5勝(5KO)4敗(3KO)のサウスポー、23歳・岩手県と、

4勝(3KO)1敗1分の20歳・神奈川県。

 

<1R>

徐々に一発狙いのボクサーが増えてきて、

リング上は荒っぽく雑になる一方だったんだけど、

ラウンド中盤以降松坂君の被弾が積み重なる一方で、

そろそろヤバイ雰囲気も漂ってきたんだけどここはよく凌いでたんだわ。

それにしても二人共、イッセノセが過ぎるんだよなあ。

 

<2R>

流れは殆ど矢部君のままだった開始1分04秒、

その矢部君の右ストレートが北ロープ際で炸裂して松坂君がダウン。

 

それまでもかなり打たれ込んでたし、

最早これまでか松坂君ってところだったんだけど彼も必死の踏ん張り直しで、

矢部君が一気に決着を付けようとしてた残り1分24秒、

何とナント松坂君の左ショートストレートがカウンターのタイミングでヒットして、

アレレーッて感じでそれまで圧倒優位だった矢部君がダウンしてしまったんだわ。

 

松坂君がダウンした際よりは余程効き目が強かったみたいで矢部君、

再開直後からの松坂君の鬼一気攻めに耐え切れそうにないままの2分00秒、

10秒かかるかかからないうちにレフェリーに割って入られてのストップエンド。

 

松坂君は大逆転の上の8万円ゲットだったんだわ。

 

 

 

⑪ 岩原慶君(本多)×石川元希君(M・T)……SFe

7勝(3KO)3敗(1KO)のサウスポー、26歳・埼玉県と、

7勝(5KO)1敗のサウスポー、23歳・東京都。

 

とっても期待してた一戦だったんだけど、

相手の強打を認識してるレベルの高いボクサー同士にはありがちな展開で、

強烈な打ち返しを回避するべく一触後のクリンチを繰り返してたし、

警戒する余りか見過ぎで手数が少なくなってしまってたし、

ボディブローが打てないまま顔面狙い一辺倒の単調さに終始してたんだわ。

 

このままじゃ賞金を獲れないって途中から立て直すには4回戦は短か過ぎだし、

少なくともそれまでほぼ拮抗した戦いは出来てたんだから、

戦法の変更で付け込まれないかっていう思いもあったかも知れなくて、

あれやこれやでとにかく大きく期待を外す試合になってしまったんだわ。

 

最終回は流石に二人共飛ばしてたんだけど、最後まで効果的な距離を作り切れず、

残り30秒を切る頃にはお互いグダグダになってしまってたんだわ。

 

 

ってことで結局、39-37×2、39-38で石川君の3-0勝ちだったけどね。

 

 

 

⑫ 丸岡裕太さん(尼崎亀谷)×林和希君(八王子中屋)……SL

11勝(6KO)3敗(2KO)のランク6位、26歳・兵庫県と、

7勝(6KO)6敗(4KO)1分の30歳・兵庫県。

 

この試合はもっと詰まらなくて丸岡さんは要するにカウンター一本ボクサーで、

それが叶わないとなると結局単なる当て逃げチョンチョン系で、

ずっと以前名古屋から出張って来た日本チャンプの防衛戦の際、

メイウェザー信奉者の彼の余りの極端系に観客が怒ってしまって、

「お前の試合は詰まんねー、もう二度と来るな!」 って野次を飛ばされて、

そのボクサーは引退までホントに二度と来なかったことがあったんだけど、

思わずその時の事を思い出してしまったんだよね。

 

大阪からわざわざ呼ぶ必要は全く無くて一体彼も何しに来たのかってことだし、

そもそも今回の興行の趣旨が解ってないのかってことでもあったし、

例え賞金マッチじゃないとしても彼の試合は全く面白くない筈で、

どこかの小役人仕事みたいなモノを見せられても腹立たしいだけで、

実にバカバカしくなってしまったもんで2Rでお終いにしたんだけど、

案の定、林君は判定負けしてしまって全く無駄な試合をしてしまったんだわ。

 

 

 

⑬ 横山雄一君(帝拳)×中野和也君(花形)……L 

15勝(13KO)4敗(4KO)の26歳・東京都と、

9勝(7KO)6敗(5KO)1分のサウスポー、30歳・静岡県。

 

むかつくような試合の後をこの二人がシッカリ締めてくれて、

実に気持ち良く帰ることが出来て感謝感謝だったんだよね。

 

この試合の少し前まで帝拳の長野さんの隣に古澤さんと並んで座ってたんだけど、

長野さんは自分のところのボクサーの試合は絶対最前列で見ないんだよね。

 

ってことで自分も席移動したら丁度角海老ジムの浅野マネジャーがいて、

隣が空いてるってことで座らせて貰ったんだわ。

 

<1R>

やっぱり上背とリーチは横山君が圧倒してて、

まずは前の手の捌きで終始距離を征してて、

中野君の手詰まり感というか、気後れ感のようなものも垣間見えたんだけど、

残り30秒を切る辺りから一気に距離が縮まるに至って、

その際の中野君の爆発力も相当危険度の高いモノだったんだわ。

 

<2R>

開始1分過ぎまでショート戦も含めて横山君が支配してた1分25秒、

中野君が一気に反撃に出ようとして左を繰り出そうとしたその瞬間、

一瞬早く横山君の右ストレートがカウンターヒットして、

前掛かりになってた中野君がスットン尻餅ダウンしてしまったんだわ。

 

リスタート後の中野君は足が使い切れなかったか敢えての密着戦を挑んでいって、

左右フックを渾身の振り込みだったんだけど的中が叶わないままの残り36秒、

回復し切れてないところに鋭いワンツーを打ち込まれて2度目のダウン。

 

中野君はここでも強い気持ちで再度立ち上がったんだけど、

このラウンドでの決着を決め込んだ横山君の猛追はとても凌げそうになくて、

追い込まれるままの残り13秒、最後は右ショートストレートを鋭く打ち下ろされて、

万事休すの四つん這いダウンしてしまったところでストップエンドだったんだわ。

 

 

2分46秒での決着ってことで横山君は15万円の賞金をゲットしたんだけど、

一つ前の試合が余りにも詰まらなかったことの対比もあってか、

見事MVP賞金の50万円もダブルゲットってことでニッカニカだったんだけど、

相手の中野君の懸命な闘争心にも支えられたのも事実だったんだよね。

 

 

 

A級ボクサーが4回戦を戦う賞金マッチっていう時点で、

見る方はいつもとは違う彼らのパフォーマンスを期待する訳なんだけど、

この日の殆どのボクサー達はプロモーターの狙いを理解してたと思ったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 横山雄一君

② 濱田力君、松田烈君

③ 諏訪佑君、荒川竜平君、山口修斗君

 

 

 

少し前にレフェリーとジャッジデビューした際に首を傾げるような判断を連発して、

あっちこっちのジムから大きなヒンシュクを買った2人の再デビューだったんだけど、

昨日はレフェリー役は免除されて幾つかの試合のジャッジをしてたんだけど、

この日はほぼ妥当なスコアリングでちゃんと職責を果たしてたんだよね。

先回はデビューボクサーより舞い上がってしまってたからなあ……。

 

 

 

2016年11月 8日 (火)

後楽園ホール・11月7日

 

Img_0947

“川越・小江戸”

 

6日の日曜日に奥さんと川越の小江戸に行ってみたんだわ。

 

道の両側に写真のような古い商家が数百メートルに亘って並んでて、

雑貨や飲食系の店が連なってるんだけど、どの店もとっても綺麗にしてたし、

商品やメニューも地域絡みの特徴のあるモノが多くて興味深かったんだわ。

 

全体的に他の観光地のようにガツガツしてないところも実に上品だったし、

繰り出してる客の数がジャブジャブ溢れてもいなくて歩き易かったなあ。

 

川越駅から小江戸の屋並みに至るまでの長い直線の商店街の充実度も驚きで、

頭の中では少しさびれた地方都市を想像してたもんでホントにタマゲテしまって、

物販系にしろ飲食系にしろ名の通ったチェーン店の殆どが揃ってる上に、

幅広い年齢層に対応してる数々の趣味系の店舗の他、

小洒落たデパートもあってそのバラエティーの広さに驚いてしまったし、

そもそも道幅がユッタリ広いし石畳だし商店街としては日本有数なんじゃないか、

川越侮るべからずってつくづく感じたんだよね。

 

川越っていえばその小江戸と共に小熊ジムだなってことで事前に調べたら、

駅からの商店街を少しだけ横道に入った所だったもんで、

磯丸水産で食事をした後3時頃コソッと寄ってみたんだわ。

 

ジムは入り口が一瞬解り難くて居酒屋の中を通って行くって感じの古いビルで、

昔風の雰囲気を予想したんだけど中に入ったらとっても綺麗にしてたし、

一つ上の階のトレーニングルームがサテライトみたいになってて、

階下のリングを見下ろせるようになってるんだわ。

 

そのリングでは1人のボクサーが小熊会長とミットをやってたところで、

見覚えがあったもんで一段落したところでもしかしたらって聞いたら、

やっぱり豊田和也君で 「ハイ、負け越してますけど……。」 って答えてくれて、

来年早々に試合をするってことでこれに勝てばイーブンなんだよね。

 

小熊会長とはいつの間にか言葉を交わすようになったんだけど、

黙ってキリッとしてるとちょっと近寄り難い職人風の風貌をしてるんだけど、

話をするととっても誠実そうな笑顔を見せてくれる、

第9代と第12代のWBCフライ級チャンピオンで、

「またおいでよ。」 って言ってくれたんだわ。

 

 

 

昨日はオール4回戦で話をしたことのあるボクサーは一人もいなかったし、

名前と顔が一致するボクサーも二人しかいなかったんだけど、

それでも心をときめかせてくれる新しいボクサーの発見ってことで……。

 

この日はスーパーバンタム級以上の試合ばかりで、

巧いなあって思ったボクサーは実は少なくて、

って言うよりどっちかっていうとまだまだ下手なボクサーが多かったんだけど、

それでも其々が十分な気持ちを見せてくれたもんで、

途中離席が殆ど無かったんだよね。

 

 

 

① 林勇汰君(花形)×井田洋介君(石川)……SB

デビュー戦の19歳・神奈川県と、1勝(1KO)0敗の28歳・東京都。

 

<1R>

頭半分ほどデカイ井田君に対して林君は前振りナシの瞬間飛び込み系で、

そこからの回転力はそこそこあったもんで井田君も捕まったらヤバそうで、

もっと早いジャブを打ちまくるか、いっそのこと井田君も敢えて突っ込み系でいくか、

その辺の選択が難しいところだったんだわ。

 

お互い、手数に大差は無かったんだけどヒット数では井田君だったなあ。

 

<2R>

林君は体勢を低く保ちながら踏み込みの機会を窺ったり、

井田君の打ち終わりを狙ってたんだけど、感じを掴んだのは井田君の方で、

お互いに大きなヒッティングが無かった中、繋ぎのジャブで優位を保ってたね。

 

林君の方も返しの左フックにいいモノを見せてたんだけどね。

 

<3R>

一旦攻撃に入ると林君のガチャガチャ回転力は半端じゃなかったんだけど、

一方ではその一段落が解り易くて井田君に攻撃の機会を与えてしまって、

ラウンド終盤は見栄えの良くない被弾を増やしてて勿体無かったなあ。

 

井田君の方ももう少し返しの左をきちんと打てればなあって感じだったんだけどね。

 

<4R>

林君の頑張る気持ちは半端じゃなかったんだけど、

まだまだ具体的な試合展開に生かし切れてなくて、

井田君の右を山ほど貰ってしまって左顔面がかなり赤く腫れてきてたんだわ。

 

1分20秒、井田君の左ボディが鋭い食い込みを見せてたんだけど、

その後盛り返した林君から余計な被弾を増やしてしまって、

明確な主導権を握るに至らなかったのが残念だったね。

 

 

それでも自分の中では39-37で井田君だったんだけど結局、

39-37、38-38×2ってことで井田君から見ての1-0ドローだったね。

 

 

 

② 木野村知也君(横田S)×大保龍球君(神奈川渥美)……Fe

1勝(1KO)0敗のサウスポー、27歳・岐阜県と、デビュー戦の21歳・沖縄県。

 

<1R>

リング入りから若干落ち着きに欠けてた大保君がいきなりの飛ばし飛ばしで、

ちょっと汽車汽車シュッポシュッポみたいな両手両足が揃った踏み込みで、

木野村君が慎重にいなせれば問題ないだろうって思ってたら途端の問題発生で、

開始28秒、腰が伸びたままのところに大保君の右が炸裂して、

殆ど偶然に近いヒッティングだったんだけど木野村君、

それをまともに貰ってしまって東ロープ前で一発昏倒ダウンしてしまったんだわ。

 

余りにも倒れ方が倒れ方だったもんでレフェリーが即のストップエンドコールで、

正式には0分29秒、大保君のデビュー戦TKO勝ちだったんだわ。

 

 

第3試合は女子戦だったもんで一旦休憩タイム……。

 

 

 

④ 権田貴彦君(ワタナベ)×高井裕一郎君(角海老)……Fe

デビュー戦の21歳・埼玉県と、デビュー戦のサウスポー、27歳・福島県。

 

<1R>

度胸と当て勘が良くてガードが今一って聞いてた高井君がいい感じの出足で、

感じを掴んだかのように見えた開始1分27秒、

権田君にいきなりの特大右フックを直撃されてリング中央で一発ダウン。

 

リスタート後の権田君が一気の決着目指して攻め立てたところの残り1分、

それ程のダメージを引きずってなかった高井君が左ボディを強烈打ち込みで、

堪らず今度は権田君が倒れ込んでしまったんだわ。

 

そりゃ倒し倒されの展開なもんで観客を大いに騒がせてたんだけど、

二人共、牛でも殴り倒そうとでもするかのような無茶な大振りだったんだよね。

 

<2R>

お互いあれだけ振り回せば徐々のペースダウンは自然の成り行きで、

権田君は当て勘の良くない中、大きく右を煽り振り続けるもんで、

パンチがラリアット系になってしまう危なさを抱えてたし、

聞いてた通りガードが極端に緩い高井君も常に直被弾と紙一重を繰り返してて、

見てる方のハラハラ感もこの上なかったなあ。

 

<3R>

お互い、イッセノセの特攻隊みたいになってはいったんだけど、

相打ち上等ボクシングはそれはそれで見てて面白過ぎで、

権田君は振り過ぎで息が上がって来てたし、

高井君も顔を上げたまま突っ込んで何だか自爆テロみたいだったなあ。

 

終盤にかけて権田君が一発打ってお終いになりがちのところ、

返しまで踏ん張ってた高井君の方が優勢だったかなあ。

 

<4R>

結構拮抗してた中、最後はどっちが飛ばし切れるかってところで、

お互いに危険な利き手のやり取りが続いたんだけど、

それにしてもこれだけ乱暴なデビュー同士も珍しくて、

呆気にとられたままの終了ゴング。

 

 

自分は1Rを8-7で高井君にしたもんで37-35だったんだけど結局、

39-38×2、38-38ってことで高井君の2-0勝ちだったんだわさ。

 

 

 

⑤ 小林譲二君(勝又)×沢田石伸雄君(UNITED)……Fe

1勝(1KO)2敗の20歳・東京都と、3勝3敗(1KO)の32歳・東京都。

 

<1R>

左手をヒョイヒョイ使いながら小林君が距離を詰めるんだけど、

そこから右フック一発だけの単調な攻撃に終始してるもんで沢田石君、

巧いこと捌ければ経験の差で押し切れそうだったんだわ。

 

<2R>

パンチのバリエーションを見せ始めた沢田石君がペースを掴み始めて、

やっぱりねって感じで見てた残り57秒のリング中央、

グイッて踏み込みざまの小林君のワンツーが劇的な直撃で沢田石君がダウン。

 

<3R>

ハンデを負った沢田石君、挽回の為のテキパキ波状攻撃が欲しかったんだけど、

何となくスリルを感じさせないままの若干ズルズルだった開始1分06秒、

ほぼリング中央でお互いの左フックがモロの相打ちになってしまって、

より強い直撃が叶った小林君が沢田石君からこの試合2回目のダウンゲット。

 

いきなりのバッタンダウンだったもんでレフェリーも即のストップエンドで、

1分08秒、小林君のTKO勝ちだったね。

 

 

それにしても沢田石君、終始相手にペースと距離を自由にさせ過ぎだったよなあ。

 

 

ここまでが普通の4回戦の試合だったんだけど、

この後の第6試合がルーキーズ・トーナメント、

その後第7試合から最後の第12試合までがC級トーナメントだったんだわ。

 

帝拳の長野マネジャーに山中慎介さんのことで業務連絡した後、

隣に座らせて貰って一緒観戦。

 

 

 

⑥ 大場竜君(ジャパンS)×KC・プラチャンダ君(角海老)……SB

0勝1敗の21歳・東京都と、デビュー戦の21歳・ネパール。

 

記憶してる限りではネパールのボクサーは初めてで、JBCの福地さんに聞いたら、

インドとかネパールとかでも結構ボクシングが盛んなんだってさ。

 

<1R>

いきなりケンカ腰の二人だったんだけどプラチャンダ君、

ジャブを含めてとってもいい形のパンチを打つんだわ。

大場君の方はちょっと体が流れ気味だったね。

 

<2R>

プラチャンダ君、中間距離は実にいいんだけど接近戦がまるでダメだったし、

膝とか腰の関節を含めてそもそも体全体が硬くてギコギコしてたし、

頭の位置にも無頓着なもんで打ち終わりが危ない危ないだったなあ。

 

相手を見極めたような大場君が本領発揮って感じの詰める詰めるで、

たまの被弾にも全く怯むことなく強い手数を更にアップしていって、

流れを一気に取り返したって感じだったんだわ。

 

<3R>

プラチャンダ君の動きが鈍ってきての手数落ちはスタミナの関係なのか、

ハードヒットではなかったんだけど、それでも見栄えの良くない被弾が続いて、

たまに遠くからチョン打ちするのが一杯一杯になってきてしまったんだわ。

 

2分を過ぎる頃からの更なる劣化は先の長くないことを予想させるほどで、

当然の如く大場君は益々意を強くしての攻め立てで、

自信に満ちた強い左右フックにはまるで何かが乗ってるような感じだったんだわ。

 

で、プラチャンダ君の反撃が止まって下がる一方になって腰が伸びた2分38秒、

レフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

 

大場君はとってもいい試合をしたと思うし、

プラチャンダ君には山ほどの課題が見つかったんだよね。

 

 

 

⑦ 尾﨑誠哉君(K&W)×上林直樹君(石川)……SB

1勝(1KO)0敗の19歳・長崎県と、1勝3敗(1KO)の26歳・大阪府。

 

<1R>

若干相手を舐めてるような仕草は気になったんだけど尾﨑君、

パンチのクオリティーは秀逸で小さいのを鋭く打つのが実に巧いんだわ。

 

彼、決め系の右フックを打つ際に体を大きく左に傾けるんだけど、

その動作が打ち終わりを狙われるのを回避するのにも繋がってたしね。

 

上林君も何とか何とかって踏ん張ってたんだけど、

中々クリーンヒットに繋げることが出来ないで戸惑ってたなあ。

 

<2R>

ショートアッパーを混ぜ込んでの尾﨑君の組み立てが抜群で、

対応しきれない上林君の被弾が増える一方で、

一旦はガード固めて詰め寄り仕掛けていってたんだけど効果を上げられないまま、

中盤過ぎからは上林君が一方的に打ち込まれる場面が目立ってきて、

殆ど反撃がままならなくなった2分40秒、レフェリーが割って入ってのストップ。

 

 

尾﨑君は若いのにボクシングセンスがとってもいいからこれから楽しみだね。

 

 

 

⑧ 三尾谷昴希君(帝拳)×酒井大成君(角海老)……SB

デビュー戦のサウスポー、19歳・栃木県と、0勝1敗(1KO)の20歳・山口県。

 

<1R>

酒井君と比べてフレームが一回り大きい三尾谷君は前の手の使い方が巧くて、

リーチ差だけの試合になってしまいそうな酒井君としては作戦が要る訳で、

とにかく詰めて詰めてのガッチャガチャ戦に持ち込みたい訳で、

って感じの踏み込み合いがいきなり始まった1分20秒、

お互いの頭がモロバッティングで三尾谷君の右目上がカット出血。

 

どれほどの傷か確認できなかったんだけど、

ドクターチェック後即のストップエンドになってしまったんだわ。

 

ってことで勿論正式には負傷ドローだったんだけど、

C級トーナメントルールで酒井君が優勢ポイントを2つゲットして決勝進出。

 

三尾谷君としては悔しい結果だったんだけど、

試合後に浜田代表が何かしら話し掛けてたんだよね。

 

 

 

⑨ 佐々木悠登君(ワタナベ)×内藤未来君(E&Jカシアス)……L

デビュー戦のサウスポー、22歳・岩手県と、

デビュー戦のサウスポー、24歳・神奈川県。

 

この日ホールに入った直後に律樹さんと話したんだけど、

未来君は生まれる前から名前が決まってて、

もし女の子だったら “みく” って読ませるんだって内藤会長が言ってたんだってさ。

 

その未来君は子供時代は律樹さんと違う道を歩んでたみたいで、

ボクサーになる前は体重が100㎏以上あったんだってね。

 

自分は未来君と話したことはないんだけど、

試合前に目が合ったらコンチワって挨拶してくれたんだわ。

 

自分の右には一人置いて内藤会長、左には同じく一人置いて律樹さん、

ヘルプセコンドには小浦翼君が付いて始まり始まり……。

 

<1R>

同じくこの日がデビューで同じサウスポーの佐々木君もいきなりやる気満々で、

実にとってもパワフルな左ショットを繰り出していったんだけど、

体の使い方で上回ってた未来君に中々直撃ヒットが叶わなくて、

その単調な攻撃は見切られ易くて未来君の方が優勢だったなあ。

 

未来君は兄ちゃんのようなテクニシャンとはちょっと程遠かったんだけど、

それでもとにかくその一生懸命さは十分伝わってきたんだよね。

 

<2R>

未来君サイド周辺はそれこそ気が気じゃなくて、

常に様々なアドバイスが大声で飛び交ってたんだけど、

未来君はその一つ一つに解りましたって感じで丁寧に、

時には声のする方を向いて頷くもんで、周辺は更に気が気じゃなくなって、

「振り向くな! 前向いてやれ!」 って声も飛んでて笑ってしまったんだわ。

 

ロープ際に追い込んだ時の佐々木君の頑張りにも迫力があったんだけど、

1分20秒からのボディ合戦は未来君の方が征してたね。

 

その後いつの間にか佐々木君が薄っすら鼻血を出し始めてたし、

未来君の右目の下も腫れてきたんだけど、

残り45秒からの未来君の再度のボディラッシュが印象的だったんだわ。

 

<3R>

佐々木君の集中もまだまだ途切れてなくて頑張り手数だったんだけど、

威力的にはかなり落ちてきて、動きに劣化が少なかったのは未来君だったなあ。

 

<4R>

二人共、ここまでかなり飛ばして来たせいか、消耗が目立ってきたんだけど、

殆どヘトヘトの中、あと一発あと一発を頑張ってたのは未来君の方で、

佐々木君の方は若干ガス欠のような印象が強かったなあ。

 

 

ってことで自分は39-37だったんだけど結局、

40-37、39-37×2ってことで未来君が3-0勝ちしたんだわ。

 

 

未来君、クリーンヒットに見えたパンチの数で圧倒してたんだけど、

相手をグラつかせるまでには至らなくて、

打ち方が良くないのかそもそもそれ程のパンチ力ではないのか、

それとも佐々木君が打たれ強かったのかの判断は次の試合待ちだね。

 

試合後の律樹さんは汗ビッショリになってたなあ……。

 

 

 

⑩ 木原宗孝君(帝拳)×橘ジョージ君(協栄)……L

デビュー戦の19歳・愛知県と、1勝2敗の21歳・新潟県。

 

<1R>

初っ端からプレスを効かせてたのは橘君で、

最初のクリーンヒットもその橘君の左フックだったんだわ。

 

木原君も形の綺麗なパンチを打つんだけど攻めが単調だったし上体も少々硬くて、

色々考えながら柔らかく体を使えてた橘君とは対照的だったなあ。

 

<2R>

木原君がギアアップするにつれショート戦が激化していって、

1分40秒、木原君の右ストレートがカウンターヒット。

 

その後は小さなやり取りに終始してたもんで、

この時の木原君の右がポイントの分かれ目だったんだわ。

 

<3R>

まずは橘君が先制したんだけど木原君も即の反撃で、

手数アップするにつれ的確なヒッティングが目立ってきて挽回挽回。

 

<4R>

ここまでポイント的には微妙だったと思ったんだけど、

どちらもアピールし切れずのもうあとひと踏ん張り欲しいところだったんだけど、

二人共、何となく中途半端なままの手狭なボクシングなってしまってたんだわ。

 

 

ってことで自分は38-38だったんだけど結局、

39-37×3ってことで橘君のカッチリ3-0勝ちだったね。

 

 

 

⑪ 大場翔君(ジャパンS)×マモル・エクスプレス君(神奈川渥美)

                           ………L

1勝(1KO)0敗の22歳・東京都と、1勝(1KO)1敗(1KO)の23歳・新潟県。

 

<1R>

マモル君はジャブも含めて細かく綺麗に打つタイプではなくて、

“黒子のバスケ” の主人公のような髪色をした大場君の方が丁寧な打ち込みで、

相手の奇をてらうパフォーマンスに惑わされさえしなければ大場君だねって、

その時は感じたんだけど、その後マモル君が徐々に違う方向に進み始めて、

ガキの喧嘩かキッスのベーシストじゃあるまいし汚らしく舌をベロベロさせてるし、

ちょっと連打しただけで大袈裟に両手上げて勘違いも甚だしくて、

エクスプレスって名乗ってるけど元々スピードなんか全く無くて、

要するに只心の弱いエンタメ系かあってことで早々の離席だったんだわ。

 

 

最終4Rを遠くから眺めてたらエンタメ系の方がヘロヘロになってて、

最後は南東ポストに詰められたところで連打貰ってヘナヘナって崩れ落ちてたね。

 

エンタメ系は勝たないとひたすらみっともないだけだからマモル君、

次は謙虚にちゃんとやった方がいいと思うけどなあ……。

 

 

 

⑫ 中村駿介君(帝拳)×菊池利則君(EBISU)……W

2勝(1KO)1敗(1KO)1分の23歳・東京都と、

2勝(2KO)4敗(2KO)の32歳・茨城県。

 

<1R>

フレームのデカイ中村君が更に大きく構えてるせいか菊池君、

ガードを固めて体を揺すりながら一瞬の飛び込みのチャンスを狙うって作戦で、

何とか何とかって手数で頑張ってたんだけど中々有効打に繋がらないまま、

ラウンド中盤に中村君が勢いのいい右ストレートでまずは先行。

 

その中村君、返しまでは打ち切れてなかったんだけど、

右ストレートは水準以上の威力を持ってるんだわ。

 

ラウンド終了ゴングが鳴った直後に菊池君が加撃してしまって1点減点。

 

<2R>

菊池君も細かく捻じ込むようなショートフックが中々いい感じだったんだけど、

それでも頭から突っ込み過ぎで威力半減してたのが勿体無かったなあ。

 

って見てた開始25秒、自分からは縦位置だったんだけど、

中村君の狙い澄ましてたような多分左ボディが強烈な食い込みを見せて、

一旦は踏ん張った菊池君が溜まらず一瞬の間を置いてしゃがみ込みダウン。

 

何とか立ち上がったんだけど菊池君、ダメージは拭いきれなかったみたいで、

リスタート後はほぼ一方的に攻め込まれるまま最後は右ストレートだったなあ、

中村君に仕上げのキツイのを打ち込まれてしまって再度のダウン。

 

その倒れ方を見たレフェリーが即のストップエンドだったんだけど、              

中村君の緩急に優れた攻撃と冷静な試合運びが目立ってたね。

 

 

 

⑬ 江黒央君(K&W)×吉村鉄也君(KG大和)……W

1勝0敗の28歳・群馬県と、1勝(1KO)1敗(1KO)24歳・神奈川県。

 

江黒君の名前は “ひさし” って読むんだけど、

最近は振り仮名の必要な名前が多くなったよなあ。

 

そう言えば第8試合に出場した三尾谷君の “昴希” も “こうき” って読むんだけど、

ある老眼の人が “こんぶ” かって言ってたのには笑ってしまったんだわ。

 

<1R>

まず江黒君の方がガツガツ攻め込んで行ったんだけど、

如何にも丸太殴りの超乱暴系フッカーのそれも延々の右オンリーで、

そりゃ直撃されたらひとたまりもないんだろうけどね……。

 

一通り見極めることが出来たか吉村君、残り1分からはそれじゃあって感じで、

残り40秒にはカウンターで右ストレートは貰ってたけど大したこと無くて、

残り20秒からは左右ショットを大きくヒットヒットさせてたんだわ。

 

それにしても二人共、この階級にしてはそこそこ直撃しても殆どビクともしなくて、

お互いにパンチ力が無いのかそれとも打たれ強いのか……。

 

<2R>

吉村君としては序盤に江黒君に飛ばさせて打ち疲れを生じさせて、

中盤以降に一気勝負する方がいいんじゃないかって思ったんだけど、

その序盤の接近戦を明らかに打ち勝ってから強気強気で、

江黒君もそこそこ打ち返してはいたんだけど大きく精度を欠くようになって、

当て勘の良さと回転力で吉村君が圧倒していったんだわ。

 

江黒君は見栄えの良くない被弾を増やしての下がる下がるで、

結局1分24秒、極端に動きが鈍くなったところを見咎められてレフェリーストップ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 尾﨑誠哉君

② 中村駿介君

③ 内藤未来君、大場竜君

 

 

 

2016年11月 6日 (日)

後楽園ホール・11月5日

 

Img_0934

 

こういうカッコで寝る肩の関節の柔らかい人を自分は知ってるんだわ。

 

 

韓国の朴大統領が父親の代から不審な付き合いを続けてた民間人女性に

国家機密を漏えいしてたってことでいきなりの窮地に追い込まれてしまって、

1年以上の任期を残しながら官憲の手に落ちそうなんだけど、

そう言えば韓国の歴代大統領は驚くほどまともな人間が少ないんだよね。

 

朴大統領の父親も大統領だったんだけど母親諸共暗殺されてしまってるし、

昔を辿ればリショウバンは不正蓄財がバレて摘発された後アメリカに逃亡、

ゼントカンはクーデター容疑と不正蓄財で死刑判決を受けてるし、

ノテウは不正蓄財で懲役刑を喰らってるし、

キムヨンサムの次男は脱税で逮捕されてるし、

ノムヒョンは収賄で摘発された後に自殺してるし、

金大中の息子は3人全員が賄賂容疑で摘発されてて、

それ以前のユンボソンとかチェギュハは軍部クーデターで政権を転覆されてるし、

まともだったのはイミョンバクくらいなものなんだよね。

 

中国も同じようなものらしいんだけどとにかく、

韓国の政治家や役人達には収賄とかの汚職は付き物みたいなもので、

それはもう国民性に近いものさえ感じるんだよね。

 

 

 

昨日の試合メニューの中では比嘉大吾さんの防衛戦も勿論楽しみだったけど、

一番期待してたのは江藤伸悟さん×正木脩也君の組み合わせだったんだけど、

江藤さんが棄権してしまって正木君の相手がタイボクサーに代わってしまって、

そりゃもうガッカリの度合いが半端じゃなかったんだけどね……。

 

 

 

① 布施慎太朗君(白井具志堅)×秋間瑞輝君(宮田)……B 4R

1勝(1KO)0敗の21歳・神奈川県と、1勝(1KO)0敗の25歳・東京都。

 

デビュー戦をKO勝ちした同士の2戦目。

 

<1R>

秋間君の方が上背もリーチもかなり優勢だから、

もっときっちりジャブを打てばいいのになあって感じのスタートの中、

スピードはそれ程ではないんだけど布施君、

体勢を低くしながらタイミングのいいヒットヒットだったなあ。

 

調子を掴んだような布施君がちょっと無暗に行き過ぎてたような残り1分、

打ち終わりが雑になってたところに秋間君に反撃のチャンスが訪れて、

相手陣営前で右を続けざまに3発に打ち込んで布施君からダウンゲット。

 

何発目の右が効いたのかは解らなかったんだけど、

何とかリスタートした布施君は殆ど回復がままならなくて、

直後に秋間君のチョン打ち右ストレートを貰っただけで、

膝カックンさせながらオットットットって感じで青ポストまで後ずらされて、

こりゃ止め時だなあって思った瞬間のストップエンドだったね。

 

ってことで2分15秒、秋間君のTKO勝ち。

 

 

 

② 川名北斗君(白井具志堅)×上村優君(ドリーム)……L 6R

5勝(4KO)2敗(2KO)の22歳・栃木県と、

7勝(3KO)3敗(1KO)1分の33歳・三重県。

 

この日もセコンドに付いてた東上剛司さんとちょっと話をして始まり始まり……。

 

<1R>

この試合に勝ってA級昇格をモノにしたい川名君がまずは積極策で、

ジャブやフックやとにかく左手をとっても巧く使って上村君を翻弄してたね。

 

上村君にしてみれば詰めてからでないと戦えないスタイルが辛いところで、

中間距離から左ボディやら右フックを浴びまくってたんだわ。

 

川名君は取り敢えずグローブの上からでもいいって感じの躊躇無しで、

それでもその殆どが万振り系だったもんで明らかに上村君が効いてしまって、

そのうちの特に何が効いたかは解らなかったんだけど、

1分27秒、北西ポスト前でヨロッと倒れ込んでしまったんだわ。

 

ダメージ積み重ね型のダウンっていうのは回復が見込めない場合が多くて、

何とかリスタートした上村君も明らかにヘロヘロのまま立ち直りの兆しさえ見えず、

とにかく何とか何とかってクリンチ凌ぎに徹してたんだけど、

1分57秒、青ポストに追い込まれてしまって抵抗が止んだところでストップエンド。

 

結局上村君は何もやらせて貰えないままで悔しかっただろうなあ……。

 

 

 

③ 長濱陸君(白井具志堅)×加瀬康司(レイS)……SW 6R

5勝(1KO)0敗1分のランク7位、25歳・沖縄県と、

6勝(3KO)5敗(3KO)の29歳・千葉県。

 

そう言えば長濱さんはまだ5勝しかしてないから6回戦ってことなの?

つまりA級だけどまだ8回戦は戦えないランカーってことなの?

 

<1R>

斉藤正樹さん似の加瀬君の方が10㎝ほどデカイんだけど、

長濱君の強いプレスからの強烈左右フックに何だかタジタジで、

開始46秒、ボディブローを効かされて南東ポスト前で思わずしゃがみ込みそうで、

その後もことあるごとのボディ攻めと右を打ちこまれて早くも顔面が赤いし、

すっかり弱気になってしまったような感じだったんだわ。

 

このまま一気に決着に持ち込むかと思ってた長濱さんだったんだけど、

残り1分に差し掛かると急に一段落してしまって拍子抜けだったなあ。

 

<2R>

長濱さんの見てる時間が増えるにつれ加瀬君が少しばかり前向きになって、

少しばかり試合らしくなってきたんだけど残り1分24秒、

またもやの左ボディブローでまたもやメッキリしてしまったんだわ。

 

直後の残り1分01秒、長濱さんのローブローで加瀬君に一休みが与えられて、

リスタート後、さあ最後の飛ばし合いってところで加瀬君の右フックがヒットして、

長濱さんのマウスピースが吹っ飛ばされてしまって、

気を良くした加瀬君が一気に飛ばしていったんだけど、

全体には二人共、何だか中途半端な印象を免れなかったんだよね。

 

<3R>

実は長濱さん、見た目ほどにはパンチ力がないんだから、

もっと山ほどのヒットヒットが欲しいところであって、

更に言えば徹底したボディ攻めこそが求められたんだけど半端半端のままで、

って見てた1分07秒、やっとドコドコボディが決まって加瀬君からダウンゲット。

 

リスタート後の加瀬君も覚悟を決めての反撃開始だったんだけど、

ショットの精度を大きく欠いてる間の残り11秒、

またもやまたもやの左ボディを貰ってしまって東ロープに下がってしまったところで、

陣営からのタオル投入で、そのほんの少し前にレフェリーコールがあったもんで、

結局2分48秒、長濱さんのTKO勝ちだったんだわ。

 

比較的早い回でのKO勝ちだったとは言え長濱さん、

試合の組み立てとしてはまだまだ緩いんじゃないかって思ったなあ。

 

 

 

④ 何チャラ・カオジム×正木脩也君(帝拳)……59.8㎏ 8R

8勝(1KO)5敗の18歳・タイと、5勝(2KO)0敗の22歳・大阪府。

 

試合後に山中慎介さんとちょっと話をすることが出来て、

彼、正木君の応援の為だけに来てサーッと帰ったんだけどね。

 

<1R>

相手はタイボクサーの割にはそこそこちゃんとしてたんだけど、

正木君が少しばかりギアアップしてからは殆ど相手になってなくて、

開始1分08秒、正木君が右から繋げた絶妙な左アッパーを打ち込むと、

西ロープ前であっけなく腰砕けダウンしてしまったんだわ。

 

リスタート後のタイボクサーはまあまあ動けてはいたんだけど、

最早大きくも強くも攻め込めなくなっての弱々ズルズルで、

こりゃあ勝負あったなあってことで離席した次の2R2分58秒、

正木君の手際のいいTKO勝ちだったね。

 

それにしてもやっぱり江藤伸悟さんとの試合が見たかったなあ……。

KO決着が多かったもんでここで20分ばかりの休憩タイム挿入。

 

 

 

⑤ 江藤光喜さん(白井具志堅)×ジュン・ブラゾ……SF 8R

18勝(13KO)4敗(1KO)1分のWBC8位、28歳・沖縄県と、

5勝(5KO)1敗3分のOPBF10位、24歳・フィリピン。

 

5勝しかしてないOPBFランカーって……。

 

<1R>

リーチ差は上背差よりも大きくて、こりゃ簡単だろなあって見てた1分03秒、

ブラゾが振り出したいきなりの左フックがまともに当たって江藤さんがダウン。

 

あんなパンチを貰うのもどうかと思ったんだけど江藤さん、

この日は全く出来が良くなくて気持ち抜きの手抜きって感じだったんだよね。

 

リスタート後も殆どブラゾのペースで江藤さん、

自分の距離さえ維持できてなくて7.5:10くらいにしか見えなかったなあ。

 

<2R>

相変わらず江藤さんは接近戦を捨ててるようなところがあったし、

若干手数を増やしてはいったんだけど怖さを感じさせるってことが無くて、

スピードもキレもあくまで凡庸でこんなもんだっけ? って印象だったんだわ。

 

<3R>

開始50秒からのショート戦はブラゾが頑張り通したんだけど、

1分15秒、そのブラゾがバッティングで左目上をカットしてからは途端にメッキリで、

ドクターチェック後の残り43秒には右を直撃されて膝カックン、

一気にトロくなってしまったんだわ。

 

これで勝負あったって感じだったもんで席を外したんだけど、

その後の江藤さんもブラゾに負けないくらいトロトロのままで、

ちゃんと練習したのかって感じが強くしたし、

モチベーションを保てないボクサーの情けなさに触れる思いで、

これくらいなら普通のA級ボクサーはおろか、

新人王戦に出てくるボクサーの方が余程心のこもった戦いをする訳で、

テレビの生中継も入ってるっていうのに、

観客をバカにしたようなパフォーマンスにはホントに呆れてしまったんだよね。

 

 

結局延々の最終8R、このままじゃカッコが付かないからって頼まれたか、

チョン打ちボディブローでブラゾが倒れて10カウントアウトKOだってさ……。

 

 

 

⑥ 比嘉大吾さん(白井具志堅)×フェリペ・カグブコブJr

                ………OPBF F タイトル戦 12R

10勝(10KO)0敗のチャンピオン、21歳・沖縄県と、 

6勝(2KO)2敗(1KO)5分のランク2位、サウスポー、25歳・フィリピン。

 

比嘉さんの相手も6勝しかしてなくて、最近5連勝ってことなんだけど、

そうするとそれまでは1勝2敗5分のボクサーでしかなかった訳で、

何となく先が思いやられる感じだったんだけどね。

 

直前のトロトロした試合は会場を静まり返らせてたんだけど、

比嘉さんは客を沸かせる役目を常に果たしてきたボクサーなんだよね。

 

<1R>

相手のフェリペはエロルデジムのボクサーらしく初っ端からのイケイケで、

強いプレスからいきなりパワフルなフルショットを連発してたんだけど、

前振りを省略してる分、きっちり当て込むのは難しくて、

残り1分からのヒットヒットでまずは比嘉さんがポイントゲットだったんだわ。

 

この階級にしては二人共、何となくライト級のようなボクシングスタイルで、

それでも見てて気持ちのいい殴り合いはいきなりワクワクさせてくれたんだわ。

 

<2R>

お互い万振りでいくことで一致したかのような激しいやり取りが続いたんだけど、

1分20秒、比嘉さんの左フックでフェリペが右目上をヒットカットしてから

流れが明白に決まってそれ以降はフェリペが下がらされる場面が多くなったんだわ。

 

比嘉さんも時折まだまだ勢いだけのボクシングになってしまって、

敢えて危ないパンチの交差は避けた方がいいんじゃないかとも思うんだけど、

それでも相手から一発でも貰うと一気激情発揮させての反撃反撃で、

その潔さには全く見てる人間の気持ちまで高ぶらせてくれるんだよね。

 

<3R>

超ド級の殴り合いっていうパターンが決まってしまってからは、

お互いにディフェンス軽視のままの一発必殺合戦で、

徐々に被弾差が大きくなっていったフェリペの顔面の痛みが進んできて、

隠しようのない消耗が浮き出てきたんだわ。

 

フェリペは終了間際に比嘉さんの打ち終わりに左を合わせていって、

そのストレートはほんの少しの所で的中しなかったんだけど、

中々のタイミングだったんだけど総じて彼はフック系が乱雑で、

もう少しノーモーション系の左ストレートが打てるといいのになあ。

 

<4R>

いきなりのボディ合戦は明らかに比嘉さんが征してて、

一段落後のフェリペは踏ん張りが効かなくなってきたんだわ。

 

フェリペは如何にもボディがシンドそうで、そこをカバーすれば顔面を強打されて、

ちょっと手立てが無くなってしまった残り1分、

ショートブローを上下に散らされてリング中央でついに四つん這いダウン。

 

この時点で相当なダメージだと思ったんだけど何とか立ち上がってのリスタート。

 

こういう場面からの一気呵成は流石に比嘉さんってことで、

実に手際のいい即効鬼追撃で残り16秒、

青コーナーで山ほどの左右フックを打ち込んで2回目のダウンゲット。

 

必死の形相で立ち上がったフェリペだったんだけど、

最後はレフェリーと正対してファイティングポーズを取り切れずのタイムアウトで、

2分55秒、比嘉さんのカウントアウトKO勝ちだったね。

 

彼はこれまで11戦したんだけど日本人相手はデビュー3戦目に

負け越しボクサーと4回戦を戦っただけで、

今の比嘉さんは日本ランカーだと一体誰が対等に戦えるのかってことで、

正面から受け止めての殴り合いではひとたまりも無さそうだから、

フットワークとジャブを駆使する、丁度カルロス・クアドラスみたいなボクサーで、

ってことになると相当限られてくるんじゃないのかなあ……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 比嘉大吾さん

② 川名北斗君

③ 特にナシ

 

 

 

申し訳ない気もするんだけど、自分は沖縄の人達が発する例の指笛が大嫌いで、

近くであれをやられるとその煩さがそれこそ我慢できないもんで、

昨日は場内を転々としてしまったなあ。

途中20分ほどの休憩を挟みながらも、昨日は6試合全部がKO決着だったもんで、

ドームコンサートの終わりともバッティングすることなくの9時帰宅だったなあ。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

昨日は少し多めの6レースに参加したんだけど、

福島の最終12Rで10点買いの3連複をゲットして32,630円也。

月初めにいきなり回収率544%ってことで30レース分の余裕なんだわ。

 

 

 

2016年11月 4日 (金)

2016 東日本新人王予想 

 

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「猫ヨガってことで……。」

 

 

 

「何となく、生きちゃうもんだよ。」 って、

上野公園の山ちゃんっていうホームレスが以前言ってたんだけど、

それ結構本質を突いてるかも知れないね。

 

毎日の食事にも窮して住む部屋さえ無いブルーシート暮らしで、

特にこれからのシーズン、夜の冷え込みはどうしようもなく辛い訳で、

とにかく情けない事この上ないんだけど、それでも自ら命を絶つには至らなくて、

朝日が昇れば起きるし、暗くなれば寝るっていうだけの生活を延々続けてて、

「それでも死のうとは思わないもんなの?」 って聞いた時の答えなんだよね。

 

何人かのホームレス達からそうなったきっかけというか過程を聞かされるにつけ、

ちょっとした頑張り、ちょっとした我慢が如何に大事かを知らされたんだけど、

ホームレスになりたての頃はいっそ死にたいとも思ったけど、

暫く経つとそういう境遇にも慣れてしまうものらしいんだよね。

 

自分もそろそろ足腰が効かなくなったり、脳の働きが劣化しそうな年齢で、

見た目の情けなさも目前に迫ってるんだけど、

道端でヨロヨロしてる半ボケ老人達も同じような心境なのかなあ……。

それでも 「何となく、生きちゃうもんだよ。」 って感じなのかなあ……。

 

 

 

2016年度の東日本新人王の決勝戦は来週13日に開催されるんだけど、

そろそろスパーリングを切り上げる頃を見計らっての勝敗予想なんだわ。

 

決勝戦は基本的には5回戦なんだけど、

どちらか一方でも4勝未満のボクサーがいる場合は4回戦になるんだよね。

以下、左側のボクサーが勝者になるんじゃないかっていう予想なんだけどね……。

 

 

 

【ミニマム級】

富岡達也君(REBOOT)×長谷部守里君(三迫)

4勝(1KO)1敗の18歳・埼玉県と、5勝(2KO)3敗(1KO)の21歳・東京都。

 

長谷部君はそれまでKO勝ちがゼロだったんだけど、

この大会に入ってからは劇的な連続KO勝ちしての決勝進出なんだわ。

 

ただ、彼の決着パンチは何となくラッキー系に見えてしまって、

ここは中間距離も接近戦も巧くこなし、早い回転のコンビネーションを備えてる

富岡君がかなり優勢だと思ってるんだけどね。

 

但しその富岡君も準決勝戦の出来は今一感が強かったもんで、

何か持ってそうな長谷部君の可能性も捨て切れないんだわ。

 

 

 

【ライトフライ級】

渡久地辰優君(スターロード)×郡司勇也君(帝拳)

6勝(5KO)2敗の19歳・東京都と、2勝0敗の20歳・茨城県。

 

軽量級の割には二人共、同じようなパワー系のボクサーなんだけど、

ここ一番の決定力に関しては渡久地君の方が圧倒的だと思ってるんだよね。

 

 

 

【フライ級】

中谷潤人君(M・T)×山田大輔君(REBOOT)

7勝(6KO)0敗のサウスポー、18歳・三重県と、

5勝(1KO)2敗のサウスポー、31歳・福岡県。

 

山田君は接近戦も力強いし、最後の最後まで頑張る系なんだけど、

地力の差は如何ともし難いんじゃないかって思ってるんだけどね。

 

 

 

【スーパーフライ級】

福永亮次君(宮田)×友利優貴富君(シュウ)

6勝(6KO)2敗(1KO)のサウスポー、30歳・大阪府と、

6勝(1KO)1敗の21歳、沖縄県。

 

友利君は中々グッドな左フックを打つんだけど、

福永君との比較においてはそのパンチ力不足が否めないし、

どうしても体の硬さが気になるんだよね。

 

 

 

【バンタム級】

神津徳臣君(マナベ)×新島聖人君(帝拳)

4勝(1KO)1敗の19歳・東京都と、5勝(4KO)1敗の20歳・沖縄県。

 

今回のトーナメントの中での屈指の好カードだと思ってたんだけど、

残念ながら神津君のケガ棄権に伴い新島君の不戦勝。

 

 

 

【スーパーバンタム級】

松本竜也君(角海老)×定常育郎君(T&T)

6勝(2KO)2敗(1KO)の22歳・福島県と、

5勝(2KO)0敗1分のサウスポー、19歳・神奈川県。

 

元々の実力はもしかしたら定常君の方が上かも知れないんだけど、

彼は準決勝戦で佐々木小次郎君の棄権に助けられた結果の決勝進出で、

準決勝戦で強敵宮地隆佳君を瞬殺した松本君の印象が強く残ってるもんでね。

 

ただ、変に調子に乗らず冷静に戦えたら定常君も強いから、

とっても拮抗してるって思ってるんだけどね。

 

 

 

【フェザー級】

木村吉光君(白井具志堅)×新座宏君(F赤羽)

5勝(3KO)0敗の20歳・香川県と、4勝(2KO)1敗(1KO)の35歳・埼玉県。

 

新座君は普通に巧くて強いボクサーなんだけど、

木村君のテクニックに裏付けられた鋭いワンツーは水準を遥かに超えてるし、

若いのに冷静な試合運びも驚異的なもんでね……。

 

 

 

【スーパーフェザー級】

利川聖隆君(横浜光)×粟田祐之君(KG大和)

6勝(4KO)3敗(1KO)の20歳・神奈川県と、

6勝(3KO)3敗(1KO)のサウスポー、25歳・神奈川県。

 

殆ど同じような戦績ではあるんだけど自分は圧倒的に利川君を支持してて、

フレームのデカい粟田君の長いリーチも封じられる可能性が高くて、

準決勝戦では意外なほど苦戦してしまったんだけど、

利川君の左はジャブでもフック系でもそりゃ半端じゃないんだわ。

 

 

 

【ライト級】

石井龍輝君(船橋D)×森田陽君(M・T)

3勝(2KO)1敗(1KO)のサウスポー、19歳・千葉県と、

6勝(2KO)3敗(2KO)の25歳・神奈川県。

 

石井君が4勝未満なもんでこの試合は4回戦。

 

トーナメントに入る前、森田君はそれ程のボクサーじゃないって思ってたんだけど、

戦績以上の巧さを発揮しつつあって、特に白鳥大珠君を倒した試合は圧巻で、

伸長が著しいボクサーの一人なんだよね。

 

石井君の方も初めの頃はごく普通のボクサーだと思ってたんだけど、

豊富なアマ経験が活きつつある感じが強くするし、

最近はその決定力に更に磨きがかかってるって感じなんだよね。

 

 

 

【スーパーライト級】

大野俊人君(石川)×小林孝彦君(10COUNT)

4勝(4KO)0敗の20歳・東京都と、5勝(5KO)1敗(1KO)の20歳・埼玉県。

 

この試合はもう稀に見る激戦が予想されて、

KO命って感じの二人のぶつかり合いは今から楽しみで、

ほんのちょっとしたことが勝負を決めるって思ってるんだよね。

 

3連続1RKO勝ちの小林君に対して、

少し危ない局面も経験してる大野君の対応力に期待するってことで……。

 

 

 

【ウェルター級】

豊嶋亮太君(帝拳)×辻本純兵君(帝拳)

5勝(4KO)1敗1分の20歳・福岡県と、0勝1敗(1KO)1分の22歳・長崎県。

 

元々は豊嶋君とクドゥラ金子君の決勝だろうなあって楽しみにしてたんだけど、

金子君がケガで準決勝戦を棄権してしまって出来上がってしまった同門対決。

 

当然の如く帝拳ジムは試合をさせない訳で、

先の全日本新人王決定戦を見据えれば辻本君の棄権は止むを得ないね。

 

 

 

【ミドル級】

あぐ~マサル君(鉄拳8)×會津タツヤ君(川崎新田)

4勝(2KO)1敗(1KO)1分の36歳・神奈川県と、

2勝(2KO)7敗(4KO)の27歳・東京都。

 

大間和友君が準決勝戦を棄権してしまった途端中身が薄くなってしまって、

来年定年を迎えるマサル君が大幅負け越しボクサーを相手に出来るって、

それはもう千載一遇の大チャンスであって……。

 

會津君が4勝未満なもんでこの試合も4回戦。

 

 

 

≪2016年・東日本新人王決勝戦期待度ベスト10≫

*左側が勝者予想。

 

① 大野俊人君×小林孝彦君

② 木村吉光君×新座宏君

③ 中谷潤人君×山田大輔君

④ 松本竜也君×定常育郎君

⑤ 福永亮次君×友利優貴富君

⑥ 富岡達也君×長谷部守里君

⑦ 渡久地辰優君×郡司勇也君

⑧ 利川聖隆君×粟田裕之君

⑨ 石井龍輝君×森田陽君

⑩ あぐ~マサル君×會津タツヤ君

 

 

 

2016年11月 2日 (水)

後楽園ホール・11月1日

 

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「おいらの御飯だろがあ、コンニャロメ!」

 

 

 

この日のメニューは角海老ボクシングらしくもない正直スッカスカメニューで、

期待してた中川勇太さん×相馬圭吾さんの一戦が延期になってしまったし、

その他の有力なボクサー達の相手がタイ人だらけだったし……。

 

以前と比べると日本人同士の試合が組み難くなってきてる傾向は、

今後も益々増えていくって思ってるんだけどそれは、

ボクサー数の絶対的な減少傾向に歯止めがかからないことによるものなんだわ。

 

必ずしも正確な数字とは言い切れないんだけどザックリ言うと、

10年前には3,000人ほどもいたプロボクサーが今や2,000人程に減ってて、

しかもそれはライセンスを持ってるっていう人の数であって実際には、

試合をする気のあるボクサーはもっと少なくて2,000人を大きく割ってるんだわ。

 

そういう実態の根拠を少子化傾向に求めるのは全くのナンセンスであって、

韓国ボクシングの衰退は興行の支えをテレビに求め過ぎた結果なんだけど、

日本のボクシングはコミッションと協会が組織として実に弱体なままであることと、

自らの金儲けだけに奔走するジム経営者達によって腐らされつつあるんだよね。

 

ジムの会長が堂々とルールを破って、

決められたファイトマネーを遥かに下回る金額しかボクサーに支払わないって、

そういうのが蔓延してくればその種の話はボクサーからボクサーへ伝わる訳で、

試合をするにあたってあれだけ身体を追い込んで、

もしかしたら一生後を引くようなケガを負いかねないっていうのに、

ホントは100万円貰えるのに20万円しか貰えなかったりとか、

3回で300万円のはずなのに全部で10万円しか貰えなかったり、

5年間15試合して只の1円も払って貰ってないとか、

300万円も踏み倒されたのに移籍金を100万円要求されたとか、

本来の自分の取り分と追加分のチケットまとめて全部を9割で買い取らされたとか、

そんな話が日常化すれば人口の推移に関係なく、

プロボクサーを目指す若者が減るばかりなのは至極当然のことなんだわ。

 

個々の揉め事を個々の範囲だけに封じ込め続けてたら、

ホントにこの業界の未来はないと思うんだけどなあ……。

 

 

 

ホール入場後、すぐ近くにいた武田航君とこの間の試合の話をして、

間近に試合を控えた宮田ジムの上田有吾君と石田凌太君ともコンチワして、

小熊会長に挨拶した後に玉木善文さん親子と次の試合のことなんか話して、

角海老ジムの鈴木会長と大会長に御挨拶して、

荒木貴裕さんと目配せ交わして始まり始まり……。

 

左側(赤コーナー)は全て角海老ボクサー。

 

 

 

① 住田愛斗君×守屋昴介君(小熊)……SF 4R

0勝1敗の23歳・大阪府と、デビュー戦のサウスポー、20歳・埼玉県。

 

デビュー戦だっていうのに守屋君にも入場曲が付いてたね。

 

<1R>

守屋君は中々いい構えをしてて何となくやりそうな雰囲気を持ってたんだけど、

あっと言う間に住田君の暴力系ボクシングに巻き込まれてしまって結局、

最初の接触後はひたすらゴニョゴニョ絡んでしまってたんだわ。

 

お互いにきちんとジャブから始めるって感じではなくて、

ガァーッて突っ込み打ちしてお終いっていうのが延々で、

何だか子供ケンカみたいになってしまってたんだよね。

 

<2R>

開始3秒、住田君のいきなりの右フックがヒットして守屋君がグラッと揺らいで、

このラウンドも流れが決まってしまって、そもそも守屋君は手数が少な過ぎで、

相手に飛び込みのタイミングを与え続けてたんだよなあ。

 

それにしても二人共、偶然性が支配する大仕掛けな動きに終始してて、

それぞれの陣営は冷や冷やし通しだったと思うけど、

残り50秒、左フックをフェイントに使った右フックをきっちり当て込んで、

このラウンドは明白に住田君がゲット。

 

すっかりペースを取られてしまった守屋君は戸惑いっぱなしで、

自分のボクシングを見失ってしまったって感じだったなあ。

 

ってことですっかり流れが決まってしまったもんで一旦離席ってことで……。

 

結局、40-36、39-37×2ってことで住田君の圧倒3-0初勝利。

 

 

 

② 斎藤一貴君×何チャラ・イミネントエアー……62㎏ 6R

1勝(1KO)0敗の24歳・アメリカと、9勝(4KO)6敗1分の19歳・タイ。

 

今、角海老ジムで自分が一番期待してる若手が斎藤君で、

B級デビュー2戦目もタイボクサー相手だったんだけど、

構え方がとっても良くて、上半身と下半身のバランスとかスピード感も抜群だし、

実にシッカリしたディフェンスから攻撃に移る動作もとってもスムースで、

打ち出すパンチの軌道とか角度なんか美しい限りなんだよね。

 

国内では中々相手に恵まれないだろうから、内山高志さん系の路線を見据えて、

まずは早めにOPBFで生かす方法を考えた方がいいのかも知れないんだよね。

 

 

相手はこの日登場した3人のタイボクサーの中ではそこそこまともだったんだけど、

斎藤君は折角与えられた実戦のチャンスを大事に大事に使ってて、

自らの動きを確かめながら丁寧に試合を進めてて、

結局は3R2分20秒にカウントアウトKO勝ちしたんだけど、

小堀佑介さんのもとでいい感じに育てられてるんだよね。

 

 

この日、宮崎辰也君とか田之岡条さんも来てたんだけど、

田之岡さんは自衛隊体育学校での練習で斎藤君を見知ってたんだってさ。

 

斎藤君は多分ライト級をホームとすると思うから、

宮崎君どう?って聞いたらまんざらでもなさそうだったなあ。

 

 

 

③ 小池信伍君×何チャラ・サイトーンジム……56.3㎏ 8R

8勝(4KO)2敗の26歳・山梨県と、7勝(2KO)4敗の25歳・タイ。

 

<1R>

小池君は同門の松本竜也君系のとってもテキパキしたいいボクサーで、

半端なタイボクサーには対等の戦いを期待出来そうになかったんだけど、

案の定全くのダメダメで、最初の右ストレートの打ち方見てたら即決の弱々で、

まるで担ぐような打ち方してるんだもんなあ……。

 

ってことであっと言う間の1R1分37秒でのTKOエンドだったんだわ。

 

 

 

④ 坂本大輔さん×何チャラ・シットサイトーン……SW 8R

12勝(7KO)8敗(1KO)3分のランク1位、35歳・千葉県と、

8勝(4KO)5敗の28歳・タイ。

 

次に登場したのは無理に体重を増やしたような緩々タイボクサーだったんだけど、

続けざまに3人も見せられるとやっぱりお腹一杯にはなる訳で……。

 

結局、3R1分31秒で終わったらしいね。

 

 

 

⑤ 大橋健典さん×荒木貴裕さん(極東)……Fe 8R

12勝(8KO)4敗(3KO)2分のランク14位、27歳・島根県と、

9勝(4KO)5敗(2KO)のランク9位、29歳・三重県。

 

この日最初のガチ戦で、負けたらランクを失う可能性のある中での一戦で、

試合前の荒木さんの表情の方が気合入ってる感じがしたんだけどね。

 

<1R>

やっぱり大橋さんのプレスの方が強かったんだけど、

荒木さんもいいジャブを出してたし、いきなりの右フックも中々だったんだわ。

 

ただ、大橋さんのジャブもこの日は結構届きが良くて、

元々のパンチ力の差で早くも荒木さんの右顔面が赤くなってたんだよね。

 

<2R>

大橋さんがまだまだユッタリやってる感じがしてた中、

もう少し荒木さんが自分の組み立てを強めるのかと思ってたら、

これが思いの外慎重なままで、何だか行き遅れてるような感じだったんだわ。

大橋さん流の一瞬の突撃力勝負になると荒木さんもシンドイのになあ……。

 

<3R>

ここまでの荒木さんのパンチで最上なのは右ボディブローで、

いい感じの食い込みを見せてたんだけど上への繋がりの無い単発系で、

若干テキパキ感を増してきたとは言え、いつもの感じとは程遠くて、

ついつい大橋さんの右も貰うようになって左顔面も赤くなってきて、

やっぱり大橋さんの腕力は半端じゃないんだよね。

 

それでもラウンド終盤の左フックとその右ボディで荒木さんポイントだったかなあ。

 

<4R>

幾つかパンチを貰って大橋さんが目をパチパチさせ始めていよいよ本領発揮で、

いつもの通りの若干モッサリした動きに迫力を増していって、

徐々に相打ち上等ボクシングに移行させていったんだけど、

それにつれ荒木君の対応の中途半端さが目立っていったんだよね。

 

<5R>

荒木君の右のストレートとかアッパーも綺麗な形を保ってたんだけど、

自信とか信念とかが込められてるようには見えない上の単発単発で、

中間距離を封じられるといきなり攻め手を失ってしまうようで、

絡まったところからも執拗に攻め立てる大橋さんの攻勢が目立ってたんだわ。

 

<6R>

大橋さんがハッキリ流れを支配しつつあったもんで荒木さん、

どこかで明白に弾ける必要があったんだけど若干シオシオのままで、

大橋さんの強打を恐れてるような、接近戦を諦めたような印象だったんだよね。

 

荒木さんはいつまで経っても単発チョン打ちが改善されないまま、

ラウンド中盤以降には気持ちが萎えてしまったような感じさえ漂い始めて、

こりゃもう勝負あったなってことで一旦離席したんだよね。

 

 

ってことで結局、78-74×2、78-75ってことで大橋さんの3-0勝ち。

大橋さんはらしさを押し通したいい勝ち方をしたし、

荒木さんはらしくない負け方をしたって感じだったなあ。

 

 

 

⑥ 中川勇太さん×相馬圭吾さん(三迫)……SB 8R

18勝(9KO)4敗(1KO)1分のランク2位、27歳・滋賀県と、

8勝(4KO)11敗(2KO)2分のランク9位、31歳・茨城県。

 

相当期待してたこの試合が延期されてしまったことで、

この日の興行のスッカスカ度がいきなり上がってしまったんだけど、

中川さんのケガは大したことはなくて1ヶ月後には十分間に合いそうで……。

 

 

 

⑦ 岡田博喜さん×細川バレンタインさん(宮田)

                 ………日本 SL タイトル戦 10R

13勝(10KO)0敗のチャンピオン、26歳・東京都と、

20勝(9KO)5敗(2KO)3分のランク7位、35歳・宮崎県。

 

<1R>

初っ端からテキパキ感を溢れさせてたのは細川さんの方で、

中々のプレスも掛けていったんだけど、ジャブの差し合いは岡田さんが圧倒的で、

まるでストレートのような伸びと威力で早くも細川さんの顔面を赤くしてて、

手数の総数は細川さんが上回ってたんだけど、

有効打としては比較にならなかったんだわ。

 

<2R>

細川さんはほぼマックスの動きをしてたんだけど、

岡田さんはまだまだ余力を感じさせるパフォーマンスだったなあ。

 

中間距離では如何ともし難い細川さんはひたすらの接近戦狙いの中、

岡田さんをロープ際に追い詰めいいラッシュをかけてたんだけど、

格別の有効打にまでは至らず、繋ぎ系のパンチのクオリティで差を付けられ、

半分ほどのキャリアしか無い岡田さんがシッカリ流れを掴んだ感じだったんだわ。

 

<3R>

初めの1分15秒までに細川さんが2発の捻じ込み右フックで優位に立って、

そのまま押し切りそうだった残り1分10秒からは岡田さんの巻き返しで、

右ストレート2発でチャラにさせた後、またもやの殆どストレートに近い左ジャブ、

それを何となんと6発もブチ込んで細川さんの首をガクガクさせたんだわ。

 

<4R>

それにしてもこの日の細川さんの気持ちの充実ぶりは半端じゃなくて、

実は先回の試合を見て彼、年齢も年齢だし、

細川さんもそろそろ切り上げ時かなあって思ってたもんで正直驚きで、

あっと言う間に一蹴されてしまうんじゃないかって思ってたもんで驚きで、

残り1分10秒からの一気の激闘戦も明らかに打ち負けてたのにも関わらず、

それでも下がらずの詰め詰めからの頑張り返しはまるで別人で、

最後はその右フックで岡田さんの左目上をヒットカットさせてたんだわ。

 

<5R>

細川さんは中間距離を捨てたような更なる前詰め前詰めで、

またもや岡田さんに重ね打たれたにも関わらずの詰め詰めラッシュで、

既に顔面を相当腫らしてたんだけど留まるところを知らなかったんだわ。

 

それでも試合全体の主導権は岡田さんから動かないままで、

ここまでの中間採点、自分は50-45だったんだけど、

発表されたモノもそれに近くて50-45×2、49-46だったんだよね。

 

<6R>

大きく差を付けられた細川さんにとっては倒すボクシングが求められたんだけど、

残念ながら実は細川さんは一発必殺系ではなくて連続ヒットが前提なんだけど、

岡田さんはあくまでそれを許さないもんで辛いところだったんだわ。

 

岡田さんの返しの左フックが細川さんの右目下を傷付けてたし、

ラウンドが進むにつれ細川さんの希望が絶たれつつあったんだけど、

それでもこの日の細川さんは全くメゲることなく男気全開で、

最後は岡田さんをコーナーに追い込んでの万振り左右フックを上下に打ち込んで、

連打の中、見計らったような右フックを2発効果的に当て込んでたんだわ。

 

<7R>

細川さんの顔面はかなりひどいことになってきたんだけど、

それでも全く気持ちが萎えてないような異常なほどの踏ん張りで、

このラウンドも残り30秒から右ストレートを2発懸命の打ち込みだったんだわ。

 

前の回の終盤からこのラウンドにかけての岡田さんは何だか一休み状態で、

若干緩んでるような印象さえあったんだけど、

体力を温存して次のラウンドに飛ばしまくる準備でもしてたのかなあ……。

 

<8R>

細川さんが詰める詰める、岡田さんが逃げる逃げるの展開で、

岡田さんは何だか手控えてる感じが続いたんだけど、

アレッて気が付いたら右ショットが極端に少なくなってきてるし、

殆ど左主体の誤魔化し系のボクシングになってしまってて、

明らかに右拳を傷めてしまったみたいだったんだよね。

 

こうなると岡田さんのKO勝ちはいきなり無くなった訳で、

巧いこと立ち回りさえすれば判定負けも有り得ないってことでもあって、

自分はここで一旦離席して遠くから眺めてたんだけど、

やっぱりこの日の細川さんの頑張りは半端じゃなくて、

最後の最後まで動きが落ちなかったのはホントに驚異的だったんだよね。

 

 

結局最終的には99-91、98-92×2ってことで、

岡田さんの余裕3-0勝ちだったんだけど、スコア差以上に面白かったなあ。

ちなみに自分は97-93だったけどね。

 

 

試合後に確かめたら岡田さんは実は左手も痛めてしまってたってことで、

彼は彼で4R~5R分も根性で頑張り通したんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 細川バレンタインさん

② 大橋健典さん

③ 岡田博喜さん、斎藤一貴君

 

 

 

便座にヒーターを入れたもんで、自分的には今日から冬ってことで……。

 

 

 

2016年10月31日 (月)

11月のボクシング

 

Img_0930

「名前はまだ……。」

 

 

 

ボクシングは試合だけを見てる方が一番楽しいのかも知れなくて、

密度濃く見続けるとボクサーを含めて業界の関係者の人達との面識が増えるし、

一般的には知り得ないような色々を身近にするようにもなるもんで、

それはそれで間違いなく嬉しいんだけど、一方では知り過ぎる事の弊害もあって、

試合を見るにあたって変な片寄りが出来てしまうことは何としても避けたい訳で、

だから必要以上に接近し過ぎることを自ら控えてて、

昼御飯とコーヒーには幾らでも付き合うけど、

夕ご飯とか酒の席はひたすらお断りするようにしてるんだよね。

 

それでも10年以上の高い密度はそれなりの結果を招いてしまう訳で、

実に非効率で閉鎖的なJBCや協会の運営の実態とか、

明らかに協会の会則・会規に違反してるジムが何の懲罰も受けるないまま

漫然と放置されてる状況を目の当たりにするとストレスが溜まる一方だし、

それらを横目で見ながら何も言わない或いは言えないぶら下がり体質の

ボクシングマスコミには唾棄と憐憫の交じり合った思いしか感じないし……。

 

自分にとってはあと数年ほどの関わりだと思ってるんだけど、

この先もボクシングに関わろうって思ってる人達は、

ホント真面目にその改革に取り組まないと明るい未来は有り得ないと思うんだよね。

 

 

 

あれやこれやある中、自分にとって11月には11ボクシングもあって

結構忙しくなりそうなんだわ。                                                          

 

≪11月のボクシングスケジュール≫

*左側が勝者予想、敬称略。

 

・11月 1日………(後楽園)

岡田博喜×細川バレンタイン、大橋健典×荒木貴裕、坂本大輔、小池信伍、

齋藤一貴。

 

 

・11月 5日………(後楽園)

比嘉大吾×フェリペ・カグブコブ、正木脩也×江藤伸吾、江藤光喜、長濱陸。

 

 

・11月 6日………(新宿)

荒谷龍人×河野洋佑、石田凌太×水谷直人。

 

 

・11月 6日………(名古屋)

岡崎祐也×小出大貴、エルフェロス・ベガ×丸木凌介。

 

 

・11月 7日………(後楽園) オール4回戦

内藤未来。

 

 

・11月 8日………(後楽園)

横山雄一×中野和也、林和希Jr×丸岡裕太、石川元希×岩原慶、

諏訪佑×望月嘉人、濱田力×室田拡夢。

 

 

・11月11日………(神戸)

久保隼、中谷正義、山本隆寛、山中竜也。

 

 

・11月11日………(後楽園)

井上岳志、竹迫司登。

 

 

・11月13日………(後楽園) 東日本新人王決勝戦

 

 

・11月14日………(後楽園)

大川泰弘×有川稔男、上田有吾×永安潤之介。

 

 

・11月15日………(後楽園)

新藤寛之×佐々木左之介、市村蓮司×田村亮一、永田大士×クウエ・ピーター、

田之岡条×阿知波賢、京口紘人。

 

 

・11月16日………(後楽園)

大竹秀典、藤中周作、藤井貴博。

 

 

・11月21日………(後楽園)

臼井欣士郎×松崎博保、金子大樹、中嶋龍誠。

 

 

・11月23日………(大阪)

細川貴之×大石豊。

 

 

・11月29日………(後楽園)

星野晃規×山下賢哉、興法裕二×米永章吾。杦本健太×ガンバレ将太。

 

 

 

≪11月度ボクシング期待度ベスト20≫

東日本新人王決勝戦に関しては後日(11月4日頃)別掲で書いてみるから、

今回の期待度ランキングから除外しますね。

*左側が勝者予想、敬称略。

 

① 岡田博喜×細川バレンタイン

② 大川泰弘×有川稔男

③ 石川元希×岩原慶

④ 正木脩也×江藤伸吾

⑤ 比嘉大吾×フェリペ・カグブコブ

⑥ 星野晃規×山下賢哉

⑦ 田之岡条×阿知和賢

⑧ 永田大士×クウエ・ピーター

⑨ 横山雄一×中野和也

⑩ 大橋健典×荒木貴裕

⑪ 市村蓮司×田村亮一

⑫ 林和希Jr×丸岡裕太

⑬ 濱田力×室田拡夢

⑭ 新藤寛之×佐々木左之介

⑮ 諏訪佑×望月嘉人

⑯ 臼井欣士郎×松崎博保

⑰ 上田有吾×永安潤之介

⑱ 興法裕二×米永章吾

⑲ 杦本健太×ガンバレ将太

⑳ エロフェロス・ベガ×丸木凌介

 

 

 

テレビに出るほどのメジャーではないから、

竹原ピストルっていう歌手を知ってる人は少ないと思うんだけど、

昨日の夜BS103での彼を見た人はいるのかなあ……。

 

松本人志とか本木雅弘なんかが密かに押してるんだけど、

自分にはデビューした頃のボブ・ディランを彷彿とさせるんだよね。

 

何枚かCDも出してるけど声質と歌い方に特徴があるから、

馴染めない人もいるかと思うけど、

“よー、そこの若いの” なんかちょっといいんだよね。

 

正面から見ると小堀佑介さんを彷彿とさせるし、

歌ってる時の横顔は大川泰弘さんに似てるんだよね。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

結局10月は全部で36レースに参加して、

10月9日の東京10Rのゲットが大きくて回収率149%だったんだわ。

1月からの通算では368レースに参加しての回収率は124%なんだけど、

このペースならあと2ヶ月を全部外しても今年のプラスは決定なんだよね。

 

 

 

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